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メトロイドシリーズのストーリーを時系列順に結末までネタバレ

いまは西暦2025年3月。

任天堂のメトロイドシリーズは、初代『メトロイド』(1986年)のリリースから35年以上が経ちました。

我が家の小学2年生の息子はまだプレイしたことがないのですが、私の夫が「いつか一緒にやろう」と言い続けている作品です。

毎朝通勤電車で1時間かけて都内のオフィスに向かう間、懐かしの攻略本を読み返したりして、ついにこの記事を書こうと決意しました!

この記事では、2Dと3Dそれぞれのジャンルで数多くの傑作を生み出してきたメトロイドシリーズを「時系列順」に完全ネタバレでご紹介します。

未プレイの方はご注意を!でもプレイ済みの方には、銀河連邦、鳥人族、メトロイド、そして主人公サムス・アランが織り成す壮大なドラマを一望する絶好の機会になるはずです。

私、長崎から上京して10年の一人暮らしを経て結婚し、今は夫の両親と同居中の40代ワーママです。

フルタイム勤務の傍ら副業ライターをしていますが、このシリーズには思い入れがあって…。

それでは、銀河を救う孤高のヒロイン・サムスの物語を隅々まで見ていきましょう!

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メトロイドシリーズの全体像とサムス・アランという存在

メトロイドシリーズ、ざっくり言うと「2D横スクロール形式のメインライン」と「3D視点の『メトロイドプライム』シリーズ」の二本立てです。

でも、どちらも正式な「正史」として認められていて、時系列上もきちんと繋がっているんですね。

サムスさんは何がすごいって、「たったひとり」で銀河の危機に立ち向かうんです。

私なんて夕方の買い物すら「誰か一緒に行ってよ~」ってなるのに(笑)。

でも実はサムスさん、生まれつき特殊能力があったわけではないんです。

鳥人族(チョウゾ)に育てられ、遺伝子移植を受け、高性能パワードスーツを身にまとったからこそ、あの強さを手に入れたんですね。

そして「銀河連邦の闇」「科学技術の暴走」「生命倫理」など、結構重いテーマもぎっしり詰まっています。

夫が言うには、開発者は"エイリアン(映画)"的な恐怖感を出したかったんだとか。

私、そのエイリアン観たとき、夜眠れなくなって夫に「なんでこんな映画勧めたの!?」って怒った記憶があります(汗)。

サムス・アランの幼少期と鳥人族(チョウゾ)の存在

メトロイドの世界を理解するには、まずサムスの幼少期の悲劇を知らなきゃ始まりません。

スペースパイレーツによるK-2L襲撃

サムスが子どもの頃、彼女の両親は惑星K-2Lで資源採掘に関わっていました。

そこへスペースパイレーツの頭目リドリーが襲来!

惑星は壊滅し、サムスの両親を含む多くの住民が犠牲に...。

息子の友達がサムスをやたら怖がっていると聞いたとき、「いやいや、彼女こそが悲劇のヒロインなのよ!」って熱弁ふるったら引かれちゃいました(笑)。

鳥人族による保護とパワードスーツの授与

K-2Lに救援に来たのが、銀河各地で高度な文明を築いていた鳥人族(チョウゾ)。

彼らはサムスを唯一の生存者として保護し、惑星ゼーベスで育てることにしたんです。

さらにサムスの身体にチョウゾの遺伝子を組み込み、パワードスーツを与えました。

うちの息子に「あなたも宇宙人に育てられたらどうする?」って聞いたら「ママがいい」って言ってくれて、なんだか泣けちゃいました(笑)。

マザーブレインの裏切りとチョウゾ文明の崩壊

チョウゾはゼーベス地下に"マザーブレイン"というコンピューターを設置していました。

でもこのコンピューター、裏切ってスペースパイレーツ側に寝返っちゃったんです!その結果、ゼーベスは海賊の要塞となり、チョウゾはほぼ絶滅。

ここでサムスは育ての恩人を失い、後に銀河連邦軍に入隊するも、最終的には独立してバウンティハンターになります。

これってまるで職場のパソコンが急に「今日から社長の命令は聞きません!」って言い出すような感じですね。

怖すぎる...。

AI、覚醒しないでくれよ~(汗)。

エピソード1メトロイド(FC)/メトロイド ゼロミッション(GBA)

