ロボットアニメの世界に多元的なドリーム共演をもたらし、30 年以上にわたって多くのファンを魅了してきた「スーパーロボット大戦」(通称:スパロボ)。
新作が出るたびに
「今度はどのロボットアニメが参戦してくるのか?」
「発売日はどのあたりなのか?」
など、ファンの妄想回路がフル回転するのは毎度の恒例行事です。
そんなスパロボシリーズについて、過去のリリース傾向や参戦作品のチョイスを振り返りながら、次回作の発売時期や予想ラインナップを徹底考察していきましょう。
さらに、記事の中盤あたりでは唐突にわたしの「プロパンガス料金」にまつわるエピソードが出てくるので、ロボットの話から突然ガスの話? と思うかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
ゲームのことも生活のことも両方大切。
ちょっとしたおまけ感覚でお読みいただければ幸いです。
それでは早速、スパロボの魅力や次回作の行方に関して、くどいほどに深く切り込んでいきます。
ここから先はめっぽう長い文章になりますが、ご興味のある方はじっくり、そうでもない方は気になる見出しだけつまみ読みする形でも大丈夫です。
なんせわたし、副業でウェブライターをやっているからか、筆が止まらないんです。
まだ幼い息子が「ねえねえ、おかーさん、そろそろ寝ようよ」と頬を引っ張ってきそうな時間帯でも、ついつい記事を書く手が止まらない。
その勢いを存分に発揮して、ここではスパロボの過去から未来まで網羅してみたいと思います。
スポンサーリンク
スパロボ長寿シリーズの魅力
1991 年にゲームボーイ用ソフトとして誕生し、以来 30 年以上にわたって地球上のロボットアニメファンたちを一喜一憂させてきたスーパーロボット大戦シリーズ。
最大の特徴はもちろん
「複数の人気ロボットアニメ作品が同じ世界観に集結し、力を合わせて戦う」
というクロスオーバー要素ですよね。
「ガンダム」「マジンガー Z」「ゲッターロボ」など、ロボットアニメ界の重鎮クラスがわらわらと並ぶだけでも豪華絢爛なのに、最近のシリーズでは「SSSS.GRIDMAN」や「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」みたいな新しめのタイトルも参戦して、大ベテラン組と共闘したり口論したりする展開が実現。
ファンにとっては夢そのものといえるシチュエーションが、ゲームの形でガッチリ味わえるのがスパロボの真骨頂です。
さらにこのスパロボ、開発陣の努力によって戦闘アニメーションのクオリティが上がり続けているのも特徴。
昔はドット絵風味が逆に味わい深くてよかったのですが、今はロボットのモーションやキャラクターのカットインがやけに生々しいほど動く。
わたしなんぞは、ガンダムのビームサーベルをドーンと振り下ろすアニメーションを眺めて
「コレ、ゲームというよりアニメじゃないかい?」
と、いつも心の中でツッコミを入れてしまいます。
あの流麗なカットインを初めて見たときの衝撃と言ったらもう。
もうひとつ見逃せないのが、ストーリー部分。
スパロボでは原作のストーリーを再現しつつも、異作品同士のキャラクターが何食わぬ顔で絡んでいく展開が見どころです。
互いに異なる世界線にいた登場人物が、ひとつの作品内で意気投合したり、原作ファンが嬉しそうに悲鳴をあげるような混成チームを結成したり。
こういう一種の
子どもの頃の妄想を詰め合わせたお祭り感
は、ほかのゲームではめったに味わえない醍醐味でしょう。
シリーズを彩る歴代のリリース実績
さて、
「新作の発売はいつなのか?」
と焦る前に、スパロボシリーズがこれまでどんな形でリリースされてきたのかを振り返ってみましょう。
古くは 1991 年の初代「スーパーロボット大戦」(ゲームボーイ)から始まり、数多くのハードでいろいろなタイトルが出ております。
あまりに多いので、家庭用向けメインタイトルの発表年をざっと並べていきます。
- 1991 年:初代「スーパーロボット大戦」(ゲームボーイ)
- 1992 年:「第 2 次スーパーロボット大戦」(ファミリーコンピュータ)
- 1993 年:「第 3 次スーパーロボット大戦」(スーパーファミコン)
- 1994 年:「スーパーロボット大戦 EX」(スーパーファミコン)
- 1997 年:「スーパーロボット大戦 F」(セガサターン/PS へ移植)
- 1998 年:「スーパーロボット大戦 F 完結編」(セガサターン、PS)
