世の中には、ひとたび魅了されたが最後、寝ても覚めても冒険のことばかり考えてしまうゲームがあります。
2011年に発売された『エルダースクロールズV: スカイリム』は、その代表格と言っても過言ではありません。
かくいう私も、あのドラゴンと対峙しながら巨大な山を登り、街中でのほほんと鍛冶仕事に励み、盗賊ギルドで夜な夜な怪しいお仕事に手を染め…
なんてことを繰り返しているうち、気づけばとんでもない時間を費やしていた記憶があります。
そんな愛すべき “タイムイーター” の次なる一手『エルダースクロールズ6』(以下TES6)が、実は2018年に正式発表されているにもかかわらず、いまだ詳細はベールに包まれているというではありませんか。
アラフォーの大人にもなれば、時間管理だって上手くなっているはず…
ところがこのニュース、仕事中の脳内がアドレナリン放出モードになるほどワクワクが止まりません。
ここからは、分かっている情報をできる限り整理し、さらに想像の翼を広げながら、TES6の全貌に迫っていきましょう。
長期開発の背景、発売時期、舞台や新要素などをぎゅぎゅっと濃縮。
副業ウェブライターの私が超論理的(かつちょっとシュールな視点)で徹底検証します。
平日の夜中に子どもを寝かしつけた後、こっそりイヤホンでゲーム音を聞くのが至福…という方も多いでしょう。
そんな方にもピッタリな、新作へのアツい思いを存分に書き込んだ考察をどうぞ。
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長期開発の背景なぜここまで待たされているのか
新作『Starfield』優先の影響
TES6は2018年のE3でパッと
「作ってます!」
とだけ公表され、その後はスイッチをオフにしたかのように音沙汰なし。
しかし、その裏にはBethesda Game Studios(以下Bethesda)のリソース事情が深く関係しています。
というのも、BethesdaはオープンワールドRPGをガツンと作る際、あっちにもこっちにも手を回すより一極集中で勝負するタイプ。
そのため、近年は新規IPである『Starfield』開発を最優先していたんですね。
2023年9月にリリースされた『Starfield』は宇宙を舞台としたSF大作で、Bethesdaとしても
「これ絶対に成功させるぞ!」
と鼻息荒く取り組んでいたはず。
その結果、
「 TES6が気になる? いや、ちょっと待って。今はこっちが先だよ」
という態度になったのは仕方がない面もあるでしょう。
いえ、正直なところ、私だって気になるんですよ。
スカイリムの次がどんな世界観か見たいですけど、Bethesdaさんは一つの巨大プロジェクトを完成させるのでいっぱいいっぱいだったと推測されます。
超えるべき壁「スカイリムの大成功」
もう一つ、大きな壁として挙げられるのが『スカイリム』の超絶的な成功です。
発売当初からGOTYを総ナメにし、全世界で
累計6000万本以上売れた
とも言われる同作。
そりゃ続編にも「スカイリム超え」を期待する声が殺到するのは当然です。
Bethesda自身も
「クオリティで妥協はできない」
「安易に出してシリーズの評判を落としたくない」
という強い思いを抱えている可能性が高い。
Todd Howard氏(Bethesdaの大ボス的ディレクター)や元開発スタッフも
「ファンの期待は天井知らず」
とコメントしているそうで、それはもう大変なプレッシャーでしょう。
たとえば、私が毎朝弁当を作って息子に
「今日の弁当は絶対昨日のより美味しくなきゃヤダ」
と目をキラキラされたらプレッシャー半端ないですからね(しかも毎日)。
これをゲーム界規模で考えると…
そりゃ発売までじっくり時間がかかるのもうなずけます。
Creation Engine 2と新技術への挑戦
Bethesdaは自社のゲームエンジンを長く使い続けるスタイルですが、『Starfield』で初採用されたのがCreation Engine 2。
これをTES6でも使うと公言しています。
宇宙規模のSF世界を描くためにガリガリ最適化したエンジンを、今度はファンタジー世界にフィットさせねばなりません。