ゼーベス潜入とマザーブレインとの対峙

シリーズ第一作では、惑星SR388に住むメトロイドという生物の恐ろしさに気づいた銀河連邦が、サムスにゼーベス潜入を命じます。

メトロイドというのは、生物のエネルギーを吸収する恐ろしい生き物。

私の義母もエネルギー吸収する生き物に見えるときがありますが、それはさておき...(冗談です、義母さん!この記事読まないでね)。

スペースパイレーツがメトロイドを兵器化しようとしているとの情報を受け、サムスはかつて育った惑星ゼーベスに単身潜入することになります。

探索と装備アップ

ゼーベスの地下には、鳥人族の遺跡が点在。

サムスはミサイル、アイスビーム、モーフボールなどの能力を回収していきます。

これが現代でいう"メトロイドヴァニア"の始まりなんですね。

私も仕事の能力がこんな風に次々アップグレードできたらいいのに...。

最近は息子の宿題を手伝うだけでヘトヘトになります(笑)。

リドリー&クレイド撃破~マザーブレイン最終決戦

サムスは因縁のリドリーや巨大怪獣クレイドを倒し、ついにマザーブレインと対決!アイスビームでメトロイドを凍らせ、ミサイルで粉砕し、最終的にマザーブレインを破壊。

ゼーベスを崩壊させつつ脱出に成功します。

リメイク版『メトロイド ゼロミッション』の追加要素

2004年のGBAリメイク版では、マザーブレイン撃破後のエピソードが追加されました。

サムスのガンシップが撃墜され、「ゼロスーツ」という青いぴっちりスーツ姿で母艦に潜入する展開が。

個人的には、この姿で東京の満員電車に乗るのはご遠慮したいところです(汗)。

エピソード1後のサイドストーリーメトロイドプライムシリーズ

ゼーベスでの初任務を終えた後の時間軸に位置するのが、プライムシリーズです。

惑星ターロンIVとフェイゾンの謎メトロイドプライム

サムスは海賊の残党が惑星ターロンIVで不審な実験をしているという情報を得て調査に向かいます。

この惑星は「フェイゾン」という放射性物質で汚染されていて、生物を突然変異させる恐ろしい物質なんです。

東京の汚染といえば花粉症ですが、フェイゾンはもっとヤバい(笑)。

朝の満員電車で突然変異したら私も怪物になるかも...。

サムスはフェイゾン強化型メトロイドやエリート兵と戦いながら、最深部でメトロイドプライムという巨大生物と対峙。

激闘の末に撃破するも、実はこの敵、サムスのスーツ成分を取り込んで「ダークサムス」になってしまうんです!

ハンター同士の激突メトロイドプライム ハンターズ

「究極の力を手に入れよ」

という謎の通信を受け、サムスを含む複数のバウンティハンターがアルンビア星系に集結します。

そこでサイラックスというハンターと出会い、この人物が後のシリーズでも重要になってきます。

最近の職場でも、「究極の力」(=昇進)を目指して社員同士が争っていますが、銀河規模ではないだけマシかも(笑)。

光と闇の惑星エーテルメトロイドプライム2 ダークエコーズ

連邦海兵隊の救難信号を受けて惑星エーテルへ向かったサムス。

ここではフェイゾン隕石の影響で惑星が「光」と「闇」に二重化していて、闇の世界には「イング族」という生物が住んでいました。

ダークサムスも再登場し、サムスはいわば「自分自身の影」と戦うことに。

私も睡眠不足の朝、鏡に映る自分の影(クマ)と毎日戦っている気がします(笑)。

最終的にイング族の女王とダークサムスを撃破しますが、ダークサムスはしぶとく生き延びます。

銀河規模のフェイゾン戦争終結メトロイドプライム3 コラプション

ダークサムスが銀河中にフェイゾン隕石をばら撒き、複数の惑星が汚染されるという危機が発生!

