スーパーマリオシリーズの魅力って、表面だけ見ると「クッパがピーチをさらい、マリオが助けに行く」っていうワンパターン……
のようで、実はまあ奥が深いこと深いこと。
長年にわたって「毎回さらわれる姫ってどうなの?」とか「マリオさん側にもツッコミどころ満載じゃない?」なんて散々語られてきましたが、その裏には公式設定や開発者インタビュー、そしてファンが血と涙(とコイン)を注ぎ込んだ考察がてんこ盛りなんです。
今日は作品ごとのストーリーを可能な限り時系列に並べて、もう結末まで丸ごとネタバレしちゃいますよ!
ヨッシーアイランドの赤ちゃん時代から、宇宙を股にかけるギャラクシー、さらには結婚式騒動まで——近年のタイトルやファン説にも触れつつ、壮大な"マリオ年代記"をほりほり深掘りしていきましょう!
スポンサーリンク
ヨッシーアイランドの物語マリオ誕生と赤ん坊時代
まずはマリオが赤ちゃんだったころのエピソードです。
大人のマリオしか知らない人からすれば衝撃ですが、「ベビィマリオ」としてすでに彼はシリーズに登場しているんですね。
スーパーファミコンの『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(1995年)では、コウノトリがマリオとルイージの双子を運んでいる最中、カメックに襲われて赤ちゃんマリオだけがヨッシーの住む島に落下。
背丈20センチほど(推定)の赤ちゃんを背負ったヨッシーが大奮闘し、さらわれた弟のほう(ベビィルイージ)とベビィクッパを巻き込むドタバタをくぐり抜けて、無事にマリオ兄弟を両親のもとへ届けるという話なんです。
その後、ニンテンドーDSの『ヨッシーアイランドDS』(2006年)では、ベビィマリオ、ベビィルイージだけでなくベビィピーチやベビィワリオ、さらにはベビィクッパまで次々と登場!もう"赤ちゃんオールスター祭り"みたいな騒ぎですよ。
3DS版の『ヨッシー New アイランド』(2014年)では「実はコウノトリが誤配してました」なんてエピソードまで追加され、赤ちゃんの頃からマリオたちが波乱万丈だったことを強調しています。
この時点で、マリオはまだ"オムツ姿"なのに、すでにキノコ王国でカメ族や魔法使いカメックの脅威を目の当たりにしていたというわけで、思い返せばマリオの人生は生まれたときから不運続きとも言えますよね。
ブルックリン出身と両親の謎ファン考察
公式設定でマリオの両親が明確に描かれていないため、昔から「マリオの出身地はニューヨークのブルックリンだ」とする資料が存在してきました。
特に1980年代のアニメや1993年の実写映画では、「配管工のマリオ&ルイージが、下水道を通って異世界(キノコ王国)に迷い込む」という描写が定番だったんですよ。
でもヨッシーアイランドの内容を見ると、赤ちゃんの頃からすでにマリオたちはキノコ王国にいたわけで、「いったいどう折り合いをつければいいの……?」とファンは頭を抱えることに。
そこで人気のある仮説が、「幼少期にマリオたちはいったんキノコ王国にいたものの、その後に何らかの理由で人間界(ブルックリン)へ移って成人した」という解釈です。
『マリオたちは劇団のようなもの』という宮本茂氏の発言からは「作品間の矛盾はあまり気にしなくていいよ」というニュアンスも感じますが、ファンはファンで「なんとか設定を繋げるぞ!」と燃え上がっているわけですね。
うちの息子にこの話をしたら「マリオはパラレルワールドを行ったり来たりしてるんだよ!」って言い切ってましたけど、子どもの発想力って本当にすごい(笑)。
現実世界(ブルックリン)とドンキーコング事件
"ジャンプマン"と呼ばれた頃のマリオ
1981年のアーケードゲーム『ドンキーコング』に、当初は"ジャンプマン"という名前で登場したのがマリオの原初の姿。
恋人ポリーンをドンキーコングにさらわれ、ビルの足場をひたすらジャンプしながら登っていくというシンプルなゲームですが、ここからマリオというキャラクターは大ブレイクの道を歩み始めました。