となると
「新しい技術をさらにアップデート」
「オープンワールド描画をより緻密に」
「広大な砂漠? あるいは異国風の建築群? うまくロード処理を減らす?」
など、やること山積み。
新エンジンをマスターするには勉強期間も必要でしょうし、最先端技術の取り込みも大変。
ソフトウェア開発の現場というのは、なかなかシビアにエラーが出たりバグが発生したりするものです。
個人的には、
「今どきロード画面の多発なんてあり得ない!」
とクレームする勢いでプレイヤーが厳しく見てくるのはわかっているので、Bethesdaとしても技術的クオリティを上げるまで妥協できないのでしょう。
発売日予測2026年以降が有力視されるワケ
MicrosoftとFTCの裁判資料から見えた真実
2023年に行われたMicrosoft対FTC(米連邦取引委員会)の裁判で、Xbox責任者Phil Spencer氏が
「TES6の発売はまだ5年以上先」
と証言し、同時に内部資料では
2026年以降
とされていることが一気に話題になりました。
これはマイクロソフトによるBethesda買収がらみでの裁判に関するドキュメントで、信憑性が高いと見られています。
プレイヤー的には
「もう5年待つの!?」
と絶叫したくなるところですが、頭の中で淡々と足し算すると
「2028年頃かな??」
なんて予感もよぎりますよね。
Bethesdaの大型RPGは、とにかく開発期間が長い。
『Starfield』も発想自体は2013年ごろからあったと言われ、発売まで実に約10年ほど要しました。
TES6が同じ道をたどるなら2028年になっても驚きは少ない、というわけです。
従来パターンとの違い
Bethesda作品には
発表から発売まで短い
というパターンもありました。
たとえば『Fallout 4』は発表5か月後に世界同時発売。
急にトレーラー出て
「え、もう出すんかい!」
とゲーマー全員がびっくり仰天した記憶も新しい。
でも、TES6は2018年にティーザーが流れ、その後5年以上シーン…という真逆の展開。
こりゃ大作ですわ。
さらにXboxの他タイトルとの兼ね合いなどを考えると、『Fable』新作や他の独占タイトルも順番待ちしている状況。
やはり「TES6を今すぐ出す」とはいかないのでしょう。
マイクロソフト側の戦略上、リリースのタイミングが大きくコントロールされている気配があります。
次世代ハードと2028年説
2028年ごろには次世代のXbox、さらにはPlayStationも新型が出るんじゃないかと業界で囁かれています。
そうなるとTES6が
真の次世代タイトル
としてリリースされる可能性は大。
Bethesdaは「時代を先取りするゲーム」を作るのが好きですし、まさにその波に乗るなら、2028年ちょうどいいじゃないですか、という読みも当然ありえますよね。
もしそうなったら私はローン覚悟で新ハード買うかもです。
息子の将来への貯金が少しダメージを負いそうですが、そこは愛、夢、冒険を優先せねば(夫に相談しつつ)。
Xbox+PC独占濃厚、PlayStationはどうなる?プラットフォーム
マイクロソフト傘下の影響
Bethesdaは2021年にマイクロソフト傘下となりました。
これによって、XboxエコシステムでBethesda作品を独占提供する流れが強まりました。
『Starfield』もXbox/PC専用、つまりPlayStationでは出ていません。
TES6についても裁判資料で
Xbox(およびPC)向け
と内部的に言及されているらしく、ここでもPlayStationの姿は見えないんですね。
XboxのトップであるPhil Spencer氏は、公には
「プラットフォームはまだ確定していないよ」
と当たり障りなく言っていますが、裏を返せば
「現時点ではマイクロソフトが持つXbox、PC優先でしょ」
と読むのが自然。
PSユーザーとしては大いにショックですが、ビジネス的にはXboxの競争力を高めるため、 TES6は超目玉となるでしょう。
PlayStationリリースの可能性
正直、ゼロではないかもしれません。
マイクロソフトが規制当局への対策で
