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ベヨネッタシリーズのストーリーを時系列順に結末まで完全ネタバレ

あらあら、お姉さん(お兄さんかも?)、こんなマニアックな記事にたどり着いちゃって。

さては相当なベヨネッタ好きね? わかるわ、わかる。

一度ハマったら最後、あの魔女のハイヒールの音と投げキッスが頭から離れなくなるのよねぇ。

毎日の満員電車で吊り革につかまりながら、「ここでウィッチタイム使えたら…!」なんて妄想しちゃうくらいには、私もどっぷりよ。

さて、そんなわけで(どんなわけ?)、ここでは、唯一無二のアクションと、複雑怪奇にして超絶ドラマティックな物語で私たちを骨抜きにしてくれる『ベヨネッタ』シリーズについて、ガチで!本気で!なんなら夫と息子の晩ごはんの支度をちょっとだけ後回しにしてでも!語り尽くそうと思うの。

「時系列がごちゃごちゃで、もうワケワカメ!」「結局、あの人とあの人の関係ってどうなってんの? 昼ドラより複雑じゃない?」「『3』のラスト…え、マジで? 嘘でしょ? 誰か説明して!」――そんなあなたの心の叫び、この東京砂漠の片隅で、しかと受け止めました。

この記事では、ベヨネッタシリーズの壮大な物語を、公式設定という名の聖典に基づきつつ、時系列に沿って、衝撃の結末のその先まで、ありとあらゆるネタバレ込みで徹底的に解き明かしていくわ。

禁断の恋から生まれた魔女の宿命、涙なしには語れない親友との絆、愛憎渦巻く親子関係、次元を超えたドンパチ、そして新世代へと託された未来…。

まるで長崎名物ちゃんぽんの具のように、ごった煮になった要素を一つ一つ丁寧に味わいながら、その深淵へとダイブしましょう。

ただの解説じゃないのよ? 長年このシリーズを追いかけ、考察という名の沼にハマり、なんなら夢にまでロダンが出てくる私だからこそできる、超・深掘り考察もふんだんに盛り込んじゃうわ。

普通の人間じゃ思いつかないような、ちょっとシュールで、でも妙に納得しちゃうかもしれない、そんな視点も提供できたら嬉しいな。

さあ、覚悟はいい? これは、ベヨネッタという名の宇宙を巡る、時空を超えたグランドツアーよ。

読み終わる頃には、あなたもベヨネッタ史の語り部、いや、もはやベヨネッタ研究の第一人者(自称)になっているかもしれないわね!

※【超・絶・注・意】※

この記事は、『ベヨネッタ』シリーズ全作品(もちろん『オリジンズ』も含むわよ!)のストーリー、結末、キャラクターの生死に関する【とんでもなく重大なネタバレ】を、これでもか!というくらい含んでいます。

もしあなたがまだ未プレイで、「自分の力で、あの感動と衝撃を味わいたい!」と思っているなら、お願い、今すぐブラウザバックして! その初体験は、何物にも代えがたい、人生の宝物なんだから。

…いい? 本当にいいのね? よし、じゃあ、深呼吸して。

一緒に、めくるめく魔女の世界の深淵へ、レッツ・ダンシング!

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まずは基本の「き」この世界のルールブックを予習しましょ

ベヨネッタの物語を120%楽しむためには、まず彼女たちが生きる世界の、ちょっと変わったルールを知っておく必要があるの。

まるで夫の実家での暗黙のルールみたいに、知らないと後で「えっ!?」ってなるかもしれないから、しっかり予習していきましょ。

この世界は、単純な天国と地獄だけじゃないの。

「三位一体の世界(トリニティ・オブ・リアリティーズ)」っていう、3つの異なる次元が絶妙なバランス(というか、常に喧嘩してる?)で成り立っているのよ。

  • 天界(パラディソ): ピカピカの光の世界。天使たちが住んでるっていうけど、私たちがイメージするような羽根の生えた優しいお兄さんとかじゃないのよ。むしろ、なんかこう…異形で、冷徹で、「自分たちのルールが絶対!」みたいな、ちょっと融通の利かない上司みたいな感じ?(失礼)自分たちの「秩序」のためなら、人間界にだって平気で介入してくる、ある意味一番タチが悪いかもしれない存在ね。
  • 魔界(インフェルノ): ドロドロの闇と混沌の世界。悪魔とか魔獣とか、見るからにヤバそうな奴らがうじゃうじゃいるところ。アンブラの魔女たちは、ここの住人と「契約」して、そのとんでもないパワーを借りるわけ。もちろんタダじゃなくて、魂とか、なんかそういう重~い代償が必要なの。
    危険で、予測不能で、倫理観とかガン無視だけど、だからこその圧倒的なパワーと、ある種の自由がある世界とも言えるわね。
    なんかこう、締め切り前の私の仕事部屋みたいな…(違う)。
  • 混沌界(人間界): そう、私たちがお茶の間でポテチ食べながらゲームしてる、この世界のこと。光と闇のパワーバランスの、ちょうど真ん中。だから常に、天界と魔界の綱引きの舞台になっちゃう、ちょっと可哀想なポジションなのよ。でも、この混沌の中だからこそ、「人間の意志」とか「可能性」っていう、予測不能なドラマが生まれるわけ。

そして、この不安定な人間界のバランスを、昔々、人知れず監視していたのが、対立しながらも共存していた、二つの超すごい一族なの。

  • アンブラの魔女 (Umbra Witches): 月の力を司る、闇の魔女一族。影を自在に操り、時間を遅らせる「ウィッチタイム」なんていう反則技を使いこなし、魔界のヤバい奴ら(魔獣)を召喚して戦う。彼女たちが代々守ってきたのが、世界のパワーの源の一つ、「世界の左目(Left Eye of the World)」っていう超すごい宝珠。プライドが高くて、自由奔放で、自分の美学のためなら命も懸ける、まさに孤高のファム・ファタール集団よ。
    黒いコスチュームがセクシーすぎるのよね。
  • ルーメンの賢者 (Lumen Sages): 太陽の力を司る、光の賢者一族。天界の天使たちを使役して、光の奇跡を起こす。魔女とは真逆の存在で、世界のパワーのもう一つの源、「世界の右目(Right Eye of the World)」を守ってきた。厳格なルールと秩序を重んじる、いわば超エリート集団。
    魔女たちとは、長い間、睨み合いながらも、なんとか共存してきたみたい。
    白い衣装が眩しいわ。

で、この物語の全ての元凶であり、鍵でもあるのが、この二つの「世界の目(アイズ・オブ・ザ・ワールド)」。

なんでも、昔この世界を作った(とされる)神様 エーシル が、人間に「自分で考えて行動しなさいよ」っていう証として与えた、超パワフルなアイテムらしいの。

左目(闇)はアンブラに、右目(光)はルーメンに。

この二つの「目」は、陰と陽、月と太陽みたいに、決して一つになってはいけない、というのが世界のルールだったの。

もし無理やりくっつけちゃったら、宇宙の創造主さえ呼び覚ますほどの、とんでもないパワーが解放されちゃう。

それは世界を作り変えるほどの力だけど、同時に、世界を跡形もなく消し去るほどの危険な力でもあったのよ。

この、ちょっと複雑で、常に危ういバランスの上に成り立っている世界。

それが、これから始まるベヨネッタの、波乱万丈すぎる人生の舞台となるわけ。

さあ、心の準備はいい? いよいよ本編、時系列順に見ていきましょう!

誕生から結末、そして語られざる深淵へ時を超えた魔女の旅路

よし、じゃあここからは、ベヨネッタという名の魔女が歩んだ、500年以上にわたる壮大な物語を、時系列に沿ってじっくりと追体験していくわよ。

涙と、裏切りと、たくさんの愛に彩られた彼女の人生、一緒に見届けましょう。

【太古~500年前】 神話の時代、禁断の果実、そして崩壊へのプレリュード

はるか昔、この宇宙が生まれる前にも別の宇宙があって、それが「最初のアルマゲドン」とかいう大事件でドカンと終わって、その灰の中から天界、魔界、そして私たちの人間界が生まれたんだって。

スケールがでかいわね。

で、その混沌とした人間界に「まあまあ、落ち着きなさいよ」と秩序をもたらしたのが、原初の神 エーシル

彼は力の象徴として「世界の目」を作り、その管理を人間に委ねたの。

左目をアンブラの魔女に、右目をルーメンの賢者に。

この二つのクランは、お互いを監視しつつ、時にはガチでやり合いながらも、数千年の間、世界の微妙なバランスを裏で保ってきたわけ。

まるで、同居してる義両親と私みたいな、絶妙な距離感でね(?)。

でもね、どんなに完璧に見えるシステムも、人間の「感情」、特に「愛」の前では脆いのよ。

約500年前の中世ヨーロッパ。

アンブラの魔女の中でもピカイチの実力と気高さを兼ね備えた ローサ と、ルーメンの賢者を率いる若きリーダー バルドル は、運命のイタズラか、本気の恋に落ちてしまったの。

クランの間には「光と闇は、絶対に交わっちゃダメ!」っていう、破ったら一族追放レベルの鉄の掟があったのに。

二人はその禁忌を破り、その愛の結晶として、一人の女の子が生まれた。

そう、彼女こそが セレッサ

後に「ベヨネッタ」として、その存在自体が世界の運命を揺るがすことになる、まさに運命の子よ。

この「禁断の子」の誕生は、両クランの関係を一気にぶっ壊したわ。

ローサは一族から裏切り者扱いされ、力を奪われ塔に閉じ込められる始末。

バルドルも賢者の座を追われ、追放されちゃう。

残された幼いセレッサは、一族の中で「汚れた子」「忌み子」なんて酷い扱いを受けながら、孤独に育つことになるの。

そんな彼女の唯一の心の支えになったのが、ローサの姪で、次期リーダー候補だった才女 ジャンヌ

ジャンヌだけは、周りの冷たい目からセレッサを守り、まるで本当の姉妹みたいに接して、彼女の中に眠る途方もない魔力の才能を見抜き、厳しくも愛のある指導で開花させようとしたの。

