アーマードコアシリーズと聞くと、やはり多くのファンがメカをカスタマイズしてドンパチできるあの独特の楽しさを思い浮かべるのではないでしょうか。
2023年に発売された『アーマードコア6 ファイアーズオブルビコン』(以下、AC6)は、それまで10年近く続いたシリーズ沈黙を打ち破る大復活を遂げ、発売直後から世界的に大ヒット。
そして今、多くの人々が次なるナンバリングとして待ちわびる
アーマードコア7(仮称)
に視線を注いでいます。
もっとも、現時点で公式は何も言っていませんから、いわゆる“本当のところ”は闇の中。
それでもファンや業界メディアからは、あれやこれやと推測が飛び交う状態です。
本記事では、公式・非公式の動向からファンコミュニティの声、今後の開発スケジュールの可能性まで、かなり細かく突っ込んで考察してみます。
メカのカスタムに胸をときめかせている方、AC6を完全燃焼した後に次の戦場を待っている方、そして
「シリーズって何?」
という初心者さんまで、楽しんでいただけるよう余すところなく情報を盛り込みました。
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新作が求められる理由10年ぶり復活の衝撃とフロムの発展
AC6の大ヒットが生んだ再注目
『アーマードコア6 ファイアーズオブルビコン』(AC6)は、発売当時から
「本当に10年ぶりなの?」
「眠りから突然覚めたメカがこんなに大活躍していいの?」
と驚かれるくらいの盛り上がりを見せました。
地球を揺るがす…は言いすぎにしても、少なくとも家の床を数ミリは振動させる勢いだったのではとさえ錯覚するほど。
また、シリーズ初心者層が新規参入し、
「実はメカ好きだった!」
とカミングアウトするきっかけにもなりました。
フロム・ソフトウェアといえば、『ダークソウル』や『エルデンリング』を筆頭とする“ソウルライク”で世界的な評価を得てきた会社。
ただしアーマードコアシリーズも長きにわたり続いており、根強い支持がありました。
かつては
「アーマードコア? なにそれ、おいしいの?」
と聞かれても、
「ダークファンタジーとは違うハイテク浪漫があるのよ」
と語るファンもいたほど。
AC6が大成功した今、彼らは大手を振って
「ほらね、メカ最高でしょう?」
と胸を張れる状態です。
さらにAC6は300万本を超える驚きの売上を記録。
ひと昔前なら
「メカゲーは国内ニッチ向けだからね」
と言われていた市場状況が一変し、フロムの開発体制や資金力にとってもプラス要素が満載。
そこで当然、次回作となるアーマードコア7(仮称)への期待が膨れ上がります。
そもそも現時点で公式から「作ってますよ」とは言われていないんですが、ファンとしては
「いやいや、こんな美味しい状況で作らないわけがないでしょ」
と思うわけです。
フロム・ソフトウェアの複数ラインと宮崎英高氏の姿勢
フロム・ソフトウェアは近年、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(2019年)と『エルデンリング』(2022年)を続けざまに生み出し、さらにAC6(2023年)までスピーディに投入。
これは同社が
複数のプロジェクトを並行して開発する体制
を確立していることを示しています。
実際に「エルデンリング」と「アーマードコア6」が一部時期で重なって制作されていたという話もあるほど。
宮崎英高氏は会社の代表としても知られていますが、もともとは『アーマードコア4』や『フォーアンサー』でディレクターを務めていた経歴があります。
インタビューで
「アーマードコアはフロム・ソフトウェアにとって非常に重要な作品」
「AC6が成功したけどまだ改良の余地はある」
と語っていることから、
「いずれ間違いなくシリーズを継続するのでは?」
とファンは確信を深めています。
ただし、宮崎氏が実際に次回作を指揮するかどうかは別問題。
AC6のメインディレクターは山村優氏という別のスタッフが担当し、宮崎氏は全体監修という立ち位置でした。
ともあれ「シリーズが終了する気配はまるでない」というのだけは分かります。
公式発表なし、しかし続編の可能性が極めて高い理由
圧倒的なセールス実績による後押し
かつてのアーマードコアは“ニッチなロボットゲーム”というカテゴリーに収まっていた印象が強く、
「フロムのメカアクション? マニアしかやってないんでしょ」
と言われる場面もありました。
ところがAC6では、一気に300万本を突破する世界的大ヒット。