- 2000 年:「スーパーロボット大戦 α」(プレイステーション)
- 2005 年:「スーパーロボット大戦 J」(ゲームボーイアドバンス)
- 2007 年:「スーパーロボット大戦 W」(ニンテンドー DS)
- 2008 年:「スーパーロボット大戦 Z」(プレイステーション 2)
- 2017 年:「スーパーロボット大戦 V」(PS4/PS Vita)
- 2018 年:「スーパーロボット大戦 X」(PS4/PS Vita)
- 2019 年:「スーパーロボット大戦 T」(PS4/Switch)
- 2021 年:「スーパーロボット大戦 30」(PS4/Switch/Steam)
前半から中盤にかけては、
ほぼ 1~2 年おき
という驚異的なハイペースで新作や外伝、リメイク版がリリースされていました。
家庭用据え置き機と携帯機の両輪で作品数がさらに増えていたのもあって、
「またスパロボか!」
とゲーマー仲間の間でも賑わっていた時期。
わたしも昔は(まだ学生、独身時代に)スーパーファミコンや初代プレステで遊んだ記憶があります。
ありあまる若さのせいか、ゲームのために夜更かししても全然へっちゃらでした。
ところが 2010 年代後半以降、リリースのペースがガクッと落ちて 2 年とか 3 年空くことも増えました。
最近のタイトルとしては「スーパーロボット大戦 V」「X」「T」が連続リリースされましたが、そこから「スーパーロボット大戦 30」に至るまでには約 2 年強のブランクあり。
それでも昔のペースに慣れていたファンからすれば、けっこう間が空いた印象です。
なぜリリース間隔が空くようになったのか。
主な理由としては、やはり
開発の大規模化
が挙げられるでしょう。
プラットフォームの性能向上に伴って、戦闘アニメーションの作り込みが格段に手間ひまかかるようになり、多言語対応をやろうものなら翻訳とデバッグ作業が膨大になるのは想像に難くありません。
さらに、スマートフォン向け「スーパーロボット大戦 DD」の運営が続いており、そちらにリソースを割いているという見方も。
ソシャゲはイベントやアップデートを途切れなく回していく必要があるので、スタッフが限られていれば他プロジェクトに振り向ける時間はどうしても減ってしまいそうです。
スーパーロボット大戦 30 の成功とその波紋
2021 年 10 月にリリースされた「スーパーロボット大戦 30」は、シリーズ 30 周年を記念する特別なタイトルとして多くの注目を浴びました。
プラットフォームは Nintendo Switch、PlayStation 4、そしてなんと Steam。
これによって従来の家庭用ゲーム機ユーザー以外にも、PC ゲーマーや海外ユーザーがプレイしやすい環境となったのです。
「30」を語るうえで外せないのが、
多言語対応の強化。
日本語・英語・繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語といった複数言語に同時対応しており、世界各地のロボットアニメファンがスパロボに触れるきっかけを増やしてくれました。
実際、わたしの周辺の知り合いが
「海外のスパロボ実況動画を見つけた!」
と興奮気味に話していたことがあったので、グローバル展開が確実に進んでいるんだなと感じます。
新規参戦作品としては「SSSS.GRIDMAN」や「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」などが初登場し、DLC では追加シナリオや機体も随時リリースされました。
やはりロボットアニメ好きとしては、参戦作品を見ただけで
「あの作品のキャラとあの作品のキャラが絡んだらどうなるんだろう……へへ、たまらん」
と、ニヤニヤが止まらなくなるのがスパロボの醍醐味。
あわせて、
「タクティカル・エリア・セレクト」
「オートモード」
の導入などシステム面でも改良が入り、忙しい社会人でもサクッと進めやすい工夫が喜ばれました。
いやもう、子育てしながらスパロボを遊ぶにはありがたい限りですよ、ほんと。
戦闘アニメーションに関しても 30 周年に恥じないクオリティで、まさに記念作品の集大成といった雰囲気。
わたしの息子が
「ママー、このロボかっこいいね」
と興奮したのを覚えています。
いつか一緒にこういうゲームを協力プレイで遊べるようになるのかと思うと、母は思わず感慨にふけってしまう。
もっとも、スパロボはシングルプレイが基本ですけど。
35周年(2026年)に注目次回作はいつ?