サムスも攻撃を受けてフェイゾン汚染され、それを逆にエネルギー源として利用するPEDスーツを装着します。

サムスは洗脳された仲間ハンターたちと戦いながら、フェイゾンの源である惑星パイオブスへ突入。

ダークサムスとの最終決戦に勝利し、惑星ごとフェイゾンを消し去ります。

この後、謎の小型船がサムスを追跡するシーンが映り、これがサイラックスだったことが後に判明します。

連邦海兵隊のミッションとサイラックスの暗躍メトロイドプライム フェデレーションフォース

このゲームではサムス以外の視点で連邦海兵隊員を操作します。

エンディングでサイラックスがメトロイドの卵を奪って逃亡するシーンが描かれ、次回作への伏線に。

私も小学生の頃、友達の給食のプリンを奪って逃げたことがありますが、銀河規模の危険はなかったはず...(照)。

エピソード2メトロイドII RETURN OF SAMUS/メトロイド サムスリターンズ

2D本編の第2作では、銀河連邦がメトロイドの根絶を決意します。

メトロイド絶滅任務と惑星SR388

サムスはSR388に生息するメトロイドを全て駆逐する任務を受けます。

メトロイドって幼生からアルファ、ガンマ、ゼータ、オメガと変態を遂げるんですよ。

わが家の息子も日々変態中(成長中の意味です!)ですが、メトロイドほど激変はしていません(笑)。

女王メトロイド撃破

最深部で待ち受ける女王メトロイドと激闘を繰り広げるサムス。

ついに撃破し、メトロイドをほぼ絶滅させます。

最後の生き残りベビーメトロイド

帰還しようとしたとき、卵が孵化してベビーメトロイドが誕生!不思議なことに、このベビー、サムスを母親と認識して懐くんです。

育児書に「子どもは最初に見た人を親と思う」って書いてありましたが、種を超えるとは...(笑)。

サムスはベビーを保護し、連邦へ引き渡すことにします。

リメイク版『メトロイド サムスリターンズ』の追加シーン

2017年のリメイク版では、リドリーが地底まで来てベビーメトロイドを奪おうとするイベントが追加されました。

サムスはここでも激闘を制し、ベビーを守り抜きます。

私も息子の運動会での徒競走、他のママさんたちとの激闘を制してビデオ撮影場所を確保した時の達成感はサムス並みでした(笑)。

エピソード3スーパーメトロイド

サムスとベビーメトロイドの"母子"の絆が描かれる名作です。

ベビーメトロイド誘拐とセレスステーション崩壊

銀河連邦の研究施設で保護されていたベビーメトロイドが、リドリーに強奪されます。

研究者たちも殺害され、ステーションは自爆装置で破壊されるという最悪の事態に。

息子を迎えに行ったら保育園がなくなっていた...というより、もっとずっと深刻です。

サムスは激怒して、ベビー奪還のためゼーベスへ向かいます。

ゼーベス再要塞化

かつて壊滅させたはずのゼーベスは、スペースパイレーツによって復活していました。

そういえば私も掃除した部屋が翌日には息子のおもちゃだらけになっている現象に悩まされています。

クレイドが巨大化して再出現し、新たなボスたちもサムスの前に立ちはだかります。

マザーブレインとの最終決戦とベビーの犠牲

リドリーを倒した後、サムスはマザーブレインと対峙。

圧倒的な火力で追い詰められたとき、ベビーメトロイドが巨大化した姿で現れ、マザーブレインからエネルギーを吸収してサムスに分け与えます。

でも直後、ベビーはマザーブレインの攻撃で砕け散ってしまうんです...。

命を引き継いだサムスは「ハイパービーム」でマザーブレインを粉砕し、惑星から脱出します。

この展開、初めてプレイしたとき号泣しました。

夫も「あれは泣ける」と言っています。

親子の絆って、種族を超える...。

エピソード3.5METROID Other M

『スーパーメトロイド』直後を描く作品で、サムスの内面に焦点を当てています。

ボトルシップ事件とサムスの精神的葛藤

ベビーメトロイドを失ったトラウマに苦しむサムス。

そんな彼女の前に漂流する研究船「ボトルシップ」の謎の信号が。

そこで元上官アダム・マルコビッチと再会し、船内を探索することになります。

私も上司から急な電話が来ると「また残業か...」と身構えますが、サムスの場合は銀河規模の危機が待っている(汗)。

アダムとの確執と自己犠牲

サムスの過去や、アダムという人物がいかに大切だったかが語られます。

最終的にアダムは自ら犠牲となり、サムスはまた大切な人を失います。

ボトルシップの破壊とMBの暴走

「MB」という人造人間(マザーブレインの意志を再現)が暴走し、メトロイドクイーンまで蘇るという事態に。

サムスはこれらを倒して脱出し、船は証拠隠滅のため破壊されます。

