いやはや、毎日お疲れ様です!
フルタイムで会社勤めしながら、夜な夜な原稿書きに勤しむ兼業ライター、今日も元気にキーボードを叩いております! (あ、息子ですか? もう寝ましたよ、ええ。明日の朝も早いんでね…って、誰に話しかけてるんだ私)。
さて、そんな社畜…
もとい、働く女性の心のオアシスといえば、やっぱりゲーム!
特に、日々の理不尽やストレスを吹き飛ばしてくれるスーパーロボットたちの熱い共闘は、格別なんですよねぇ。
というわけで、今回は数ある名作スパロボの中でも、特に「働くって、なんだっけ…?」と考えさせられる(そして笑える)異色作、『スーパーロボット大戦T』(スパロボT)のストーリーを、あらすじから衝撃の結末、果ては追加DLCまで、これでもか!
というくらい徹底的に解説&深掘り考察していきたいと思います!
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!!超・超・超・重要警告!!
この記事は、『スーパーロボット大戦T』の本編ストーリー、隠し要素である真エンドルート、そして追加DLC「エキスパンション・シナリオ」の結末まで、容赦なく、完全に、1ミリの遠慮もなくネタバレしております!
「え、まだラスボス知らないんですけど!」
「これから中古で買ってやろうと思ってたのに!」
という方は、今すぐブラウザバック推奨!
回れ右して、まずはご自身のその手で、あの熱い(そして時にシュールな)物語を体験してきてください!
約束ですよ?
この記事は、すでにスパロボTをクリアして「あの感動をもう一度!」という猛者の方、あるいは「ストーリー複雑すぎて、結局どういう話だったっけ?」と記憶が曖昧になっている方、そして「結末知ってから、ニヤニヤしながら伏線探したい派」という、ちょっとマニアックなあなたに向けて、全力でお届けするものです。
さあ、コーヒーでも淹れて(私はもう一本、エナドリいっとくか…)、時空を超えたサラリーマンと鋼の勇者たちの、涙と笑いと残業(?)の物語へ、再びダイブしましょう!
黄昏の先にある、真の「夜明け」を見届けるために! (そして願わくば、この記事がバズって、私の副業収入も夜明けを迎えますように…! なんつって!)
プロジェクトTND、始動!序章:「黄昏」という名の定時退社不可避な時代
物語の舞台は新宇宙歴200年。
…っていきなり言われてもピンときませんよね。
要するに、昔々、人類が「イケイケドンドン!」で宇宙に進出してた「黄金の時代」があったんだけど、なんかヤバいエイリアン――その名も《宇宙怪獣》――にボッコボコにされて、太陽系の隅っこに引きこもらざるを得なくなった、っていう時代背景です。
夢も希望もボーナスも(たぶん)失われ、社会全体が「あー、もうなんか色々ムリ…」っていう停滞ムード。
人々はこの、なんともイヤ~な閉塞感を「黄昏の時代」と呼んで、溜息混じりに生きてました。
満員電車で隣の人に寄りかかられるくらいの、地味な絶望感、とでも言いましょうか。
でもね、どんな時代にも「諦めたらそこで試合終了ですよ」的な熱い人はいるもんです。
巨大複合企業「VTXユニオン」の社長、ダイマ・ゴードウィン。
このオジサマ(失礼!)、会社の、いや、人類の未来を見据えて、社運と己の退職金を賭けた(かもしれない)一大プロジェクト「プロジェクトTND(Terrestrial Next Dream:地球の次なる夢、略してTND! なんか強そう!)」をぶち上げます。
その切り込み部隊として新設されたのが、我らが「特務三課」。
彼らの当面の目標は、連邦軍の次期主力ロボット開発コンペで、VTXユニオン製のピッカピカの試作機をもって勝利すること!
…まあ、平たく言えば、会社の売上と名誉のための「営業活動」みたいなもんですね、はい。
で、この大事なプロジェクトチームのリーダー、つまり課長(主任)に抜擢されたのが、本作の主人公、サイゾウ・トキトウ(男性主人公の場合ね)。
この男がまた、キャラが濃い!
「俺はプロのサラリーマンだ!」って胸を張る熱血漢かと思えば、「給料とボーナスのために働く!」とも公言してはばからない超現実主義者。
でもね、その根底には「仕事はキッチリやる」「仲間は大事にする」「理不尽には(給料分は)立ち向かう」っていう、古き良き、でもちょっと新しい「サラリーマン魂」みたいなものがあるんですよ。
これがね、後々、世界の運命を左右するんだから、人生って分からないもんですよねぇ。
(しみじみ)
ちなみに、女性主人公サギリ・サクライを選ぶと、彼女がクールビューティーな敏腕主任に。
サイゾウはライバル部署のパイロットになります。
サギリさんも「対価に見合う働きはします」って感じで、プロ意識の塊。
どっちを選んでも物語の本筋は同じだけど、会話のニュアンスとか人間関係が微妙に変わって面白いので、ぜひ両方プレイしてほしい!
時間…?
それは気合で捻出するもんです、ハイ!
そして、特務三課にはもう一人、重要なメンバーが。
ピカピカの新人社員、ラミィ・アマサキちゃん。
名門大学を飛び級で卒業した超エリート!
…なんだけど、ちょっと真面目すぎて融通が利かない、いわゆる「マニュアル遵守系女子」。
彼女が、サイゾウ(またはサギリ)と一緒に、VTXユニオンの新型試作機「ティラネード」のパイロットを務めます。
このティラネード、見た目もカッコいいし、空飛べて高火力で、おまけに支援メカ「キャリアクス」から武器を供給してもらうっていう、なんかプラモ心をくすぐるギミック付き!
でもね、このラミィちゃんが特務三課に配属されて、ティラネードに乗ることになったのには、実は、彼女自身も知らない、とんでもない秘密が隠されていたんですよ…。
それは、彼女の生まれ故郷と、ティラネードの心臓部に隠されたオーバーテクノロジーに関わる、星々の運命を揺るがすレベルの秘密…。
まあ、この辺は後のお楽しみってことで!
さて、そんな特務三課の記念すべき初出勤…じゃなくて初陣!
これがもう、てんやわんやの大騒ぎ!
市街地での治安維持任務(っていう名のデモンストレーション)中に、いきなり現れた謎のセクシー美女、ルーディー・ピーシーザルト!
このお姉さん、開口一番「あなた、ウチに来ない? 年俸これだけ出すわよ?」って、サイゾウに超好条件のヘッドハンティングを持ちかけてくるんですよ!
(え、私の年収の何倍…? 聞かないで!)
サイゾウが「いや、俺、今の会社に恩義が…」とかモゴモゴ言ってるところに、今度はテロ組織「火星の後継者」がドッカン!
バッカン!
大暴れ!
そしたらルーディーさん、待ってましたとばかりに戦闘に乱入!
しかも、テロリストそっちのけで、ティラネードに襲いかかってくるじゃありませんか!
なんなの!?
味方なの!?
敵なの!?
わけがわからないまま応戦するサイゾウとラミィ。
新米コンビながらも、息の合った連携攻撃「コンビネーションTND」(ネーミングセンスはさておき)で、なんとかルーディーを撃退!
でも、彼女は「ふふ、なかなかやるじゃない、サラリーマン。
また遊んであげるわ」みたいな、思わせぶりなセリフを残して、颯爽と去っていくのでした…。
もうね、初日から情報量多すぎ!
なんで襲ってきたの? あの「カンパニー」って何? あの美女、一体何者? そして、この先、特務三課の未来はどうなっちゃうの!?
…たくさんの謎と、山積みの報告書(たぶん)を残して、黄昏の時代のサラリーマンたちの、波乱に満ちた「お仕事」は、こうして幕を開けたのでした。
彼らがこれから、地球の、いや、人類の存亡を賭けた、とんでもないプロジェクト(残業確定)に巻き込まれていくなんて、この時の彼らは知る由もなかったのです…。
まあ、知ってたら、もっと残業代交渉してたかも?(笑)
集え、時空を超えたヒーローたち!第1部:火星出張と「T3」結成秘話
さあさあ、物語はここから一気にスケールアップ!
特務三課の「お仕事」は、もはや一企業の利益を超えて、地球圏全体の、いや、時空を超えたスケールへと広がっていきます。
火星への長期出張(手当は出るのか!?)、そして伝説の独立部隊「T3」の誕生。
ワクワクが止まりませんね!
【この章のハイライト:読む前に心の準備を!】
- 舞台は火星へ! 治安最悪のフロンティアで待ち受ける新たな任務と出会い。果たして出張手当は!?
- 伝説の師弟登場! キング・オブ・ハート、ドモン・カッシュと、不敗の武闘家、東方不敗マスター・アジア! 彼らとの熱き(物理的な)交流!
- ストーカー疑惑!? またしても現れるルーディーさん。彼女の真の狙いと「カンパニー」の正体に迫る…のか?
- 内憂外患! ネオ・ジオンの蜂起! これに対抗すべく、あの伝説の部隊が結成される!
- 夢のオールスター! ガンダム、マジンガー、ゲッターはもちろん、ハーロックにビバップ、レイアースまで!? 時空を超えたヒーロー大集結! これぞスパロボ!
出張先は火星!?――ロンド・ベル、ナデシコ、そして熱き拳との出会い
さて、VTXユニオンの一員として、特務三課は地球圏のあちこちで起こる紛争やテロの火消しに奔走する日々。
まあ、いわば「トラブルシューター」ってやつですね。
そんな中で、彼らは頼れる先輩たちと出会います。
連邦軍の中でもエース中のエースが集う独立部隊「ロンド・ベル」(アムロさんやブライトさんといった、レジェンド級のパイロット&艦長が!)や、独自の信念で動く、ちょっと不思議な雰囲気の民間艦隊「ナデシコB」(艦長はAIみたいに冷静沈着な美少女、ルリちゃん!)。
最初は「新米の民間企業チームが…」なんて見られていたかもしれない特務三課ですが、サイゾウたちの真面目な仕事ぶりや、ティラネードの意外な高性能ぶり(あと、たぶん残業も厭わない姿勢?)が認められて、徐々に信頼関係を築いていきます。
やっぱりね、どんな世界でも「報・連・相」は大事なんですよ、うんうん。
そんなある日、特務三課に舞い込んできたのは、まさかの火星への長期出張命令!
え、火星!?
片道切符じゃないですよね!?
しかも、今の火星って、テラフォーミング失敗して(?)、テロ組織「火星の後継者」とか無法者がウヨウヨしてる、超デンジャラスゾーンらしいじゃないですか!
やだー、労災おります?
で、そんな危険地帯での任務内容はというと…なんと、あの超有名人、第13回ガンダムファイトで優勝した「キング・オブ・ハート」ことドモン・カッシュさんのボディガード!
えええ!?
あの、拳でガンダム動かす人の!?
…どうやら、彼の影響力を恐れた「火星の後継者」に命を狙われているらしい。
火星で出会ったドモンさん、噂通りの熱血ファイター!
でも、どこか影があって、一人で何かを背負い込んでる感じ。
そして、彼の師匠であり、武道の神様みたいな存在、「東方不敗」の異名を持つマスター・アジア!
この師弟との出会いは、サイゾウたちにとって、単なる警護任務を超えた、人生を変えるほどの経験になります。
特に、マスター・アジアの「喝!」は、色んな意味で効きそう…!
「仕事だから守る」サイゾウと、「己の拳が全て」のドモン。
最初は噛み合わない二人だけど、ぶつかり合いながらも、お互いの「譲れないもの」を認め合っていく過程は、見ていてグッとくるものがあります。
男の友情ってやつですかねぇ。
しかし、平和な時間は長くは続きません。
赤い大地に、三度(みたび)あの女の影が!
そう、ルーディー・ピーシーザルトさん!
もう、ここまで来るとストーカーでは…?
と疑いたくなるレベルで、またしても「カンパニー」への転職を迫ってきます。
サイゾウが「いや、だから、俺にはこの仕事と仲間が…!」って断ると、「あら残念。
じゃあ、仕方ないわね(ニッコリ)」って、前よりパワーアップした感じのピカピカの新型機で襲いかかってくる!
もう、交渉決裂したら即バトルって、どこの世紀末ですか!?
しかも、タイミング合わせたかのように、「火星の後継者」も各地で大暴れ!
火星中が大混乱!
特務三課は、偶然居合わせたナデシコB隊と協力して、テロ鎮圧とルーディー撃退に奔走しますが、もうてんやわんや!
なんとかルーディーは退けたものの、火星の混乱は収まらずじまい。
結局、特務三課は「まあ、やれることはやったよね…?」的な、なんともスッキリしない感じで、地球への帰還を命じられるのでした。
ルーディーさんの目的も、「カンパニー」の正体も、火星で彼らが何を企んでいたのかも、謎は深まるばかり…。
もやもやするー!
「虎の尾? 踏んじゃえ!」――伝説の始まり、独立部隊「T3」爆誕!
さて、もやもやした気持ちを抱えたまま地球に帰ってきた特務三課。
やっと一息…つけるわけがなかった!
今度は、休戦中だったはずのネオ・ジオン軍(ハマーン様率いるアクシズの残党ね)が、いきなり連邦軍基地に奇襲攻撃!