そして翌1982年の『ドンキーコングJR.』では、なんとマリオが敵として登場!ドンキーコングを捕獲して見世物にしようとするわけです。
そこにドンキーコングJr.が父を救いに立ち上がる、というちょっとブラックなストーリー。
マリオ、いったい何をしているのか……とツッコミどころ満載ですが、「まだ善悪が固まっていないフレキシブルな時代のマリオ像」という捉え方もできます。
ある意味、学生時代の写真を見つけられて「若かったんだからしょうがないでしょ!」って言い訳したくなる、あの感じですよね(苦笑)。
ドンキーコングの結末と独立
その後、ドンキーコング(初代)は"クランキーコング"と名を変え、スーパーファミコン『スーパードンキーコング』以降のドンキーコングシリーズでは老人ザルとして登場。
孫(もしくは子)世代の現代ドンキーコングが主人公となって、ジャングルでバナナをめぐる戦いを繰り広げる……という形でマリオとは別路線の発展を見せます。
ファン説では「初代DKはブルックリンで大暴れした末に島流しされ、DKアイランドへ辿り着いた」というものもあり、マリオとの因縁はそこで一旦終了。
のちに『マリオvsドンキーコング』シリーズで再び顔を合わせる場面もありますが、基本的にはドンキーコングは独立した"おサル王国"的な世界を築いているわけですね。
配管工マリオと『マリオブラザーズ』
1983年の『マリオブラザーズ』では、マリオ&ルイージが地下に湧く害虫(カニやカメ)を倒す配管工としての姿が描かれます。
ステージはニューヨークの下水道が舞台だとされ、ここでブルックリンの設定と絡みやすいわけです。
ファンの考察では、「この下水道にはキノコ王国へ繋がる土管がある→クッパがそこを使って現実世界に手下を送り込んだ」説もあって、後の"マリオがキノコ王国へ旅立つ"という流れを補強しているわけですね。
私も通勤電車の中で「もしもこの先の駅の地下に異世界への通路があったら…」って妄想するときあるんですけど、それが現実になったのがマリオの人生…!いやマリオ、うらやましいような怖いような(笑)。
キノコ王国への帰還初めてのクッパ討伐(『スーパーマリオブラザーズ』)
1985年ファミコンの大ヒット作
クッパ軍団がキノコ王国を襲い、住民をレンガや植物に変え、ピーチ姫を攫う……。
そんな状況を知ったマリオ&ルイージが8つのワールドを駆け抜けてクッパを倒し、姫を救出するのが『スーパーマリオブラザーズ』(初代)です。
現実世界で普通に暮らしていた(はずの)マリオたちが、土管を通じて再びキノコ王国に舞い戻ったとも解釈できます。
この時点で
- さらわれたピーチ姫
- マリオが助けに行く
- 城でクッパを倒す
というシリーズの黄金パターンが確立。
あらゆるマリオ作品に波及していく"ヒーローと姫"の構図が人気を博し、世界的な大ヒットになりました。
正直、最初のクッパ城でマリオが「お姫様は別の城にいます」ってガチョーンされた時のガッカリ感ったらなかったんですよね〜。
今では家族の中でも「その書類は別の机にあります」とか、使われ方が進化してますけど(笑)。
『スーパーマリオブラザーズ2』とUSAのややこしい違い
1986年にディスクシステムで発売された『スーパーマリオブラザーズ2』は、高難易度で"裏ワールド"のようなイメージの続編。
同じくクッパがピーチを攫っており、またも救出劇です。
一方、日本国外向けに発売された『Super Mario Bros. 2』は実は『夢工場ドキドキパニック』のマリオ差し替え版。
それが逆輸入され、日本で『スーパーマリオUSA』(1992年)として登場したため、ファンは混乱。
「マリオ2(ディスク版)」と「マリオUSA」は別物だという認識が必要になります。
『マリオUSA』は"マリオの夢オチ"でカエル皇帝ワートを倒すストーリーであり、本編の年表に入れるかどうか意見が割れるポイントです。
これって、海外出張した夫が「海外限定のお土産買ってきたよ!」って言ってたのに、実は成田空港の免税店で買ったモノを渡された感じ?