「将来的に可能性は排除しませんよ」
と発言しているケースもあるので、最終的に折り合いがつけばPS版が遅れて登場する…なんて展開はあり得ます。
しかし期待値はかなり低いです。
私の身近なゲーム仲間にも
「スカイリムはPS3でやり込んだのに、TES6はXboxかPCか…」
と嘆いている人、山ほどいます。
実際、日本ではXboxユーザーよりPSユーザーが多いので、そこが少々ネックになりそうです。
一方、PC版は相変わらずしっかり用意されるでしょうから、ゲーミングPCがあればプレイには困りません。
子育てしながらゲーミングPCって物理的にスペースきつい? と心配する声もあるけれど…
ここは本格RPGをやるなら避けて通れない道かもですね。
Game Pass対応
Xbox陣営の最強の武器といえばGame Pass。
TES6も間違いなく発売日からGame Passで遊べるようになるでしょう。
月額制で新作AAAタイトルを遊び放題だなんて、そりゃもう嬉しいけど、家庭の財務大臣が「サブスクは増やしたくない」って言い出したら交渉が必要かも。
私は毎朝のお弁当クオリティで夫に恩を売っておきたいと思います。
Hammerfell説が圧倒的優勢、High Rockや複合説も浮上舞台設定
ティーザートレーラー&公式Twitterのヒント
2018年のティーザーでは、美しい海岸線や山岳が広がる風景が数秒ほど映されただけ。
熱心なファンたちは
「この地形はHammerfellに違いない!」
と、映像をコマ送りで研究したのです。
さらに、Bethesda公式Twitterが2021年の新年に投稿したタムリエル地図には、Hammerfellの位置に妙なロウソクが立っていたため、
「これはもう舞台がHammerfellと教えてるようなものだろう!」
と大盛り上がり。
Bethesdaもそのまま否定しなかったので、
Hammerfell確定!
の空気が強まっています。
Hammerfellとは?
レッドガード族の本拠地と言われるHammerfellは、広大なアリクル砂漠や海岸部が特徴。
スカイリムのような寒冷地ではなく、むしろ熱く乾いた気候やアラブ風建築文化など、全体的に異国情緒満載な地域。
レッドガードは剣術に長けた種族として知られ、これまでのシリーズでもチラリと語られていますが、TES6ではその文化的背景がさらに深掘りされるかもしれません。
想像するだけでワクワクしますよね。
砂嵐と海辺の街をシームレスに行ったり来たり、神秘的な遺跡探検に没頭したり…「シルクやスパイスの貿易が盛ん」なんて設定がありそうですから、商人ロールプレイも楽しそう。
かくいう私なら、武器屋兼カフェ経営でも始めたいところ(お客さん、剣磨きながら熱いお茶どうですか、的な)。
High Rockや複数地方を含む説
Hammerfellのすぐ隣にはHigh Rockという地域もあり、ブレトン族や魔法文化が根付いた土地です。
Bethesdaの過去作品『The Elder Scrolls II: Daggerfall』ではHammerfellとHigh Rock両方が舞台となっていました。
一部リークでは
「次回作は両地域を丸ごと描く広大マップになる」
という説が流れています。
もしそれが本当なら、Bethesda史上最大級のフィールドになるかもしれません。
単なる砂漠だけじゃなく、山岳地帯や肥沃な平野、海岸都市など多彩なロケーションを縦横無尽に歩けると想像すると、真夜中の布団の中でもソワソワしちゃいませんか。
飛行魔法でダイナミックに移動するのも夢じゃないかもしれませんし、もう夢が広がるばかり。
Sword Singingと都市規模拡大新ゲームプレイ・システムの噂
Sword Singing(剣の歌)
レッドガード文化を語る上で欠かせないのが「Sword Singing」という特殊能力の存在です。
剣術と魔法を融合させたような技法らしく、物語上では伝説級に強力な剣士が“剣の歌”を極めると半ば神がかり的な戦いができるとか。
スカイリムの「シャウト」がドラゴン語による絶大な力だったように、TES6では「Sword Singing」が目玉能力になるかも?