「このジャンル、意外と需要あるんじゃない?」
と世界中で再評価されています。
ビジネス的にも成功が約束されたシリーズとして一段高い位置に上ったわけです。
一般的に、ヒットしたブランドをすぐ畳むというケースはほとんどありません。
強力なIP(知的財産)となった以上、パブリッシャーであるバンダイナムコエンターテインメントや親会社KADOKAWAも
「次のアーマードコア、頼むから作ってください!」
と動きそうなものです。
フロム・ソフトウェア自身にとっても資金調達や人材確保が容易になるでしょうし、全方位から見ても続編の可能性が“ない”理由が見当たりません。
宮崎氏のコメント「アーマードコアは終わらせない」
しつこいようですが、AC6発売後に宮崎英高氏が
「アーマードコアは非常に重要」
「まだまだ可能性がある」
という趣旨の発言を複数メディアで行っています。
具体的な時期や“アーマードコア7”という名称こそ出ていませんが、この言葉から「シリーズに意欲マンマン」という空気はひしひしと伝わってくるわけです。
宮崎氏はインタビューで
「AC6は成功だったが完璧ではない」
「もっと改善したいところはある」
との趣旨も述べています。
これは言い換えれば
「次の作品でリベンジしたい」
「さらなる発展型を見せたい」
という意欲の表れとも取れます。
これはファンにとって垂涎ものの発言でしょう。
過去シリーズのパターン派生作やスパン
ナンバリングの変遷
アーマードコアシリーズは大きく分けて「初代系」「2系」「3系」「4系」「5系」、そしていきなり飛んで「6」という流れになっており、それぞれの世代で世界観や操作性に変化があります。
たとえば「4」から「フォーアンサー(4A)」へ、「5」から「ヴァーディクトデイ(VD)」へと短期間で派生作が出ることも珍しくありません。
- 『アーマードコア4』→『フォーアンサー』
- 『アーマードコア5』→『ヴァーディクトデイ』
こうした流れから、「AC6のシステムをベースにした“6.5”的作品」をサッと出して、その後に「7」という大本命を用意するのではないか、という予想がささやかれています。
長期シリーズとしてはありがちな手法です。
たとえば『モンスターハンター』シリーズも大きく世代交代しつつ、中間的な拡張版を短期スパンで出したりしますから、フロムが同じようにするかもしれない、と考えるわけです。
10年休眠後だからこその特別感
ただし、AC6は10年ぶりの復活作。
いろいろと社内でも気合いが入っていた可能性が高く、それが世界的大成功につながりました。
それだけに
「もう一回、短いスパンで似たような作品を出す」
というよりは、大幅に新要素を盛り込む“真の次回作”を出したいという意見が社内にあるかもしれません。
そもそも売上300万本レベルまで到達したのですから、開発予算をドーンと掛けてビッグプロジェクトを仕掛ける選択肢も浮上するでしょう。
AC6の魅力を踏襲しつつ期待がかかる新要素
カスタマイズ自由度のさらなる進化
AC6では、頭部・胴体・腕部・脚部・ジェネレーター・武器など、多様なパーツを自由に組み合わせる「アセンブル」の楽しさが見事に復活しました。
しかも各パーツの特性差がしっかり出ており、軽量機体か重装甲機体か、はたまた四脚や逆関節脚など脚部タイプをどう選ぶかで大きく動きが変わる絶妙なバランスを示しています。
プレイヤーはそれを活かして、
「これが私の理想の機体!」
と作り上げる作業がたまらないんです。
しかし、旧作を知っているファンからは
「まだ出揃っていない武器種がある」
「過去に存在したあの変わり種パーツが見当たらない」
という意見も。
たとえば水中戦に向いた特殊パーツや奇天烈武器など、
「過去作品にあった美味しいネタをもっと採用してほしい」
「もっとぶっとんだ兵器やパーツが欲しい」
という熱い声が上がっています。
もしAC7をやるなら、
「AC6で削られた要素」
「新しく試したいぶっ飛んだコンセプト」
を追加することで、さらに奥深いアセンブル地獄(褒め言葉)を展開してくれるかもしれません。
人によっては8時間くらいパーツ眺めてるだけで週末が終わる恐れがありそうですが、そうなったらある意味本望でしょう。
PvP・オンラインモードの拡張要求
AC6に搭載されたオンライン対戦(PvP)は一応存在しますが、
「やり込み甲斐のある複雑な対人コンテンツか?」
と問われると、やや機能がシンプルな印象があります。
