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ブレスオブファイア7の発売日はいつ?リークや最新作の噂を超考察

幾度となく竜の力に目覚めては、世界を脅威から救ってきたシリーズ主人公リュウと、その傍らで翼を持つニーナや個性豊かな仲間たちが活躍する「ブレスオブファイア」。

1993年に初代が登場して以来、本シリーズは日本のみならず海外でも熱い支持を集めてきました。

にもかかわらず、スマートフォン向け『ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち』が2017年にサービス終了してからというもの、新作の音沙汰はほぼ途絶えた状態。

しかしながら、この"眠れる竜"の復活を今か今かと待ちわびるファンは世界中に存在します。

では、肝心の「ブレスオブファイア7」は本当に登場するのか、そして発売日はいつになるのか。

毎朝息子のドラゴンイラスト入り連絡帳を眺めながら

「ああ、リュウさんも復活してくれないかなぁ」

とつい考えてしまうほど、この話題は尽きないんですよね。

今回は皆さんとともに、カプコンの公式動向から過去作の評価、さらにはゲーム業界全体のトレンドまで、多方面から徹底検証していきますよ!

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シリーズの歩みと魅力の源泉

ブレスオブファイア(Breath of Fire)シリーズは、カプコンが手がける数少ない本格ファンタジーRPGとして誕生し、1993年に初代『ブレスオブファイア 竜の戦士』がスーパーファミコン向けに発売されました。

当時は国内RPG市場が華やかで、『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』などそうそうたるタイトルがしのぎを削っていた激戦区。

そこに割って入るように登場したのが「竜に変身する主人公」を擁する独特の作品だったのです。

初代の物語は、主人公リュウが竜族の力を持ち、バリバリと戦う……

というシンプルな構成に見えながら、実は当時としては斬新な設定でした。

ファンタジーでドラゴンと言えば敵か召喚獣扱い

という常識を覆し、

プレイヤー自身がドラゴンになる

というのはインパクト抜群。

まるで義母の手料理を絶賛したつもりが「今までのは不味かったのね!」と逆ギレされるような意外性があったわけです(実際にはうちの義母は料理上手で優しいので、そんなことはありませんが)。

そこに加わる仲間たちも獣人型キャラをはじめとする個性派揃いで、

「なんだか王道RPGなのにクセが強いぞ」

というちょっとしたシュールさが受け、一定の成功を収めました。

しかも、SFC後期に至るまでに続編が次々リリースされることでシリーズとしての地位を確立。

『ブレスオブファイアII』から『III』『IV』にかけては、2Dドットから3D背景へのシフトや、ストーリーテリングの深化、さらに魅力的なキャラクターラインナップの充実が進んでいきました。