なんて噂が飛び交っています。
実際、コミュニティには
「Sword Singingを使うと画面がファンタスティックな演出になるんじゃ」
「音波っぽい斬撃とか出るのか?」
「いや、むしろバフ効果で自身を強化する系統だろう」
と、想像が尽きません。
公式は完全にダンマリですが、Hammerfellを舞台にするなら“剣の歌”は絶対見逃せない要素でしょう。
都市の規模・密度の飛躍
Bethesdaの新エンジンなら、
「もっと大規模でリアルな都市が再現できるのでは?」
という期待が盛り上がっています。
中には
「スカイリムの都市規模の6倍以上になる」
と豪語するリークさえあるほど。
NPCのAIが大幅進化して、クエストの発生や会話がダイナミックに変わる可能性もあります。
スカイリムでも各都市や村はなかなか魅力的でしたが、
「町がコンパクトすぎる」
と言われることもありましたよね。
TES6ではNPC同士の経済活動がリアルに動き、プレイヤーも交易に参加できる…
みたいな仕様がもし実装されれば最高。
私なら朝イチで市場に行って新鮮な魚を仕入れて、そのまま砂漠を超えて他の街で転売、なんて行商プレイを満喫しそうです。
息子と夫に
「こんな大きな魚手に入れたよ!」
って自慢する日常もいいなあ、と脳内シミュレーションが膨らみます。
シームレスな乗り物、船旅はあるのか
Hammerfellは海岸線も広いので、船で航海しながら冒険するシステムの噂がちらほら囁かれています。
ベセスダはこれまでにも小舟や移動手段を多少用意してきましたが、本格的に
「船旅がクエストの中心になる」
という展開はまだ実現していない。
もしTES6でそれができるならば、海賊プレイや海洋モンスターとのバトルも期待できるわけです。
釣りシステムをさらに発展させて「海賊釣りクラブ」みたいなクエストでも始まったら、毎晩釣竿を持って大海原へ繰り出してしまいそう。
こういったロマンに溺れるのはゲーマーの宿命かもしれませんが、時間を見誤って寝不足になるのは常習犯ですよね。
ファンコミュニティの期待と懸念
期待1スカイリムを超える自由度・没入感
スカイリムはまさに「何をしても良い」RPGとして歴史に名を刻みました。
メインクエストよりも鍛冶スキルを極めたり、山ごもりしてドラゴンの襲撃に備えたり、農場運営したり…プレイスタイルは人それぞれ。
TES6でもこの自由度をさらに磨き上げてほしいという声が圧倒的に大きいです。
特に、新舞台が砂漠や海辺なら気候が変われば生活スタイルも一変。
街中のNPCが装飾品を身につけてたり、昼夜で商売や行動がガラリと変わったり…。
もう想像するだけで現実逃避の準備万端ですよね。
期待2強力なModサポート
TESシリーズを語るうえで外せないのがMod文化の盛り上がりです。
スカイリムでは、公式DLCを凌駕するレベルのファンメイド拡張Modが続々登場し、10年以上経った今もユーザーが減らない要因になっています。
TES6でも公式が強力なMod制作ツールを提供し、ユーザーの想像力を解放するなら、いくらでも遊び尽くせる不朽の名作となるでしょう。
個人的には
- 家族経営Mod
- 料理拡張Mod
あたりが来たら絶対導入したいです。
和風の漁村とか作れそうですよね。
シュールなネタModとしては
クエスト依頼人が全員リンゴを大量に抱えている謎イベント
とか、きっと誰かが作ってくれそう。
懸念1発売があまりにも遠い
最大の不満は
「待ち時間が長すぎる!」
ということ。
2018年ティーザーから既に5年以上経過し、2028年までさらに3年待つかもしれない…となると、気が遠くなるという人も多い。
何しろスカイリム登場から数えると10年以上ですし、
「このままでは自分がシニア世代になってしまう!」
という冗談もそこかしこで聞きます。
Bethesdaとしても、焦って未完成品を出すよりはじっくり完璧を目指す方針でしょうが、ファン心理としては
「短期集中でいいから情報をもっと!」
と悲鳴を上げたくなる気持ちはわかります。
ゲームの発売日を息子の大学受験と競い合うようになるかもしれませんね(あれ、どっちが先に来るのかしら…)。
懸念2ハード独占でファンが分断される
PlayStationでシリーズを楽しんできた人々にとって、Xbox/PC専用となるのはつらい現実。
日本ではまだまだPlayStationユーザーが多数派なので、
「TES6をやるにはXbox買わなくちゃ…」
というのは大きなハードルになり得ます。
夫婦でしっかり家計相談して
「じゃあせめて中古でXbox Series X探そうか」
なんて家族会議を開く日が来るかもしれません。
クラウドゲーミングがさらに普及すれば、ハードの壁が薄くなるかもしれませんが、それが次回作に間に合うかは未定。
とりあえず今わかるのは
「PCかXboxがあればTES6にはアクセスできる見込みが高い」
ってことでしょう。
シリーズの強みと新時代へのアプローチSkyrimを超えるのは可能?