対戦ランクの導入やカスタマイズ制限の工夫など、もう一歩踏み込んで競技性を高めてほしいという意見もあります。
もしAC7でオンラインモードを強化するなら、「チーム戦」や「バトルロイヤル的ルール」、あるいは「複数のAC同士が巨大マップであちこち拠点を取り合う」といった新しい遊び方を盛り込むことも可能でしょう。
さらにはオンライン協力プレイで巨大ボスに挑む“レイドバトル”なんて路線もアリかもしれません。
自分の考えたACが仲間と連携して強敵を倒すのは、想像するだけでもニヤニヤしてしまいそうです。
ストーリー・設定の奥行き
AC6では惑星ルビコンを舞台とした企業や傭兵の抗争が色濃く描かれました。
複数ルートに分岐し、プレイヤーキャラ「621」がどの勢力につくかによって結末が変わるので、周回してじっくり楽しめる仕様です。
この点は従来作よりもストーリーの没入感が強まったと評価されています。
フロム作品らしい“行間を読ませる”演出もあいまって、ネット上には考察好きのプレイヤーが大勢集まりました。
次回作があれば、この方向性をさらに推し進めて
複数のルートどころか自分の行動次第で勢力関係がめちゃくちゃ変化する
ようなストーリー展開を採用する可能性もあります。
プレイヤーが選んだ行動によってエンディングが分岐するだけでなく、その途中のミッション構成も大きく変わるとなれば、何周も遊びたくなるでしょう。
そのぶんシナリオ作りは大変そうですが、今のフロムならやりきるのでは?という期待も膨らみます。
さらに深い妄想オープンワールドやSF超大作化?
エルデンリングのノウハウを継承?
フロムが「エルデンリング」でオープンワールドという新境地を切り開き、世界的な大成功をつかんだのは記憶に新しいところ。
それがアーマードコアシリーズにも波及するかどうかは大きな話題になっています。
つまり、メカアクションとオープンワールドを融合させるという究極の形。
もし「荒廃した惑星をACで自由に駆け回り、ランダムに遭遇する敵やボスを倒しながら広大なマップを制覇する」みたいなゲームが実現したら、相当胸アツだという声は絶えません。
ただ、アーマードコアは伝統的に“ミッション制”でサクサク進行するテンポがウリなので、オープンワールド化すると
「どこに行けばいいのか分からない」
「移動が大変」
といった課題も浮上しそう。
そこで「半オープンワールド」や「ハブエリア+複数の大きめマップ」といった折衷案を採用するという手もあります。
宇宙の複数の星系を渡り歩くSF大作に化けるかもしれません。
ほんの妄想ですが、フロムの超論理的開発力なら実現しないとも限らないでしょう。
リークや噂話の検証
“DLCらしきもの”はあるが、新作はまだ見えず
データマイニングを行う人々によって、AC6のゲームファイルから未使用データ(DLCパーツやDLCエンブレムらしき記述)が見つかったという話題が上がりました。
しかしそこに「AC7のヒント」が混じっている気配は今のところなし。
そうなると、まずはAC6用の大型DLCが来るのか、それとも単なる没データか…ファンは期待と不安が入り混じった状態です。
求人情報に「メカデザイン経験者募集」があったことも“AC7か?”と噂されましたが、同社はメカ関連のノウハウを扱う案件を常に抱えている可能性があるので、決定打にはならないとも言われています。
フロム・ソフトウェアはプロジェクトごとの募集というより、会社全体で幅広く人材を確保する方針だそうです。
開発スケジュールへの大胆予想
一部ファンは
「2026年頃には次回作が出るのでは?」
と予測しています。
理由としては、エルデンリングのDLC「シャドウ・オブ・ザ・アードツリー」が一段落するタイミング、そしてフロムが2~3年周期で大作を出している近年の傾向が挙げられます。
確かに
SEKIRO(2019)→エルデンリング(2022)→AC6(2023)
と、割とスピード感あるリリースをしているのは事実。
もしAC7(仮称)の開発がすでに動き始めているなら、早ければ2025年、遅ければ2026年~2027年くらいが妥当、という見方も自然でしょう。
もちろんこれはあくまで推測に過ぎず、実際にはサプライズ発表という可能性も、逆にもっと先延ばしになる可能性もあります。
フロム・ソフトウェアの事情次第でいかようにも変動し得るのが世の常。
あまり早合点してしまうと「発表まだかよ!」と苛立ってしまいそうなので、気長に待つのが賢明でしょう。
他社リメイク作品との対比ACはリメイクではなく新作推進?