まあでも中身が良ければいいんですけどね(ニヤリ)。
大魔王クッパの野望拡大『スーパーマリオブラザーズ3』
1988年ファミコン最後期の名作
『スーパーマリオブラザーズ3』では、クッパはコクッパ7人衆を各国に送り込み、キノコ王国周辺の王様たちを動物に変えるなど、規模を広げた侵略を仕掛けます。
マリオ&ルイージは飛行船に乗ったコクッパたちを倒しながら魔法の杖を取り返し、最終的にクッパ城に乗り込み再びピーチ姫を救出。
初登場のタヌキスーツやカエルスーツ、ハンマースーツなどが当時のゲーマーを熱狂させ、シリーズ屈指の豊富なゲーム性を誇ります。
背景が舞台セットのように見えるなど、"ステージ劇"感が濃厚になったのも大きな特徴。
タヌキスーツは今でも我が家の夢。
朝の通勤ラッシュで「あ〜今すぐタヌキスーツ着てバババッて空飛んで会社行きたい」って思う日々…。
おかげで息子には「ママってタヌキ好きなの?」って真顔で聞かれちゃいました(爆)。
コクッパとクッパJr.の設定変更
当時は「コクッパ7人衆=クッパの子どもたち」という扱いでしたが、後に「クッパの実子はクッパJr.だけ」と公式が言い始め、今ではコクッパ達は"部下"という設定に。
古参ファンの中には「コクッパが子供だった時代を懐かしむ」人もいる一方、後付け設定を面白がる層も多いです。
これって「実はあの7人は養子でした」的な展開?クッパも子育てに苦労してたんですね…。
シングルファーザー(?)のクッパを応援したい気持ちになってきました。
うちも義理の両親と同居してるので、大家族の苦労はよくわかるのよ、クッパさん(笑)。
ヨッシーとの共闘と恐竜ランド『スーパーマリオワールド』
1990年スーパーファミコンローンチ
『スーパーマリオワールド』では、マリオ・ルイージ・ピーチ姫が恐竜ランドで休暇を楽しむ……
はずが、クッパ軍団にピーチがまたさらわれるという定番展開。
今度は恐竜のヨッシーが仲間に加わり、マリオ達と一緒に冒険することに。
『ヨッシーアイランド』でベビィマリオを背負ったヨッシー族と本作のヨッシーが同一かは不明。
色違いもたくさんいますし、ヨッシーという呼び名は"種族名"でもあるため、一口に「同じヨッシー」とはいえない部分があるのでファン考察の余地大。
とはいえ、多くのファンが「赤ちゃん時代に助けられた恩を大人になって返している」とか、「ヨッシー族とは長年の縁があるんだろう」なんて解釈を楽しんでいます。
最終的にクッパ城で大魔王を倒し、ピーチ姫を無事救出。
恐竜ランドの自然豊かなマップや多彩な秘密コースが魅力で、2Dマリオの完成形とも言われます。
エンディングでは祝福ムードで、マリオ達とヨッシーが改めて休暇を楽しむ流れになっています。
「高級リゾートで休暇のはずが大騒動」って、まるでうちの家族旅行みたい!