特にIII、IVはプレイステーションで発売されたことも相まって、日本だけでなく海外にもファンベースを拡大。

アジアンテイストな世界観や、竜変身のシステム、キャンプや釣りといったやり込み要素まで、多くのユーザーが

ブレスオブファイア独自の味わい

を体験するに至ったのです。

この独特の雰囲気はバナナのシュガースポット並みに濃厚で、一度ハマると「竜はいいぞ」とばかりに抜け出せなくなるファンも少なくありません。

ところが、2002年に発売されたPS2向け

『ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター』

では大幅な方向転換が試みられました。

地上が汚染され、地下生活を余儀なくされる人々、そして苛酷なゲームシステム……

シリーズのイメージを大きく塗り替えるような挑戦作となったのです。

これはまるで、長年愛用していた化粧品メーカーが突然「新処方!」と言って全く別物を出してきたようなもの。

「こんなブレスオブファイアは初めてだよ!」

と喜ぶ人と

「これはちょっと……」

と戸惑う人が真っ二つに分かれる事態に。

売上もシリーズ過去作ほど伸びず、ここを転機としてブレスオブファイアは長期休止へと突入します。

さらに復活を果たしたのが2016年の『ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち』。

スマートフォン&PC向けのオンラインRPGとして登場しましたが、

残念ながらサービスは1年強で終了。

これは満員電車で「ついに座れた!」と思ったら次の駅が終点だったようなガッカリ感。

期待に胸を膨らませていた往年のファンには少々ハードルが高い内容だったようで、

「もっと据え置き機でブレスオブファイアしたかったんだけど!」

という声が多数噴出したのは想像に難くありません。

新作に関する発表と商標動向カプコン公式の姿勢

2025年2月時点で、「ブレスオブファイア7」の発売日や開発決定に関する公式アナウンスは

一切見当たりません。

カプコン開発統括だった稲船敬二氏が2008年ごろに

「現状、新作の予定はない」

と休止宣言を出した過去があり、海外担当者も「Breath of Fire series is dormant(休眠中のIP)」と語っていました。

なんというか、冷蔵庫の中に忘れられていつの間にか化石化するおでんの大根のように、ひっそりと放置されてきたわけです。

ただし、強い臭いこそ漂わないものの、ファンは心の底でずっと

「ワンチャン無いの?」

と気になっているというイメージ。

息子が「あのゲーム、まだやりたい」と言いながらも諦めきれない様子に似ています。

しかしながら、完全放置ではありません。

2019年末ごろ、カプコンは「ブレスオブファイア」を含む旧IPの商標を再出願する動きを見せました。

商標保護のための定期的な手続きをしているだけかもしれませんが、ファンからすれば

「眠っているとはいえ、商標は捨てないんだね!」

と一縷の望みが生まれたのです。

さらに2022年6月には「カプコンショーケース」での公式アンケートに『ブレスオブファイア』が選択肢として登場し、また2024年2月の「カプコン超選挙」という投票企画でも

「リメイクしてほしいタイトル」部門で第3位を記録。

欧米圏や日本を含む世界規模で、依然として支持されていることが可視化されたわけです。

カプコンは近年、『モンスターハンター』『バイオハザード』『ストリートファイター』などに注力し、大きな利益を上げています。

一方で『鬼武者』や『大神』といった他IPの動向も徐々に再始動。

こうした状況の中で「ブレスオブファイア」の立ち位置は、どちらかと言うと"中堅RPG"だった実績があるため、優先度が低めという見方が一般的です。

子供の運動会で走るのが速くもなく遅くもなく、「まあまあだね」と言われるような存在というわけです。

とはいえ、投票企画やアンケートなどでファンの熱が確認できる以上、完全におでんダネのごぼう天みたいに廃棄されることもないはず。

会社としても「このシリーズ、ちゃんと好きな人いるんだなぁ」と思っているからこそ、投票リストに入れていると言えます。

2020年データ流出事件とその後リークと噂の真偽

インターネットの片隅では「ブレスオブファイア7がいよいよ開発か!?」的な噂や怪情報がちょこちょこと流れています。

しかし、ドキドキして調べてみると出所不明だったり、匿名掲示板の書き込みだけだったりと、どこか妖しい。

まるで「義母が近所のスーパーで半額になってるって言ってたよ」と息子が言い出したけど、行ってみたら何も安くなってなかった時のガッカリ感です。

2020年末にはカプコン社がサイバー攻撃を受けたことで、将来的なラインナップ情報が大量に漏洩する事件がありました。

そこには『ストリートファイター6』や『ドラゴンズドグマ2』など多数のタイトルが載っており、後にそれらは現実に発表されたため、漏洩リストの信憑性は非常に高いとされています。

しかし、そのリストの中に「ブレスオブファイア」の名前は見つからなかったのです。

もし2024年以内に発売する計画が進んでいたなら、あのリストに載っていても不思議ではないですし、むしろ載っていないことが

少なくとも具体的な企画は存在しなかった

という証拠になってしまいました。

いわゆる「百聞は一見にしかず」で、リークリストからの"名前抜け"というのは痛烈です。

また、海外の有名リーカー「AestheticGamer(Dusk Golem)」氏など、カプコン情報に強いとされる人々も、ブレスオブファイアについては沈黙を保ったまま。