リメイクブームに乗るのか?
近年のゲーム業界はリメイク祭りが華やかで、『ファイナルファンタジーVII リメイク』『バイオハザードRE:4』など、往年の名作を現代技術で蘇らせる流れが活発です。
それに比べるとアーマードコアシリーズは「旧作をリメイクして出す」という動きは薄いと言えます。
そもそもフロムは『デモンズソウル』リメイクを他社(Bluepoint Games)に委託した例もあり、自社でリメイクを積極的にやるイメージはあまりないのです。
アーマードコアに関しては、シリーズ各作品が独立した世界観を持つことが多く、どれをリメイクしたらいいかも難しいという事情があります。
1~3世代などはPS2で数多くの派生があり、
「どれを優先して現代に蘇らせるのか」
と考えると確かに面倒そう。
そうなると「新規にガッツリ作ったほうが早い」可能性が大いにあり、さらにAC6で大成功したなら、ナンバリング新作を出したほうが盛り上がりも大きいでしょう。
旧作の「移植」や「HDリマスター」の望み
一部のファンは
「AC2やAC3あたりを現行機で遊びたい」
「PS2時代の名作がもったいない」
という声を上げています。
確かにメカカスタマイズの原点とも言える作品がまとめてHDリマスターで出たら大喜びするコアファンは多いでしょう。
ただ、過去にSCEやユービーアイソフトなどが関与していたタイトルもあり、権利関係が複雑なのかもしれません。
なかなか一筋縄ではいかなそうです。
個人的には、いきなり大規模なHDリマスターが実現するよりも、まずAC7に全力投球してほしいと考えるファンも多いはず。
もちろん旧作リメイク・移植もあれば嬉しいですが、“いま”フロムが最優先すべきはAC6の成功に続く新たな一手ではないでしょうか。
DLCが先行リリースされるシナリオ
AC6に大型DLCが来る可能性
AC6発売後、まだ大型DLCの発表はありません。
フロム作品というと『ダークソウル』『エルデンリング』などで後日DLCが追加されるパターンが定番ですから、ファンとしては
「そろそろAC6のDLC発表あってもいいんじゃない?」
と待っている状態です。
データマイニング的に“DLCっぽい”痕跡は見つかっているので、おそらく何らかの拡張が予定されている可能性は高いと言えます。
これがもし大がかりなストーリー追加や新パーツ大量投入であれば、2025年まではAC6を中心に稼働しつつ、裏でAC7の企画を進めるというシナリオも十分考えられます。
つまり大型DLCで熱をつないでおき、その後に満を持して
「実は7も作ってました!」
と発表する黄金パターン。
過去シリーズでは「フォーアンサー」「ヴァーディクトデイ」が独立した新作扱いでしたが、DLCのような拡張でボリューム増をするのもあり得ます。
ファンが現時点でできる楽しみ方
AC6や過去作のやり込み
AC7を待ち焦がれていても、公式から何もない今はどうしようもありません。
ならばAC6をさらに極める時間に充てるのはいかがでしょう。
高難易度のボス戦を別の機体構成で攻略してみたり、タイムアタックやスピードクリアに挑戦する人もいます。
オンライン対戦に本気で打ち込むのも一興でしょう。
過去作に遡るのも面白い選択肢です。
とくにPS2時代の作品はリアルロボット的な重量感や操作感が魅力で、今遊んでも独特の楽しさがあります。
互換性のあるハードや中古を探す手間があるとはいえ、シリーズの歴史を通して学ぶとAC6の見え方が変わるかもしれません。
他のフロム作品との比較
フロム・ソフトウェアの代表作としては、『ダークソウル』や『エルデンリング』、そして『SEKIRO』が挙げられます。