「あなたは特別なんだから、自信を持ちなさい」ってね。

ジャンヌ、マジでいい子すぎる…。

でも、悲劇はこれだけじゃ終わらない。

禁断の子の誕生で乱れたパワーバランスは、ついに限界を超え、アンブラの魔女とルーメンの賢者は全面戦争 「天魔大戦」 に突入。

血で血を洗う激しい戦いの末、魔女側がなんとか勝利したんだけど、両者ともに主要メンバーをほとんど失って、歴史の表舞台からほぼ消えちゃうくらいの、壊滅的なダメージを受けちゃうのよ。

勝ったのに、全然ハッピーじゃない結末ね…。

さらに追い打ちをかけるように、歴史の暗黒面が動き出すの。

天魔大戦が終わってから約20年後。

追放されて絶望していたバルドルに、天界の天使たちが「おい、お前の不幸は全部魔女のせいだぞ」って悪魔の囁きをするのよ。

まんまとそれに乗せられたバルドルは、復讐心も手伝って、人間たちを扇動。

「魔女こそが悪の根源だ!」ってデマを流して、ヨーロッパ中で狂気の 「魔女狩り」 が始まっちゃうの。

もともとボロボロだったアンブラの魔女たちは、この人間たちによる集団リンチみたいな迫害に耐えきれず、次々と命を落としていくわ。

ジャンヌは必死にセレッサを守ろうと戦うんだけど、多勢に無勢。

この大混乱の中、塔に閉じ込められていた母ローサも、娘を守るために立ち上がり、そして…命を落としてしまうの。

(後に判明するんだけど、このローサの死には、『2』の黒幕である未来からの介入者 ロプト が関わっていたの。本来の歴史の流れじゃなかった悲劇なのよ。)

何十年も続いた、この地獄のような魔女狩りの果てに、かつてヨーロッパの闇を支配したアンブラの魔女一族は、ついに セレッサとジャンヌ、たった二人を残して、歴史から完全に姿を消してしまったの。

燃え落ちる故郷、失われた仲間たち、そして母の死。

絶望しかない状況の中で、ジャンヌは、未来のために、そして何よりも愛する親友を守るために、悲しすぎる決断をする。

このままセレッサが目覚めていれば、彼女が持つ「世界の左目」の力が、いずれ復活を企むであろうバルドルや、もっとヤバい奴らに狙われる。

そして、これ以上セレッサを苦しめたくない。

その一心で、ジャンヌは自分の魔力の全てを込めて、セレッサを特別な魔法がかかった棺の中に封印するの。

深い、誰も起こすことのできない眠りの中へ。

そして、その棺を、誰にも見つからないように、静かな湖の底深くへと沈めたのよ。

「ごめんね、セレッサ…。

でも、必ず、必ず迎えに来るから…」

涙を堪え、そう誓いながら。

こうして、セレッサは自分が何者なのか、どんな力を持っているのか、そして親友とどんな約束をしたのか、全てを忘れたまま、約500年という、人間の一生なんて軽く超えちゃうくらいの長い長い時間、湖の底で眠り続けることになったの。

それは、これから始まる、想像を絶する運命への、あまりにも長すぎるプロローグだったのね…。

【セレッサの幼少期】 『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』 - 泣き虫な私が、最強の魔女になるまで…の第一歩

さて、ここでちょっと時間を巻き戻して、セレッサがジャンヌによって封印されるよりも、もっと前の時代のお話を見てみましょう。

まだ彼女が、あのセクシーで強い「ベヨネッタ」じゃなくて、ただの臆病で、ちょっと泣き虫で、でも心の奥底にとんでもない可能性を秘めた、魔女見習いの女の子だった頃の物語。

それが、まるで美しい絵本が動き出したような、独特の世界観を持つスピンオフ作品『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』(2023年発売)よ。

母ローサは牢獄の中、一族の中では「禁忌の子」として、いつもどこか居場所のない思いをしていた幼いセレッサ。

「もっと強くならなきゃ。

母様を助けられるくらい、誰にも負けないくらい強く…」その願いは日に日に強くなるばかり。

そんな時、彼女は森の奥深くには強大な力が眠っているという、禁断の アヴァロンの森 の噂を耳にするの。

師匠である魔女モルガナからは「絶対に行っちゃダメよ!」ってきつく言われていたのに、セレッサは母を救いたい一心で、たった一人、薄暗くて、神秘的で、ちょっと怖い森へと足を踏み入れてしまうの。

子供って、ダメって言われると余計やりたくなっちゃうものよねぇ…うちの息子もそうよ…。

アヴァロンの森は、人間界とは違うルールで動く、美しくも恐ろしい「妖精」たちが支配する場所だったの。

魔女としてもまだまだひよっこで、何より怖がりだったセレッサは、あっという間に森の住人たちに見つかって、襲われて、もうダメ!って大ピンチに。

恐怖で涙が溢れそうになった、まさにその時! 彼女は無我夢中で、習ってもいないヤバい術――悪魔召喚を試みるのよ。

魔界から呼び出されたのは、なんかもうエネルギーの塊みたいな凶暴な悪魔。

でも、ここで奇跡が起こるの。

その悪魔が、セレッサがいつも大事に抱きしめていた、母ローサにもらった黒猫のぬいぐるみ 「チェシャ」 に、スポン!と憑依しちゃったの!

こうして、臆病な魔女見習いセレッサと、口は悪いし態度もデカいけど、どこか憎めない悪魔(ただし見た目は可愛いぬいぐるみ)チェシャの、ヘンテコで危険な冒険が始まるわけ。

セレッサはチェシャの圧倒的なパワー(爪で引っ掻いたり、噛み付いたり!)を借りて道を進み、チェシャはセレッサの魔力がなきゃ森からもぬいぐるみからも出られない。

最初は「使えないチビ魔女!」「乱暴なぬいぐるみ!」なんて言い合ってた二人だけど、森の奥へ進むにつれて、いろんな試練や手強い敵との戦いを一緒に乗り越えるうちに、言葉じゃ説明できない、不思議な が芽生えていくのよ。

特に、セレッサが「チェシャが危ない! 私が守らなきゃ!」って強く思った時、彼女の中に眠っていたアンブラの魔女としての才能が、キラリと光り始めるの。

恐怖を乗り越える勇気。

そして、森の奥でとんでもなく強い敵と戦った時、ついに彼女は、時間をスローモーションにするアンブラの秘術 「ウィッチタイム」 を、初めて自分の意志で発動させるの! これは、後のあの超絶的な魔女「ベヨネッタ」へと繋がる、小さくても、でも決定的な覚醒の瞬間だったのよ。

物語の終わりには、セレッサは森で出会った謎の少年(これ、もしかして後のルカ…? って匂わせてるのよね)との出会いや、信頼していた師匠モルガナの裏切りっていう、子供にはちょっとヘビーすぎる経験もしながら、チェシャとの協力でそれを乗り越えて、心も体もすごく成長するの。

チェシャとはお別れしなきゃいけなかったけど、二人の間には確かな友情が残ったわ。

森を出たセレッサの目には、もう以前のような怯えはなくて、「絶対に母様を救い出す!」っていう、強い決意の光が宿っていたのよ。

この『オリジンズ』、ただの可愛い過去話じゃないのよ。

作中で出てくる「ルカオン」っていう存在とか、「妖精」っていう種族、そしてセレッサがチラ見せする力の片鱗は、後の『ベヨネッタ3』で描かれた ルカ の覚醒とか、マルチバースの設定、さらにはベヨネッタ自身の力の根源にも繋がっている可能性がプンプンするの。

シリーズ全体の大きな謎を解くための、超重要なピースなのよ。

あのクールでセクシーなベヨネッタが、昔はこんなに可愛くて、守ってあげたくなるような女の子だったなんて…! このギャップを知ると、本編の彼女の強さや、時折見せる優しさが、もっともっと愛おしくなること間違いなしよ。

【現代 - 『Bayonetta (ベヨネッタ)』】 500年の眠りから覚めたら、記憶喪失でした。

とりあえず天使、狩っとく?

そして、時は流れて現代。

湖の底で500年もの間、眠り姫状態だった棺が、あるジャーナリスト(そう、ルカのパパ、アントニオ・レッドグレイブ)によって、偶然引き上げられるの。

そして、ついに棺は開かれ、中の魔女は長い長い眠りから目覚める…んだけど、目覚めた彼女――セレッサには、自分がめちゃくちゃ強いアンブラの魔女であるっていう自覚以外、過去の記憶がぜーんぶ消えてたの!

自分の名前さえ思い出せない。

なんで湖の底にいたのかも、これから何をすればいいのかも分からない。

ただ、胸の中には、何かすごく大事なものを失くしたような、ぽっかりとした喪失感と、「何かを探さなきゃ」っていう漠然とした焦りだけがあったの。

そんな記憶喪失で途方に暮れる彼女に、救いの手(というか、仕事と武器?)を差し伸べたのが、地獄の一角で怪しげなバー「ゲイツ・オブ・ヘル」を営む、超コワモテだけど腕はピカイチのバーテンダー兼武器職人、ロダン

彼は記憶のない魔女に 「ベヨネッタ」 っていう新しい名前と、彼女の力にふさわしい魔力を秘めた武器(有名な四丁拳銃「スカボロウフェア」とかね)を与えるの。

そしてベヨネッタは、失われた記憶の断片を探し求めながら、そしてまるで血が騒ぐかのように、天界からちょっかいを出してくる天使たちを狩ることを生業とするようになるのよ。

その戦いっぷりは、もう圧巻の一言。

しなやかな体術と魔力を融合させた独自の戦闘術「バレットアーツ」で舞うように敵を翻弄し、両手両足に仕込んだ銃から弾丸の嵐を叩き込み、トドメには自分の髪の毛を触媒にして魔界から巨大な魔獣をドーン!と召喚して、天使どもを文字通り「おやつ」にしちゃう。

その姿は、敵から見れば悪夢そのものだけど、私たちプレイヤーから見れば、もう最高にクールでセクシー! でも、その挑発的な態度や、常に浮かべてる余裕綽々の笑みの裏には、自分の過去が分からないことへの不安や、どこか満たされない孤独感を隠しているようにも見えたわ。