では「スーパーロボット大戦 30」からしばらく経った今、気になる次回作は一体いつ発売されるのか。
公式からはまだ何もアナウンスが出ていないので、ここでは過去の傾向をもとにした予測になってしまうのですが、やはり
2026 年にスパロボが 35 周年を迎える
という点が一番の焦点になるでしょう。
シリーズ 25 周年のときには「スーパーロボット大戦 OG ムーン・デュエラーズ」が、そして 30 周年には「スーパーロボット大戦 30」がビシッとリリースされました。
となると、35 周年のタイミングで「記念タイトル第 3 弾」が投入される可能性はかなり高い。
今から数えて約 2~3 年後というのは
「うーん、絶妙に遠いな」
という感じもありますが、大規模開発ならちょうどいい準備期間かもしれません。
もっとも、それまで一切何も出さないかと言うと、外伝的作品や移植版、リメイク版などで間をつなぐ戦略を取ることも考えられます。
スパロボは何かとバリエーション豊富なタイトルを出してきた歴史がありますから、例えば「Z」シリーズのリマスターや、携帯機向けタイトルの HD リマスター版などがひっそりリリースされる可能性だってあるわけです。
もちろんこれは推測の域を出ませんが、ファンとしては少しでも新作情報が欲しいところ。
ただ、本格的なナンバリング相当の新作となると、「30」からの開発期間を考えて
2025~2026 年あたりが濃厚だろう
という声は大きいようです。
スパロボ開発陣の中心だった寺田貴信氏が退社してスーパーバイザー的立場になっている点も気にはなりますが、それでも「30」でしっかりと結果を出しましたから、次回作も大きな期待に応えてくれそう。
個人的には
「うちの息子が小学校を卒業する頃には、新作スパロボで盛り上がっていたいなあ」
といった妄想を抱いております。
新作ロボと懐かしロボの融合参戦作品の予測
スパロボファンの誰もが待ち望む「参戦作品」の話。
もうここが
一番の華
と言ってもいいですよね。
ぶっちゃけ、
「次はあの作品が来るかも」
「いや、きっとこっちの作品が来るはず」
とファン同士であれこれ妄想し合うのが一番楽しい。
何なら発売前の想像をしている時間が最大のピークだったりすることも。
ここでは、ファンコミュニティなどでよく名前が挙がる期待タイトルをいくつか列挙してみましょう。
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
放送当時に大きな話題となった学園ドラマ風ガンダム。
「ガンダムシリーズは全部見ている」
という熱狂的ファンも多く、若年層へのアピールにはうってつけ。
百合要素あり、学園ものあり、主人公が女性パイロットという新境地。
スパロボに参戦したら絶対面白い化学反応を起こすのでは、と言われています。 - SSSS.DYNAZENON
「SSSS.GRIDMAN」の流れを汲むロボットアニメ。
GRIDMAN は「30」で参戦済みのため、次回作で DYNAZENON が加わると、シリーズファンが待ち望む世界観の継続要素が楽しめそう。
巨大怪獣や合体変形のロマンがスパロボにハマったら、映えること間違いなしです。 - ゲッターロボ アーク
永井豪&石川賢によるゲッターロボシリーズの最新アニメ版。
ゲッターといえばスパロボの常連中の常連ですが、新作アニメをベースにしたバージョンがゲーム化されるなら
「待ってました!」
というファンも多いはず。
参戦すれば過去作のゲッターとも絡んで、何かしらアツい展開を期待したいところ。 - 機動戦士ガンダム SEED FREEDOM
ガンダム SEED シリーズの新作映画ですから、スパロボの方で盛り上げを狙う可能性は大いにあるでしょう。
SEED は海外人気も絶大なので、多言語対応+海外マーケティングには非常に効果的。
海外勢が「C.E.(コズミック・イラ)バンザイ!」みたいな盛り上がりを見せる未来も夢ではなさそう。 - マクロスΔ(デルタ)の劇場版など
マクロスシリーズといえば「歌と変形ロボ」の融合で海外にもファンが多い。
Δ は若年層にもウケやすい作風なので、ここが参戦するとまたバサラ(マクロス7)あたりと絡んでカオスな歌合戦がゲーム内で繰り広げられそう。