これらは世界観こそ異なれど、“プレイヤーに挑戦させるゲームデザイン”や“深い探索要素”“トライ&エラーを繰り返して上達していく快感”といった共通点があります。
アーマードコアシリーズにも、そのスピリットが存分に活かされているのが特徴。
もしダークソウル系しか触れてこなかった方は、AC6あるいは過去のACを試してみるのも一手でしょう。
“フロム節”にハマると、他のメーカーの作品とは少し違った味わいがクセになりやすいです。
いつかAC7が発表されたとき、フロム作品を幅広く遊んだ経験があると
「これはSEKIROのアイデアをメカに転用してる?」
などと妄想を膨らませられます。
次報のタイミングを見逃さないまとめ
ここまでのポイントを再整理すると、以下の通りです。
- 現時点で公式はアーマードコア7を発表していない
しかしAC6の成功や開発陣の意欲から、次回作の可能性はきわめて高い。 - AC6が300万本以上売れた衝撃
シリーズの復活に大成功し、フロム・ソフトウェアやバンダイナムコ側にとっても続編を作るメリットが大きい。 - フロムの複数ライン体制と宮崎英高氏のコメント
「アーマードコアはまだまだ重要」
という発言があり、継続方針はほぼ揺るぎないと思われる。 - 過去シリーズでは短いスパンで派生作を出した例も
今回もAC6をベースにした作品が早期に出るか、もしくは直接ナンバリング7へ進むかは不明だが、歴史的に可能性は十分ある。 - ファンの要望:オンライン強化やカスタマイズ要素の拡張、ストーリーの深掘り
オープンワールドや協力レイドなど大胆な進化を期待する声も多い。 - 発売時期は2026年が有力?
フロムが2~3年おきに大型タイトルを出している事例やエルデンリングDLCとの兼ね合いから、これぐらいのスパンが妥当という見方。 - DLCで熱を繋ぐ可能性も
AC6の大型拡張が先行してから、新作発表に至るパターンも考えられる。
総じて、「アーマードコア7」という名称はまだ正式なものではなく、フロム・ソフトウェアが具体的に言及したわけでもありません。
ですが、これだけの好条件が揃っているのですから、いずれ何らかの形で“次のアーマードコア”が姿を現すのはほぼ間違いないでしょう。
いつ、どんな切り口で、どれほどの規模で来るのかが全ファンの興味の的となっています。
ファンにできることは、まずはAC6や旧作を遊び倒すこと。
それから、公式Xやインタビューなどで新情報が出るのを見逃さないよう、アンテナを張っておくことです。
突然ティザー映像が公開され、「おおおっ!」と興奮の絶頂を迎える可能性もあるので、常に深呼吸して備えておきましょう。
さらに超論理的・超俯瞰的なメカ未来像
ここで、あえて超論理的に考えてみると、アーマードコアシリーズは「機体を通じた自己実現」というテーマが濃厚に感じられます。
人間がパーツを組み替えて理想の“強い自分”をデザインするという発想は、実はメタ的に見ると人生やキャリア形成にも通じるかもしれません(おっと、人生論を語り始めると長くなるので割愛しますが…)。
フロムの手腕がさらに洗練されれば、単なる戦闘シミュレーターを超えて、
メカを操縦するというエンタメ体験から得られる深い満足感
をどこまでも追求できるはず。
たとえばプレイヤーの操作や思考をAIがリアルタイム学習し、戦闘スタイルを分析してくれるシステムが導入されれば、新たな次元のアセンブル戦略が生まれるかもしれません。
あるいは、マルチプレイ時に脳波とかを読み取って瞬時に武器を自動切り替え…
なんてSFじみた話も、数年先ならあり得なくはない?