ええ!? 話が違うじゃん!
この事態に、「こりゃ、今のままじゃジリ貧だわ…」と危機感を抱いたのが、連邦議会の重鎮、エイム・プレズバンド議員。
この人、いかにも「デキる男」って感じのナイスミドル。
彼は、VTXユニオンのゴードウィン社長、ナデシコBのルリ艦長、ロンド・ベルのブライト艦長といった、各方面のトップを秘密裏に集めて、「もうさ、組織の垣根とか言ってる場合じゃないでしょ! 新しい、超スゴい独立部隊、作っちゃおうよ!」と提案。
鶴の一声で、前代未聞のドリームチーム結成が決定します!
その名も、独立第3部隊、通称「T3(ティー・スリー)」! この名前、「Tread on the Tiger's Tail(虎の尾を踏む)」っていう諺から来てるんですって。
「どんなにヤバそうな相手(虎)でも、恐れずにガツンと行こうぜ!」みたいな意味合いらしい。
いやー、ネーミングセンス、イイね! (開発スタッフが仮称のつもりだったのを、そのまま採用しちゃったって噂もあるけど…笑)
このT3が、もう、メンバー構成がスゴイのなんのって!
- まず、中核となるのは、我らが特務三課、歴戦のロンド・ベル隊、そして電子の妖精率いるナデシコB隊。ここまでは、まあ分かる。
- そこに、異世界セフィーロからやってきた、魔法でロボット(魔神)に乗っちゃう美少女戦士、魔法騎士レイアースの3人娘(光ちゃん、海ちゃん、風ちゃん)! え、魔法!?
- さらに、宇宙の海は俺の海! 髑髏の旗は自由の印! 不屈の宇宙海賊、キャプテン・ハーロックと無敵戦艦アルカディア号! シ、シブすぎる…!
- かと思えば、借金まみれの賞金稼ぎ(カウボーイ)たちが、オンボロ宇宙船で大暴れ! カウボーイビバップの面々(スパイク、ジェット、フェイ、エド&アイン)! このゆるさとカッコよさのギャップよ!
- そして、復讐のために巨大な剣(ソード)を持つ鎧(ヨロイ)に乗る男、ガン×ソードのヴァン! 口癖は「オーノー!」…じゃなくて(笑)、無口でニヒルな感じがたまらない!
- もちろん、日本のロボットアニメの原点にして頂点! マジンガーZ(兜甲児くん)やゲッターロボ(竜馬たちゲッターチーム)といった、頼れる大御所も参戦!
- ガンダム勢も、アムロ(νガンダム)、カミーユ(Ζガンダム)、ジュドー(ΖΖガンダム)といった、宇宙世紀のエースパイロットたちが勢ぞろい!
…もうね、ごった煮! まさに時空を超えたオールスター! なんでこんなメンバーが集まれたかって? それはね、「新宇宙歴」っていう、このスパロボT独自の時間設定と、「スパロボだから!」っていう魔法の言葉のおかげ(笑)!
でも、この「ありえない出会い」こそが、スパロボの醍醐味なんですよね! 違う世界、違う価値観を持つヒーローたちが、時にぶつかり合い、時に助け合いながら、一つの目的に向かっていく…考えただけで胸アツ!
さて、こうして華々しく(?)結成されたT3。
彼らの最初の任務は、地球圏を脅かすネオ・ジオン残党の掃討作戦。
…なんだけど、やっぱりここでも、あのルーディーさんと「カンパニー」の傭兵部隊がチョロチョロと邪魔してくる。
彼ら、T3の戦力を測ってるみたいだし、相変わらず「地球にある宝」を探してるっぽい。
その「宝」って、一体なんなのさ!? T3の戦いは、地球の内なる敵と、外からの謎の敵、二つの脅威に同時に立ち向かう、ますます複雑で、ますます目が離せない展開になっていくのでした! がんばれT3! 負けるなT3! (そして、ちゃんと残業代は出るのか!? そこ、大事!)
試される絆、目覚める力第2部:落ちてくる恐怖と飛ばされる理不尽
さあ、物語は中盤へ! T3結成で反撃開始! …と思いきや、敵もさるもの、とんでもない手で逆襲してきます。
宇宙から降ってくる絶望、そしてまさかの異世界出張!?
このセクションでは、T3が経験する最大の試練と、それを乗り越える中で深まる絆、そして新たな力の覚醒が描かれます。
ハンカチのご用意は…まだ早いかな? いや、いるかも!
【この章で覚悟すべきことリスト】
- 悪夢再び! ガンダムシリーズでお馴染みの、あの恐怖の作戦「コロニー落とし」が実行される!?
- 邪魔者は誰だ! またしても現れるカンパニー。彼らは一体、何をしたいのか? その不可解な行動にイライラ度MAX!
- え、どこですか此処!? T3、謎のテクノロジーで、いきなり異世界へ強制ワープ! しかも2箇所!?
- サバイバル開始! 硝煙と鉄錆の「アストラギウス銀河」(ボトムズ世界)と、魔法と乙女の「異世界セフィーロ」(レイアース世界)での奮闘記!
- 核心に迫る! ラミィちゃんの秘密、ティラネード強化の鍵、そしてついに明かされる「宝」の正体! 鳥肌立つ準備はOK?
落ちてくるコロニー、暗躍するカンパニー――絶望の中の希望の光
ネオ・ジオン残党との戦いは、泥沼化していました。
追い詰められた彼らが繰り出した最後の切り札、それは宇宙世紀の歴史が生んだ最悪のトラウマ――スペースコロニーを丸ごと地球に叩き落とす、「コロニー落とし」作戦でした。
これが成功すれば、地球環境は壊滅的なダメージを受け、人類の未来は完全に閉ざされてしまう…。
考えただけでもゾッとしますよね。
T3は、この暴挙を阻止すべく、全戦力を投入してコロニー破壊・軌道変更作戦に挑みます。
アムロさんが「νガンダムは伊達じゃない!」って頑張り、カミーユくんが「俺の体をみんなに貸すぞ!」って力を振り絞り、仲間たちが必死にコロニーに取り付く…! まさに、あの映画(逆襲のシャア)のクライマックスシーンを彷彿とさせる、手に汗握る展開!
…なんだけど! ここでまたしても、あの人たちがやってくるんですよ! そう、ルーディー・ピーシーザルト率いる「カンパニー」! しかも、彼らの動きがどうもおかしい。
コロニー落としを止めようとしてるわけでも、手伝ってるわけでもなく、ただただ、T3の作戦行動を邪魔してるようにしか見えない! なんなの!? 混乱させたいだけ!?
この執拗な妨害のせいで、T3は戦力を分散させられ、完璧な作戦遂行ができず…結果、コロニーの完全破壊には失敗。
巨大なコロニーの破片が、無情にも地球へと落下を始めてしまいます。
あぁ、もうダメか…と思った、その時!
落下予測地点に居合わせた、我らが勇気の王様、ガオガイガーとGGGのメカライオンたちが、「うおおおおお!」って雄叫びと共に、落下してくるコロニーの破片に立ち向かう! そして、あの必殺技、「ゴルディオンハンマー!」(後にクラッシャーに進化するけど、この時はまだハンマー!)で、コロニーの破片を「光にぃぃ、なぁれぇぇぇぇ!!」って粉砕! いやー、マジで痺れた! ガオガイガーがいなかったら、地球、終わってたかもしれない…。
でもね、破片とはいえ、コロニーが地球に落ちてきた、という事実は変わらない。
この事件は、ようやく希望の光が見え始めていた人々の心に、再び「黄昏の時代」の暗い影と、深い絶望感を植え付けてしまいました。
そして、T3のメンバーたちの心には、「なぜカンパニーは我々の邪魔をしたのか?」「彼らの目的は一体…?」という、大きな疑念と、得体の知れない敵への警戒感が、深く刻まれることになったのです。
異世界ダブルツアー!?――アストラギウス銀河とセフィーロでのサバイバル
コロニー落としの混乱と、地球の人々が受けた心理的ダメージ。
これを、カンパニーは見逃しませんでした。
T3が後始末や情報収集に追われている隙を突き、彼らは次なる、そしてさらに大胆な作戦を実行に移します。
正体不明の、でもなんかスゴそうな次元操作テクノロジーを使って、T3の母艦ナデシコBごと、所属する全戦力を、まるっと異世界へ強制ワープさせちゃったんですよ! えええ!? そんなのアリ!?
カンパニーの狙いは明らか。
自分たちの計画(=宝探し)の邪魔になるT3を、遠い遠い、簡単には帰ってこれない場所にポイ捨てして、その間に地球でやりたい放題やっちゃおうって魂胆! いやー、悪どい! でも、ある意味、効率的…?
で、T3が飛ばされた先がまた、極端から極端へ!
一つは、なんかもう、空気からして鉄と硝煙の匂いがしそうな、荒廃した星々が舞台の「アストラギウス銀河」。
ここは、最低野郎(ボトムズ)と呼ばれる兵士たちが、ちっこいロボット(AT)に乗って、泥臭い戦争をずーっと続けてるっていう、なんともハードボイルドな世界(『装甲騎兵ボトムズ』の世界ね)。
そしてもう一つは、打って変わって、キラキラ☆彡 魔法とファンタジーの世界「異世界セフィーロ」。
ここは、人々の強い「意志」が力になるっていう、ちょっとスピリチュアルな世界なんだけど、今は国の柱(プリンセス)がいなくなっちゃって、異世界からの侵略者とか、悪い魔女とかに狙われてて大変!(『魔法騎士レイアース』の世界よ)。
いきなり見知らぬ世界に放り出されて、情報ゼロ、補給もままならない、帰れる保証もない…って、普通なら心が折れますよね? でも、そこは我らがT3! 逆境に強いヒーローたちの集まりです!
アストラギウス銀河では、なんかもう人間離れした戦闘能力と生存本能を持つ、寡黙な元特殊部隊の兵士キリコ・キュービーとその仲間たち(ちょっとワケあり美女フィアナとか、陽気な情報屋ゴウトとか)と出会って、成り行きで腐敗した軍や警察と戦うハメに。
キリコさんの、あの無表情で敵をバッタバッタなぎ倒していく姿は、ある意味、恐怖…! でも、そのサバイバル術は、T3メンバーにとっても学ぶところが多かったはず。
一方、異世界セフィーロでは、同じく異世界(現代の東京)から召喚されちゃった、伝説の魔法騎士の女の子3人組、獅堂光ちゃん、龍咲海ちゃん、鳳凰寺風ちゃんと運命の出会い!
彼女たち、普通の女子中学生だったはずなのに、魔法の力で巨大ロボット(魔神)を操って、セフィーロを救うために戦ってるんですよ! もう、健気で可愛くて、応援せずにはいられない!
T3は、彼女たちを助けて、セフィーロを侵略しようとする異世界の軍隊や、復活した悪い魔女デボネアたちと戦うことになります。
魔法騎士たちの純粋な正義感と、T3の科学技術&百戦錬磨の経験が合わさって、まさに最強! 特に、魔神たちの合体攻撃とか、もう、鳥肌モノのカッコよさ!
この、アストラギウスとセフィーロでの、数週間に渡る(体感時間かも?)異世界サバイバルツアーは、T3にとって、とんでもなく過酷な試練でした。
でもね、違う文化、違う常識、違う戦い方を持つ仲間たちと、言葉や価値観の壁を乗り越えて、共に笑い、共に悩み、共に死線を乗り越える中で、彼らの間の絆は、ただの「寄せ集めチーム」から、本当の意味での「一つの家族」のような、固い固い、鋼のようなものへと変わっていったんです。
これぞ、苦労を共にした仲間だけが分かり合える境地!
そして、セフィーロでの戦いが終わり、魔法騎士たちの持つ不思議な力(次元を超える力!)の助けを借りて、T3はようやく、懐かしの我が家、地球圏へと帰還を果たすのです! 長かったー!
でも、彼らが異世界で奮闘している間にも、地球ではカンパニーの、そして彼らの背後にいるであろう黒幕の陰謀が、着々と進行していたのでした…。
留守にしてる間に、家(地球)が大変なことになってませんように…!
帰還、そして試練、ついに明かされる「宝」――立て! ティラネード・レックス!
「ただいまー!」…ってな感じで、長い異世界出張から、ようやく地球圏に帰ってきた特務三課。
感動の再会! …と思いきや、休む間もなく、彼らを待ち受けていたのは、避けて通れない社内イベントでした。
それは、VTXユニオンの次期主力機の座を賭けた、最終プレゼン…じゃなくて、模擬戦! 特務三課の「ティラネード」 vs ライバル部署・特務一課の「ゲシュペンスト」のガチンコ対決!
これに勝たなきゃ、プロジェクトTNDは打ち切り!? 特務三課は解散!? ボーナス査定にも響く!?(←これ重要) サイゾウたちにとっては、絶対に負けられない戦いです!
…なんだけど! もう、お約束! まるで計ったかのようなタイミングで、またしても、あの女(ひと)がやってくるんですよ! そう、ルーディー・ピーシーザルトさん! しかも、今度はカンパニーの精鋭部隊を引き連れて、模擬戦会場に堂々と乱入! もう、彼女の狙いがティラネード(の中にある何か)なのは、ミエミエ!