個人的には、ヴァール症候群の世界観をスパロボ内でどう描くのか見てみたいところ。 - 過去の人気作品の復活
いわゆる勇者シリーズなどの昭和・平成ロボものを再登場させてほしいという声も後を絶ちません。
今まで何度か参戦したタイトルでも、最新作では参戦が見送られるケースも多々ありますから、それが次回で復活すれば往年のファンが盛り上がるのは間違いなし。
古参ファンとしては「超獣機神ダンクーガ」や「クロスアンジュ」の復帰を熱望する声も結構見かけます。
このあたりの顔ぶれが並んだら、ネットのゲームコミュニティは
「うわあああ、すごい布陣キターッ!」
とお祭りになるでしょうし、若年層を取り込むための新規アニメと、昔からの常連を喜ばせる復活枠の両方をバランス良く盛り込むのが、スパロボらしいラインナップかもしれません。
開発体制と寺田氏の関与
スパロボといえば、このお方を抜きには語れない存在「寺田貴信」氏。
シリーズの中心的プロデューサー・ディレクターとして長らく活躍され、ファンからは「寺田P」「テラダさん」などと呼ばれて親しまれてきました。
ところが 2021 年に寺田氏はバンダイナムコを退社し、いまはスパロボには
スーパーバイザー的な立場
で関わっているとのこと。
果たして次回作にどこまで深くタッチするのか、気になるファンも多いはず。
開発を担当する B.B.スタジオ自体も、バンダイナムコスタジオの子会社化を経て、組織体制がいろいろ変化していると言われています。
もともとスパロボは、過去に「ウィンキーソフト」や「エーアイ」など複数の開発会社が力を合わせながら作られてきた歴史があり、世代交代や再編を重ねるうちにいまの形になっているわけです。
また、「スーパーロボット大戦 DD」などソーシャルゲーム部門との兼ね合いもあり、スタッフがどれほど家庭用新作に集中できるかは未知数。
ソシャゲはイベント更新や新規ユニット追加が必須なうえ、問い合わせ対応やバランス調整などやることが山積みなので、全員がそちらに駆り出されているかもしれません。
フルタイムの大所帯で開発しているとはいえ、リソース配分には苦労が多いはずです。
それでも「スパロボ 30」を無事に仕上げてくれた実績を考えれば、きっと次回作も何とかしてくれるだろう、とファンとしては期待を込めずにはいられません。
若い世代をどう取り込む?ロボットアニメの現状
スパロボの主要ファン層は、往々にして 30~40 代の男性が中心と言われがち。
90 年代に大量のロボットアニメが放映されていた時代に育った世代だからこそ
「ガンダム」「マジンガー」「ゲッター」
が入り混じる世界に強烈な思い入れがあるわけです。
では今の 20 代以下はロボットアニメに興味がないのかというと、近年のヒット作を見るかぎり必ずしもそうとは言えません。
代表的なのは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。
登場人物の関係性や学園ドラマが若い層にとって斬新だったのもあり、SNS などで一気に話題になりました。
さらに、「SSSS.GRIDMAN」や「SSSS.DYNAZENON」といった作品は、往年の「電光超人グリッドマン」のエッセンスを受け継ぎながらも新時代向けにアレンジされていて、新規ファンをしっかり増やしています。
こうした作品はスパロボで参戦させれば、若いアニメ視聴者を取り込む大きなフックとなるでしょう。
また、海外ユーザーに目を向けると、「マジンガー Z」や「グレンダイザー」がかつてヨーロッパや中南米などでテレビ放映されていた事実があり、そこに根強いファンコミュニティが存在すると言われています。
ガンダムはもとよりアジア圏や欧米で一定の人気を持つブランドですし、昨今の多言語対応の流れがスパロボをさらに国際的に広めていくきっかけになっているのは明白。
今後もロボットアニメ界隈の新しい作品や流行りを取り入れつつ、ベテラン作品との共演を演出するのが鍵になると思われます。
ゲームシステム面にも注目次回作への期待
スパロボファンにとっては「何の作品が参戦するか」が最大の関心事ですが、実はシステム面のアップデートも大きな注目ポイントです。