とはいえ現実的には、家庭用ゲーム機とPCベースのゲームで、そこまで超ハイテクな仕組みを取り入れるのは難しいかもしれません。
しかし、「いつかそういう未来が来る」と夢見ることこそが、アーマードコアをはじめとするメカアクションの醍醐味なのです。
これからの展望
フロム・ソフトウェアとバンダイナムコ、そして世界中のファンを巻き込んだこの“アーマードコア旋風”は、まだまだ勢いが衰えそうにありません。
AC6がもたらした熱狂を維持するためにも、次なるアクションをどのタイミングで発表するかは極めて重要なポイントです。
「エルデンリングDLCが2025年に出て、そのあとすぐAC関連の新発表があるかも」
なんて読みはしょっちゅう語られていますし、何なら「AC7は2025年末に発売では?」という具体的な説を掲げる猛者も見られます。
実際にいつどんな形で出るかは分かりませんが、これだけ期待値が高まっている以上、フロム・ソフトウェアもそう遠くない将来に何らかの一手を打ってくるはず。
もし予想外に開発に手間取り、4~5年スパンになったとしても、AC6と同等以上のクオリティに仕上げてくれるなら待つ価値は充分あります。
公式発表を待ちながら、いまあるACを楽しもう結論
最後に、本記事のエッセンスを一言でまとめると、
- アーマードコア7は公式に発表されていないが、ほぼ確実に作られる可能性が高い。
- AC6の成功、フロムの複数ライン体制、宮崎英高氏の意欲が揃っており、シリーズ継続への根拠が多い。
- 発売時期は2025~2026年説が有力だが、早まるor遅くなる可能性も当然ある。
- DLC拡張や派生作でAC6をさらに盛り上げる選択肢もある。
- オープンワールド化などの大胆なアイデアを取り込むかもしれないが、公式情報が出るまで断定はできない。
- 待っている間もAC6や過去作、あるいは他のフロム作品を楽しんだり、ファンコミュニティと交流するとワクワク感が続く。
という感じでしょうか。
ここに“超俯瞰視点”を加えるなら、フロム・ソフトウェアがアーマードコアという古くからのシリーズを10年ぶりに見事復活させ、さらにそこから次へ進むというのは、企業のブランド戦略やユーザー拡大の面でも理想的な展開と言えます。
ビジネス的にもクリエイティブ的にも、シリーズを終わらせる理由はどこにも見当たりません。
むしろ、どんなふうに想定の斜め上を行く作品を出してくるのか楽しみで仕方ない状態です。
ファンとしては
「いつでも準備はできてるよ」
というポーズをとりつつ、SNSやコミュニティで情報共有をしながら、新作発表を心待ちにするのが一番の楽しみ方ではないでしょうか。
何より、いざ“AC7”なるものが電撃発表された暁には、おそらく全世界の
「メカ好き」
「フロム好き」
「AC好き」
が一斉に奇声をあげるのは確実。
それを想像するだけで、その日を迎えるまでのあいだも十分にワクワクを維持できると思います。
ということで、この記事が「アーマードコア7を待つ間、ドキドキソワソワしつつ生活を送る人々」へのガイドになれば嬉しいです。
メカアクションの世界で再び大暴れできる日を楽しみに、日々のゲームライフを充実させましょう。
いつか必ず来るだろう“次”の衝撃を信じて、準備万端で備えるのも悪くないはずです。
大きな発表が来た暁には、また一緒に盛り上がれれば最高ですね。
もし気になったらAC6をもう一周してみるとか、過去作のレアパーツを探す旅に出てみるとか、やり方はいくらでもあります。
ハンガー(機体格納庫)をピカピカに掃除しながら待ちましょう…というのは冗談ですが、そんなふうに気ままに楽しんでおけば、いざ“次の闘争”が始まる際にはスムーズに乗り込めるに違いありません。
※本記事は2025年2月時点での各種情報・インタビュー発言などを参照しつつ、確度の高い推測をまとめたものですが、公式発表がない限り確定事項とは言えません。
あしからずご了承ください。