さらに、追い打ちをかけるように、特務三課のエースパイロット(の一人)、ラミィちゃんが絶不調! 異世界セフィーロでの経験を通して、自分の正体(=異星人)と、ティラネードの動力源「クォーク・ドライブ」が、とんでもないオーバーテクノロジーで、たぶんカンパニーに狙われてるやつだ…ってことに気づいちゃって、もう、悩みと恐怖で頭がいっぱい!
「私がここにいたら、みんなに迷惑がかかる…」なんて思い詰めちゃって、戦闘に全然集中できない!
そんなラミィちゃんの心の迷いは、ティラネードの動きにも現れちゃって、ルーディーの猛攻の前に、なすすべなくボコボコに…! そして、ついに、ティラネードは修復不可能なほどに大破! あああ、ティラネードー!!
「私のせいで…! みんなの期待を裏切って…! もう、私、ここにいられない…!」 完全に心を閉ざし、退職まで考え始めるラミィちゃん。
…分かるよ、その気持ち。
仕事で大きなミスしちゃった時って、もう、穴があったら入りたい、っていうか、地球から消えたいって思うもんね…。
でも、ここで黙ってないのが、我らがサイゾウ主任(またはサギリ主任)! 彼は、いつもの軽口を封印して、ラミィちゃんの肩をガシッと掴んで、こう言うんです!(ここは男性主人公サイゾウのセリフで!)
「馬鹿野郎! 何でもかんでも一人で背負い込むんじゃねえ! ミスの一つや二つ、誰だってする! それをカバーするのがチームだろ! 俺たち特務三課は、お互いを支え合う仲間じゃねえのか! …それに、いいか、ラミィ! サラリーマン舐めんなよ! 失敗したくらいで、諦めてんじゃねえ! 立ち上がって、やり返すんだよ! それがプロの仕事ってもんだろ!」
…泣ける! この不器用だけど、熱くて、仲間思いな言葉! これぞ、理想の上司!(まあ、普段はもうちょっとアレだけど…笑)
サイゾウの、そして心配そうに見守る仲間たちの真摯な想いに、ラミィちゃんの心の壁は、ついに決壊! 彼女は、涙ながらに、ずっと一人で抱え込んできた、重い重い秘密を、全て打ち明ける決意をするのです。
自分が、遠い星「惑星ダーブネス」から来た異星人であること。
父が開発した画期的な動力機関「クォーク・ドライブ」を託され、戦乱の故郷から地球へ逃れてきたこと。
そして、カンパニーが狙う「宝」は、間違いなくこのクォーク・ドライブであり、自分のせいで地球や仲間たちを危険に晒しているのではないかと、ずっと怯えていたこと…。
ラミィちゃんの衝撃の告白。
でもね、特務三課の仲間たちも、ゴードウィン社長も、誰一人として彼女を責めなかった。
「君がどこの星の生まれだろうが関係ない! 君は俺たちの仲間だ!」「君の苦しみに気づけなくて、すまなかった…」。
もうね、この辺、ティッシュ必須! 家族愛! 仲間愛! VTXユニオン、意外とホワイト企業!?(←失礼)
そして、ゴードウィン社長は、ラミィちゃんを力強く励まし、会社の総力を挙げて、ティラネードの再建と、クォーク・ドライブの真の力を解放するための、超絶パワーアップ改造を約束!
技術者たちの徹夜作業(たぶん)と、仲間たちの熱い想い、そしてラミィちゃん自身の「今度こそ、みんなを守りたい!」っていう強い意志が、奇跡を起こします!
大破したティラネードは、クォーク・ドライブの次元エネルギーを最大限に引き出し、さらにVTXユニオンの最新技術とのハイブリッドによって、まさに「生まれ変わった」と言えるほどの超高性能機へと進化! その名は「ティラネード・レックス」! レックス! 王者! なんか強そう!(二回目) 見た目もさらにゴツく、カッコよくなって、これはもう、プラモ発売待ったなし!
生まれ変わったティラネード・レックスを駆り、迷いを完全に断ち切ったサイゾウとラミィは、因縁の相手、ルーディーさんとの最終決戦(?)に、月面で挑みます!
新生ティラネード・レックスの圧倒的なパワー! そして、二人の息の合ったコンビネーション! (あと、たぶんラミィちゃんの「もう迷わない!」っていう覚醒パワー!) その前に、さしものルーディーさんも、ついに敗北!
追い詰められたルーディーさん、観念したのか、それとも最後に一泡吹かせたかったのか、ついに「宝」の正体と、カンパニー…いや、彼女たちが所属する巨大組織の真の目的を明かします。
「教えてあげるわ、サラリーマン。
私たちが欲しかった『宝』…それは、クォーク・ドライブなんかじゃないわ。
もっと価値があって、もっと利用できるもの…そう、この星にいるあなたたち、80億の地球人類そのものよ!!」
ドッギャーン!!(効果音) え、え、えええええ!? 人間が、宝!?
ルーディーさんの正体は、銀河規模の超巨大な傭兵派遣シンジケート「UND(アンド:United Nation Dicasts)」のエージェント! そして、このUNDの最終目的っていうのが、もう、反吐が出るほどに非人道的!
なんと、地球人の持つ高い戦闘能力と繁殖力(!?)に目を付けて、全人類80億人を、戦闘用の「商品」=傭兵として強制的に拉致・徴用して、宇宙のあちこちの紛争地帯に「派遣」して、大儲けしよう! っていう、「地球人兵士化計画」!!
…絶句。
もう、言葉も出ません。
人間の尊厳とか、命の価値とか、そういうものを完全に無視した、悪魔の所業! これまでカンパニーがやってきたことは、全部、この計画のためのデータ収集と、邪魔になりそうなT3の戦力削ぎだったってわけ!
「ふざけるなぁぁぁぁっ!! 人間を、物みたいに扱うなッ!! 俺たちの命は、お前らの商売道具じゃねえんだぞ!!」 サイゾウの怒りの絶叫が、静かな月面に響き渡ります。
T3のメンバー全員が、UNDのあまりの非道さに、激しい怒りと、絶対に許さないという決意を固めます。
時を同じくして、この衝撃の事実を掴んだプレズバンド議員は、UNDの存在と、この恐るべき「地球人兵士化計画」を、全世界に向けて公表! これまでバラバラだった地球人類も、初めて「共通の敵」の存在を知り、恐怖と共に、種としての一致団結の気運が一気に高まります!
一方、作戦に失敗し、UND内での立場も失った(であろう)ルーディーさんは、「ま、せいぜい頑張ることね。
面白い見世物になりそうだわ」なんて、最後まで悪女っぽい捨て台詞を残して、T3の前から姿を消します。
(…でも、なんか、これで終わりって感じしないんだよなぁ、この人…)
さあ、本当の敵の正体と、その恐るべき目的が明らかになりました。
人類の自由と尊厳を賭けた、UNDとの全面対決が、今、始まろうとしています! がんばれ人類! 負けるなT3! (そして、ティラネード・レックスの修理費、ちゃんと経費で落ちますように…!)
星々の運命を賭けた激戦と、散り逝く巨星第3部:UND本隊、総攻撃!
さあ、物語はクライマックスへ向けて怒涛の展開! ルーディーという尖兵を退けたものの、それは巨大な台風が来る前の、ほんの一瞬の静けさに過ぎませんでした。
ついに、傭兵派遣組織連合「UND」の中核部隊が、その圧倒的な軍事力を背景に、地球圏への本格的な侵略を開始します! ここでは、人類の存亡そのものを賭けた、息もつかせぬ激戦と、その中で散っていく、あまりにも悲しい英雄の物語が描かれます。
涙腺崩壊注意報、発令!
【この章の心構え:ティッシュのご用意を!】
- 本隊、襲来! UNDの中核部隊が登場! 指揮官はルーディーの上官、冷徹な策略家ワシールモン!
- 禁じ手炸裂! なんと、人類の天敵「宇宙怪獣」までも手駒に!? 非道すぎるワシールモンの戦術!
- 夢の対決、再び! スーパーロボット軍団 vs 宇宙怪獣! そしてUNDの大艦隊! 地球圏の命運やいかに!?
- 絶体絶命! 包囲され、味方殺しの特攻まで仕掛けられるT3と宇宙基地! もうダメだ…!
- 漢(おとこ)の生き様! ダイマ・ゴードウィン社長、最後の「仕事」。その衝撃的な結末に、涙が止まらない…!
敵は本隊、そして宇宙怪獣!?――ワシールモンの非情なる戦術
ルーディーさんの作戦失敗を受けて、UNDが次に送り込んできたのは、彼女の上官であり、より冷酷で、より計算高く、そしてより残忍な指揮官、ワシールモン・ラズエルソン!
このオッサン(失礼!)が率いるUND本隊は、もう、これまでのカンパニーとは規模が違う! 圧倒的な数の艦隊と、高性能な量産機で、地球圏の防衛ラインを次々と突破! 地球連邦軍も、そして我らがT3も、苦戦を強いられます。
でも、ワシールモンの本当の恐ろしさは、物量だけじゃなかった。
彼が繰り出した戦術が、もう、人間のやることじゃない! なんと、あの、人類を「黄昏の時代」に追いやった元凶、宇宙怪獣の大群を、特殊な方法でわざわざ太陽系に誘い込んできたんですよ!
宇宙怪獣って、本能的に文明を襲う、人類にとっては不倶戴天の敵! それを、UNDは「地球人と同士討ちさせて、弱ったところを叩けば楽勝じゃね?」って感じで、駒として利用しようとしたわけ! もう、外道! 悪魔! なんてことするの!
いきなり太陽系にワープアウトしてきた、おびただしい数の宇宙怪獣! その異様な姿と数に、地球圏は再びパニック! でも、今のT3には、あの頃の人類にはなかった力がある! そう、鋼の巨人たちと、熱い魂を持つ勇者たちが!
T3は、UNDと宇宙怪獣っていう、悪夢のような二正面作戦を強いられながらも、地球を守るために、決死の防衛戦を展開します!
努力と根性! 愛と友情! ガンバスター(ノリコ&カズミ)がイナズマキーック! 勇気! それは不可能を可能にする力! ガオガイガーがヘル・アンド・ヘーブン! 無敵の力は僕らのために! マジンガーZがブレストファイヤー! 見せてやるぜ、ゲッターの真髄! ゲッターロボがストナーサンシャーイン!
…もうね、スーパーロボット大博覧会! かつて人類を絶望させた宇宙怪獣に、今度は人類が生み出した希望の光(ロボットたち)が立ち向かう! この構図だけで、ご飯3杯はいけます!
…でも! 戦いはそんなに甘くない! T3が宇宙怪獣との激闘で消耗している、まさにその隙を突いて、ワシールモンはUNDの大艦隊でT3を完全に包囲! さらに、信じられない命令を下します!
なんと、自軍の大型戦艦に、多数の民間人も避難している地球連合軍の宇宙基地「オービットベース」への特攻を命じたんですよ! 味方の命すら、平気で使い捨てる! なんて奴だ!
オービットベースが破壊されれば、物理的な被害はもちろん、人類の抵抗の象徴が失われ、戦意は完全に崩壊してしまう…。
特攻してくる戦艦! 包囲する大艦隊! もう、万事休す! T3も、オービットベースも、風前の灯火! どうすりゃいいのさー!?
「社員を守るのが社長の仕事だ!」――巨星、墜つ、ゴードウィンの最期
絶望的な状況。
誰もが諦めかけた、その瞬間。
信じられない光景が、戦場に広がります。
たまたま(いや、これも運命か…)オービットベースに視察に来ていた、VTXユニオン社長、ダイマ・ゴードウィンが! なんと、格納庫にあった旧式の量産機ゲシュペンストに、たった一人で乗り込み、オービットベースに特攻してくるUND戦艦の大編隊に向かって、無謀とも思える突撃を開始したのです!
「社員(みんな)を守るのが、社長(うえにたつもの)の仕事だろうがッ!! 遅れるなぁぁぁっ!!」
彼の脳裏に浮かんだのは、きっと、特務三課の若い社員たちの顔だったでしょう。
サイゾウ、ラミィ、そして、彼を信じてついてきてくれた全ての仲間たち。
あるいは、一人の経営者として、自らが育て上げた会社と、そこに生きる人々の未来を守らねばならないという、最後の、そして最大の責任感だったのかもしれません。
ゴードウィン社長の駆るゲシュペンストは、UND戦艦からの雨のような集中砲火を、奇跡的な操縦で掻い潜り、突き進みます。
そして、ついに、特攻艦隊の中核を成す一隻の巨大な船体に、自らの機体を、魂ごと叩きつけます!
その衝撃で、特攻艦の軌道はわずかに逸れ、オービットベースへの直撃は、ギリギリのところで回避されました!