「予約したはずの部屋がキャンセルされてた」
「レストランのメニューが全部品切れ」
なんてのはざらなのに、ピーチ姫は「さらわれる」っていう次元が違いすぎる…(遠い目)。
RPG方面の発展クッパ軍の崩壊と新たな脅威
1996年『スーパーマリオRPG』
スクウェア(現スクウェア・エニックス)とのコラボレーションで生まれたRPG。
クッパ城でマリオvsクッパのいつもの構図が始まったところに、突如巨大な剣が落ちてきてカジオー軍団が星の国を侵略。
マリオはマロ、ジーノという新キャラと出会い、ピーチ姫やクッパまでパーティに加えて、星を取り戻す旅をします。
いつもは敵役のクッパが"味方として"共闘する展開はファンに大きな衝撃を与えました。
クッパ軍団は城を奪われて壊滅状態になり、クッパ本人も「(一時的に)マリオに協力せざるを得ない」という苦渋の選択を強いられます。
物語の終盤ではカジオーを倒し、星のカケラが元の場所に戻って世界平和が復活。
クッパも城を再建する流れが示唆され、マリオ、ピーチとそれぞれの道へ帰還するハッピーエンド。
RPG的なストーリーはシリーズに新たな深みを与え、その後のペーパーマリオやマリオ&ルイージRPGシリーズにも影響を与えました。
敵だった人と一緒に仕事するって、会社の部署異動や組織改編の時の気まずさに似てるかも…。
「あなたのアイデアにいつも反対してたけど、今回は一緒にプロジェクト頑張りましょうね♪」みたいな(冷や汗)。
マリオもクッパも大人だなぁって感心します。
2001年『ルイージマンション』でのホラー体験
ゲームキューブと同時発売された『ルイージマンション』。
マリオが突如行方不明になり、ルイージがオバキューム(掃除機)を背負って幽霊屋敷を探検するという外伝的作品。
クッパは直接登場せず、代わりにキングテレサらオバケが敵になる珍しい一幕。
オヤ・マー博士の発明品が後の『スーパーマリオサンシャイン』や『マリオ&ルイージRPG』などでも絡んでくるため、マリオシリーズ世界全体において大事な立ち位置。
ストーリー面でも、マリオがオバケ屋敷で絵の中に閉じ込められるというレアな状況で、ルイージの臆病だけど頑張る姿がファンの共感を呼びました。
私、ルイージ超わかる〜!怖いもの苦手だけど大切な人のためなら頑張っちゃうところ、まさに主婦の心(涙)。
夜中に息子の熱が出た時も、夫の両親に起こされた時も、恐る恐る暗い家の中を動き回る私の姿はまさにルイージでした…。
3Dアクションの先駆け『スーパーマリオ64』
1996年NINTENDO64
『スーパーマリオ64』では、3D空間でのマリオアクションが一気に花開きます。
ピーチ城に招かれたマリオが、城の絵画世界を巡ってパワースターを集め、クッパに囚われたピーチ姫を救出する流れ。
平面だったシリーズが立体になるとこんなに自由度が増すのか、と当時のゲーマーは衝撃を受けました。
マリオ64でもクッパはピーチ姫を攫い、お城に結界を張り巡らせているわけですが、セリフからは「再三マリオに負けている」ことを悔しがっている風が読み取れます。
エンディングではピーチがマリオに感謝してキスを贈るなど、これまでの2D作品と同じ救出劇でありながら、3D特有の臨場感が大きな進化を感じさせる作品。
発売順では『マリオRPG』の直後で、3Dマリオ第一弾として重要な転換点。
ファン年表ではおおむね「2Dシリーズ→RPGや外伝→64へ」という流れに置かれることが多いです。
中には「ギャラクシーで宇宙が再生した後にマリオ64の時代が来るんじゃないか」なんてパラレル説もありますが、一般的には"中盤以降の大事件"という認識が主流です。
3Dになって初めてマリオの世界に触れた人も多いはず。
うちの息子も「マリオって最初から3Dだったんでしょ?」って聞いてきて、「いや、ママが小さい頃は2Dだったのよ〜」って言っても「え、じゃあマリオって何年前からいるの!?」って驚かれました。