目覚めてから20年が経ったある日。

ベヨネッタは、いつものように情報屋の エンツォ(この人も大概しぶといわよね)から、気になる情報をゲットするの。

ヨーロッパの片隅にある、古くからの信仰が残る街 「ヴィグリッド」 に、失われた記憶の手がかりと、アンブラの魔女が持つ「左目」と対になる宝珠「世界の右目」があるらしい、って。

藁にもすがる思いで、ベヨネッタはヴィグリッドへと向かうの。

まさかそこが、自分が生まれ育ち、そして一族が滅びた、因縁の場所だとも知らずにね…。

でも、故郷は彼女を温かく迎え入れてはくれなかったわ。

まず彼女の前に立ちはだかったのは、若きフリージャーナリストの ルカ

彼は、自分の父親が死んだのはベヨネッタのせいだと信じ込んでいて(まあ、間接的にはそうなんだけど…)、スクープのためにも彼女を執拗に追いかけ回すの。

驚異的な身体能力(と、もはやギャグレベルの幸運)で、どんな危険な場所にも現れては「この魔女め!」って騒ぎ立てる、ちょっとウザいけど憎めない奴ね。

次に、時々、まるで幻みたいに現れては消える、幼い頃の自分そっくりの顔をした謎の少女 セレッサ

彼女はベヨネッタを見ると「マミー!」って駆け寄ってくるんだけど、その無邪気さが逆にベヨネッタの心を乱すの。

(実はこの子、後で出てくる黒幕が、ベヨネッタの記憶と力を無理やり呼び覚ますために、わざわざ過去から連れてきた、いわば「仕掛け」だったのよ。)

そして、ベヨネッタにとって一番ショックだったのが、白銀の髪をなびかせ、自分と全く同じアンブラの魔女の力を使って、冷たい殺意を向けてくる一人の女性。

それは、かつて誰よりも信頼し、愛したはずの親友、ジャンヌ だったの!

ジャンヌはベヨネッタを「裏切り者」「その力を忘れたとは言わせない」と罵り、本気で殺しにかかってくる。

なんで? どうしてジャンヌが私を憎むの?

二人は何度も激しくぶつかり合うんだけど、そのたびにベヨネッタの頭の中には、封印された記憶の断片――幼い日にジャンヌと交わした約束、母ローサの優しい顔、燃える故郷、そしてジャンヌが自分を棺に封じ込めた瞬間の光景――がフラッシュバックして、彼女を混乱させるのよ。

このヴィグリッドで起こっていた、奇妙で危険な出来事。

その全てを裏で糸引いていた真の黒幕。

それは、現代のヴィグリッドを牛耳る巨大企業「イザヴェル・グループ」の総帥にして、ルーメンの賢者の最後の生き残り、バルドル

…そう、信じられないことに、彼こそがベヨネッタ(セレッサ)の実の父親であり、「世界の右目」の正当な継承者だったの!

500年前に追放された後、彼は絶望の中で天使と手を組み、歪んだ力を手に入れ、この世界を一度「無」に還して、自分の理想通りに作り直すっていう、とんでもない野望を抱いていたのよ。

そのためには、アンブラの魔女が持つ「世界の左目」(つまりベヨネッタ)と、自分が持つ「世界の右目」を合体させて、宇宙の創造主である女神 ジュベレウス を復活させる必要があったわけ。

バルドルは、ベヨネッタをヴィグリッドにおびき寄せ、ジャンヌに強力な洗脳をかけて刺客としてぶつけ、さらに過去から連れてきた幼いセレッサ(=ベヨネッタ自身)の存在で母性本能をくすぐることで、ベヨネッタの中に眠る「左目」としての力を無理やり覚醒させようとしたの。

その計画は、娘だろうが親友だろうがお構いなし。

全ては自分の目的のため。

まさに冷酷非道、狂気の沙汰よ。

ついに明かされる衝撃の真実。

自分を産んだ父親が、自分と世界を滅ぼそうとしているなんて…。

怒り、悲しみ、裏切られた想い。

ベヨネッタの心はズタズタになるわ。

でも、バルドルの計画は非情にも進み、ベヨネッタの「左目」は完全に覚醒してしまう。

そして、二つの「世界の目」が共鳴し、ついに創造主ジュベレウスが、現代に降臨! 世界が、歪んだ神の意志によって終わろうとした、その瞬間――!

「お待たせ、セレッサ!」

眩い光と共に現れたのは、なんと、自力でバルドルの洗脳を打ち破ったジャンヌ! しかも、なんかセクシーな赤いライダースーツ着てるし!

500年の時を超えて、最強の魔女コンビが、今、ここに復活したのよ! もうね、このシーンは何度見ても鳥肌立つわ!

二人は多くを語らずとも、背中合わせに立ち、息ピッタリのコンビネーションでジュベレウスに立ち向かう。

復活したてで本調子じゃなかったジュベレウスを相手に、ベヨネッタとジャンヌは持てる技と魔力の全てを叩き込み、激闘の末、ついにその巨大な体を打ち破るの!

そして、宇宙空間まで吹っ飛ばされたジュベレウスの亡骸を、ベヨネッタが召喚した魔界の女王(!)クイーンシバの一撃で、ドカーン!と粉々に粉砕!

ここに、バルドルの500年にわたる歪んだ野望は潰え去り、彼自身もジュベレウス消滅の光に飲み込まれ、姿を消したのでした。

(まあ、この時点では死んだと思われてたんだけどね…しぶといのよ、このオヤジ…)

戦いは終わった。

ベヨネッタは、失っていた記憶の大部分を取り戻し、自分が何者であるか、そしてどんな宿命を背負っているかを受け入れたわ。

そして何よりも、お金じゃ買えない、かけがえのない親友ジャンヌとの絆を、再びその手に取り戻したの。

幼いセレッサは、未来の自分からの優しいキス(とロリポップ)をもらって、元の時代へと帰っていったわ。

ベヨネッタとジャンヌは、相変わらず憎まれ口を叩き合いながらも、どこか吹っ切れたような表情で、天使狩りっていう名の、ちょっと物騒な「日常」へと戻っていくのでした。

でもね、これでめでたしめでたし、とはいかないのがベヨネッタの世界なのよ。

この父親との宿命の対決と、親友との感動の再会が、実はこれから始まる、もっともっと複雑で、悲劇的で、そして時空を超えちゃうような、とんでもない物語の、ほんの始まりに過ぎなかったなんて、この時の二人は、夢にも思っていなかったでしょうね…。

【『Bayonetta 2 (ベヨネッタ2)』】 親友の魂、地獄へダイブ! 明かされる時間の罠と、父の涙

『ベヨネッタ1』での激闘からしばらく経った、ある年のクリスマス。

ニューヨークの街はイルミネーションでキラキラ。

ベヨネッタはジャンヌと一緒に、優雅に(?)ショッピングを楽しんでいたんだけど…まあ、この人に平穏なクリスマスが訪れるわけないわよね。

突如、米軍の最新鋭ステルス戦闘機が暴走! それを追うように、天界から天使の軍団がワラワラと襲来!

「やれやれ、ホリデーシーズンだってのに、休む暇もないわね」なんて言いながら、ベヨネッタはいつものように華麗に応戦。

目にも止まらぬバレットアーツで天使どもを蹴散らし、フィニッシュ!とばかりに魔界からお気に入りの巨大魔獣 ゴモラ を召喚!

…のはずだったんだけど、ここでとんでもないアクシデントが発生するの。

召喚したゴモラが、なぜか言うことを聞かずに大暴れ! しかも、狙いはベヨネッタ!?

「え、ちょ、マジ!?」ってベヨネッタが焦った瞬間、彼女を庇うように飛び込んできたのは、ジャンヌだったの! ゴモラの強烈な一撃は、ジャンヌの魂を体から無理やり引き剥がし、その魂はあっという間に、開いた次元の裂け目――魔界(インフェルノ) の暗い底へと吸い込まれていっちゃったのよ!

「ジャンヌーーーーッ!!」 ベヨネッタの絶叫が、クリスマスの喧騒にかき消される…。

アンブラの魔女にとって、魂が肉体を離れるってことは、ほぼ死を意味するの。

魂は契約した悪魔に捕まって、永遠に魔界で苦しむ運命だから。

でも、まだ肉体が無事なら、魂が完全に魔界に溶け込んじゃう前に取り戻せば、助かる可能性がゼロじゃない! 残された時間は、ほんのわずか。

ベヨネッタに迷ってる暇なんてなかったわ。

「たとえ地獄の底だろうと、あんたを迎えに行くわよ!」

彼女は、人間界にある数少ない地獄への入り口の一つがあるっていう、雪に覆われた霊峰 フィンブルヴェトル を目指すことにしたの。

その山の頂上には「リアル・ゲイツ・オブ・ヘル(マジもんの地獄の門)」があるっていう言い伝えがあったから。

ロダンやエンツォ(また巻き込まれてる…)の助けも借りつつ、ベヨネッタは親友を救うため、再び孤独で超危険な旅に出発するのよ。

その道中で、ベヨネッタは一人の不思議な少年と出会うの。

銀色の髪に、左右で色の違う瞳(オッドアイ)、そして年齢不詳のミステリアスな雰囲気。

名前は ロキ

彼は自分の過去を全く覚えてなくて、「このフィンブルヴェトルに来れば、何か思い出せる気がするんだ」って言うのよ。

最初は「怪しいガキね」って警戒するベヨネッタだけど、ロキは飄々とした態度で付きまとい、時には不思議なカードを使って天使や悪魔を翻弄する、妙な力を見せるの。

「俺の目的は、自分の記憶を終わらせることだ」なんて、意味深なことも言っちゃって。

まあ、目指す場所は同じだし、一人よりはマシかも?ってことで、ベヨネッタとロキは、なんだかんだで一緒に山の頂上を目指すことになるの。

でも、その道は決して楽じゃなかったわ。

彼らの前に、新たな、でもどこか見覚えのある強敵が何度も立ちはだかるの。

それは、ルーメンの賢者の白い衣を身に纏い、黄金の仮面で素顔を隠した謎の男、「仮面の賢者」

彼は、かつてのバルドルのように時間を操る力を持ち、異常なまでに執拗にベヨネッタとロキを攻撃してくるの。

その圧倒的な強さと、時折仮面の奥から覗く苦悩に満ちた表情は、ベヨネッタの心に、かつて自分が倒した(はずの)父、バルドルの影を色濃く感じさせるのよ。

「まさか…生きていたっていうの…? それとも…?」

仮面の賢者のしつこい妨害や、次から次へと襲ってくる天使と悪魔の大群を蹴散らしながら、ベヨネッタとロキは霊峰を登りつめ、ついに人間界と魔界の境界線を突破! 地獄の領域へと足を踏み入れるの。

そこで彼女を待っていたのは、ジャンヌの魂を捕らえて、自分のコレクション(!)に加えようとしていた、妖艶だけど超残忍な魔界の貴婦人 アルラウネ

親友の魂を弄ぶなんて、絶対に許せない!