しかし、次の瞬間、ゴードウィン社長のゲシュペンストは、UND戦艦の壮絶な誘爆に巻き込まれ、閃光の中に…消えていきました…。
自らの命と引き換えに、オービットベースにいた何万、何十万もの命を救い、そして、絶望的な状況にあったT3に、反撃のチャンスを与えた、ダイマ・ゴードウィン社長。
その、あまりにも潔く、あまりにも壮絶で、そしてあまりにも悲しい、「最後の仕事」。
その一部始終を目の当たりにした、サイゾウ、ラミィ、そして特務三課のメンバーたち。
尊敬していた上司、時には厳しく、でもいつも自分たちを信じてくれていた、父親のような存在の、突然の、そして英雄的な喪失。
言葉にならないほどの深い悲しみ。
しかし、それと同時に、社長の尊い犠牲を、絶対に無駄にしてはならないという、燃えるような怒りと、決意が、彼らの心に宿ります。
「社長の想いは…俺たちが継ぐ! 俺たちが、未来を掴むんだ!」
その強い想いが、ラミィに、そしてティラネード・レックスに、新たな力を与えます。
ラミィは、父が遺した「クォーク・ドライブ」の力を、社長の死を乗り越えようとする強い意志と、仲間たちの技術と想いを乗せて、完全に解放!
ティラネード・レックスと支援機キャリアクスの合体による、究極の切り札、「クォーク・クラスター・ノヴァ」を発動させます!
次元の壁すら破壊するほどの莫大なエネルギーが一点に集中し、放たれた光の奔流は、ワシールモン率いるUND艦隊の中核部隊を、あの冷酷非道な司令官ワシールモンもろとも、宇宙の塵へと変え去りました…!
T3は、多大な、あまりにも大きな犠牲を払いながらも、UND本隊の中核を撃破するという、決定的な勝利を収めました。
しかし、その勝利は、決して手放しで喜べるものではありませんでした。
頼れるリーダーであり、精神的な支柱でもあった、ダイマ・ゴードウィンという巨星を失った深い悲しみと喪失感は、勝利の余韻を静かに覆い隠し、特務三課、そしてT3全体の心に、重く、暗い影を落とすことになるのでした…。
社長…!(涙)
黎明への道は、一つじゃない第4部:人類の選択、指導者の決断
UND本隊の指揮官を打ち破り、侵略の第一波を退けたT3。
しかし、戦いはまだ終わっていませんでした。
地球圏には、依然として内なる脅威が燻り続け、そして、人類を導くはずの指導者の中に潜んでいた、信じがたい「裏切り」の影が、ついにその正体を現します。
このセクションでは、人類が真の意味で一つとなり、自らの意志で未来を選択するための、最後の、そして最も苦しい試練が描かれます。
未来への道は、決して一つではないのです。
【この章を読むあなたの心に問いかけます】
- まだ終わらない内乱! 地球圏に残る最後の火種、ネオ・ジオンとの最終決戦!
- 三つ巴の最終章! カリスマ、ハマーン・カーン vs 赤い彗星、シャア・アズナブル vs 我らがT3! 勝つのは誰だ!?
- 衝撃の告白! シャアが明かす驚愕の事実! その裏に隠された、彼の最後の「賭け」とは?
- 指導者の裏切り!? エイム・プレズバンド議員が描く「人類存亡計画」。その、あまりにも冷徹で非情な中身とは?
- 最後の決断! 人類の未来を賭けて、T3が下す選択は? そして、UND最高司令官との、避けられない最終対決へ!
さらば、宇宙世紀の亡霊――ハマーン、シャア、それぞれの決着
UNDという、人類共通の、とてつもなく巨大な敵が現れたというのに、地球圏ではまだ、人類同士が争うという、なんとも悲しい状況が続いていました。
長ーい宇宙世紀の歴史が生み出しちゃった、負の遺産…そう、ネオ・ジオンという名の亡霊です。
具体的には、第一次ネオ・ジオン戦争を生き延び、その圧倒的なカリスマで多くの兵士を従える「ハマーン様」こと、ハマーン・カーン率いるアクシズの残党勢力。
そして、かつては人類の革新を夢見た英雄でありながら、地球に住む人々(アースノイド)に絶望し、「地球を汚染する人類は粛清すべし!」なんて過激な思想に目覚めちゃった、「赤い彗星」シャア・アズナブル率いる、新生ネオ・ジオン軍。
この二つの勢力が、まだ地球圏で燻ってるせいで、人類がUNDに対して一致団結できない! これじゃマズイ! …そう考えたのが、T3の設立を主導し、今や事実上の地球圏のトップリーダーとなっている、エイム・プレズバンド議員。
彼は、来るべきUNDとの最終決戦に全力を注ぐためには、もう内輪揉めしてる場合じゃない! と、バッサリ決断。
T3に対して、なんとも非情な命令を下します。
「ハマーンもシャアも、この際、まとめて叩き潰しちゃいなさい!」と。
…えええ、そんな!?
というわけで、図らずも、T3 vs ハマーン軍 vs シャア軍という、三つの異なる野望と正義がぶつかり合う、宇宙世紀の因縁にケリをつけるための、超ド級の三つ巴バトルが勃発! (ゲームでは、どっちと先に戦うかとか、ルート分岐があるんだけどね!)
アムロさんとシャアさん、もう何度目!? っていう宿命の対決! かつてシャア(クワトロ大尉)を信じて共に戦った、カミーユくんやジュドーくんも、複雑な想いを抱えながら参戦! ハマーン様も、ザビ家の復興とネオ・ジオンの理想を掲げて、その恐るべきニュータイプ能力でT3に立ちはだかる! もう、戦場はカオス!
激しい戦いの末、数で勝るT3の猛攻の前に、ハマーン軍もシャア軍も、徐々に追い詰められていきます。
そして、ついにシャア・アズナブルが、通信回線を通じて、T3、いや、全人類に向けて、衝撃的な告白をするんです!
「…私は…UNDから、資金と技術の援助を受けていた! この新生ネオ・ジオンの活動は、彼らの支援なくしては不可能だったのだ!」
…は!? えっ、シャアさん、あんた、人類の敵と繋がってたの!? 裏切り者じゃん! …って、誰もがそう思いますよね? 彼に従ってきた兵士たちも、その言葉に愕然とします。
でもね、これこそが、シャア・アズナブルが生涯を賭けた、最後の、そしてとんでもなく壮大な「芝居」だったんですよ!
わざと自分を「地球を異星人に売り渡そうとした、人類史上最悪の大罪人」に仕立て上げることで、自分についてきた兵士たちの戦う理由を根底から奪い去り、これ以上無駄な血が流れるのを止める。
そして、自分が全ての憎しみと罪を一身に背負うことで、宇宙世紀から続く、終わりのない戦争の連鎖、その負の歴史に、ピリオドを打とうとしたんです!
なんてこった…! その覚悟、その自己犠牲…! アムロさんをはじめ、彼の真意に気づいた人たちは、もう、言葉もなかったでしょうね…。
英雄でありながら、道化を演じきった男、シャア・アズナブル…あんた、スゴすぎるよ…。
この壮絶な最終決戦の結果、ハマーン・カーンはその誇りを胸に戦い抜き、戦死(または行方不明に)。
彼女が率いたアクシズ残党も壊滅。
そして、シャア・アズナブルもまた、アムロとの最後の決着をつけたのか、つけないのか…歴史の表舞台から完全に姿を消し、生死不明となります。
こうして、地球圏を長年覆っていた「内乱」という名の重い病は、多くの尊い犠牲と、一人の男の壮大な自己犠牲(という名の芝居)によって、ついに終わりを告げたのでした。
人類は、ようやく、本当に一つになることができたのです。
指導者の仮面の下――プレズバンド議員の冷徹なる「人類救済計画」
内なる敵がいなくなり、人類はついに一枚岩! これでUNDとの最終決戦に集中できるぞ! …そう誰もが思った矢先、人類を導いてきたはずの指導者、エイム・プレズバンド議員が、とんでもない爆弾を投下します。
彼は、全世界に向けて高らかに宣言! 「諸君! 黄昏の時代は終わった! これからは黎明の時代だ! 我々は新たな連邦政府を樹立し、太陽系の外へと進出する! これぞ、人類存亡計画だ!」 …なんか、景気のいいこと言ってるけど、ちょっと待って? 外宇宙進出? UNDと戦ってる最中に? なんか、おかしくない…?
T3のメンバーたちも、その計画に違和感を覚えます。
そして、独自の情報網(ハーロック船長とか、裏の情報持ってそうだもんね!)や、協力者の調査によって、プレズバンド議員が進める「人類存亡計画」の、恐るべき裏の顔が明らかになるんです!
なんと、プレズバンド議員! UNDとの最終決戦を前に、水面下で、UNDのトップ、最高司令官ラグナヤル・ディンハーリッシュと、極秘に接触して、とんでもない密約を結んでいたんですよ! その内容たるや…!
「地球人類80億の中から、戦闘能力が高い10億人を選んで、兵士(という名の商品)として、UNDに差し出します。
その代わり、残りの70億人の安全と、地球の自治権は保障してくださいね☆」
…はぁ!? 何それ!? 人間を、家畜みたいに選別して、売り渡すってこと!? しかも10億人!? ふざけんな!!
…って、思いますよね? でも、プレズバンド議員は、決して私利私欲でこれをやろうとしたわけじゃない。
彼は、冷静に戦力を分析して、「今のままじゃ、人類はUNDに勝てない。
全滅するくらいなら、一部を犠牲にしてでも、大多数が生き残る道を選ぶべきだ」っていう、彼なりの「苦渋の決断」をしたんです。
功利主義、っていうのかな? 冷徹すぎるけど、彼なりに人類の未来を憂い、悩み抜いた末の、歪んだ「救済計画」だったわけです。
彼はT3に言います。
「これが、最も現実的で、最も多くの同胞を救う方法なのだ。
理想だけでは、人は死ぬぞ」と。
その覚悟は、本物でした。
プレズバンド議員の覚悟、そして彼なりの「正義」。
それは、T3のメンバーたちにも痛いほど伝わりました。
でも、だからこそ、彼らは、その計画を、断固として拒否します!
「冗談じゃない! 誰がそんな未来を選ぶか! 見捨てていい命なんて、一つだってあるもんか!」
「ゴードウィン社長は、たった一人でも多くの社員を守るために、命を懸けたんだ! あんたのやり方は、社長の想いを踏みにじる行為だ!」
「未来は、誰かに決められるもんじゃない! どんなに絶望的に見えても、俺たちが、私たちの手で掴み取るんだ!」
サイゾウの、ラミィの、そしてT3に集った全てのヒーローたちの答えは、ただ一つ。
「誰一人、見捨てない!」 たとえ、それがどんなに困難で、無謀に見える道だとしても、自分たちの力で、全人類の未来を切り開く。
それこそが、彼らがこれまでの戦いで貫いてきた、揺るぎない信念であり、人間としての誇り!
交渉は決裂。
プレズバンド議員は、T3を「理想に酔った反逆者」と断じ、UNDとの最終決戦の場から、武力を使ってでも排除しようとします。
…なんと! 人類の未来を賭けた最後の戦いは、UNDという外敵だけでなく、かつては味方であり、人類を導いてきたはずの指導者とも戦わなければならないという、あまりにも皮肉で、悲劇的な状況になってしまったのです!
決戦! 太陽系最終防衛ライン――全人類の未来を背負って
ついに、その時が来ました。
UND最高司令官ラグナヤル・ディンハーリッシュ自らが率いる、UND最強の第零番艦隊が、地球人類に最終的な「選択」(=10億人の引き渡し)を迫るべく、その圧倒的な威容を誇示しながら、地球圏の最終防衛ラインに姿を現します。
対するは、プレズバンド議員の計画を拒否し、「全人類の自由と尊厳」そして「自らの手で未来を掴む権利」を守るために立ち上がった、独立第3部隊「T3」連合軍!
彼らの背後には、プレズバンドの裏切りを知りながらも、T3の決断を信じ、支持する多くの連邦軍兵士たち、そして、モニターの前で固唾を飲んで見守る、地球上の全ての人々の祈りがありました。
地球の、いや、人類という種の未来そのものを賭けた、最後の、そして最大の決戦の火ぶたが、今、切って落とされます!
ラグナヤル率いるUND第零番艦隊、マジで強い! これまでの敵とはレベルが違う! 最新鋭の量産機が波のように押し寄せ、強力なエース機がT3のヒーローたちを翻弄し、旗艦からは山をも砕くような超弩級のビームが放たれる! まさに、絶望的な戦力差!
…でも! T3には、数々の死線を共に乗り越える中で育まれた、お金じゃ買えない、何物にも代えがたい「絆」と、どんな逆境にも屈しない「不屈の魂」がありました!
アムロさんが「νガンダムは伊達じゃない!」って、サイコフレームで奇跡を起こせば、ドモンくんが「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!」って、石破天驚拳で敵艦を粉砕!
魔法騎士たちが「私たちを信じて!」って、合体魔法で道を切り開けば、ゲッターチームが「チェェェンジ!ゲッタァァァァ1(ワン)!」って、真ゲッターの力で敵を薙ぎ払う!
ガオガイガーが「これが勝利の鍵だ!」って、ゴルディオンクラッシャーで次元ごとぶち抜けば、ハーロック船長が「男なら、自分の信じるもののために戦え!」って、アルカディア号で敵陣に突っ込む!
ビバップのクルーたちが、予測不能な連携プレイで敵を煙に巻けば、Gガン勢が「俺たちの友情パワー、見せてやるぜ!」って、シャッフル同盟拳で大暴れ!