私も職場のコピー機が暴走したとき必死で対応しましたが、人造人間の暴走とは比べ物になりませんね(笑)。

エピソード4メトロイド フュージョン

本編第4作では、サムスに大きな変化が訪れます。

X寄生生物の脅威

サムスがSR388の生態調査中に「X」という寄生体に感染して重体に。

普通なら死亡確定ですが、ベビーメトロイドの細胞をワクチン化して注入したことで一命をとりとめます。

その代わり、サムスの体内にはメトロイドDNAが組み込まれ、スーツも「フュージョンスーツ」へ変化。

いわば"メトロイド化"してしまうんです。

私も義母との同居で少しずつ義母化している気がしますが、それはさておき...(これも冗談です!義母さん大好き!)。

B.S.Lステーションでの戦いとSA-X

Xが銀河連邦の研究ステーションB.S.Lで増殖。

しかもサムスのスーツをコピーした「SA-X」という個体まで現れ、アイスビームやパワーボムを駆使してステーション内を歩き回っています。

サムスはAIアダム(故アダム司令官の人格を移したコンピュータ)と協力して、この危機を乗り切ろうとします。

デジタルツインなんて素敵かも?と思いきや、実際自分のコピーが会社内を歩き回ったら怖すぎます...。

連邦のメトロイド研究再発覚と衝突

施設内部には連邦がメトロイドをクローン増産する区画まであり、サムスはステーションを惑星SR388へ衝突させる作戦を実行。

最後に現れたオメガメトロイドに苦戦しますが、SA-Xの力を借りて撃破し、B.S.LはSR388へ激突してXもろとも消滅しました。

エピソード5メトロイド ドレッド

2Dメトロイドの最新作で、シリーズの一区切りとなる作品です。

X再来と惑星ZDR

消えたはずのXが惑星ZDRに存在する映像が連邦に届き、調査ロボットE.M.M.I.が派遣されるも消息不明に。

サムスは自らのメトロイドDNAがX対策になると考え、ZDRへ向かいます。

E.M.M.I.暴走とサムスのパワーダウン

ZDRに着くなり、サムスは謎の鳥人族戦士に敗北し、装備を失ったまま地下深くへ落下。

さらに調査ロボットE.M.M.I.が彼女を追い回す殺人マシンと化しており、捕まれば即ゲームオーバーという恐怖のサバイバル状態に。

職場の監視カメラが突然動き出して追いかけてきたら、きっとこんな気持ちになるんでしょうね(汗)。

レイヴンビークと鳥人族の内部分裂

ZDRを支配するマキナ族のレイヴンビークこそ、サムスを倒した鳥人族戦士の正体。

彼はサムスのメトロイドDNAに目をつけ、「究極の戦士」として支配下に置こうとしていました。

サムスの完全覚醒~ZDR脱出

E.M.M.I.を次々破壊していくサムス。

レイヴンビークとの決戦で追い詰められると、彼女のメトロイドDNAが完全覚醒し、圧倒的な力でレイヴンビークを圧倒します。

でも制御不能なメトロイド状態に陥り、周囲のエネルギーを吸い尽くすほど暴走してしまうんです。

最後はクワイエットローブXの助けで暴走を鎮め、元のスーツを取り戻してZDRを脱出しました。

ママ友が言ってました。

「子育て中の母親は追い詰められるとメトロイド覚醒して化け物になる」って。

あながち嘘じゃないかも(笑)。

メトロイドサーガの完結と今後への期待結び

『メトロイド ドレッド』で2D本編は一区切りを迎えました。

サムスはメトロイドDNAの力を完全に引き出し、鳥人族の陰謀とXの脅威を断ち切ったんです。

しかし、『メトロイドプライム4』の開発は続いているとのこと。

フェイゾン戦争後の世界でサイラックスやメトロイド卵の伏線がどう回収されるのか、気になりますね。

あと、銀河連邦も何度もメトロイドやXを兵器化しようとしているので、彼らがまた何か企む可能性も...。

シリーズのテーマである

  • 孤独な戦い
  • 科学技術の暴走
  • 生物兵器の倫理

は、現代社会問題とも重なる部分があり、ただのアクションゲームではない深みを感じます。

毎朝満員電車で通勤する私も、サムスのように孤独な戦いを続けている気がしますが、銀河は救えていません(笑)。

サムス・アランという存在は、鳥人族とメトロイドのDNAを宿しながらも、人間としての葛藤を抱え、必要なら連邦の命令も裏切る独自の正義感を持つヒーローです。

彼女の今後の物語に、これからも注目していきたいですね!

 

というわけで、メトロイドシリーズの時系列を完全解説してみました!あ、夕食の準備をしないと...息子がリドリーより怖い形相で帰ってきそうです(笑)。

プライム4の続報を待ちながら、今夜は主婦としてのミッションに戻ります!

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