ベヨネッタの怒りはマックスよ! 激しい死闘の末、ベヨネッタはアルラウネを叩きのめし、ついにジャンヌの魂を解放!

ちょうどいいタイミングで駆けつけたロダンの助けもあって、ジャンヌの魂は無事に肉体へと戻り、現世へと帰還することができたの。

よかった、本当によかった…!

でも、物語はまだ終わらないのよ。

フィンブルヴェトルの真の頂上、全ての運命が見渡せるっていう神殿で、ついに、この一連の事件の全ての謎、そして信じられないような真実が明らかになるの!

  • ロキの正体、暴露!: 彼はただの記憶喪失の少年じゃなかった! なんと、この世界を最初に作ったとされる原初の神 エーシル が、死ぬ間際に自分を「善」と「悪」の二つの側面に分けた、その 「善なる半身」 だったの!「混沌の神(ゴッド・オブ・カオス)」とも呼ばれる彼は、自分の片割れである「悪」がヤバいことを企んでいるのを阻止するために、長い眠りから目覚めたのよ。「記憶を終わらせる」って言ってたのは、エーシルとしての因縁、つまり自分の片割れとの決着をつけなきゃいけないって意味だったのかもね。
  • 仮面の賢者の正体、やっぱり!: ベヨネッタの嫌な予感は当たってたわ。彼の正体は、紛れもなく バルドル! でも、それは『1』で倒した(はずの)現代の、あのイっちゃってたバルドルじゃないの。なんと、500年前、まだローサを心から愛し、娘セレッサの誕生を喜び、光の賢者として理想に燃えていた頃の、若き日のバルドルだったのよ! え、じゃあなんで現代に!?
  • 真の黒幕、そして時間のパラドックス!: 若き日のバルドルがなぜ現代に? ジャンヌの魂が狙われたのはなぜ? ゴモラが暴走したのは?その全ての裏で糸を引いていたのは、エーシルの 「悪なる半身」 であり、ロキの双子の片割れ(ただし超邪悪)、ロプト だったの! 「予言者(プロフェット)」なんて名乗ってるけど、やってることは詐欺師レベルよ!彼は、エーシルの真の力である「ソヴァリン・パワー」(世界の目を支配する力)を独り占めして、時間を自由自在に操り、歴史を自分好みに書き換えて、自分が唯一絶対の神になることを企んでいたの。そのために、500年前に若きバルドルを唆して(あるいは直接手を下して?)ローサを殺させ(これが歴史改変!)、絶望した彼を未来(現代)に飛ばして、仮面の賢者として操っていたのよ! なんて奴!!『2』の冒頭でゴモラが暴走したのも、全部こいつの仕業だったわけ。彼の最終目的は、ロキの力(エーシルの善の力)を奪い、さらに「世界の目」を持つベヨネッタとバルドルを利用して、完全なる神として復活(ソヴァリン化)することだったのよ!

全てのピースがハマり、衝撃の事実が判明した時、最後の戦いのゴングが鳴る! ベヨネッタ、ロキ、そしてロプトの洗脳から解放され、真実を知って怒りに燃える若きバルドル。

三人は力を合わせ、エーシルの力を吸収して神になろうとするロプトに立ち向かう! 「世界の目」の力、混沌の神の力、そして時を超えた親子の力がぶつかり合う、超絶スケールのバトルが展開されるわ! そして、ついに彼らはロプトを打ち破ることに成功するの!

…でも、この勝利には、あまりにも残酷で、あまりにも皮肉な「代償」が伴っていたのよ。

滅びる寸前、ロプトは最後の力を振り絞り、その邪悪な魂の欠片を、一番近くにいた若きバルドルの魂に憑依させたの!

未来で出会った、成長した娘セレッサ(ベヨネッタ)の姿、そして彼女が放つ眩い光、その中に宿る深い愛情を知ってしまった若きバルドルは、悟ってしまうのよ。

このままロプトの邪念が自分の中に残り続ければ、いずれ未来で、愛する娘が生きる世界が、再びこいつに脅かされることになる、って。

彼は、未来の娘を守るため、そしてロプトという邪悪を完全に葬り去るために、敢えて、その邪悪な魂を自分自身の内に受け入れ、封じ込めるっていう、悲壮すぎる決断をするの。

それは、自らが光を捨て、永遠の闇に染まることを意味していたのよ…。

「セレッサ…強く、生きるのだぞ…。お前の未来に、光あれ…」

娘への、これが最後の言葉。

涙を隠し、邪悪なオーラに身を包まれながら、若きバルドルは、自らがいた時代――500年前の世界へと、一人、帰っていったの…。

ああ、なんてこと…。

ここに、恐ろしくて、そしてどうしようもなく悲しい 時間のパラドックスの輪 が完成してしまったのよ。

『ベヨネッタ2』で起こった全ての出来事、特にロプトとの戦いと、若きバルドルの自己犠牲が、結果的に 『ベヨネッタ1』で登場した、あの妻を失った(と思い込み)、娘を利用し、世界を作り変えようとした冷酷非道な黒幕バルドルを生み出す、直接の原因 になっちゃったの!

未来の娘を守ろうとした、父親の尊い愛が、時空を超えて巡り巡って、未来の娘を一番苦しめる敵を作り出してしまったなんて…。

バルドルから見たら、未来で出会ったはずの最愛の娘こそが、自分を絶望と狂気に突き落とした元凶…とも言える、出口のない、悲劇のループ。

こんなのって、あんまりじゃない…?

一方、自分の役割(片割れを止めること)を果たしたロキ(エーシルの善の半身)は、「この力(ソヴァリン・パワー)は、世界が本当に必要とする時まで、ちょっとお休みさせてもらうかな。

…ま、またいつか、会えるかもしれねーけどな!」なんて、再登場をめちゃくちゃ匂わせるセリフを残して、光の粒子になって消えていったわ。

(まあ、死んだんじゃなくて、休眠状態に入ったって考えるのが自然よね。)

親友ジャンヌを地獄から連れ戻し、世界の破滅も防いだけど、ベヨネッタの心は晴れなかったでしょうね。

父バルドルの悲劇的な運命と、どうすることもできなかった時間の残酷さを目の当たりにしてしまったんだから。

彼女は再びジャンヌと一緒に、人間界での騒がしい日常へと戻っていくけど、その瞳の奥には、以前にはなかった、深い哀しみと、世界の理(ことわり)に対する、ある種の諦めのようなものが宿っていたのかもしれないわ。

そしてね、この壮大な時間のループ物語でさえ、これから始まる、もっともっと広大で、もっともっと過酷な戦いの、ほんのプロローグに過ぎなかったなんて、この時の彼女は、想像だにしていなかったでしょうね…。

ああ、もう、ベヨネッタの人生、ハードモードすぎるわ…。

【『Bayonetta 3 (ベヨネッタ3)』】 マルチバース襲来!仲間が消え、世代が代わり…そして、魔女は地獄へ堕ちた

『ベヨネッタ2』での時空を超えた大騒動から、さらに数年の月日が流れたわ。

ベヨネッタは相変わらず、ニューヨークだの東京だの、世界中を飛び回っては、天使やら悪魔やらを相手に、キレッキレのダンス(という名の戦闘)を繰り広げていたの。

ロダンに新しい武器を作ってもらっては試し撃ちし、情報屋エンツォを便利な足代わりに使い、そしてジャーナリストのルカとは、なんだかんだで付かず離れず、微妙な距離感を保ち続けていたわね。

親友ジャンヌとも時々タッグを組んで、お互いの腕前を競い合ったりして。

まあ、常に命がけではあるんだけど、彼女にとってはこれが「平和な日常」だったわけ。

でも、その日常は、本当に、何の前触れもなく、木っ端微塵に打ち砕かれることになるの。

突如として世界各地に出現したのは、天使でも悪魔でもない、全く正体不明の敵。

真っ白で、ツルッとしてて、生き物なのか機械なのかも分からない、とにかく不気味な奴ら。

そいつらは人間を襲い、街を、建物ごと、まるでデータでも消去するように「無」へと還していくの。

後に 「ホムンクルス」 って呼ばれることになるこの人造生命体は、これまでの常識が全く通用しない、異次元の脅威だったわ。

ベヨネッタの魔力も、天界や魔界の力さえも、なんだか効きが悪いのよ。

そして、この気味の悪いホムンクルスどもを作り出して、次元を超えて送り込んできた黒幕。

そいつは、私たちの宇宙とは別の次元 「アルファバース」 にいる、シンギュラリティ っていう、頭がイっちゃってる科学者だったの。

彼の目的は、単なる世界征服とか、そんなチンケなものじゃなかったわ。

彼が企んでいたのは、自分がいるアルファバース以外の、無限に存在する全ての 並行世界(マルチバース) を、ぜーんぶ破壊して、そのエネルギーを根こそぎ吸収・統合すること。

そして、自分自身が時空も因果律も超越した、たった一つの絶対的な存在、「現象そのもの」 になることだったのよ! 要するに、「俺以外の宇宙、全部いらねーから消すわ!」っていう、宇宙規模の自己中野郎だったわけ!

ホムンクルスの侵略は凄まじくて、あのベヨネッタでさえ、かなり苦戦を強いられるの。

しかも、頼りになるはずの魔獣たちまで、ホムンクルスの影響で暴走しちゃったりして、もう八方塞がり。

マジでヤバい!って思ったその時、彼女の前に、次元の裂け目から一人の少女が飛び出してくるの!