ヴァンさんが「夜明けは、近いぜ…」って、ダン・オブ・サーズデイで復讐の連鎖を断ち切れば、ノリコとカズミが「トップをねらえ!」って、努力と根性のダブル稲妻キーック!
もうね、ヒーローたちの見せ場が次から次へと! 時空を超えて集結した、ありとあらゆるジャンルのスーパーロボットとヒーローたちの魂が、この最終決戦で燃え上がり、共鳴し合い、奇跡的なまでの力を生み出していく! これぞ、スパロボの真骨頂! 感動で涙が止まらない!
そして、その輝ける英雄たちの中心で、ひときわ強く輝いていたのが、VTXユニオン特務三課の希望の星、ティラネード・レックス! サイゾウの折れないサラリーマン魂! ラミィの愛と覚悟! 亡き社長から受け継いだ想い! 地球の仲間たちの技術と祈り!
その全てを乗せたティラネード・レックスは、クォーク・ドライブの力を限界まで解放し、UNDの精鋭たちを次々と打ち破っていきます!
激戦の末、T3はついにUND第零番艦隊の旗艦へと到達! そして、サイゾウとラミィ、二人の魂が一つになったティラネード・レックスが放った、全人類の希望と未来を乗せた渾身の最終奥義、「クォーク・クラスター・ノヴァ」が、UND最高司令官ラグナヤル・ディンハーリッシュを、彼の歪んだ野望もろとも、完全に消滅させたのです!
「やった…! やったぞぉぉぉぉぉぉ!! 俺たちの…いや、人類の…勝ちだぁぁぁぁぁっ!!」
誰かの、歓喜と、安堵と、そして多くの犠牲への追悼が入り混じったような、魂からの叫びが、戦場となった宇宙(そら)に響き渡ります。
人類は、誰かの犠牲の上に成り立つ偽りの平和を選ばなかった。
他者の介入や取引に頼ることもなかった。
ただひたすらに、自分たちの力と、仲間との絆を信じ抜くことで、侵略者の野望「地球人兵士化計画」を完全に粉砕し、輝かしい、そして何よりも尊い、真の勝利を、その手で掴み取ったのです!
長く、暗く、苦しかった「黄昏の時代」は、ついに、本当に終わりを告げました。
そして、まるで新しい時代の誕生を祝福するかのように、戦場となった宇宙の彼方から、優しく、力強い「黎明」の光が差し込み、傷ついた地球を、そして未来へと再び歩み出す人類を、温かく照らし始めたのでした…。
よかった…本当によかった…!(号泣)
本当の敵は、すぐ隣にいた? (真エンドルート限定)最終章:夜明けの先に待っていたもの
【!!!最終にして最大のネタバレ警告!!! これより先は、ゲーム内で特定の条件を満たした場合にのみ見ることができる「真エンドルート」の全貌を記述しています! 通常エンドの感動を胸に抱きたい方は、ここで読むのをストップ! いいですね!? 約束ですよ!?!!!】
(※普通のプレイで迎えるエンディングは、UND最高司令官ラグナヤルを倒して、人類大勝利! 平和バンザイ! で感動的に終わります。
でも、特定の隠しフラグを立てていくと…この先に、もう一段階、とんでもない展開が待っているのです!)
UNDとの最終決戦に勝利し、地球には、今度こそ完全な平和が訪れた…かに見えました。
T3の仲間たちも、それぞれの故郷や、帰るべき場所への準備を進め、長い戦いの中で生まれた友情を確かめ合い、別れを惜しみつつも、新しい時代への希望に満ち溢れていました。
特務三課のオフィスにも、久しぶりに戦争の匂いのしない、穏やかな空気が流れていました。
やれやれ、これでやっと定時で帰れるかな…? なんて、サイゾウたちも思ったかもしれません。
そんな、平和な、あまりにも平和な時間の中。
特務三課のメンバーたちの前に、信じられない、そして、いるはずのない人物が、まるで何事もなかったかのように、ふらりと姿を現します。
それは……
あの、UNDとの激戦の最中、オービットベースを守るために、ゲシュペンストで敵艦隊に特攻し、壮絶な最期を遂げたはずの!! VTXユニオン前社長、ダイマ・ゴードウィンでした!!!
「しゃ、社長ぉぉぉぉ!? ご、ご無事だったんですか!? う、生きてらっしゃったなんて…!! 夢じゃないですよね!?」
驚きと、信じられないという混乱と、そして何よりも、尊敬していた上司が生きていたことへの、純粋な喜び! サイゾウたちは、思わずゴードウィン社長に駆け寄ります。
…しかし。
生還したはずの社長の瞳には、かつて彼らが知っていた、厳しさの中にも温かさがあった、あの光はありませんでした。
そこにあったのは、どこかギラギラとした、常軌を逸したような、まるで何かに取り憑かれたかのような、異様な熱を帯びた輝き…。
え、なんか…怖いんですけど…?
彼は、静かに、しかし有無を言わせぬような、妙な迫力のある声で語り始めます。
「諸君、まずは大儀であった。
君たちの獅子奮迅の働きのおかげで、UNDという目障りな連中は消え去り、人類は忌まわしき黄昏の時代を乗り越え、ついに輝かしい黎明の時を迎えることができた。
…だがな、これで終わりではないのだよ。
むしろ、ここからが始まりだ。
我々、優秀なる地球人類が、この黎明の先に成し遂げるべき、真の、そして偉大なる事業があるのだ。
それは…"銀河統一計画"だッ!!」
……は? ぎんが、とういつ…けいかく…?
ゴードウィンの口から語られたのは、耳を疑うような、そして、背筋がゾワリと凍りつくような、とんでもない言葉でした。
それは、UNDという共通の敵を打ち破った地球人類が、その手にした強大な軍事力と、優秀な(と彼が信じる)戦闘能力をもって、今度は自分たちが侵略者となり、宇宙に存在する他の知的生命体がいる星々を、片っ端から武力で制圧し、この広大な銀河系全てを、地球人類の支配下に置くという、あまりにも傲慢で、独善的で、そして恐るべき野望だったのです! え、それって、UNDがやろうとしてたことと、どう違うの…?
なんと、ゴードウィン社長! あのオービットベースでの特攻は、死を偽装するための芝居だった! (シャアさんとは違う意味で!) 彼は、UNDとの戦争の裏で、その死を利用して人々の目を欺きながら、水面下で極秘裏に、VTXユニオンの最高技術を結集させた、超ド級の巨大決戦兵器(なんかもう、ラスボス感満載のデカいロボット!)を、こっそり開発・建造していたのです!
そして、そのおぞましい漆黒の機体に、まるで玉座にでもつくかのように悠然と乗り込むと、唖然として声も出ないT3のメンバーたちに向けて、歪んだ、しかし自信に満ち溢れた笑みを浮かべながら、言い放ちます!
「異論は許さん! この私の計画こそが、人類を真の、そして永遠の繁栄へと導く唯一絶対の道なのだ! この私の偉大なる理想に逆らう者こそ、人類の進歩を妨げる、愚かなる敵なのだ! 思い知るがいい、私の、いや、人類の真の力を!」
…嘘でしょ…? 最後の敵は…最大の敵は…異星人じゃなかった…? 宇宙怪獣でも、ネオ・ジオンでも、UNDでもなかった…? それは、かつて自分たちを導き、励まし、そしてその命懸けの行動(だと思っていたもの)によって、道を切り開いてくれたはずの…! "人類の味方"であったはずの、人間自身だったなんて…!? しかも、それが、誰よりも尊敬し、その(偽りの)死を乗り越えることを誓って戦ってきたはずの、あの、ダイマ・ゴードウィン社長、その人だったなんて…!!?
この、あまりにも残酷で、あまりにも皮肉で、あまりにも救いのない(ように見える)現実を前に、サイゾウたちは、激しく苦悩し、慟哭します。
「なぜですか、社長! あなたは、そんなことをする人じゃなかったはずだ! 何があったんですか!」「俺たちは…私たちは、あなたの遺志を継いで、正しい未来を作るために戦ってきたつもりだったのに…! 全部、嘘だったんですか…!?」
しかし、ゴードウィンの耳には、もはや、かつての可愛い部下たちの、悲痛な叫びは届いていませんでした。
彼は、UNDとの戦いの中で目の当たりにした人類の持つ強大な「力」、そしてその力で掴み取った「勝利」という麻薬に、完全に酔いしれてしまっていたのです。
そして、「人類こそが宇宙で最も優れた種であり、他の劣った種族を導き、支配する権利と義務があるのだ」という、危険極まりない、歪んだ選民思想、独善的な「正義」に取り憑かれてしまっていたのです。
かつて自らが社員たちに説いていた、「会社は社員みんなのものだ」「決して独りよがりになってはいけない」「逃げることは潔いとは言わない」という、立派なはずの社訓すら、完全に忘れ去って…。
彼は、ただひたすらに、自らが信じる「理想」(という名の巨大なエゴ)を実現するために、手にした圧倒的な力で、全てを破壊し、全てを支配しようとする、哀れで、そして危険な暴君へと、成り果ててしまっていたのでした…。
「…戦うしかないのか…俺たちが、信じていた社長と…」。
これ以上ないほどに重く、これ以上ないほどに悲痛な決断を、T3は迫られます。
しかし、ここで社長の暴走を止めなければ、人類はUNDを倒した意味すら完全に失い、自ら新たな、そしてより根深い過ちを、銀河全体に広げることになってしまう…。
彼らは、涙を、そして迷いを振り払い、最後の、そして最も辛い戦いに臨む覚悟を固めます。
育ての親に、銃口を向けなければならないかのように…。
地球圏の未来、いや、銀河全体の未来を賭けた、最後の、そして最も悲劇的な戦いが始まります。
かつての上司と部下、師と弟子のような関係だった者たちが、互いに必殺技を撃ち合い、言葉をぶつけ合う。
ゴードウィンが駆る漆黒の決戦兵器は、T3のヒーローたちの連携攻撃すら寄せ付けないほどの、まさに「ラスボス」と呼ぶにふさわしい、圧倒的な力を持っていました。
激しい戦闘の最中、サイゾウは、血を吐くような、魂からの叫びを上げます!
「社長! 目を覚ましてください! あなたが俺たちに教えてくれた、『サラリーマンの誇り』ってのは、こんな醜いものだったんですか!? 自分の理想のためなら、仲間さえも踏みにじるのが、あなたの言う『潔さ』なんですか!? 今のあなたは、ただ、自分の弱さや不安から、力に逃げているだけじゃないですか!!」
そして、誰よりも社長を信じ、慕っていたラミィが、涙ながらに、しかし、彼女がこの戦いの中で手に入れた、本当の強さをもって、必死に訴えかけます!
「社長…お願いです、もうやめてください! あなたは、誰よりも潔く、誰よりも勇敢で、誰よりも私たち社員のことを第一に考えてくれる、優しい人でした! 私たちと一緒に、力ではなく、対話と、理解と、そして愛で築き上げる、本当の意味での新しい未来を、一緒に創りましょうよ!! お願いします!!」
その言葉は…ラミィの、そしてT3メンバー全員の、偽りのない、魂からの叫びは…! 暴走していたゴードウィンの心の、固く閉ざされた扉の、その奥の奥に、かろうじて残っていた、かつての彼自身の良心に、最後の最後で、届きました…。
彼は、ふと動きを止め、自分が何をしようとしていたのか、その恐ろしさと、愚かさに、ようやく気づきます。
彼の瞳から、狂気の熱が消え、深い後悔と、慚愧の念が浮かび上がります。
そして、か細い、しかしはっきりとした声で、呟きました。
「…私が…私が、間違っていた…。
会社を、いや、人類の未来を、この私一人の、矮小なエゴで私物化し、独善的な正義を振りかざしていた…。
許してくれとは、とても言えん…。
…すまなかった…本当に、すまなかった…」。
ゴードウィンは、静かに武器を収め、自ら投降しました。
こうして、後に歴史家たちによって「黎明戦争」と呼ばれることになる、人類が暗く長い黄昏の時代を乗り越え、真の意味での夜明けを迎えるための、長く、苦しく、そして多くの尊い犠牲を伴った戦いは、予想もしなかった、そして最も身近にいたはずの「最後の敵」との、悲しくも、しかし避けられなかった対峙を経て、真の、そして完全なる終結を迎えたのです。
人類は、UNDという外なる強大な敵に打ち勝っただけではありませんでした。
自らの中に潜む、「力への誘惑」「独善的な正義」「選民思想」という、より恐ろしく、そして根深い「内なる敵」にもまた、打ち勝つことができたのです。
それこそが、この物語が描いた、「黎明」の、本当の意味だったのかもしれません。
それぞれの明日へ――そして、「社長になる!」と心に誓う
全ての戦いが、本当に終わりました。
地球には、今度こそ、確かな平和が訪れました。
長きに渡る戦いを終えたT3の仲間たちは、それぞれの使命を果たし、それぞれの帰るべき場所へと、あるいは新たな未来への旅立ちへと、それぞれの道を、確かな足取りで歩み始めます。
別れの言葉は短く、しかし、交わした視線には、言葉以上の、深い友情と、再会への期待が込められていました。
- 魔法騎士の三人は、光り輝く故郷セフィーロへと帰還。エメロード姫や仲間たちと再会し、二つの世界で得た経験と絆を胸に、セフィーロの未来を担っていくことでしょう。
- キャプテン・ハーロックは、「若者たちが未来を創る…それでいい」と静かに呟き、髑髏の旗を翻して、再び終わりなき自由の海(宇宙)へと、アルカディア号と共に旅立ちました。彼の戦いは、まだ終わらない。
- カウボーイビバップのクルーたちは、「やれやれ、やっとメシにありつけるぜ」なんて言いながら、相変わらずの賑やかさで、次の賞金首と一攫千金を求めて、ビバップ号で星々の間へと消えていきました。彼らの日常は、これからも続いていく。
- ドモン・カッシュは、師匠マスター・アジアと共に、心技体の更なる高みを目指し、修行の旅へ。彼の拳は、もはや破壊のためではなく、未来を切り開くために振るわれるのでしょう。
- ガンバスターのノリコとカズミは、「必ず帰ってくる」と誓い、愛する地球と人々を守るため、そして宇宙怪獣という脅威に立ち向かうため、再び遥かなる銀河の中心へと旅立ちました。彼女たちの努力と根性は、未来への希望の光。
- ゲッターチームの竜馬たちは、ゲッター線の導きに従い、地球を守り、人類の進化を見届けるため、これからも人知れず戦い続ける。彼らの闘争本能は、未来への推進力。
- ナデシコのルリとアキトは、多くを語らずとも、穏やかな表情で寄り添い、共に歩む未来を見据えているようでした。仲間たちにも、それぞれの平和な日常が訪れることでしょう。
- ガン×ソードのヴァンは、カギ爪の男との決着はまだですが、守るべき大切な仲間たちと共に、新たな「夜明け」を求めて旅立ちました。彼の剣は、もはや復讐のためだけではない。
多くのヒーローたちが、原作での悲劇や宿命を乗り越え、それぞれの「新しい物語」へと歩み出す…これぞ、クロスオーバー作品であるスパロボならではの、最高のカタルシス! ファンとしては、もう、感無量です!