シリーズはシミュレーション RPG という枠組みの中でしっかりと進化を続けてきました。
たとえば「スーパーロボット大戦 30」では「タクティカル・エリア・セレクト」によってストーリーの進行をプレイヤーが選べるようになり、遊びの自由度が増したり、戦闘を自動化する「オートモード」が取り入れられたりと、従来の「とにかく手動で地道に攻略!」という作業感を軽減させる工夫が見られました。
働きながらスパロボをプレイしようとすると、どうしても時間が足りないことが多いのです。
子どもの宿題を見てやらなきゃならないし、夫や義両親の夕食の支度もしなくちゃいけない。
そうこうしているうちに夜中になり、そろそろ寝ようかと思ってゲーム画面をちらっと見たら
「あ、なんかあと1ステージだけやっておきたい…」
と手が伸びてしまう。
そんなときにオートモードでサクサクと進められるなら非常に助かります。
一方で、スパロボをやり込むコア層は
「自分でじっくり戦略を練っていくのが醍醐味だ!」
と考える人も少なくありません。
そこのバランスを取るため、「スーパーエキスパートモード」などの高難度コンテンツを用意する形を「30」でも採用していました。
次回作もライト層からコア層まで幅広く遊べるよう、
難易度調整や遊び方の選択肢を増やしていく路線
になるのではないでしょうか。
さらに、戦闘アニメーションのクオリティアップはスパロボの肝。
近年は 3D 演出やカメラワークも凝ってきたので、ロボットアニメそのものを見ているかのような感覚になれます。
ここに 4K やハイフレームレート、新世代のエフェクト表現が加われば、ますます「ゲーム」という枠を超えた映像体験になりそう。
もちろん開発コストや期間が伸びる原因にもなりますが、ファンにとっては大歓迎の進化でしょう。
ちょっとした余談プロパンガス料金にビックリした話
さて、ここまで散々スパロボの話をしてきましたが、ここで突然わたしの「プロパンガス」話をぶち込みます。
実は最近、わが家のガス代を見直してみようと思い立ったんですよ。
なぜかというと、ゲーム好きなわたしが夜中に風呂に入ってシャワー長めに使ったり、息子が週末にお風呂プールのごとく長湯したりしているうちに
「このガス代、ちょっと高くない?」
と思うようになったのがきっかけです。
そもそもわたしは同居の義両親が契約しているプロパンガス会社に何の疑問も持たず長年お世話になっていたのですが、いざ調べてみたら
「えっ、こんな料金なの!?」
という事態に直面。
都市ガスよりもプロパンガスの方が割高になりやすいケースは知っていたものの、やっぱり業者によって結構差があるみたいなんですよね。
「うーん、ここまで来たら別のガス会社に変えた方がいいのか?」
と頭を抱えました。
そんなときに見かけたのが「エネピ」というプロパンガスの比較サービス。
口コミでは
「実はガス代がすごく高いところを使ってたんだけど、エネピで見直して乗り換えたらかなり安くなった!」
みたいな声がちらほら。
もちろん地域や家庭の状況によって結果はまちまちですが、
「実際に切り替えたら驚くほど得した」
という事例があるなら、わたしももうちょっと真面目に調べてみる価値はあるかもと感じました。
ゲームに没頭していると、どうしても夜更かしでお湯を使う時間が増えたりして、そこからガス代が余計にかさんでしまうこともあるんですよね。
まあ、息子の体を温めるには惜しみなく使いたいところですけれども、できるなら生活費を節約して、そのぶん新作ゲームの資金に回したいじゃないですか。
ということで、少しでも興味のある方は
「うちのプロパンガス料金ってそもそも高いの? 安いの?」
とチェックしてみるのも手かもしれません。
まさかこのスパロボ記事でガスの話をここまで引っ張るとは思わなかったけれど、これも人生、何がどう繋がるか分からないものですよね。
>>ガス代が高すぎる!ガス料金の比較チェックはコチラの記事から
ロボットも大事、生活も大事今後の展望
ここまで、「スパロボはいつ新作が出るのか?」という謎に迫ろうと躍起になり、参戦候補や開発体制、そしてなぜかプロパンガスの話まで取り上げてきました。
個人的には次回作を気長に待つつもりで、日々の生活をしっかりやりくりしていきたいと思っています。