パンクファッションに身を包み、背中にデカい刀を背負って、なんか猫みたいな悪魔を連れてる、荒削りだけど確かな魔女の力を持った女の子。

彼女は ヴィオラ って名乗って、自分がシンギュラリティに滅ぼされた別の並行世界から、最後の希望を託されてこの世界線に来た、魔女見習いだって言うのよ。

ヴィオラ曰く、シンギュラリティを倒すには、奴の本拠地であるアルファバースに直接乗り込むしかない。

そのためには、世界各地のいろんな次元に散らばってる 「カオスギア」 っていう古代のアイテムを5つ集めなきゃいけない、って説明するの。

シンギュラリティの脅威が、自分たちの世界だけじゃなくて、無数の並行世界全部に及んでるなんて、スケールがデカすぎて頭がクラクラするわよね。

でも、目の前で必死に訴えるヴィオラの姿を見て、ベヨネッタは(ちょっと面倒くさそうにしながらも)協力することに決めるの。

ちょうど駆けつけたジャンヌも加わって、三人はマルチバースを股にかける、超危険なカオスギア探しの旅に出発するのよ。

でもね、この戦いは、これまでのどの戦いよりも、ベヨネッタから大切なものを、無慈悲に奪っていったの…。

カオスギアの一つを追跡するために、単独でとある怪しい研究施設に潜入していた ジャンヌ

彼女はそこで、シンギュラリティが周到に仕掛けた罠にかかって、致命傷を負ってしまうの。

ベヨネッタが駆けつけた時には、もう…手遅れだった。

ジャンヌは最後の力を振り絞って、ベヨネッタにシンギュラリティ打倒の鍵となる情報を託すと、長年の戦友であり、誰よりも大切な親友であったベヨネッタの腕の中で、静かに息を引き取ったの…。

「あとは、頼んだわよ…セレッサ…」って、最後の最後に本名で呼んで…。

あまりにも突然で、あまりにも呆気ない、親友の死。

悲しみに打ちひしがれる暇さえなく、ベヨネッタは、ジャンヌの遺志を胸に、ただ前へと進むしかなかったのよ。

辛すぎる…。

カオスギアを求めて、ベヨネッタとヴィオラは、様々な並行世界(異次元)を旅することになるの。

そこは、ベヨネッタが知っている世界とは、全く違う歴史を歩んできた、驚きの世界ばかりだったわ。

荒廃したTOKYOで巨大怪獣(まんまゴジラ!)と戦ってるベヨネッタ、古代中国みたいな世界で龍に乗って戦ってるベヨネッタ、古代エジプトみたいな世界で女王様(ファラオ)やってるベヨネッタ…。

それぞれの世界で、彼女の 「同位体(パラレルワールドのベヨネッタ)」 たちは、それぞれのスタイルで、シンギュラリティの侵略に必死に抵抗していたの。

彼女たちは、このメイン世界のベヨネッタ(私たちの知るベヨネッタ、のはず…)を見ると、「あなたが、あの『アーチイヴ・ワン(始まりの一人)』ね」なんて、意味深なことを言うのよ。

これ、超重要ワードよ、テストに出るわよ(出ないけど)。

でも、個々の世界のベヨネッタがいくら強くても、マルチバース全体を蝕むシンギュラリティの力は、あまりにも強大だったの。

ベヨネッタが訪れた各世界の同位体たちもまた、彼女の目の前で、あるいはほんの少しの差で、次々とホムンクルスによって消滅させられていくのよ。

それでも、彼女たちは最期の瞬間、自分たちの世界のカオスギアと、そして「私たちの分まで、あいつを倒して!」っていう想いを、このメイン世界のベヨネッタに託していくの。

無数の並行世界の、無数の「自分」の死を看取り、その悲しみと怒りを背負いながら、ベヨネッタは最後のカオスギアへと向かうのよ。

もう、背負うものが重すぎるわ…。

一方、この絶望的な状況の中で、ベヨネッタたちと一緒に行動していたジャーナリストの ルカ にも、とんでもない変化が起こるの!

彼は、シンギュラリティとかホムンクルスとか、異次元のヤバい奴らと接触するうちに、自分の中に眠っていた、なんかよく分からない古の力がドカンと覚醒!

銀色の毛皮に覆われて、鋭い爪と牙を持つ、狼みたいな獣人――「ルカオン・ザ・ビースト」 に変身できるようになったのよ!

なんでただの人間だったルカが!? その理由は結局よく分からないままなんだけど(でも『オリジンズ』に出てきた「ルカオン」と名前が同じってのがミソよね)、獣人としての超パワーとスピードは、ホムンクルスとの戦いでめちゃくちゃ役に立ったわ。

そして、この力の覚醒は、ルカとベヨネッタの関係にも、なんだか今までとは違う、微妙な空気をもたらしていくことになるのよね…。

ついに、5つのカオスギアが揃った。

ジャンヌの死、数えきれない並行世界のベヨネッタたちの犠牲、そして多くの人々の命…。

あまりにも多くのものを失って、それでも未来を掴むために。

ベヨネッタ、ヴィオラ、そしてルカオン(ルカ)は、カオスギアの力で次元の扉をこじ開け、全ての元凶であるシンギュラリティが待ち構える本拠地、アルファバースへと突入するの!

そこで待ち構えていたシンギュラリティは、もうヤバかったわ。

これまでに破壊して吸収した、無数の並行世界のエネルギーを取り込んで、もはやただの科学者じゃなくて、宇宙のルールそのものを書き換えちゃうくらいの、マジで神様みたいな絶対的な力を持つ存在になってたの。

その圧倒的な力の前に、あのベヨネッタでさえ追い詰められて、もうダメか…って絶望的な状況に。

でも、彼女は一人じゃなかった!

ベヨネッタが諦めかけた、まさにその瞬間! 時空の裂け目から、ピカーッ!と眩い光と共に、二人の超見慣れた魔女が颯爽と登場するのよ!

一人は、初代『ベヨネッタ』でジュベレウスをぶん殴って倒した、あのクラシックなスタイルの ベヨネッタ(B1)! もう一人は、『ベヨネッタ2』でロプトの野望を阻止した、青いコスチュームが印象的な ベヨネッタ(B2)

えええええ!? マルチバースを超えて、違う時間軸、違う運命を生きてきたはずの三人のベヨネッタが、今、この場所に集結したのよ! まさに奇跡! ドリームチーム結成よ!

「さあ、派手にお仕置きの時間よ、ベイビー!」 「まったく、世話が焼けるわね、この私ったら!」 「三人寄れば文殊の知恵、って言うでしょ? ま、私たちの場合、魔女だけどね!」

三人のベヨネッタは、それぞれが最強クラスの魔獣(ゴモラとか、なんかデカい犬とか、蝶々夫人とか!)を召喚して、もう息ピッタリ!

シリーズの集大成とも言える、怒涛の連携攻撃をシンギュラリティに叩き込む! さすがの絶対存在シンギュラリティも、これにはたまらず、ついに完全に打ち砕かれ、消滅したのでした。

やったー! マルチバースは救われたのよ!

…と、喜びたいところだったんだけど。

この勝利には、あまりにも、あまりにも大きな、そして悲しすぎる代償が伴っていたの…。

激闘の末、あるいは集めたカオスギアの力が暴走したのか、それともシンギュラリティの最後の置き土産(呪い)なのか…この物語の主人公であったはずの ベヨネッタ(便宜上B3と呼ぶわね) は、致命的なダメージを負って、自分の強大すぎる魔力をコントロールできなくなってしまっていたの。

彼女の体は、まるで壊れたガラス細工のように、キラキラと光の粒子になりながら崩れ始め、魂が、契約した魔獣たちがいる魔界(インフェルノ)へと、抗う術もなく引きずり込まれようとしていたのよ…。

その時、同じくボロボロになりながらも、ルカ(ルカオン)が最後の力を振り絞って駆け寄るの。

彼は、消えていくベヨネッタを一人にはさせまいと、強く、強く、抱きしめたわ。

「セレッサ…!」

初めて、彼は彼女の本名を呼んだ。

二人の目が合う。

そこには、もう言葉なんていらなかった。

長年、いがみ合ったり、助け合ったりしてきた中で積み重ねてきた、複雑で、でも確かにそこにあった想いが、溢れていたの。

そして、二人は、まるでそれが最初から決まっていた運命だったかのように、ゆっくりと、次元の奈落――地獄(インフェルノ)の、どこまでも暗い深淵へと、一緒に堕ちていったの…。

消えゆく最後の瞬間、ベヨネッタは、泣きじゃくるヴィオラに向かって、ふわりと、まるで聖母のような優しい笑みを浮かべて、最後の言葉を託したわ。

「Don't cry... little one... You fought well. (泣かないで、小さな子… あなたはよく戦ったわ)」 「I love you... Take care of... (愛しているわ… どうか…)」 (きっと、「私の子を」って言おうとしたのよね…)

そして、自分がいつも身に着けていた、トレードマークの黒いフレームの眼鏡を、ヴィオラに向かって投げ渡し、魔女の名前「ベヨネッタ」を、彼女に継承させたの。

そう……ここで明かされる、もう一つの衝撃の真実。

ヴィオラの正体。

それは、このメイン世界のベヨネッタ(セレッサ)とルカが、もし違う運命を辿り、結ばれていたならば生まれていたかもしれない、別の並行世界における、二人のたった一人の娘 だったのよ!

彼女が故郷の世界から託された「最後の希望」っていうのは、このメイン世界のベヨネッタとルカを守り、未来を繋ぐことだったのかもしれない。

でも、皮肉なことに、結果として彼女は、自分の両親(にあたる、大切な人たち)を、目の前で失うことになってしまったのね…。

エピローグ。

ジャンヌも、ベヨネッタも、ルカもいなくなってしまった、静かで、どこか寂しい世界。

でも、物語はここで終わりじゃなかった。

母から受け継いだ眼鏡をかけ、師匠であるロダン、そしてなんだかんだで世話焼きなエンツォに見守られながら、新たな決意を目に宿した ヴィオラ が、これから襲い来るであろう新たな脅威に向かって、ニヤリと不敵な笑みを浮かべ、戦いへと駆け出していく姿が描かれるの。

彼女はもう、ただのドジな魔女見習いじゃない。

彼女こそが、新世代の「ベヨネッタ」 なのよ。

ベヨネッタ(セレッサ)の物語は、一つの、あまりにも衝撃的で、そして多くの涙を誘う結末を迎えたわ。

でも、それは絶望の終わりじゃなくて、失われたものの上に立ち上がり、未来へと希望のバトンを繋ぐ、新しい世代の始まりの物語でもあったのね。

この結末が本当に意味するもの、そして地獄へと堕ちていった二人の魂の行方は…? その答えを、私たちはまだ知らないのよ。

登場人物たちの魅力と深層心理に迫る!個性爆発!愛と憎しみの人間(?)模様

ベヨネッタシリーズの物語が、こんなにも私たちの心を鷲掴みにして離さない理由。

それは、ただストーリーが面白いだけじゃなくて、登場するキャラクターたちが、もうめちゃくちゃ個性的で、魅力的で、そして人間(や魔女や賢者や天使や悪魔)臭いドラマを抱えているからなのよね!