そして、物語の中心を駆け抜けた、我らが特務三課のメンバーたちもまた、彼らなりの「日常」――VTXユニオンでの「仕事」――へと戻っていきます。
社長が不在(逮捕・拘束、あるいは自主的に引退?)となり、会社の体制も大きく変わるであろう激動の時期ですが、彼らには、復興と未来のために、やるべきことが山積みです。
別れゆくT3の仲間たちを見送り、そして、戦いの傷跡が残る空に差し込む、力強い黎明の光を見上げながら、主任、サイゾウ・トキトウは、隣に立つラミィや、他の特務三課の仲間たちに向けて、そして自分自身の未来に向けて、新たな、そしてとてつもなく大きな目標を、力強く、宣言しました。
「――俺はいつか、社長になる! このVTXユニオンの社長になってやる! そして、ゴードウィン社長が目指した、本当の意味での『地球の次なる夢』…いや、俺たち自身の力で創り上げる、もっと素晴らしい未来を、この手で実現させてみせる! それが、俺の、俺たちの、これからの『仕事』だ!!」
それは、道を違えた(あるいは救われた)上司への複雑な想いと、その遺志を正しく継承するという決意、そして何よりも、これからの未来を、誰かに頼るのではなく、自分たちの手で、仲間たちと共に創り上げていくのだという、揺るぎない誓いの言葉でした。
夜明けの光の中、特務三課のメンバーたちは、それぞれの胸に確かな希望と、新たな目標を抱き、笑顔で未来へと向かって、力強く歩み出すのでした。
物語はここで、一旦の、しかし非常に印象的な幕を閉じます。
お疲れ様でした!(涙と感動で、もうぐったり…)
次元を超えた復讐の宴と、三つの世界の絆 (DLC/後日談)エキスパンション・シナリオ:死闘、再び!
さてさて、本編の感動的なフィナーレで、涙腺がダム決壊したそこのアナタ! まだ油断しちゃいけませんぜ! スパロボTには、本編クリア後に楽しめる、追加ダウンロードコンテンツ「エキスパンション・シナリオ」があるんです!
(通常エンドクリア後は全14話、真エンドクリア後は伏線回収とか追加エピソード込みで全17話の大ボリューム!) ここでは、黎明戦争から数か月後、平和になったはずの世界に、またしてもヤバい奴らが現れて、てんやわんやの大騒ぎになる、その後日談が描かれます。
しかも、今度は時空を超えて、あのシリーズの主人公たちまで駆けつけてくれるっていうんだから、もう、お祭り騒ぎ!(戦いだけど!)
【DLC編の注目ポイント:本編クリア後のデザートは別腹よ!】
- 平和ボケしてる場合じゃない! 謎の黒ずくめの敵「アートルム」襲来! こいつら、一体何者!?
- リストラの危機!? 戦争が終わったらお役御免? 崖っぷちの特務三課、再び立ち上がる! (ボーナスのためにも!) そして、T3、まさかの再結成!
- 次元を超えた援軍! なんと、『スーパーロボット大戦V』と『スーパーロボット大戦X』の主人公たちが、仲間を引き連れて助けに来てくれた! 奇跡のトリプルクロスオーバー!
- 死んだはずでは!? かつて倒したはずの宿敵たちが、不気味なサイボーグになって復活!? しかも無限増殖!?
- 黒幕大集合!? 全ての元凶は、次元を超えて手を組んだ「復讐者連合」だった! 彼らとの最後の、そして最大の決戦へ!
特務三課、崖っぷちからの再起動! 謎の敵「アートルム」と奇跡の援軍!
黎明戦争が終わり、地球に平和が戻って数か月。
人々も、ようやく戦争の傷跡から立ち直り、新しい時代への希望を胸に、日常を取り戻し始めていました。
…が! やっぱり、そう簡単に平和は続かないのが、この世の常(特にスパロボ世界では!)。
突如として、地球圏各地に、漆黒のボディを持つ正体不明の機動兵器群が出現! コードネーム「アートルム」(ラテン語で「黒」とか「闇」って意味らしい。
厨二心をくすぐるネーミング!)。
こいつらが、もう、メチャクチャ強い! しかも、無差別に都市や施設を破壊しまくるっていうんだから、たまったもんじゃない!
一方、その頃、我らがVTXユニオン特務三課は、別の意味でピンチを迎えていました。
戦争が終わって平和になったもんだから、「もう、あんな特殊な部署、いらなくない?」「税金の無駄遣いだ!」なんて声が上がり始めて、なんと、部署存続の危機!
いわゆる「リストラ」の危機ってやつですよ! (うわー、他人事じゃない…! 涙) 「俺たちの頑張りは何だったんだー!」って、サイゾウさんたちが嘆いていた(かもしれない)ところに、このアートルム騒ぎ!
「…よし! この危機は、逆にチャンスだ!」(たぶんサイゾウさんが言った) 特務三課は、部署の存続を賭けて(もちろん、地球の平和を守るためにも!)、この謎の敵アートルムの調査と迎撃に、再び立ち上がることを決意! 「俺たちの仕事は、まだ終わっちゃいねえ! ここで活躍すりゃ、ボーナス査定も上がるはずだ!」(←たぶん、これも言った)
この緊急事態を受けて、黎明戦争で失脚したけど、その手腕は確かなプレズバンド元議員(?)の仲介とか、各方面からの強い要請もあって、一度は解散したT3が、アートルムに対抗するために、まさかの再結成!
さらに! さらに! 奇跡は起きる! アートルムの出現と時を同じくして、地球圏各地で原因不明の時空の歪みが発生! そこから現れたのは…なんと! スパロボTの世界とは違う、別の並行世界で、それぞれの地球(あるいは宇宙)を守り抜いた、伝説の勇者たちだったのです!
- 滅びゆく運命に抗い、新天地を目指して宇宙を旅した、「地球艦隊・天駆(ヘヴンズゲート)」のメンバーたち! そう、『スーパーロボット大戦V』の主人公、ソウジ・ムラクモ(ヴァングレイ搭乗)や、チトセ・キサラギ(グランヴァング搭乗)たちが、時空を超えて助けに来てくれた!
- 魔法と科学が融合した異世界「アル・ワース」で、神々の争いや邪教の陰謀に立ち向かった、対魔術騎士団「エクスクロス」の勇者たち! 『スーパーロボット大戦X』の主人公、イオリ・アイオライト(ゼルガード搭乗)や、アマリ・アクアマリン(サイバスターに同乗? それとも…?)たちも、この世界の危機を知り、次元を超えて駆けつけてくれた!
…もう、何がなんだか! スパロボT、V、X、三つの世界の主人公と仲間たちが、一つの場所に集結して、共闘するなんて! こんなの、ファンにとっては、夢のまた夢! まさに、スーパーロボット大戦だからこそ実現可能な、超・超・超豪華なクロスオーバー! これで勝てなきゃ嘘でしょ!
こうして、三つの世界の勇者たちが集結した、新生T3連合軍! 彼らの前に、アートルムの先兵として現れたのは…なんと! 黎明戦争で倒したはずの、あのUND指揮官、ワシールモン・ラズエルソン!
しかも、なんか不気味なサイボーグになって、復活してる! 「私は不死身だ!」とか言って、自己増殖するキモい機械兵団を率いて襲ってくる! でもね、三つの世界の勇者たちの、熱い友情パワーと、見事な連携攻撃の前には、不死身(自称)のサイボーグも形無し! 見事、再び(そして今度こそ完全に)撃破! やったね!
復讐者たちの終焉――次元を超えた最後の戦い、そして本当の平和へ
サイボーグ・ワシールモンを倒したものの、アートルムの脅威は去りませんでした。
戦いを続ける中で、そして捕獲したアートルムの機体を解析する中で、彼らの、おぞましい正体が明らかになります。
アートルムは、ただの機械兵器じゃなかった。
それは、高度な技術(たぶん、『V』のガーディム由来?)で作られた機械の体に、かつてそれぞれの世界で、光の勇者たちに敗れ去った者たちの、強い強い「怨念」や「魂」を無理やり封じ込めた、文字通りの「ゾンビ軍団」だったのです! 死してなお、復讐のためだけに戦わされるなんて…なんて哀れで、そして冒涜的な存在なんだ…!
そして、この忌まわしきアートルム軍団を、影で操っていた黒幕たちの正体も、ついに判明! それは、それぞれの世界の物語で、主人公たちの前に立ちはだかった、強大な「悪意」の集合体でした!
- 『スーパーロボット大戦V』の世界から…滅びの運命に抗うあまり、歪んでしまった超文明ガーディムの中枢システム「ネバンリンナ」! (本来は優しいシステムだったはずなのに…)
- 『スーパーロボット大戦X』の世界から…全ての生命に絶望をもたらそうとした、純粋な破壊の化身、邪神「魔獣エンデ」!
- そして、我らが『スーパーロボット大戦T』の世界(と原作『魔法騎士レイアース』)から…愛憎の果てに闇に堕ち、T3と魔法騎士に倒されたはずの「闇の魔女デボネア」!
つまり、アートルムとは! 過去にT3(スパロボT)、地球艦隊・天駆(スパロボV)、エクスクロス(スパロボX)に敗れた者たちが、次元を超えて手を組み、「あいつら、ぶっ潰してやる!」っていう、ただそれだけの理由で結成された、時空を超えた悪夢の連合――その名も「"復讐者連合"」だったのです! …いや、ネーミングセンス!(笑) でも、やってることは笑えない!
T3連合軍は、まず、復活してさらにパワーアップしたデボネアと再戦! でも、一度勝った相手! しかも、魔法騎士たちも、T3の仲間たちも、あの頃よりずっと成長してる! 見事、デボネアの憎しみを打ち砕き、今度こそ完全に浄化! さらば、デボネア!
しかし、残る邪神エンデと、彼に唆されて悪堕ちしちゃったネバンリンナ(の一部システム)は、諦めない! 彼らは、更なる破壊と絶望の力を求めて、なんと、融合を果たそうとする!
(※ここから先は、DLCの真エンドルート! 本編真エンドクリアしてる人だけのお楽しみ!)
最後の激しい戦いの最中、T3のメンバーたち、特に心優しいラミィちゃんや、『V』『X』の主人公たちは、敵であるはずのネバンリンナ(の本来の人格)に、必死に語りかけます。
「あなたは、本当はこんなことをしたいんじゃないはずだ!」「生命の輝きを、愛を、思い出して!」
その、諦めない、真摯な想いは、ついにネバンリンナの心の奥底に届きます! 彼女は、エンデの呪縛から自らを解き放ち、本来の善なる心を取り戻します! よかった!
…でも! 最後の最後で、邪神エンデと、彼に最後まで同調していたネバンリンナの悪意の部分が、融合を完了! 宇宙の法則すら捻じ曲げる、究極の破壊の化身、「鉄魔獣ネバンエンデ」が爆誕! もう、見た目からしてヤバい! 勝てるの、これ!?
光と影が反転した、混沌の異空間で、T3、地球艦隊・天駆、エクスクロスの、三つの世界の勇者連合軍は、全宇宙の、全ての時間軸の命運を賭けた、最後の、最後の、最後の戦いに挑みます!