実績あるリーカーがノータッチということは、やはり裏付けが取れていないか、そもそも何も動きがないかのどちらかでしょう。

結局のところ、SNSや掲示板で囁かれる「新作の開発が9割終わっている!」みたいな興味深い噂は、ほぼ風船ガムのように簡単に破裂してしまうということですね。

まるで息子が「明日は給食でスペシャルメニューだって!」と言ったけど、実際は普通の給食だった時のようなものです。

ファンとしては「ガセでもいいから、ちょっとくらい夢を見させて……」という気分かもしれませんが、超論理的に言えば真実は厳しめです。

ファンコミュニティの熱意と反応国内外の視点

シリーズの新作が出ないまま長期沈黙していると、ファンコミュニティが自然消滅してしまうケースも多いもの。

毎朝同じ電車で顔を合わせる乗客が、ある日突然いなくなるように、静かに離れていくものです。

でもブレスオブファイアに限っては、なかなか根強い盛り上がりが続いています。

日本国内ではTwitterや5ちゃんねるなどで

「そろそろ7出してくれませんかね?」

と定期的にスレが立ち、思い出話に花が咲くこともしばしば。

VIが1年ちょっとで終了した悔しさから、

「本来の据え置きスタイルで、ぎっちりストーリーを楽しみたかった」

という声も多いです。

海外に目を向けると、Reddit(r/breathoffire)やDiscordサーバーなどでも同様の熱量が確認されます。

「FFやドラクエほど有名じゃないけど、なんだか妙に味わい深いよね」

と語り合う外国人ユーザーも少なくなく、なかには

「日本の和テイストと西洋的ファンタジーが混ざった世界観が好き」

という意見も。

IIIやIVのPS版をプレイした世代がそのまま大人になっているパターンもあるようで、

「もう二度と新作はないのかな……」

と嘆きつつ、期待の炎を捨てきれないのがファン心理の複雑なところでしょう。

まるで長崎の郷土菓子「カステラ」が東京で買えると聞いて期待するも、なかなか本物に出会えないような、あの切ない気持ちに似ています。

コミュニティのスレッドでは、

「いっそのことオンラインじゃなくて、昔ながらのコマンドRPGで竜変身がしたい」

「釣りやキャンプのまったり感が最高なんだ!」

といった声が絶えず、まさにブレスオブファイア愛が叫ばれ続けている状況といえます。

よほど魅力的だったのでしょう、リュウやニーナが活躍するファンタジーが。

私も夫と「あのゲームまた出ないかなぁ」と話し込み、翌朝の通勤で寝坊しそうになることもしばしば。

息子にまで「ママ、なんか竜さんのゲームの話ばかりしてる!」と突っ込まれる始末です。

期待値と現実のギャップ過去作品の売上と評価

ブレスオブファイアシリーズの累計販売本数は、ナンバリング6作品+移植版などを合算して約330万本(2024年時点、カプコン公式)だとされています。

つまり、単純計算で1作品あたり数十万本の規模。

"FFやドラクエに比べると圧倒的に少なく、中堅RPG"

というイメージが適切かもしれません。

まるで役員室の前で緊張するウェブライターのような、中間的立ち位置というわけです。

日本のRPGブームのあおりを受け、プレイステーション時代の『III』『IV』が売上のピークを記録し、それぞれ国内外合わせて100万本近くに迫る勢いだったとも推測されていますが、そこから失速し、VやVIでさらに落ち込んだ形です。

ただし、レビュー面では概ね好評で、ゲーム雑誌やレビュー集計サイトで70~80点台をキープする安定感を誇りました。

キャラ同士の掛け合い、ドラゴン変身システム、ちょっと和洋折衷テイストなファンタジー世界観など、"そこそこ尖っていて楽しいRPG"として、多くの人の心を掴んだのは事実でしょう。

いわば学園祭の演劇でいつも安定してるクラスみたいな印象。

突出はしないけど、しっかり魅力がある

といった具合ですね。

ちょうど義母の作る煮物のような、クセはないけどほっとする味わいが魅力だったのかもしれません。

とはいえ、ビッグタイトルには及ばなかったため、カプコンがシリーズ新作を投入するだけの投資判断をどう下すかは難しいところです。

大規模なゲームを作ろうとすれば相応の予算が必要で、予想収益とリスクを考えると尻込みしてしまうこともあるでしょう。

要するに、顧客として

「出たら絶対買うし盛り上げるのに!」

とファンが言うのも、経営的には「本当に大丈夫?」と慎重にならざるを得ないジレンマがあるわけですね。

ちょうど夏休み前に息子が「新しい水着買って!」と言うけど、去年のもまだ使えるし…

という微妙な気持ちと言えなくもありません。

ゲーム業界のリメイク・リバイバルブームカプコンの動向と比較

近年、スクウェア・エニックスが『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『ライブ・ア・ライブ』リメイクをヒットさせ、コナミが『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』に手を付けるなど、往年の名作JRPGを復刻・刷新する動きが顕著。

これはちょうど、80年代ファッションが若い子たちの間で再ブーム!みたいな感じです。

昔のゲームをリメイクしても売れる時代背景があるため、ブレスオブファイアもその流れに乗るのではないか、という声がファンの間で高まっています。

カプコン自身も『バイオハザード RE:2』や『RE:3』『RE:4』など、アクションホラー路線のリメイクを次々成功させ、会社としては「昔の名作を蘇らせて売る」ノウハウを培ったように見えます。