ここでは、主要な登場人物たちを、ただ紹介するだけじゃなくて、シリーズを通して見せた彼らの心の変化とか、お互いの関係性、そして「もしかして、このキャラってこういうこと考えてたんじゃ…?」みたいな、私の勝手な深読み(考察とも言う)も交えながら、じっくりと掘り下げていくわよ!

  • セレッサ / ベヨネッタ (Cereza / Bayonetta): 【愛と宿命に翻弄された、我らが主人公(だったはず…?)】この物語の中心人物。アンブラの魔女とルーメンの賢者っていう、絶対に交わっちゃいけない二人の間に生まれた「禁忌の子」。生まれながらにして「世界の左目」っていう超重要アイテムの継承者っていう、もう人生ハードモード確定みたいな宿命を背負ってるの。幼い頃(『オリジンズ』)は、ちょっと気弱で泣き虫だったけど、500年の冷凍睡眠(?)から記憶喪失で目覚めた後は、「ベヨネッタ」として大変身!圧倒的な戦闘能力と、どんなピンチでもジョークを飛ばす余裕(と見せかける強がり?)、そしてフェロモンだだ漏れの妖艶さで、敵も味方も(そして私たちプレイヤーも)メロメロにしちゃう。でも、その完璧に見える仮面の下には、自分の過去が分からない不安、唯一無二の親友ジャンヌへの執着にも似た深い愛情、そして実の父親バルドルへの愛憎入り混じった複雑な感情を、ずっと隠し持っていたのよね。『1』で自分のルーツと向き合い、『2』では時間の残酷な真実と父の悲劇を知って、さらに深みが増したわ。そして『3』では、マルチバースっていう、もうワケわかんないスケールの戦いに身を投じて、たくさんの犠牲の上に勝利を掴むんだけど、最後の最後で、愛する(っぽい)ルカと一緒に地獄に堕ちちゃうっていう…。

    彼女の最後の「I love you」は、ヴィオラに? ルカに? それとも…? 彼女の魂は、本当に地獄で永遠に苦しむのか、それとも…? 2025年現在、彼女の安否確認とカムバックを、世界中のファンが(私も!)首を長くして待ってるのよ!

  • ジャンヌ (Jeanne): 【ベヨネッタの永遠のライバルであり、魂の片割れ】ベヨネッタの幼馴染にして、最高の親友。そして、時には最強のライバル。アンブラの魔女の中でもトップクラスの実力者で、本来なら彼女が一族を率いるはずだった才女よ。幼いセレッサにとっては、唯一心を許せるお姉さん的存在で、彼女を守り、導き、そして未来のために、心を鬼にしてセレッサを封印した張本人でもあるの。『1』では洗脳されて、ベヨネッタに嫉妬と憎しみをぶつける、見ていて辛い敵役だったけど、記憶を取り戻してからは、もう最高の相棒! ベヨネッタのピンチには必ず駆けつけ、背中を預けられる唯一無二の存在になったわ。普段はクールで冷静沈着、ちょっとキツめな物言いもするけど、実はバイクをかっ飛ばすのが好きだったり、ファッションにうるさかったり、結構お茶目なところもあるのよね。ベヨネッタとは、しょっちゅう憎まれ口を叩き合ってるけど、その絆は誰が見ても本物。だからこそ、『3』での彼女の死は、あまりにも衝撃的で、悲しすぎたわ…。

    でも、待って? あのジャンヌが、あんなにあっさり死ぬなんて、信じられる? 彼女ほどの魔女の魂が、やすやすと消えるわけない! きっと地獄のどこかで、しぶとく生き残ってるはずよ! …と、私は信じてる。

    彼女の復活も、次回作への最大の期待ポイントの一つね!

  • バルドル (Balder): 【愛ゆえに闇に堕ちた、悲劇の父親】ベヨネッタの実のお父さん。そして、光の一族ルーメンの賢者の最後の生き残り。「世界の右目」の継承者っていう、これまた重要人物。『1』では、最愛の妻ローサを失った(と思い込んだ)絶望と、歪んだ理想に取り憑かれて、世界を自分の思い通りに作り変えようとした、冷酷なラスボスだったわ。娘であるベヨネッタを利用し、世界を滅ぼそうとしたんだから、まあ、最初は「とんでもないクソ親父!」って思ったわよね。でも、『2』で彼の過去と真実が明かされて、評価が一変した人も多いんじゃないかしら? 若き日の彼は、ローサを心から愛し、娘セレッサの誕生を喜び、理想に燃える高潔な賢者だったのよ。でも、未来から来た悪党ロプトに利用され、愛する妻を失い(しかも歴史改変で!)、絶望のどん底で未来に飛ばされ、操り人形にされて…。最後は、未来で出会った娘への深い愛ゆえに、自ら闇に堕ちる道を選んだのよ。

    愛する者を守るために、自分が悪になることを受け入れた。

    これほどの悲劇ってある?

    シリーズを通して、最も複雑で、同情を禁じ得ない、そしてどこか魅力的なアンチヒーロー。

    彼の人生を思うと、胸が締め付けられるわ…。

  • ローサ (Rosa): 【全ての始まり、気高き母性の象徴】ベヨネッタ(セレッサ)のお母さん。アンブラの魔女の中でも特に強い力と、高潔な魂を持っていたとされる女性。賢者バルドルとの許されざる恋に落ち、禁忌の子セレッサを産んだことで、一族から罰せられ幽閉されてしまう。でも、娘への愛情は決して失わなかったの。魔女狩りの混乱の中、娘を守るために立ち上がり、そして命を落としてしまう(『2』で、これもロプトの介入による悲劇だったと判明)。ゲーム中での登場シーンは少ないけれど、彼女の存在は、ベヨネッタの強さと優しさの根源であり、物語全体の重要な基盤になっているわ。もし彼女が生きていたら、バルドルは闇に堕ちなかったかもしれないし、セレッサの人生も全く違ったものになっていたかもしれない…。そう考えると、彼女の死の重みが、より一層感じられるわね。
  • ロキ (Loki): 【世界の真実を知る、トリックスターな神様(半分)】『2』で登場した、記憶喪失のミステリアスな少年。その正体は、なんとこの世界を作ったとされる原初の神エーシルが、善と悪に分裂した時の「善」の半身! 「混沌の神」なんていう、なんかすごそうな肩書きも持ってるわ。見た目は子供っぽいけど、態度は妙に達観してて、飄々としてる。でも、世界の真実(エーシルが分裂したこととか、悪の半身ロプトが悪巧みしてることとか)を知っていて、それを阻止するという、超重大な使命を背負っていたのよ。エーシルの真の力「ソヴァリン・パワー」を操る鍵でもあって、ロプトとの最終決戦では大活躍! 役目を終えた後は、「またいつか会えるかもな!」なんて、思わせぶりなセリフを残して、光になって消えちゃった(まあ、多分寝てるだけだと思うけど)。『3』では結局出てこなかったけど、彼が言ってた「世界が本当に力を必要とする時」って、一体いつ来るのかしら? 彼の再登場は、今後の展開を占う上で、かなり気になるポイントよ。
  • ロプト (Loptr): 【時を歪める、全ての元凶(でもちょっと可哀想…?)】『2』で起こった全ての悲劇の、まさに元凶! エーシルの「悪」の半身で、ロキとは双子の兄弟みたいなもん(ただし超絶仲が悪い)。自分が唯一絶対の神になるために、時間を操って歴史を改竄し、500年前にローサを殺して、若きバルドルを絶望させて現代に送り込み、操り人形にした張本人よ。ソヴァリン・パワーを狙って、ロキやベヨネッタを利用しようとしたけど、最後は三人の連携プレイで敗北。でも、ただじゃ死なないのが悪役の凄いところ。滅びる寸前に、若きバルドルに自分の邪悪な魂を憑依させて、彼を『1』のあのラスボスに変貌させるっていう、最悪の置き土産を残していったわ。やってることは本当に極悪非道なんだけど、彼もまたエーシルという一つの存在から引き裂かれた片割れだと思うと、その歪んだ渇望の裏には、何か根源的な孤独や欠落感があったのかもしれない…なんて、ちょっとだけ同情しちゃうのは私だけかしら?
  • ルカ (Luka Redgrave): 【ただの人間、されど…愛すべきお調子者、そして覚醒者】人間界代表! フリージャーナリストの青年。最初は、父親の死の真相を追う中で、ベヨネッタを敵だと誤解して、スクープ狙いも兼ねてしつこく追いかけ回す、ちょっとお騒がせなキャラだったわね。でも、一緒に数々の修羅場(文字通り!)をくぐり抜けるうちに、誤解も解けて、種族とか立場とかを超えた、奇妙で、でも確かな信頼関係(と、多分、恋愛感情も?)を築いていくの。基本はお調子者で、美女には目がなくて、危険が迫るとすぐに逃げ腰になるんだけど、根っこには熱いジャーナリスト魂と正義感があって、いざという時には、人間離れした勇気と行動力を見せる、憎めない奴なのよ。シリーズを通して、私たちプレイヤーに近い「人間」としての視点を提供して、物語にユーモアとリアリティを与えてくれた、貴重な存在だったわ。そして、『3』でまさかの大変身! 古代の獣人「ルカオン」の力に覚醒して、戦闘にも参加するように! しかも、最後の最後には、愛するベヨネッタ(セレッサ)を一人で地獄に行かせまいと、一緒に奈落の底へ…。彼がヴィオラの父親(の別世界の存在)だったっていう事実も含めて、彼の覚醒の謎と、ベヨネッタとの関係の結末は、本当に衝撃的だったわ。彼にも幸せになってほしかったなぁ…。
  • ヴィオラ (Viola): 【新時代の幕開けを告げる、パンクな希望の星】『3』から颯爽と登場した、もう一人の主人公! シンギュラリティに滅ぼされた並行世界から来た、魔女見習いの女の子。パンクファッションに身を包み、妖刀「魔舞太刀(まぶだち)」っていう名前がちょっと面白い刀と、相棒の猫型悪魔「チェシャ」(オリジンズの子とは別よ)を操って戦うわ。最初はちょっとドジでおっちょこちょい、戦闘スタイルも荒削りで見ていてハラハラしたけど、性格は明るくて真っ直ぐで、強い正義感と、師匠であるベヨネッタ(B3)への尊敬の念を持っている、とってもいい子なのよ。『3』の過酷すぎる戦いを通して、心身ともに大きく成長して、物語の最後に、ベヨネッタ(セレッサ)から名前と眼鏡、そして未来を託され、新世代の「ベヨネッタ」 として歩き出すことを決意するの。彼女の正体が、並行世界でのベヨネッタとルカの娘だったっていうのは、もう涙腺崩壊ものだったわ…。メイン世界の二人とは違う運命を辿った両親を持つ彼女が、これからどんな物語を紡いで、どんなカッコいい魔女になっていくのか、めちゃくちゃ楽しみ! 応援してるわよ、ヴィオラ!
  • ロダン (Rodin): 【寡黙なるバーテンダー、その正体は規格外の超存在】地獄の一角にある怪しいバー「ゲイツ・オブ・ヘル」の、強面だけどダンディな店主。そして、ベヨネッタに悪魔の力を宿したヤバい武器を提供する、超一流の武器職人でもあるわ。でも、その正体は、ただの職人じゃないのよ。なんと、かつて天界でトップクラスに偉かった天使の一人だったんだけど、なんか色々あって(魔界との大戦争とか?)堕天しちゃって、今では魔界の王様クラスか、それ以上のとんでもない力を持つに至った、規格外の存在なの!いつもクールで、多くを語らないし、飄々としてるけど、ベヨネッタにとっては師匠であり、父親代わりのような、なんだかんだで頼れる保護者みたいな存在なのよね。本気を出せば、ラスボス級の敵だって瞬殺できちゃうほどの圧倒的な戦闘力を持っていて、時々その片鱗を見せては、私たちを「ポカーン…」とさせるわ。彼の過去にも、まだまだ語られていない、とんでもない秘密が隠されていそうよね…。
  • エンツォ (Enzo): 【歩く死亡フラグ? 愛すべきトラブルメーカー】ベヨネッタ御用達の、小太りで派手好きなイタリア系アメリカ人の中年情報屋。常に金儲けと自分の身の安全のことしか考えてなくて、超が付くほどの臆病者。ちょっとでも危険な匂いがすると、「俺は帰るぞ!」って真っ先に逃げ出そうとするんだけど、なぜか運命のイタズラか、毎回のようにベヨネッタが関わる超常現象の大騒動に巻き込まれて、車を壊されたり、酷い目に遭わされるのよ。でも、彼のその俗っぽくて人間臭いところが、シリアスで壮大な物語の中で、絶妙な箸休めになって、笑いを提供してくれるの。彼がいなかったら、ベヨネッタの世界は、ちょっとだけギスギスしちゃうかもしれないわね。なんだかんだで憎めない、愛すべきトラブルメーカーよ。