鉄魔獣ネバンエンデ、マジで強い! 絶望的なパワー! でも、エンデには、最後まで理解できないものがあった。
それは、「仲間を信じる心」「愛する者のために戦う力」「未来への希望」。
その「心の隙」を、勇者たちは見逃さない! 三つの世界の勇者たちの、決して諦めない魂! 仲間を信じる強い絆! そして、善の心を取り戻したネバンリンナからのサポート! その全てが一つになった、渾身の、希望の光を宿した一斉攻撃が、ついに、鉄魔獣ネバンエンデを打ち破ったのです!!
邪神エンデの魂は、今度こそ完全に消滅! 次元を超えて繰り返されようとしていた、憎しみと復讐の連鎖は、ついに、完全に断ち切られました! やったー!!
全ての戦いが終わり、善の心を取り戻したネバンリンナは、その強大な力を、再生のために使います。
アートルムによって破壊された各地を修復し、「ありがとう」と静かに告げて、宇宙の彼方へと去っていきました…。
そして、地球艦隊・天駆とエクスクロスの仲間たちも、「また会おう!」と再会を約束し、T3との別れを惜しみながら、それぞれの元の世界、守るべき場所へと帰還していきました。
ありがとう、異世界の勇者たち!
そして、我らが特務三課の面々もまた、今度こそ本当に、平和になった(はずの)VTXユニオンでの日常業務へと戻っていきました。
部署の存続も、彼らの大活躍のおかげで、無事に確定した模様! よかったよかった! さて、全てが片付いた彼らが、真っ先に取り掛かった「最重要業務」とは…?
「よし、お前ら! 聞いて驚け! 今回の俺たちの活躍で、会社、過去最高益だってよ! これはもう、臨時ボーナス、たんまり貰わねえと割に合わねえ! 総務部に乗り込むぞ! これも俺たちの大事な『仕事』だ!!」
…やっぱり、彼らは、どこまでいっても、誇り高き、そしてちょっぴり(いや、かなり?)現実的な、愛すべきサラリーマンたちなのでした!
こうして、エキスパンション・シナリオを含めた、『スーパーロボット大戦T』の、長くて熱くて、時々笑えて、最後は泣ける物語は、本当の大団円を迎えるのでした。
お疲れ様でした! (あー、面白かった! さて、私も明日の会議資料、作らなきゃ…)
スパロボTを120%楽しむ!深掘り設定・キャラクター考察・小ネタ集(永久保存版/2025年更新)
いやー、スパロボT、何度振り返っても面白い! 壮大なストーリー、魅力的なキャラ、熱いバトル! でもね、このゲームの魅力はそれだけじゃないんですよ。
クリアした後も、じっくり設定を読み込んだり、キャラクターのその後を妄想したり、ファンの間で囁かれる噂(考察)をニヤニヤしながら調べたり…そういう楽しみ方ができるのが、スパロボの良いところ!
というわけで、ここでは、スパロボTの世界をさらに深く、ねっとり(?)味わい尽くすための、マニアックな情報や考察を、2025年現在の視点も踏まえつつ、ドドン! とお届けしちゃいます! これを読めば、あなたも立派なスパロボTマイスター! (何の役にも立たない称号だけど!)
あの人たちは今…? 主要キャラクターたちの"その後"大予想!(妄想度80%)
ゲーム本編やDLCで描かれたその後を踏まえつつ、「きっとこうなってるに違いない!」という、私の願望と妄想…もとい、鋭い考察(?)を加えて、主要キャラクターたちの「今」を予想してみましょう!
- サイゾウ・トキトウ: VTXユニオン特務三課・課長(主任から昇進!)として、相変わらず部下からの信頼は厚い(が、たまにウザがられてるかも?)。「社長になる!」という目標はまだ道半ばだが、持ち前の熱血と根回し(?)で、着実に社内での地歩を固めているはず。たまにラミィに「サイゾウさん、また報告書が遅れてます!」って怒られてる。合言葉は「仕事舐めんな!」と「今日のランチ、何にする?」。OGシリーズへの出演、そろそろ本気でお願いします!
- サギリ・サクライ: 特務三課のエースパイロット兼、サイゾウ課長の良き(そして手厳しい)女房役。クールな表情は崩さないが、サイゾウの無茶な指示には的確なツッコミを入れる。ティラネード・レックス(またはゲシュペンスト)の操縦技術はさらに向上。サイゾウとの関係は…うーん、プラトニックな戦友以上、恋人未満が続きそう? それがまたイイ!
- ラミィ・アマサキ: 地球での生活にもすっかり慣れ、特務三課のムードメーカー的存在に。クォーク・ドライブの研究者としても、パイロットとしても、もはや欠かせない存在。異星人であることは公になっているが、その真面目で健気な性格から、みんなに愛されている。たまに故郷ダーブネスの空を思い出して、少しだけ寂しそうな顔を見せることも…? 守ってあげたい!
- ダイマ・ゴードウィン: (真エンド後)罪を償い、刑期を終えた(かもしれない)後、一線を退き、静かに隠居生活を送っている…と思いきや、持ち前のバイタリティで、新たな事業(今度はもっと地に足の着いた、人々の役に立つような)を小さく始めているかも? サイゾウの成長を、遠くから、厳しくも温かい目で見守っている…と信じたい。決して、また変な気を起こしませんように…!
- エイム・プレズバンド: 失脚後、その罪状から、おそらくは長期の服役中。彼なりに人類を憂いていたことは事実だろうけど、やり方がマズすぎた。面会に来る人も少なく、孤独な日々を送っているかも…。でも、T3の活躍をニュースで見て、少しだけ、自分の過ちを省みている…といいなぁ。
- ルーディー・ピーシーザルト: 行方不明のままだけど、絶対にどこかで暗躍してる! 新たなスポンサーを見つけて、傭兵組織を立ち上げているか、あるいは、かつてのUNDの残党をまとめて、再起を図っているか…。いずれにせよ、彼女が再び歴史の表舞台に現れる時、それは新たな波乱の幕開けを意味するはず。敵として出てくるのか、それとも意外な形で味方に…? 期待と不安が半々!
- アムロ・レイ&ブライト・ノア: ロンド・ベル隊の重鎮として、平和になった地球圏の治安維持と、若手パイロットの育成に尽力。アムロさんは、シャアとの決着を経て、少しだけ肩の荷が下りたかも? ブライト艦長は…うん、相変わらず、個性的な部下たち(と、たぶん自分の息子)に振り回されて、胃薬が手放せない日々でしょうね…。お疲れ様です!
- シャア・アズナブル: 生死不明。でも、きっとどこかで生きている。そして、人類が過ちを繰り返さないか、静かに、しかし鋭い視線で見守っているはず。もしかしたら、名前を変えて、どこかのコロニーでひっそりと暮らしているのかも…? いや、彼のことだから、また何か企んでる? 想像は尽きません。
- ハマーン・カーン: 戦死(または行方不明)。彼女のカリスマ性は、一つの時代を終わらせるには惜しいものがあったけど、その生き様は、多くの人の記憶に強く刻まれたはず。安らかに眠ってほしい。
- 魔法騎士(光・海・風): 東京で、それぞれの日常に戻り、普通の女子中高生(大学生?)として青春を謳歌中! でも、心の中には、セフィーロでの冒険と、T3の仲間たちとの絆が、キラキラと輝き続けているはず。たまに3人で集まって、「あの頃は大変だったよねー」「サイゾウさん、元気かなー」なんて話してるかも?
- ノリコ&カズミ(ガンバスター): 銀河の中心を目指す、果てしない旅の途中。宇宙怪獣との戦いは続いているだろうけど、二人の「努力と根性」があれば、きっと大丈夫! そして、いつか必ず、コーチや仲間たちが待つ地球へ帰ってくる! それを信じて、応援し続けたい!
- ゲッターチーム(竜馬・隼人・弁慶): ゲッター線の導きに従い、今日もどこかで、人知れず地球の平和を守っているはず。真ゲッタードラゴンの力も加わって、もう無敵!? でも、その力の代償は…? 彼らの戦いは、人類の進化と共に、永遠に続くのかもしれません。
- ナデシコクルー(ルリ・アキト他): ようやく訪れた平和な時間。ルリちゃんとアキトくんは、多くを語らずとも、お互いを想い合い、静かに愛を育んでいることでしょう。他のクルーたちも、相変わらずドタバタしながらも、それぞれの幸せを見つけているはず。
- ヴァン(ガン×ソード): 仲間たちと共に、新たな旅へ。カギ爪の男への復讐心は消えていないだろうけど、それだけが彼の全てではなくなった。ウェンディや仲間たちを守るために、そして自分自身の「夜明け」を見つけるために、彼は剣(ダン・オブ・サーズデイ)を振るう。その旅の果てに、幸せが待っていますように…。
- スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ): ビバップ号で、今日も自由気ままな賞金稼ぎライフ! ジェット、フェイ、エド、アインと共に、食うか食われるかの日々だけど、なんだかんだで楽しそう。ヴィシャスとの因縁は…まあ、彼のことだから、なるようにしかならない、って感じかな? とりあえず、生きててくれてありがとう!
- ハーロック(アルカディア): 広大な宇宙の海を、今日もアルカディア号で征く。彼の求める「自由」とは何か、その答えを探す旅は終わらない。でも、時折、地球の空を思い出して、「あの若者たちは、うまくやっているだろうか」なんて、少しだけ気にかけてくれているかもしれない。
…とまあ、ほとんど私の願望垂れ流しですが(笑)、こうやってキャラクターたちの「その後」を考えるのも、スパロボの大きな楽しみの一つですよね!
知れば10倍楽しめる!? スパロボT・トリビア&深読み考察
さあ、ここからは、さらにマニアックな領域へ! スパロボTに散りばめられた小ネタや、設定の裏側、そして「もしかして、こういうことだったんじゃ…?」という、私の超個人的(でも、ちょっと自信アリ?)な深読み考察をお届けします! これを知れば、あなたも今日から「スパロボT、語れるぜ!」ってドヤ顔できるかも!?
- 世界観の深層:「新宇宙歴(N.U.)」と多元宇宙
スパロボTの世界観の根幹をなす「新宇宙歴」。
これは単にガンダムの宇宙世紀と区別するための記号ではありません。
むしろ、「宇宙怪獣による敗北」という共通のトラウマを起点に、様々な可能性(=参戦作品の世界)が「黄昏」という一点に収束させられた、特殊な時空間なのではないでしょうか?
そして、異世界(セフィーロ)や並行世界(V、X)との接続は、この「収束した可能性」が、外部からの刺激(=ヒーローたちの介入)によって、新たな「分岐=黎明」へと向かうための、宇宙規模の「調整」だったのかもしれません。
つまり、T3の戦いは、地球規模の危機ではなく、多元宇宙のバランスに関わる、もっと高次元の出来事の一部だった…と考えると、ロマンがありませんか?
- 主人公の本質:「サラリーマン」という名の調整者(バランサー)
サイゾウ(またはサギリ)が「サラリーマン」であること。
これは単なるキャラクター設定に留まらず、物語の構造そのものに関わるメタファーとして機能しているように思えます。
彼らは、会社という「システム」の中で、規則を守り、対価(給料)を得て、最大限の成果(仕事)を出そうとしますよね? これは、宇宙という巨大な「システム」の中で、法則(物理法則、因果律)に従い、エネルギー(資源、情報)を得て、安定(調和、進化)を目指すプロセスのアナロジーと捉えられないでしょうか?
つまり、サイゾウは、暴走しがちなヒーローたちや、崩壊しかけた世界というシステムの中で、現実的な視点(コスト意識、リスク管理、報連相!)をもって最適解を探し、バランスを取ろうとする「調整者」としての役割を、無意識のうちに担っていたのかもしれません。
「給料分の仕事はする!」という彼の信条は、「宇宙の法則(エネルギー保存則や因果律)は絶対!」という宣言のようにも聞こえてきませんか…? 深読みしすぎ?(笑)
- 敵の行動原理:暴走する「秩序」と「効率性」
UNDによる「地球人兵士化計画」や、真エンドでのゴードウィン社長による「銀河統一計画」。
これらは、単なる悪役の邪悪な企み、と片付けることもできますが、もう少し深く考えてみると、別の側面が見えてきます。
彼らの行動の根底にあるのは、「無秩序な状態を許せない」「最も効率的な方法で目的を達成したい」という、ある種の「秩序」や「効率性」への過剰な希求ではないでしょうか?