『鬼武者』や『大神』といった作品の復活や新作のうわさもちらほら。

もちろんそれらはアクションやホラーがメインで、クラシックJRPGであるブレスオブファイアとは毛色が違うものの、ファンは

「どさくさに紛れてブレスオブファイアもリメイクしてくれません?」

と密かに願っているわけです。

まるで会社の飲み会で「あ、課長、ついでに私の昇給も…!」と小声で言うような感じでしょうか。

また、近年のJRPG市場は海外でも一定のニーズを獲得しており、Steamなどデジタル販売も含めると昔ほど不利なジャンルではなくなっているという見方もあります。

『ペルソナ』『オクトパストラベラー』などが世界的に人気を博しているのを見れば、カプコンが本気でブレスオブファイアを作り直すなら、思わぬヒットになる可能性はゼロではないかもしれません。

とはいえ、長い間表舞台から消えていたシリーズがいきなり数百万本売れるとも考えにくく、投資コストとの兼ね合いがどうなるかは微妙なところです。

10年ぶりの同窓会で「私、覚えてる?」と声をかけても「誰だっけ…?」と言われるリスクがあるようなものですね。

もし新作「7」が出るなら、どんな形になる?

ここからは超論理的かつ超俯瞰的に、ブレスオブファイア7の形を推測してみましょう。

もちろん公式には何もアナウンスされていないので、すべて推測と希望的観測の産物となりますが、ファンがかき立てる想像は無料!(家計のやりくりは大変ですが、妄想はタダですよね)。

主に考えられる路線は以下のようなものです。

クラシック路線の継承

従来のターン制コマンドバトルを踏襲し、竜変身システムをガッツリと活かす。

IIIやIVで好評だった2D風味をHD化し、会話劇・キャンプシステム・釣りなどの要素も戻して、ファンが「これこそブレスオブファイア!」と歓喜するパターン。

過去のノスタルジーと新技術による快適さが融合し、大きな支持を得られる可能性が高いです。

超論理的に見ると、既存のJRPGエンジンを利用してスムーズに構築できる余地もあり、ファンが一番望む形と言えるでしょう。

これは、義母直伝の煮物レシピを現代的な調理器具で再現するような、伝統と革新のいいとこどりですね。

アクション化・リアルタイム化大胆な再構築

近年のFFVIIリメイクのように、コマンドとアクションを融合させた大作RPGへ進化させるプランも考えられます。

リュウがリアルタイムでドラゴン変身し、派手なエフェクトで敵を薙ぎ払うシーンなどは映像的にかなり映えそうです。

ただしVの例が示すように、あまりにも従来作から路線がズレすぎるとファンの分断を招きかねず、そのさじ加減は難しいところ。

超俯瞰的に見れば、成功すればワールドワイドに受け入れられるかもしれませんが、失敗すれば「VIIはVIIでも、何か違う……」と悲哀をもたらすリスクも。

これは長年愛用していた化粧品が「新処方でパワーアップ!」と言って出てきたら、使い心地が全然違って戸惑うようなものかもしれませんね。

スピンオフ・外伝的な新作

いきなりナンバリングのハードルが高いなら、外伝的なタイトルでまず復活を図る手もあります。

『モンハンストーリーズ』のように、あえてライト層にも遊びやすい設計で「ブレスオブファイア ストーリーズ」として出すとか。

しかしVIのように

"本編ナンバリング扱いしておきながら方向性が違う"

となると、またしても反発を買いそうなので、その取り回しは慎重にしないと危険な香り。

コミュニティも外伝であれば比較的寛容ではあるものの、

「でもナンバリング出してほしい」

という本音は常にくすぶっています。

これは「お母さん、実は食事会じゃなくてヨガ教室に誘いたかったの」と友人に騙されるようなものですね。

行ってみたら意外と楽しいかもしれませんが、最初からちゃんと言ってよ!という気持ちになります。

いずれにせよ、ブレスオブファイアの真髄は"竜変身"と"仲間との冒険ドラマ"という要素にあると考えられます。

キャラ間の掛け合いや、竜族の運命をめぐるストーリーが醍醐味。

「ネコ耳の相棒は絶対に外せない!」など細かいこだわりもファンが強く持っているため、あまりにも奇抜なアレンジは危険かもしれません。

そこのバランスをどう取るかが、もし新作を企画するなら超論理的に重要です。

現実的なタイムラインの予想発売日はいつ頃になる?