大好きなゲームのためにも経済的余裕は欲しいし、家族が快適に生活できるならそれに越したことはありませんから。
スパロボ次回作がもし 2026 年の 35 周年にドーンと出るなら、あと数年のうちに何らかの発表があるのではないでしょうか。
もしくは 2025 年あたりにサプライズ発表があって、翌年に発売という流れも十分考えられます。
その頃にはもっと斬新なロボットアニメが新規参戦しているかもしれないし、懐かしいタイトルが戻ってくるかもしれない。
「こんな夢の競演が実現しちゃった!?」
という驚きを提供してくれるのがスパロボの良さですから、期待を膨らませつつ公式の続報を待ちたいところ。
一方で、「スパロボ 30」以降、シリーズとして何の動きもないというわけではありません。
スマホ向けの「スーパーロボット大戦 DD」はイベント更新が定期的に行われていますし、グッズ展開なども色々ある模様。
大人の事情や開発リソースの問題もあるでしょうが、ファンを飽きさせない施策は欠かさないのがバンダイナムコ流。
わたしも何気なく DD のイベントをチェックしては
「お、あの機体が来るんだ~」
とひとりニヤけております。
気長に待つ、その間に家計を見直す?まとめ
この記事では、スーパーロボット大戦シリーズがどういう歴史をたどり、なぜ 30 年以上も愛され続けているのかを振り返りつつ、最新作「30」の成功要因や、次回作の発売時期・参戦予測などをあれこれ語ってきました。
加えて、ゲーム好きが思わず陥りがちな「光熱費の増大」という日常的な問題にも触れ、わたし自身が
プロパンガス料金を見直して驚いた
というオチまで披露する結果に。
お読みいただいた皆さまは、
「もうロボットとガスの話が頭の中でごちゃ混ぜだよ」
と思っているかもしれませんが、そのカオス感こそ人生の妙味だとご理解いただけると幸いです。
肝心の「次回作はいつなのか?」に対する確定情報は今のところありませんが、
35 周年となる 2026 年に向けた大型タイトル
が水面下で開発中であっても何ら不思議ではないでしょう。
そこに至るまで何も出さない可能性は低いものの、大規模タイトルの登場は
2025 年~2026 年あたりが有力
というのがファンの大方の見方です。
長らくシリーズを支えてきた寺田氏の退社もありましたが、新体制の B.B.スタジオが今回どんなサプライズを用意してくれるのか、大いに期待したいところ。
参戦作品に関しては、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「SSSS.DYNAZENON」「ゲッターロボ アーク」「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」、そして「マクロスΔ」といった話題作や、過去の名作ロボットアニメのリバイバルをどうミックスさせるかが肝になりそうです。
海外人気を狙うなら SEED 系やマクロス系、新作アニメファンを取り込むなら水星の魔女や DYNAZENON、古参ファンを喜ばせたいなら昭和・平成の勇者シリーズ……。
開発サイドも「どれを入れようか」頭を悩ませながら、ファンの度肝を抜くラインナップを練りに練っているはず。
わたしたちはファンアートや予想動画を楽しみつつ、公式発表を首を長くして待てばいいのです。
その間に、もし心当たりがあるならプロパンガス料金の見直しでもしてみて、家計にゆとりを作っておくのも悪くないんじゃないでしょうか。
ゲームと生活費、両方とも大切ですからね。
家計を圧迫せずに済めば、スパロボ最新作を余裕をもって買えるかもしれませんし、子どもにせがまれたときにちょっとした追加コンテンツをポンと買ってあげられるかもしれませんし。
>>ガス代が高すぎる!ガス料金の比較チェックはコチラの記事から
さらなるロマンと新たな挑戦を期待しながら
ロボットアニメというものは常に変化し続けているジャンルです。
かつては「巨大ロボ×少年ヒーロー」や「戦争ドラマ×リアルロボット」といった王道が多かったものの、いまはさらに多様化して「恋愛要素あり」「ダークファンタジー風味」「ギャグ中心」など、テーマも作風も幅広い。