UNDは、バラバラで争いばかりしている銀河の現状を憂い、「優秀な兵士(=地球人)」を効率的に供給することで、秩序をもたらそうとした(歪んだ形で)。
ゴードウィン社長は、人類が掴んだ強大な力を、非効率な対立や停滞ではなく、「統一」という最も効率的な形で、宇宙全体の発展(と彼が信じるもの)に繋げようとした。
彼らは、生命の多様性や、個々の意志、感情といった「非効率」に見えるものを切り捨ててしまったが故に、道を誤ったのではないでしょうか? これは、AIによる超管理社会や、行き過ぎたグローバリズムへの警鐘としても読み取れる、非常に現代的なテーマを孕んでいるように思えます。
- 「黎明」の真の意味:管理からの脱却と「選択する主体性」
物語のテーマである「黄昏から黎明へ」。
この「黎明」とは、単に戦争が終わって平和が訪れた、ということだけを指すのでしょうか? もしかしたら、もっと深い意味があるのかもしれません。
UNDは人類を「管理」しようとし、ゴードウィン社長(真エンド)もまた、人類を「統一(=管理)」しようとしました。
つまり、「黄昏」とは、人類が外部(宇宙怪獣、UND、あるいは独裁者)によって「管理」され、自らの未来を選択する「主体性」を失っている状態を指すのではないでしょうか?
そして「黎明」とは、これらの「管理」を打ち破り、たとえ困難な道であろうとも、人類が自らの意志で、多様な未来を「選択」できるようになった状態、その始まりを告げる光なのではないでしょうか?
そのためには、外なる敵だけでなく、ゴードウィンのような「内なる管理・支配への誘惑」をも克服する必要があった…。
そう考えると、真エンドの持つ意味合いが、より一層深まってきます。
- クロスオーバーの触媒効果:常識破壊と可能性の創出
異なる世界観、異なる能力、異なる価値観を持つヒーローたちが一堂に会する「クロスオーバー」。
これは、単に戦力が豪華になる、というだけではありません。
彼らが出会い、互いに影響を与え合うことで、それぞれの持つ「常識」や「限界」が打ち破られ、予想もしなかった「化学反応」が起こり、新たな「可能性」が生まれる。
これこそが、スパロボのクロスオーバーが持つ、最も重要な機能ではないでしょうか?
例えば、魔法しか知らなかったレイアースの少女たちが科学技術に触れ、逆に科学万能主義だった者たちが魔法や意志の力の存在を知る。
サラリーマンの常識が、宇宙海賊や賞金稼ぎの非常識とぶつかり合う。
この「異文化交流」と「常識破壊」こそが、停滞した世界(黄昏)に変化をもたらし、新たな道(黎明)を切り開くための、強力な「触媒」として機能していたのです。
もしかしたら、スパロボというゲームシステムそのものが、プレイヤーに「固定観念を捨て、多様な可能性を組み合わせることで、困難を乗り越えろ!」と語りかけている、壮大なメタ・システムなのかもしれませんね!
- T3=Tigerの謎: 部隊名「T3」の由来「Tread on the Tiger's Tail」。この「Tiger(虎)」が具体的に何を指すのか? UND? ゴードウィン社長? …あるいは、もっと普遍的な「困難」や「理不尽」の象徴? 私的には、ゴードウィン社長が最後の敵になる(真エンド)ことを考えると、彼こそがT3が最後に「踏まなければならなかった虎の尾」だったのでは…? と思ったり。考えすぎ?
- クォーク・ドライブとOGの関係は?: ラミィの父が開発した超技術「クォーク・ドライブ」。その原理や設定が、スパロボOGシリーズに出てくる特殊エンジン(次元力を扱うものとか)と似てる! っていうのは、ファンの間では有名な話。公式には言及されてないけど、これは絶対、開発スタッフが意図的に匂わせてるやつですよね!? いつか、サイゾウやラミィがOGの世界に登場して、その辺の謎が明かされる日が来るのを、全裸待機…じゃなくて、正座待機してます!
- ゲシュペンストの意味深な登場: 主人公が選ばなかった方が乗る「ゲシュペンスト」。これ、単なるファンサービスじゃない気がするんですよね。ゲシュペンストって「亡霊」って意味だし、過去のスパロボシリーズの象徴でもある。もしかしたら、「選ばれなかった可能性(主人公)」や「過去のシリーズへのオマージュ」を、常にプレイヤーに意識させるための存在だったのかも…? なんて。
- ボーナスへの異常な執着(笑): サイゾウさんをはじめ、VTXユニオンの面々が、やたらと「ボーナス」「給料」にこだわる描写。これ、単なるギャグじゃなくて、「働くことへの正当な対価」を求める、っていう、すごく真っ当で、共感できる主張だと思うんですよね。どんなに世界を救う heroic な仕事だって、霞を食って生きてるわけじゃないんだから! …って、ついつい感情移入しちゃう、働く母なのでした(笑)。
…とまあ、語り始めるとキリがない! スパロボTは、噛めば噛むほど味が出る、スルメのような(?)奥深いゲームなんです!
データで見る!スパロボT・ダイジェスト年表(新宇宙歴/早わかり版)
時期(N.U.) | 主要イベント | ざっくり言うと… |
---|---|---|
~199年頃 | 黄金時代 → 宇宙怪獣にボコられる → 黄昏の時代(引きこもり時代)突入 | 昔は良かったなぁ…(遠い目) |
200年 | VTXユニオン特務三課スタート! 主人公、主任になる。 ティラネード完成! | 新プロジェクト始動! ワクワク! |
200年 春 | 謎の美女ルーディー出現&転職勧誘。 火星に出張。 ドモン&師匠と出会う。 T3結成! ネオ・ジオン復活! | 出会いと別れと新たな敵! 目まぐるしい! |
200年 夏 | コロニー落とし発生! ガオガイガーが阻止! カンパニーの策略で異世界へ強制送還! | 大ピンチ! からの、異世界トリップ!? |
200年 秋 | アストラギウス&セフィーロでサバイバル&共闘。 地球帰還。 ティラネード大破→レックスに進化! ラミィ告白。 UND「地球人兵士化計画」判明! | 試練を乗り越えパワーアップ! 敵の正体判明! |
200年 冬 | UND本隊(ワシールモン)襲来! 宇宙怪獣も来た! ゴードウィン社長、特攻(涙)。 クォーク・クラスター・ノヴァ炸裂! | 最大の激戦! そして、悲しい別れ… |
201年 初頭 | ネオ・ジオン(ハマーン&シャア)最終決戦! シャアの策略で内乱終結。 プレズバンド議員、怪しい計画を発表。 | 内なる敵との決着! でも、なんかキナ臭い… |
201年 春 | プレズバンド議員の裏切り(10億人差し出し密約)発覚! T3、計画を拒否! UND最高司令官ラグナヤルとの最終決戦! 人類、自力で勝利! | 指導者の裏切り! でも、俺たちの手で勝つ! |
201年 春 (真END) | 死んだはずのゴードウィン社長、復活! しかも悪の親玉に!? 「銀河統一計画」宣言! T3、最後の敵(元上司)と対決! 説得の末、社長投降。 真の黎明へ! | えっ!? 最後の敵、社長!? マジか! |
201年 夏以降 (DLC) | 平和ボケも束の間、謎の敵「アートルム」出現! T3再結成! 『V』『X』の主人公たち参戦! 復讐者連合(エンデ、ネバンリンナ等)との最終決戦! 完全勝利! | 後日談もヤバかった! 三大主人公共演! |
まだ終わらない!? 未回収伏線と残された謎(続編への期待を込めて!)
スパロボT、本当に綺麗に終わった…と思いきや、よくよく考えると「あれ? あの人どうなったんだっけ?」「あの話、結局なんだったの?」っていう、気になる点がいくつか残ってるんですよね。
もしかしたら、続編への布石…? なんて、期待しちゃうじゃないですか!
- ルーディーさんの行方は?: やっぱり一番気になるのはこの人! UNDから離れて、どこで何してるのやら? 彼女ほどのキャラ、このままフェードアウトは勿体なさすぎる! OGシリーズあたりで、しれっと再登場してほしい!
- プレズバンド議員のその後: 罪を償っているのか、それとも…? 彼のような「歪んだ正義」を持つキャラクターは、また別の形で物語に絡んでくる可能性もあるかも?
- ゴードウィン社長の贖罪と未来: (真エンド後)彼が本当に改心したのか、そして今後どう生きていくのか。サイゾウが社長になった時、彼はどんな反応を示すのか…? 見てみたい!
- ラミィの故郷ダーブネス: 結局、故郷の星の紛争はどうなったんでしょうね? ラミィが、T3で得た経験と力で、故郷に平和をもたらす…なんていうスピンオフストーリー、読んでみたい!
- ガン×ソード、カギ爪の男との決着は?: ヴァンの旅の目的、カギ爪の男との決着は描かれずじまい。スパロボシリーズで、彼の物語が完結する日は来るのか…?
- カウボーイビバップ、ヴィシャス問題: スパイクの過去の因縁、ヴィシャスとの対決も描かれず。まあ、これは原作のテーマ的に、スパロボで安易に決着つけられない部分なのかも?
- 宇宙怪獣、根絶ならず?: ガンバスターが旅立ったってことは、宇宙怪獣の脅威はまだ残ってるってことですよね…? いつかまた、奴らが地球にやってくる日が…?
- 未知との遭遇は続く?: UND以外の異星人との関係は? もっと友好的な宇宙人とか、あるいはもっとヤバい敵とか、出てきてもおかしくないですよね?
こういう「謎」が残っているからこそ、物語の世界は広がり続けるし、ファンの想像力も掻き立てられるんですよねー! あー、続編、出ないかなぁ!(チラッ、チラッ)
総括:なぜスパロボTは心を掴むのか? その普遍的魅力(2025年版・最終結論)
さて、長々と語ってまいりましたが、なぜ『スーパーロボット大戦T』は、発売から数年経った今でも、これほどまでに私たちの心を掴んで離さないのでしょうか? その理由を、最後にまとめてみたいと思います。
- 「働く」ことへの共感とカタルシス: なんといっても、主人公が「サラリーマン」であること! 日々、仕事や組織の理不尽と戦う私たち(特に私!)にとって、サイゾウたちの奮闘は、他人事じゃない! 彼らが「仕事舐めんな!」って叫ぶ時、私たちも一緒に「そうだそうだ!」って拳を握りしめちゃう。そして、彼らが困難を乗り越えて成果を出す(=世界を救う)姿は、最高のカタルシスを与えてくれます。
- 「黄昏から黎明へ」という希望の物語: 先行き不透明で、なんとなく閉塞感が漂う今の時代だからこそ、絶望的な状況(黄昏)から、仲間と力を合わせ、自分たちの手で未来(黎明)を切り開いていく…という本作のテーマは、心に深く響きます。「諦めなければ、道は開ける!」そんな力強いメッセージを受け取ることができるんです。
- 「正義とは何か?」を問いかける深遠なテーマ: 単なる勧善懲悪じゃないのが、スパロボTの凄いところ。UNDにも、プレズバンド議員にも、そして(真エンドの)ゴードウィン社長にも、彼らなりの「正義」や「理屈」があった。何が正しくて、何が間違っているのか? 自分の信じる正義が、誰かを傷つけていないか? …そんな、大人だからこそ考えさせられる、深遠な問いを投げかけてきます。
- 奇跡のクロスオーバーが生み出す化学反応: やっぱり、スパロボの醍醐味はこれ! 世代も世界観も違うヒーローたちが、出会い、ぶつかり合い、そして認め合って、共に戦う! 原作ではありえなかった夢の共演、原作の悲劇を覆すifの物語…これらが、私たちの「大好き!」っていう気持ちを、最高潮に高めてくれるんです! 特にTは、ハーロック、ビバップ、レイアースといった、待望の作品が多く参戦したのも大きかった!
- 丁寧な作り込みと遊びやすさ: ストーリーだけでなく、美麗な戦闘アニメーション、戦略性の高いゲームシステム、育成の自由度、初心者にも優しい難易度調整など、ゲームとしての基本的な作り込みが非常に丁寧。だから、誰でも安心して、どっぷりとその世界に浸ることができるんです。
…とまあ、こんな感じでしょうか? スパロボTは、ただのロボットゲームじゃない。
そこには、私たちの人生や社会にも通じる、普遍的なテーマと、熱いドラマが詰まっているんです! だから、面白い! だから、語りたくなる!
その「仕事(たたかい)」は、未来へと続く結び
ふぅー、語った語った! 最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました! 『スーパーロボット大戦T』、その壮大で、時にユーモラスで、そして深く心に響く物語、少しでもその魅力が伝わっていたら嬉しいです。
この記事が、これからスパロボTをプレイするあなたの冒険の始まりの合図となったり、あるいは、クリア済みのあなたの記憶を呼び覚まし、「もう一周、やってみるか!」なんて気持ちにさせるきっかけになったりしたら、兼業ライターとして、これ以上の喜びはありません。
(そして、この記事のPV数が伸びて、私の副業収入がアップしたら、もっと嬉しい!…って、しつこい?笑)
サイゾウたちが掴み取った「黎明」の光。
それは、ゲームの中だけの話じゃない。
私たちの日常の中にも、きっと、小さな「夜明け」は訪れるはず。
どんなに「黄昏」のような気分の時でも、諦めずに、仲間を信じて、自分にできる「仕事」をきっちりこなしていけば、きっと道は開ける! …スパロボTは、そんな勇気をくれる、最高の「応援歌」なのかもしれませんね。
さあ、あなたも、あなたの「T3」と共に、明日という名の「仕事(たたかい)」へと、胸を張って出撃しましょう! 大丈夫、きっとうまくいく! …たぶん!
それでは、また次の原稿(or 戦場)でお会いしましょう! ご安全に!