そう、マリオって私より年上なんですよね…(遠い目)。
南国の陰謀とクッパJr.の登場『スーパーマリオサンシャイン』
2002年ゲームキューブでバカンス地獄
ドルピック島へバカンスにやって来たマリオたちが、ニセマリオの落書き事件に巻き込まれ、マリオが逮捕されてしまうという波乱の幕開け。
オヤ・マー博士が発明したポンプを背負い、島の汚れを洗浄しつつ真犯人を探るアクションが特徴的です。
クッパから「ピーチこそお前のママだ」と刷り込まれたクッパJr.が、マリオを罠にはめようと奮闘。
終盤の火山ステージでクッパ親子と対峙した際、Jr.は「ピーチは本当は僕のママじゃないの?」と問い詰め、クッパがしどろもどろになる有名シーンがあります。
こうしてクッパJr.という新たな"次世代の宿敵"が誕生し、以降のシリーズでも頻出するキャラクターに。
クッパJr.の母親は作中でも謎のまま。
公式では「わかりません」というスタンスで、宮本茂氏が冗談交じりに「僕が母親です(笑)」と語ったエピソードがネット上で有名に。
ファンの考察では「クローン説」「魔法で作った説」「そもそも性別概念が違う説」など多岐にわたり、盛り上がっています。
子どもに「本当のママはあの人よ」って嘘教えるなんて、クッパもちょっとやりすぎじゃないかな〜。
ママ友トラブルの比じゃないドラマが繰り広げられてて、その場に居合わせたピーチ姫の気まずさよ…。
「いやそもそも私は誰のママでもないから!」って言えなかったのかな(笑)。
宇宙規模の冒険『スーパーマリオギャラクシー』1&2
2007年Wiiでマリオが宇宙へ
星くず祭に招待されたマリオが、宇宙艦隊を率いるクッパにピーチ城ごと連れ去られ、宇宙空間を旅してパワースターを集める超大作。
ロゼッタや星の子チコたちが登場し、重力を活かしたステージ構成が高く評価されました。
作中でロゼッタが語る過去の絵本ストーリーには、「母を亡くした少女が星の子を守り育てるうちに宇宙を旅する存在に」という神秘的な内容があり、ファンの間では「ロゼッタ=未来のピーチ説」「ロゼッタはマリオの子孫説」などが飛び交いました。
公式が明確に否定している説もありますが、ミステリアスなロゼッタはファン考察を大いに刺激するキャラとして人気です。
2010年『スーパーマリオギャラクシー2』
前作の正統続編ですが、物語はほぼリセットされて再びクッパが巨大化し、マリオはヨッシーと共に銀河をまたいで追いかける流れ。
遊び心あふれるステージが豊富で、前作以上にアクション性に磨きがかかったタイトル。
ストーリー的には前作の結末で宇宙が再生された影響か、マリオたちも一種の"新しい世界"にいるような様子で、ギャラクシー1と2の間に連続性があるような、ないような不思議な感じが演出されています。
宇宙を舞台にした途端、スケールがデカすぎて「ピーチ姫の誘拐」がさらに壮大なドラマに!うちの息子も「クッパ、今度は地球ごと誘拐する気?」って心配してました。
そういえば息子の夏休みの自由研究も「宇宙人はいるか」ってテーマだったけど、もう答えは出てるのかも…だってクッパみたいな宇宙人がいるんだもん(爆)。
繰り返されるピーチ誘拐とRPG系Newスーパーマリオブラザーズ以降
NDS、2006年New スーパーマリオブラザーズ
約20年ぶりに2D横スクロールをメインに復活させた作品。
クッパJr.がピーチ姫をさらう構図で、ミニマリオや巨大マリオなど新アイテムが目白押し。
2Dマリオの基本形を現代的にブラッシュアップした傑作です。
Wii / Wii U / 3DSでのNewマリオ群
- Wii版(2009年):コクッパ7人衆&クッパJr.がピーチ姫の誕生日会でケーキに隠れ、ピーチを連れ去る。4人同時プレイのカオス感が話題に。