Skyrimの強みを再確認
- 圧倒的自由度:メインクエストを完全に無視しても膨大に遊べる懐の深さ。
- 多彩なギルド&サブクエスト:盗賊ギルド、闇の一党、魔法大学…メイン並みに濃厚な物語。
- Modによる拡張性:ユーザーが自分好みに改造し、半永久的に新たな遊びが生まれた。
この三拍子が奇跡的なバランスでハマり、世界中のゲーマーを虜にしました。
下手したら
「買ったけど全然クリアしてない」
とか
「500時間やってもまだ飽きない」
なんて声が珍しくないくらい。
TES6が越えるべきハードル
- ビジュアル進化:Creation Engine 2でフォトリアルな地形や建築、NPCを描きつつ、ロード削減を実現できるか。
- 高度なAI:同じNPCでも行動パターンが日々変化し、プレイヤーの選択でクエストや世界情勢まで変化する可能性。
- 大幅な世界観の転換:スカイリムの北国風から一転、砂漠や南国風味のHammerfellをどう立体的に表現するか。
- ユーザーインターフェース&快適性:いかにストレスフリーに遊べるかが現代RPGの勝負どころ。
Bethesdaは『Starfield』という新IPにおけるオープンワールド(というかオープン宇宙?)で培ったノウハウをTES6に横展開するはず。
期待値がとんでもなく高い反面、発売が遅れるのも仕方ない…と心で納得するしかない状況ですね。
GTAやFableなど長期ブランク組との比較他作品の動向
Bethesdaだけでなく、例えばRockstar Gamesの『GTA VI』も前作『GTA V』から10年以上新作が出ていません。
こちらも世界記録級のヒットを飛ばした大作だからこそ、次回作にかかるプレッシャーが凄まじい。
同様に『Fable』のリブート、BioWareの『Dragon Age』新作、みーんな開発が長期化しています。
AAA級RPGやオープンワールドゲームの開発費・開発期間は年々跳ね上がっており、昔のようにサクッと数年で完成は難しい時代。
TES6が待たされるのも、一概に「Bethesdaが遅いから」ではなく
これだけ巨大規模なゲームを作るのに時間がかかるのは当然
という面があるのでしょう。
Oblivionリメイク説やファンModリメイクブームとTES6
Bethesda公式のリメイク戦略
昨今は『FFVIIリメイク』『バイオハザードRE:2』など、名作の現代版リメイクが大盛り上がり。
Bethesdaも『Skyrim Special Edition』『Anniversary Edition』と何度も再発売の形で手を加えてきました。
ただし『Oblivion』や『Morrowind』といった過去作の大規模リメイクは、公式ではまだ手を付けていません。
一部には
「外部スタジオがUnreal Engine 5でOblivionをリメイク中」
という噂が流れていたりもしますが、Bethesdaが明言したわけではなく、ファンとしては半信半疑。
でももし本当なら、TES6までの空白期間を埋める“つなぎ作品”になるかもしれません。
ファンメイドプロジェクトSkywind / Skyblivion
公式リメイクがないかわりに、ファンコミュニティがリメイクModを作る勢いは凄まじいです。
『Morrowind』をスカイリムのエンジンで再構築する「Skywind」、『Oblivion』を同じくスカイリムエンジンに移植する「Skyblivion」といった大規模Modが進行中。
Bethesdaはこれらを黙認し、むしろ応援しているふしもあるため、一層コミュニティが熱狂を高めています。
TES6発売後も、このMod文化は絶対盛り上がるはず。
例えばHammerfellを舞台に、ユーザーがさらに外伝的シナリオや巨大アセットを自作し始める可能性もあり、私としては遊び場が増える一方で家事の時間が減る危険大。
「息子が寝てる間だけ!」と決めても夜更かし連発は目に見えてます…。
自由度とストーリーテリングはどう進化する?TES6の物語性
メインストーリーとギルドクエストの狭間
TESシリーズはメインストーリーをクリアしなくても楽しめる自由さがウリ。
『スカイリム』ではドラゴンボーンの宿命が大きなテーマでしたが、
「まあ世界の危機は置いておいて、今日は闇の一党の暗殺任務をこなすか!」
なんて人が多かったですよね。
TES6も同様に、メインクエストはあくまで一部で、ギルドや派閥の物語が複数走り、それぞれが濃密かつ自由度高いと予想されます。
Hammerfellならレッドガード王国の歴史、海賊や商人ギルド、砂漠の盗賊団など、いくらでもネタが転がっているでしょう。
きっとプレイヤーは
「帝国との関係をどうするか」
「内政の対立をどう収めるか」
など選択の幅が広がり、長らく熱中してしまうはず。
小学生の子どもがいる身としては、ドハマりするのが逆に怖いんですけどね。
声優・ローカライズはどうなる?