その新しい流れを積極的に取り込んできたのがスパロボであり、その柔軟性こそがシリーズの強みと言えます。
次回作がどの時期に登場するにせよ、これまでにない思い切ったクロスオーバーや、予想外の作品参戦が用意されていると考えれば、ワクワクしないはずがありません。
マニアな人ほど、
「もうそろそろ『あの作品』も参戦してくれよ!」
と期待を膨らませているのではないでしょうか。
わたし自身は仕事と家事育児の合間にプレイすることになるので、全シナリオクリアには時間がかかりそうですが、でもそのゆっくり楽しむ時間こそが大人ゲーマーの醍醐味のひとつでもあると思っています。
もしもあなたが、しばらくスパロボから離れていて
「久々にやるならやっぱり最新作がいいかな」
と考えているなら、今が復帰のチャンス。
まずは「スーパーロボット大戦 30」を買って遊ぶもよし、スマホゲーム「DD」で様子を見てみるもよし。
あるいは過去の名作に手を出すのもよいでしょう。
スパロボファンのコミュニティは常に新旧入り混じった話題で盛り上がっていて、新作のリークや参戦予想、あるいは昔のマニアックな機体について語り合う場が存在しています。
ロボットの夢は続く。ガス代の課題も続く?最後に
こうして膨大な文章を綴ってきましたが、最終的に言えることは
「スパロボ新作を気長に待ちましょう」
そして
「生活費も見直してみましょう」
という実にシンプルな話に落ち着きます。
ハイテクなロボットが華々しく活躍するバトルを楽しんでいる最中に、ふと現実問題であるガス代の請求書が目に入ると
「ああ、明日の仕事もあるし、子どもの学費も貯めなきゃなあ」
と心が現実に引き戻される――でもこのギャップが、案外いい塩梅のバランスなのかもしれません。
あまりにも現実離れしたファンタジーだけでは人は飽きるし、現実だけだと息が詰まる。
両方の視点をゆるやかに往復するのが大人の楽しみ方かな、なんて思います。
ロボット好きは減少したと嘆く声も一部にはありますが、実際には新しいロボットアニメがきっかけで若い層がどんどんファンになっているという側面もあるはずです。
スパロボがその橋渡しになり得るかもしれないですし、海外からも
「あの日本のロボゲーが面白い!」
と評判が広がればまだまだ伸びしろはあるでしょう。
だからこそ、次回作の開発には期待を寄せるファンが多いというわけです。
何か新情報が出るたびに、
「○月○日のイベントでスパロボ最新作の発表があるのか?」
とファンコミュニティがざわつくのは恒例行事ですが、それも含めてスパロボの文化と言えます。
公式が発表のタイミングをコントロールしていることを踏まえても、たぶん
2025~2026 年に大きなニュースが飛び出す
可能性は相当高いでしょう。
楽しみに待ちましょう。
その間に散々溜め込んでしまったいらない生活コストをスッキリさせておけば、新作発売時に「すぐ買うぞ!」と飛びつく資金的余裕ができるかもしれません。
以上がわたしの超ロング・スパロボレビュー&次回作考察でした。
記事がやたらと長くなったのは、ご容赦ください。
というのも、ロボットやアニメの話になると一気にテンションが上がり、隣で夫が「今日も元気に書いてるねえ」と苦笑するのを横目に延々とキーボードを叩いてしまうんです。
我が家の息子はロボットの話よりも最近はゲーム実況者の YouTube に夢中みたいですけれども、そのうち「スパロボ実況」を見つけて「ママーこれ何?」と興味を持ってくれたら嬉しいなぁ。
なんて、親のささやかな期待も含めて、わたしのロボット愛はまだまだ尽きません。
ともあれ、あなたもぜひスパロボの次回作に思いを馳せつつ、ひょっとしたら見直すと得するかもしれない生活費(とくにプロパンガス)のことなんかも意識してみてください。
ゲームも家計も、無理なく続けるからこそ本当の楽しみが見えてくるんじゃないかと思います。
ロボットが空を翔ける未来を夢見ながら、ふと現実でのガス料金を低めに抑えつつ、次なるスーパーロボット大戦に心を弾ませましょう。
まさに二重生活(?)の醍醐味。
そんな余裕ある姿勢こそ大人ゲーマーの特権ではないでしょうか。
長文におつきあいいただき、ありがとうございました。
今後のスパロボ最新情報が出る日を、いっしょに待ち続けましょう!