- Wii U版(2012年):クッパがピーチ城を完全占拠し、マリオたちを遠方へ吹っ飛ばす。城を取り返すまでの道のりを逆走する構成がユニーク。
- Newマリオ2(3DS、2012年):コイン集めをフィーチャーし、金ピカなステージが目立つ。ピーチ救出はもはや"おまけ"に近い扱いで、とにかくコインをかき集める快感が特徴。
年々「ピーチ誘拐」の手口が進化してて、クッパ一家も学習能力高いな〜って思っちゃいます。
でも最後は必ずマリオに倒されるんだから、その学習能力をどこか別の方向に使った方がいいんじゃ…?って思っちゃうんですよね。
例えば平和的な「カメラーメン」チェーン店とか開業すれば人気出そう(笑)。
マリオ&ルイージRPGシリーズ
携帯機で展開されるRPGシリーズでは、クッパが敵になったり味方(?)になったり、マリオとルイージが強制的にタッグを組んだりと、多彩なストーリーが展開。
『マリオ&ルイージRPG3!!!』ではクッパの体内に入り込むという斬新な仕掛けが話題となり、一時的にクッパとマリオ兄弟が協力して外敵を倒す構図が描かれています。
クッパの体内って、胃の中で溶かされたりしないのかしら…なんて生物学的な疑問もありますが、まあキノコを食べると巨大化する世界だから、科学は通用しないのかも。
うちの息子は「ママの体内に入ったらチョコだらけなんでしょ?」って言ってきましたけど、それはちょっと心外よ(汗)。
デイジー姫とワリオの登場スーパーマリオランドの系譜
1989年ゲームボーイでの異色作『スーパーマリオランド』
マリオがサラサ・ランドを救う話で、新ヒロインのデイジー姫が初登場。
宇宙人タタンガがデイジーをさらい、マリオが4つの王国を巡って倒す構成です。
ピーチ姫ではなくデイジー姫、しかも敵がエイリアンということで、"キノコ王国ではない"独特の雰囲気が漂っています。
1992年『スーパーマリオランド2 6つの金貨』でのワリオ
マリオの留守中にワリオがマリオランドを乗っ取り、6つの金貨を集めないと城に入れない仕組みにしてしまいます。
マリオは各ゾーンを攻略し、最後にワリオ城でワリオと直接対決。
初登場のワリオは"マリオにいじめられた過去がある"らしいですが、真偽は不明。
とにかく「マリオのネガ版」的なキャラとして、一躍人気を獲得。
続く『スーパーマリオランド3 ワリオランド』(1994年)ではワリオが主人公になり、財宝探しに奔走。
以降ワリオは『ワリオランド』や『メイドインワリオ』シリーズで独自路線を進み、マリオ本編とは距離を置いた存在になります。
ワリオとマリオって、カラオケでたまたま会った会社の先輩後輩みたいな関係?「お、マリオじゃないか!ひさしぶり〜。
俺?今は別の会社でバリバリやってるよ。
ちょっと接待で来ただけ」みたいな感じで、たまに再会する感じかな(笑)。
結婚式騒動と最新の大冒険スーパーマリオ オデッセイ
2017年Nintendo Switchの大ヒット作
クッパがピーチ姫との結婚式を企てるという衝撃の幕開け。
空中戦でマリオは帽子を破壊され、帽子の国「カブロン」に墜落。
キャッピーという帽子の精霊と出会い、世界各地を巡る飛行船「オデッセイ号」でクッパを追います。
キャッピーを投げ当てた敵やオブジェを乗っ取れる(キャプチャーできる)という新ギミックが大当たり。
クリボーや恐竜、さらにはクッパ本人にまで憑依して操作できるので、今までのマリオアクションとは一線を画した体験が特徴。
最終的にクッパは月面で盛大に結婚式を挙げようとし、マリオはそれを阻止しに突入。
崩れゆく月の内部から、キャプチャーしたクッパの身体でピーチを連れ出す決死の脱出劇を経て、なんとか救い出すことには成功。
しかしピーチはマリオとクッパ双方からアプローチされる形になり、両方まとめて拒否。
一人ロケット船で帰ってしまうシーンは多くのプレイヤーに衝撃を与えました。