Bethesdaはスカイリム以降、日本語吹き替えや字幕ローカライズにも力を入れていて、特にフルボイスで進むRPGとしてはクオリティが高いと評判。
TES6でも世界同時発売に合わせて日本語対応が期待されます。
「発売当日に日本語版は無し」なんて事態は多分無いと思いますが、確定情報はまだなし。
ただ、日本のファンからすれば
「同時に出してくれれば文句ないよ!」
というのが本音ですね。
もし吹き替えのキャスティングが最高だったら、砂漠の民も海賊も魔術師も、みんな生き生きと喋ってくれて、アドベンチャー感は倍増。
ちょっとシュールな会話が生まれるのもBethesda作品の醍醐味なので、ローカライズは大いに期待したいところです。
TES6がもたらす新たな歴史と、その到来を待つ意味総括
ここまでの情報をまとめると、TES6は…
- 発売時期:2026年以降、最有力は2028年前後。あくまで現状の有力予測。
- プラットフォーム:Xbox/PC独占がほぼ確定的。PlayStation展開は極めて不透明。
- 舞台:Hammerfellが最有力。High Rockを含む広域マップの可能性も。
- 新要素:Sword Singing(剣の歌)、都市規模拡大、シームレス移動、乗り物・船など多くの噂。
- ファン心理:長い待ち時間への苛立ちと、スカイリムを超える完成度への期待感が交錯。
結果的に、
「まだまだ先だね」
という言葉に尽きるかもしれません。
今すぐ遊べるわけでもなく、情報公開も最小限。
だけど、そのぶん妄想が広がる期間が存分にあるとも言えるのではないでしょうか。
Bethesdaは『Starfield』で次世代エンジンの可能性を手探りしながら、「究極のファンタジー」を求めるTESファンを放置していない…はず。
もしかしたら
「壮大な砂漠に吹き荒ぶ魔法の嵐」
「海賊王を目指す水上要塞生活」
「Sword Singingの極めで世界を変える」
といった夢のような体験を、私たちが子どもの手を引きながらでも満喫できる日が来ると思うと、胸がいっぱいですよね。
発売までをどう過ごすか今後の展望
SkyrimやESOを再プレイ
TES6を待っている間の定番行動はスカイリム再プレイ。
すでにやり尽くした人も、MODを入れ替えれば別ゲーに様変わりします。
温泉宿経営や自分好みのストーリークエスト、果てはアニメ風キャラモデルに置き換えるものまで…なんでもアリ。
私も仕事の合間に「これ面白そう」とMODリストをチェックしつつ、どれだけ時間を吸い取られるかに恐怖している日々。
気をつけないと副業の納期がー!