ね? こうして見ると、どのキャラクターも一筋縄ではいかない、複雑で魅力的な背景を持ってるでしょ? 彼らが織りなす、愛と裏切り、友情と対立、宿命と自由意志のドラマこそが、ベヨネッタシリーズを、ただのアクションゲームじゃない、忘れられない物語にしているのよ。

ナナメ上からの推察劇場!深淵の奥の、さらに奥へ! 超・深掘り考察タイム!

さあ、ここからはお待ちかね! この記事の真骨頂(と私が勝手に思ってる)、超・深掘り考察タイムよ! ただストーリーをなぞるだけじゃ物足りない、そんなあなたのために、普通のゲームライターじゃ思いつかないような、ちょっとSFチックで、ちょっと哲学的で、でも「なるほど!?」って膝を打っちゃうかもしれない、そんなナナメ上からの考察を披露しちゃうわ!

通勤電車で吊り革に揺られながら考えたネタもあるから、若干シュールかもしれないけど、そこはご愛嬌ってことで!

  • 『ベヨネッタ3』の主人公、別人説? 同一人物説? いや、もっとヤバい話かも…これはもう、ファンなら誰もが一度は考えたであろう、最大の謎よね。『3』のベヨネッタ(B3)は、私たちが『1』『2』で見てきたベヨネッタ(B1/B2)と同一人物なのか? それとも、過去から来た幼セレッサが成長した別人なのか?最終決戦でB1とB2が助けに来たんだから、別人じゃん!って思うのが自然よね。でも、開発者の神谷さんは「本人だ」って言ってる(らしい)。どっちなのよー!ってヤキモキするけど、ここで一つ、ぶっ飛んだ仮説を提唱したいの。もしかしたら、「ベヨネッタ」っていうのは、特定の個人を指す名前じゃなくて、ある種の「概念」あるいは「情報パターン」なんじゃないかしら?マルチバースには無数のベヨネッタが存在したけど、彼女たちは皆、「アンブラの魔女」「左目の継承者」「不屈の魂」みたいな、共通のコア情報(アーキタイプ)を共有していた。B1、B2、B3は、そのコア情報が、それぞれの時間軸や世界線で「発現」した、いわば異なるバージョンの「ベヨネッタOS」みたいなものだったのかも。だから、彼女たちは似ているけど、微妙に違う。そして、B3の消滅は、そのバージョンが役割を終えただけで、「ベヨネッタ」という概念そのものが消えたわけじゃない…とか?そう考えると、ヴィオラへの継承も、「OSのアップデート」あるいは「次期バージョンのリリース」みたいに捉えられない? …ちょっとSFすぎるかしら? でも、マルチバースなんて設定が出てくるゲームなんだから、これくらいぶっ飛んでてもいいじゃない!
  • 地獄行きはバッドエンド? いやいや、新章開幕の合図でしょ!『3』のラスト、ベヨネッタとルカが仲良く(?)地獄に堕ちていくシーンは、確かに衝撃的だったわ。でも、あれを単純な「死」とか「バッドエンド」って捉えるのは、ちょっと早計すぎると思うのよ。だって、アンブラの魔女にとって、地獄って、ある意味「職場」みたいなもんじゃない?(違う?) 契約してる悪魔だってたくさんいるわけだし。もしかしたら、あの地獄行きは、文字通りの「死」じゃなくて、「変容」あるいは「次のステージへの移行」のメタファーなのかもしれないわ。地上での役割(シンギュラリティ打倒)を終えたベヨネッタ(B3)とルカは、今度は地獄という新たな舞台で、何か別の使命を果たすことになるんじゃないかしら?例えば、地獄の勢力バランスを巡る戦いに巻き込まれるとか、あるいは地獄の底から、地上に残してきたヴィオラを見守り、導く存在になるとか…。神話なんかでも、英雄が冥界に行って試練を乗り越えてパワーアップするって話、よくあるじゃない? きっとベヨネッタとルカも、地獄で一皮も二皮も剥けて、さらにパワーアップして帰ってくるって、私は信じてる!だから、あれは悲劇の終わりじゃなくて、「ベヨネッタ 地獄篇」っていう新章の始まりなのよ、きっと!
  • ヴィオラの可能性は無限大! 彼女こそマルチバースの「鍵」?新しく「ベヨネッタ」を襲名したヴィオラ。彼女、最初はドジっ子だったけど、最後はすごくカッコよかったわよね! 彼女がこれからのシリーズを引っ張っていくのは間違いないと思うんだけど、彼女の役割って、ただの後継者ってだけじゃない気がするのよ。考えてみて? 彼女は「並行世界のベヨネッタとルカの娘」。つまり、マルチバースの存在そのものを体現しているようなキャラクターなのよ。もしかしたら、彼女は、異なる世界線の情報や力を繋ぐことができる、マルチバースの「特異点」あるいは「鍵」みたいな存在なんじゃないかしら?だからこそ、シンギュラリティを倒すために必要不可欠だったし、だからこそ、未来を託された。彼女が持つ妖刀「魔舞太刀」や、相棒の悪魔「チェシャ」にも、何かマルチバースに関わる秘密が隠されているかもしれないわ。今後の物語で、ヴィオラが異なる世界の仲間たちと協力したり、あるいは失われた世界の謎を解き明かしたり…なんて展開があったら、めちゃくちゃアツくない?彼女の成長と共に、ベヨネッタの世界は、まだまだ無限に広がっていく可能性を秘めているのよ!
  • ルカオン覚醒の謎! 人間界・天界・魔界に続く「第4の世界」の影?ただの人間だったはずのルカが、なんでいきなりモフモフの獣人「ルカオン」になっちゃったのか? これも大きな謎よね。『オリジンズ』に出てきた「ルカオン」との関係も気になるし…。ここで私が提唱したいのは、ベヨネッタ世界には、天界・魔界・人間界の「三位一体」に加えて、まだ語られていない「第四の世界」が存在するんじゃないか? っていう説よ。それは、例えば『オリジンズ』の舞台になったアヴァロンの森を支配していた「妖精」たちが住む 「妖精界(フェアリーランド?)」 かもしれない。あるいは、もっと原始的な、自然や生命の根源に関わるような世界。そして、ルカ(あるいはレッドグレイブ家)は、その第四の世界と人間界を繋ぐ、特別な血筋を持っているんじゃないかしら? だから、異次元の存在(ホムンクルス)との接触をきっかけに、その力が覚醒した…とか。もしそうなら、ルカオンの力は、単なるパワーアップじゃなくて、世界の構造そのものに関わる、超重要な意味を持っていることになるわ。今後の物語で、この「第四の世界」の存在が明らかになったら、世界観が一気に広がって、めちゃくちゃ面白くなりそうじゃない?
  • 放置された伏線たち、全部繋がったらヤバくない? 宇宙の真理が見えちゃうかも!?ベヨネッタシリーズって、結構「あれ、あの話どうなったの?」っていう伏線が放置されてるのよね(笑)。『2』で再登場フラグ立てまくって消えたロキとか、ジュベレウスを一撃で粉砕した魔界の女王クイーンシバとか、そもそも世界の創造主エーシルって結局何者なの? なんで善悪に分裂したの? 「世界の目」って具体的にどういう仕組みなの? …とかとか。でもね、もしかしたら、これらの伏線って、バラバラに見えて、実は全部繋がってるんじゃないかしら?例えば、ロキの「世界の力が必要とされる時」っていうのは、エーシルの善悪分裂の謎に関わっていて、クイーンシバは地獄の秩序を司る存在として、ベヨネッタたちの運命に関わってくる…とか。「世界の目」は、実はエーシルが作ったんじゃなくて、もっと高次の存在が宇宙の「観測」のために設置したデバイスで、エーシルはその管理人だった…とか?もしこれらの伏線が一つの壮大な真実へと繋がった時、私たちはベヨネッタ世界の、いや、もしかしたら宇宙の真理みたいなものの一端を垣間見ることになるのかもしれないわよ…! ああ、考えただけでワクワクする!
  • シンギュラリティ、ただの悪役じゃない説。悲しき「宇宙の掃除屋」だった…?『3』のラスボス、シンギュラリティ。マルチバース全部破壊して自分だけになろうなんて、とんでもない自己中野郎!って思うのが普通よね。でも、ちょっと待って? 彼の動機って、本当にただの「俺TUEEEしたい」だけだったのかしら?マルチバースって、無限の可能性がある代わりに、無限の矛盾や不安定さも孕んでいるわけじゃない?もしかしたら、シンギュラリティは、そのマルチバースの構造的な欠陥や、いずれ訪れるであろう破滅を予見してしまって、それを防ぐために、究極の「最適化」――つまり、不安定な要素(他の宇宙)を全部削除して、安定した一つの宇宙(自分自身)に統合する――っていう、狂気の、でも彼にとっては唯一の方法を選んだのかもしれないわ。だとしたら、彼は単なる悪役じゃなくて、宇宙の秩序を守ろうとした(ただし方法が最悪だった)悲劇的な「バグフィクサー」あるいは「宇宙の掃除屋」だったとも考えられない?そう思うと、彼の最後の断末魔も、なんだか少し違って聞こえてくるような…気がしない?
  • 時間ループ、マルチバース…これって私たちの人生にも言えることじゃない?ベヨネッタの世界って、時間ループしたり、並行世界がたくさんあったり、もう何でもありよね。でも、これって、実は私たちの人生にも、ちょっとだけ通じるところがあるんじゃないかしら?「あの時、ああしていれば…」「もし、別の道を選んでいたら…」なんて、誰だって一度は考えたことあるでしょ? それって、ある意味、自分の中に存在する「並行世界の自分」を想像してるってことじゃない?ベヨネッタたちが経験したような壮大な話じゃないけど、私たちの日常も、たくさんの「選択」と「可能性」でできている。そして、『2』のバルドルのように、良かれと思ってやったことが、巡り巡って悪い結果を招いちゃうことだってある。ベヨネッタの物語は、そんな人生の不条理さとか、選択の重さ、でも、それでも前を向いて生きていく強さみたいなものを、エンターテイメントの形で見せてくれているのかもしれないわね。そう考えると、ただのゲームの話じゃなくて、なんだかすごく、私たちの心に響くものがある気がするのよ。