「ピーチ姫、強くなったな〜」って思っちゃいました。
女性の自立を描いた素晴らしい結末…とも言えるかな?もし私がピーチ姫の立場だったら「毎回さらわれてごめんね」くらい言っちゃうけど、姫は姫で大変なんだろうな。
何度も誘拐される心理的負担とか、もはやPTSDもので…(遠い目)。
現時点(2025年3月)においても『スーパーマリオオデッセイ』は3Dマリオ本編の最新クラスの作品。
ファンからは「クッパとマリオの関係に決定的変化が起きたかも」「ピーチ姫の主体性が強調された」など新たな面白さが見出されています。
続編を期待する声も大きいですが、今のところ公式アナウンスはありません。
ペーパーマリオやヨッシーシリーズ、ドンキーコングとの平行世界
マリオシリーズには"本編"と呼ばれるストーリー軸以外にも、多数の派生作品が並行して存在します。
- ペーパーマリオシリーズ:紙のようにペラペラな世界観で進むRPG。「マリオストーリー」「ペーパーマリオRPG」など、独自設定が強く、キャラの性格付けやストーリー展開も本編とは別物に近い。ロゼッタの絵本や"劇中劇"と関連付けて考える説もあります。
- ヨッシーシリーズ:『ヨッシーストーリー』『ヨッシーウールワールド』など、ヨッシーが主役の作品。赤ちゃん時代のマリオやベビィクッパが出てくるケースもあり、時系列的には「マリオ誕生前後」を扱うものが多い。ただし本編との直接的な繋がりは曖昧。
- ドンキーコングシリーズ:クランキーコング(初代DK)を祖父に持つ現代ドンキーが主役となるアクション。マリオとの絡みは「マリオvsドンキーコング」など限定的で、今やドンキーコングは自分の島を中心に独自の冒険をしています。
- ワリオシリーズ:『ワリオランド』や『メイドインワリオ』は、ワリオが宝探しやゲーム会社経営に挑むコミカルな作品群。マリオ本編というよりもワリオの個性全開で展開され、マリオとの交流はあまり描かれません。
まるで同窓会が別々の会場で同時開催されてるような複雑さ…。
「あれ?ヨッシーはワリオの会場に行ったんじゃなかった?」「いや、ドンキーコングの集まりだって」みたいな。
でも同じニンテンドー作品だから、いつかみんなで大集合する可能性もあるのかも…!
繰り返しと舞台設定スーパーマリオの物語を貫く要素
何度でもさらわれるピーチ姫と何度でも救うマリオ
マリオシリーズのストーリーは端的にいえば「クッパが姫をさらい、マリオが助ける」の繰り返しですが、その都度さまざまな新要素が投入されることで、プレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
これを"ワンパターン"とみるか"王道"とみるかは人それぞれですが、世界的に愛されるIPに成長したのは、そのブレなさとマリオの安定感あってこそ、と言えるでしょう。
"演劇"モチーフとシリーズのメタ構造
『スーパーマリオブラザーズ3』や『スーパーマリオオデッセイ』で垣間見えるステージ劇的表現、あるいは宮本氏の「マリオたちは劇団のようなもの」という言及。
これらからは「作品ごとに演じている物語が違う」というメタ構造を楽しめるようになっています。
ファンが時系列をつなごうと必死に努力する一方で、公式は「まあ、好きに想像してね」というスタンスなのかもしれません。
朝の通勤電車で「マリオって実は大きな劇団のショーなんじゃ…」って考えてたら隣の人に変な目で見られちゃいました。
でも考えてみれば、私たちの人生だって「今日は会社員編」「明日は主婦編」「週末は母親編」みたいに役割が変わる劇団員みたいなものかも…?(しみじみ)
結末までネタバレする醍醐味と最新作への期待
ここまで、とにかく"ベビィ時代から結婚式まで"の流れを時系列っぽく追ってみましたが、ひとくちにスーパーマリオシリーズといっても、相当なタイトル数と設定が存在します。