また、『The Elder Scrolls Online』(ESO)も意外とおすすめ。
オンラインRPGというとマルチプレイ必須と思いきや、ソロでも結構楽しめる設計です。
ESOでHammerfell地方の一部がすでに登場しているので、そこを下見して
「こんな砂漠地帯がTES6でさらに超進化するかも」
と想像力をかき立てるのも一興です。
公式イベントやショーケースの動向をチェック
BethesdaやMicrosoftはE3や独自ショーケースで大型発表を行うことが多いです。
TES6の追加情報が出るとしたら、そういったイベントになる可能性が高いでしょう。
「新トレーラー公開!」なんてサプライズが起きれば、一瞬でネット中が大騒ぎになるはず。
私も通勤電車の中でそのニュースを見たら、思わず「うおおっ!」と声を出して隣の乗客をビビらせるかもしれません。
裁判資料からすると少なくとも2024年や2025年すぐの発売はないため、今後はちょっとずつ断片的な情報が出てくるかもしれません。
それを拾いながらファンコミュニティで「あーでもない、こーでもない」と議論するのもまた楽しいものです。
PCスペックやXbox購入の準備
TES6を動かすには、それ相応のハードウェアが必要と推測されます。
『Starfield』ですら高いスペックを要求するので、それ以上に世界が広がる可能性があるTES6ではPCのアップグレードが必須かも。
私も息子に「ママ、宿題よりPCゲームばっかりやってる」と怒られる前に、倹約してハードを揃えたいところです。
XboxならSeries X|Sをどこかで手に入れるしかないですが、発売時期が2028年頃となるなら、新型Xboxに合わせて登場するかもしれず、それまで待つのもアリ。
それまでに家族構成が変わる可能性もあるし、私自身の仕事環境もどうなるやら…
いろいろ人生変化もあるでしょうけど、TES6が出たらきっと全部吹き飛ぶくらいの大事件になる気がします。
未知なる大作を心待ちにする価値まとめ
結局のところ、TES6は発売まで相当な年月がかかりそうです。
それでも多くのゲーマーが待ち続けるのは、スカイリムという絶対的な成功体験があり、Bethesdaが紡ぐファンタジー世界の巨大な可能性を知っているから。
私自身も、砂漠と剣の歌の交響が描かれるであろうHammerfellを夢見て、何度寝入りしたことか。
- 発売時期:2026年~2028年が濃厚。MicrosoftとFTCの裁判資料からも5年以上先と判明。
- プラットフォーム:Xbox/PC独占が定石。PlayStation展開は厳しい見通し。
- 舞台:Hammerfell最有力。High Rock含めた広域になる可能性あり。
- 新システム:Sword Singing、都市規模の拡大、船旅やシームレスな移動などが噂されている。
- ファンの気持ち:やきもきしつつも期待MAX。スカイリムの大成功を超える野望に胸をときめかせる。
子育てや仕事に追われる日常の中でも、ちょっとした空き時間に想像の翼を広げるだけでワクワクが止まりません。
ビジネス的な視点で見ても、TES6はマイクロソフトの戦略やBethesdaの社運をかけた大プロジェクト。
発売時にはまた世界中を巻き込み、社会現象級のブームになるかもしれません。
今は大人しくスカイリムや他のRPG、あるいは別ジャンルのゲームで腕を磨いておく時期と割り切りましょう。
いざTES6が陽の目を見る日に備え、睡眠時間を確保する術や、家族を巻き込んだパーティープレイ…
じゃなくてシングルプレイ?
まあ何にせよ、心の準備はしておいて損はないはずです。
TES6こそ、究極のファンタジー体験を再定義する可能性を秘めた作品。
もし今後のゲームショーでビッグサプライズ発表があれば、その瞬間、私たちの平凡な日常がギラリと輝くドラマへと早変わりするかもしれませんね。
こうして待ちわびる時間も、一種の旅の始まり。
タムリエルの大地を再び踏める日はそう遠くない…
かどうかは微妙だけれど、好きなものは好きなんですから、しょうがない。
ここまで読んでくださったあなたも、きっと同じ想いでハンカチを噛んで待っているはず。
ネットの海に溢れるリーク情報やBethesda関連ニュースを追いかけつつ、一緒に気長に楽しみましょう。
TES6の世界では、乾いた砂塵が舞う中、Sword Singingを携えた剣士が大空を切り裂き、海岸沿いの壮大な都市でプレイヤーを待ち受けているかもしれない。
そんな夢のような光景を実際に自宅のゲーム画面で目にする日…それが、私にとっても、あなたにとっても、また新しい“人生の宝物”になるでしょう。
いや、もう妄想だけでお腹いっぱい。
さあ、仕事と家事を頑張りながら、大いなる冒険の扉が開く時をじっくり待ち構えましょう。
息子にも
「ママがHammerfellの荒野へ旅立つまで、手伝い頼むね」
って言っとかなくちゃ!
以上が、遥か先に控える『エルダースクロールズ6』への、一人のプレイヤー兼ウェブライターとしての超論理&超俯瞰的アプローチによる考察でした。
物語はまだ始まってすらいない。
でも、この待つ時間さえも最高のスパイス。
次世代の大作RPGを一緒に心待ちにしながら、日々の暮らしもファンタジックに彩っていけたら素敵ですよね。