…ふう。

ちょっと語りすぎちゃったかしら? でも、これくらい考察の余地があるってこと自体が、ベヨネッタシリーズの底知れない魅力なのよね! あなたはどう思う? もっとぶっ飛んだ考察があったら、ぜひ教えてほしいわ!

ゲームだけじゃないのよ! ベヨネッタ・ユニバースは無限に広がる!

ベヨネッタの魅力は、ゲームの中だけに収まりきらないのよ! 様々なメディアで、彼女の世界はもっともっと広がっているの。

本編をクリアした後や、次の作品を待つ間に、これらをチェックしてみるのも、また一興よ!

  • アニメ映画『BAYONETTA Bloody Fate』(2013):ゲーム第1作『ベヨネッタ』のストーリーを、美麗なアニメーションで再構築した劇場版。制作はGONZOさんね。大筋はゲームと同じなんだけど、アニメならではのド派手なアクション演出とか、キャラクターの表情がより豊かに描かれていたりして、ゲームとはまた違った趣があるわよ。特に、バルドルがちょっと若々しく描かれてたり、ベヨネッタとジャンヌの関係性がよりエモーショナルに感じられたりするかも。ゲームをプレイ済みの人も、「ああ、このシーン、アニメだとこうなるのね!」って新鮮な気持ちで楽しめるはず。ベヨネッタのアクションがとにかくカッコイイから、それだけでも見る価値アリよ!
  • 小説・コミックとか(主に海外だけど):実は海外では、ベヨネッタの世界を舞台にした小説とかコミックもいくつか出てるのよ。ゲーム本編では語られなかったサイドストーリーとか、特定のキャラクターにスポットを当てたお話とか、中にはゲームとはちょっと違う解釈で描かれたものもあるみたい。残念ながら、日本語で読めるものは少ないんだけど、もし英語とかが得意なら、チャレンジしてみるのも面白いかも。ベヨネッタ・ユニバースの、さらに深い沼にハマれること間違いなしよ!
  • 『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』(2023):これはもう、絶対にプレイしてほしい! 本編の時系列解説でも熱く語ったけど、ベヨネッタ(セレッサ)の、あの可愛かった幼少期を描いた、珠玉のスピンオフ作品よ。まるで動く絵本みたいな、独特で美しいビジュアルが本当に素敵。本編みたいな激しいアクションじゃなくて、謎解きとか探索、そして相棒の悪魔チェシャとの連携プレイが中心だから、アクションが苦手な人でも安心して楽しめると思うわ。でも、ただの可愛いゲームじゃないのよ。後の「ベヨネッタ」に繋がる力の目覚めの瞬間とか、本編シリーズの核心に触れるような超重要な伏線(ルカオンとか、妖精界とかね!)が、これでもかってくらい散りばめられてるの。シリーズファンなら絶対にニヤリとしちゃうし、これからベヨネッタを始める人にも、入門編として超オススメ! これをプレイしてから本編をやると、キャラクターへの感情移入度が全然違ってくるはずよ!

これらのメディアミックス作品に触れることで、ゲーム本編だけでは見えなかったキャラクターの側面を発見したり、物語への理解がさらに深まったりするはず。

ベヨネッタの世界は、知れば知るほど、もっと知りたくなる、そんな魅力に満ちているのよ。

魔女の物語は終わらない。結論

だって、私たちの心の中で踊り続けてるんだから!

ふぅーっ! 最後まで読んでくれて、本当にありがとう! ちょっと(いや、かなり?)長くなっちゃったけど、ベヨネッタシリーズの壮大な物語と、私の溢れる愛と考察、少しは伝わったかしら?

500年以上の時を駆け巡り、天界だの魔界だの人間界だの、しまいにはマルチバースまで股にかけて、禁忌の子として生まれながらも、運命なんてクソ食らえ!とばかりに戦い抜いた魔女ベヨネッタ(セレッサ)。

彼女の物語は、ただのアクションヒロインものじゃないのよ。

それは、愛と憎しみ、出会いと別れ、友情と裏切り、そしてどんな絶望的な状況でも失われない気高さと、ちょっと不器用だけど深い「愛」を描いた、壮大な人間(魔女?)ドラマだったの。

アンブラの魔女とルーメンの賢者の、もうこじれにこじれた因縁。

ジャンヌとの、言葉なんていらない、魂レベルの絆。

バルドルとの、愛と憎しみが複雑に絡み合った、悲劇的な親子関係。

ルカとの、種族を超えた、なんだかんだで切れない縁。

そして、新世代の希望、ヴィオラへと託された未来。

個性豊かすぎるキャラクターたちが織りなす、予測不能で、時に胸が締め付けられるほど切なくて、でも常にスタイリッシュでユーモアを忘れない物語は、一度触れたら、もう私たちの心を掴んで離さないのよ。

『ベヨネッタ3』のラストは、確かに衝撃的だったわ。

多くの議論を呼び、たくさんの涙を誘った。

でも、私はあれが「終わり」だなんて、これっぽっちも思ってないの。

地獄の底に堕ちていったベヨネッタとルカは、きっとまた、私たちの想像を超える形で帰ってくる。

新たに「ベヨネッタ」の名を継いだヴィオラは、きっと私たちの期待を超える、素晴らしい魔女へと成長していく。

そして、まだ解き明かされていないたくさんの謎や伏線は、これから始まるであろう『ベヨネッタ4』、そしてその先の物語で、きっと私たちをさらに興奮させてくれるはずよ!

開発者の言葉を信じるなら、ベヨネッタの物語は、まだまだ序章に過ぎないのかもしれない。

そう考えると、ワクワクが止まらないわよね!

2025年4月現在、私たちはただ、次なる魔女の饗宴の幕開けを、静かに、でも熱い期待を込めて待つしかない。

…まあ、待ってる間も、過去作をやり込んだり、こうして考察記事を書いたり(読んだり)して、ベヨネッタ愛を深めていけばいいのよ!

この記事が、あなたがベヨネッタという名の深い深い沼(愛を込めて!)にさらにハマるため、そしてその複雑で魅力的な物語への理解を深め、未来への期待を膨らませるための一助となれたなら、徹夜明けの体に鞭打って(嘘よ、ちゃんと寝てるわよ!たぶん!)書いた甲斐があったってもんよ。

もし、あなたがまだこの唯一無二の魔女の世界に触れたことがないなら…人生、ちょっと損してるかもよ? なんてね。

でも、本当に、騙されたと思って、一度プレイしてみてほしいわ。

きっと、あなたのゲーム観を変えるような、忘れられない体験が待っているはずだから。

さあ、ショーはまだ終わらない。

これからも一緒に、ベヨネッタの物語を追いかけ続けましょう! 次はどんなダンスを見せてくれるのかしら? 楽しみで仕方ないわ!

-その他