そして2025年3月現在でも、新作タイトルは次々登場しているわけです。
2023年~2025年現在の新作事情
- 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』(2023年発売):2D横スクロール新作。ワンダーフラワーでステージが突如激変するなど、既存のフォーマットに加え斬新なギミックが盛り込まれ話題沸騰。
- リメイク版『スーパーマリオRPG』(2023年):当時のファンが涙を流して喜ぶ名作RPGのリメイク版。カジオー一味との戦いも最新グラフィックで甦り、マリオとクッパが共闘するストーリーを改めて体験できる。
さらに2023年にはアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が公開され、世界的に大ヒット。
これをきっかけにマリオシリーズを初めて知ったという新規ファンも増加し、改めて「マリオってこんなにスケール大きいんだ!」という声が噴出しています。
『ワンダー』も家族で遊びましたが、息子も夫の両親も夢中になっちゃって、「結局誰のターン?」でケンカになる始末(笑)。
3世代で楽しめるゲームって本当にすごい。
長崎の実家に帰ったときも弟家族とマリオで盛り上がって、「マリオ、日本の家庭を繋ぐ」って感じですね。
まとめ
スーパーマリオシリーズをざっと眺めるだけでも、赤ちゃん期のヨッシーアイランドから、ブルックリン時代のドンキーコング事件、ファミコン~スーパーファミコンの2D横スクロール、RPG要素の導入、3Dアクションの大革命、さらには宇宙や結婚式にまで至る多彩な展開が積み重なり、数えきれないほどの設定とドラマが生まれてきました。
何度も繰り返されるピーチ誘拐とクッパ撃破の背後には、意外と
- 過去の宿縁
- 未解決の謎
- ファン考察で盛り上がる裏設定
などが点在していて、単純なヒーローアクションだけに留まらない奥行きがある。
ただし公式自体は「ストーリーを厳密に繋ぐ必要なし」と考えているフシがあり、ファンはファンで「いや、矛盾を補完してみせる!」と年表を作り込む楽しさを味わっている状況です。
これもマリオシリーズの懐の深さ、といえるでしょう。
そして2025年現在も『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』や『スーパーマリオRPG リメイク』など魅力的なタイトルは続々登場。
映画の続編や新たなメディア展開のうわさも絶えません。
マリオたち"劇団"の次の舞台はどこになるのか。
クッパは何度目の誘拐劇に挑むのか。
ピーチ姫の立場やクッパJr.の成長、ワリオやロゼッタのさらなる出番……すべてが未知数ですが、そこにこそマリオシリーズの飽きさせない魔法があるのではないでしょうか。
いつものように姫は攫われ、マリオが助けに向かう——それを「また同じパターンか」と見るか「今回はどんな面白いギミックや展開があるのか」とワクワクするかはあなた次第。
ほんの些細な変化でも何十年も楽しめちゃう、これぞ"マリオワールド"の醍醐味なのです。
もしまだ触れていない作品があるなら、この機にぜひプレイしてみるのもオススメ。
ネタバレを見た上で挑むと、逆に「ここがこう繋がるのか!」という発見があるかもしれません。
シリーズの膨大な歴史を踏まえたうえで遊ぶと、さらに深い味わいが広がること間違いなし。
あなたも、数十年続く"マリオ年代記"の一端を担ってみてはいかがでしょうか。
電車通勤中にスマホでこんな記事を読んでたら、次の駅を乗り過ごしちゃいそう…
なんて心配している方、お疲れ様でした!
これを読んだ夜は「クッパに追いかけられる夢」を見るかもしれませんが、大丈夫、マリオがきっと助けてくれますよ(笑)。