さて、最も気になる「発売日」。

超論理的に検証すると、2020年末の流出リストに載っていなかった以上、2025年現在も、カプコンが他に注力するタイトル群(モンハン、バイオ、ストリートファイター、デビルメイクライ等)が控えており、その合間にどれだけリソースを割けるかが焦点になります。

うちの家計簿で「まず家賃と食費と息子の塾代を確保してから…」とやりくりするように、カプコンも優先順位をつけるでしょうね。

仮に今から極秘裡に企画が立ち上がったとしても、コンシューマ向けRPG開発には数年の歳月がかかるのが通例。

早くて2026年後半~2027年に発表、発売は2027年末~2028年くらい、という長期視点で構えないといけないでしょう。

あるいはHDリマスターや過去作コレクションから手を付けるなら、もう少し早く発表があるかもしれません。

ロックマンや鬼武者でカプコンが実践したように、まずレトロ作品を現行機に移植して市場の反応を見てから新作へ行くルートは十分考えられるのです。

超俯瞰的に見れば、それが一番リスクが低く、確かめながら進める堅実なアプローチでもあります。

シリーズのアニバーサリーやカプコンの社内イベントなども注目ポイントです。

初代が1993年発売だから、本来なら2023年が30周年の節目でしたが、特に大きな動きはありませんでした。

ただ、ナンバリングIIやIII、IV、V、VIと、それぞれ発売された年の区切りが巡ってくる中で「シリーズ◯周年企画」と銘打って再始動する可能性は否定できないでしょう。

たとえばIIIの発売30周年は2027年前後になるため、そのあたりに

「IIIとIVのHDコレクションを出すから楽しんでね!」

なんて告知が来たら、ファンはたぶん割烹着を脱ぎ捨てて小躍りするかもしれません。

龍と翼が織りなすファンタジーストーリーと設定の魅力

ブレスオブファイアにおいて、主人公リュウは"龍族"の力を秘め、ゲーム中でドラゴンに変身して強大な力を振るうのが最大の特徴。

まるで普段はおとなしい人がカラオケではハードロックをシャウトするようなギャップが魅力ともいえます。

ヒロイン枠のニーナは、ほとんどの作品で白い翼を持つ王女や姫として登場し、作品ごとにルックスや設定は変化しつつも「リュウとニーナ」といえばブレスオブファイアの象徴と言えるコンビです。

平日の私と週末の私くらい落差があるキャラたちなんですよ。

そこに加わる仲間たちも亜人種や魔術師、職人タイプなど多彩で、作品ごとに世界観が微妙に違うため、「今回は誰が仲間になるの?」とワクワクさせてくれるのがシリーズの醍醐味。

また、IIIやIVではアジアンテイストが色濃く反映され、ドット絵と3D背景を組み合わせた独特のビジュアルに惚れ込むファンが続出しました。

ストーリー面でも、「神」や「運命」をめぐるシリアスなテーマにドラゴンの存在が絡み合い、淡々としていながら胸を打つ名シーンが多いのです。

ちょうど義母の「あなたのためを思って言うんだけど…」から始まる説教が、実は愛情に満ちているのと似たような、じわじわ効いてくる感動があります。

Vではこの設定を一転させ、重苦しい地下世界と苛酷なサバイバル要素に集中しましたが、それでも根底には

"人間と竜の狭間に生きる主人公"

というテーマが息づいています。

どの作品を取っても、"竜"と"翼"が象徴する力や自由、あるいは抑圧や悲劇が描かれ、それがゲームプレイを通じてプレイヤーにじわじわ染み渡る……

そんな独特の味わいがブレスオブファイアの真骨頂ではないでしょうか。

万が一リメイクや新作が出るなら、この「竜の力」と「仲間との絆」をどう描くかが鍵を握るのは明らかです。

まるで長崎のハタ揚げ(凧揚げ)のように、一度天に舞い上がれば気持ちよく大空を駆けるような爽快感がほしいものです。

ファンが望む具体的なポイントと懸念点

ファンが抱く新作への期待や不安を、もう少し細分化してみましょう。

コミュニティの声をざっと観察していると、次のようなキーワードが浮かび上がります。

ファンが熱望するポイント

  • "ターン制コマンドバトル"をベースに竜変身システムを復活させてほしい
  • IIIやIVのような美しい2D風グラフィックや、拠点づくり&仲間との会話イベントを大切にしてほしい
  • ライト層も楽しめるが奥深いストーリー展開(神や運命、世界の危機など壮大なテーマ)
  • 街の探索、釣り、キャンプなど、従来シリーズ伝統のサブ要素を充実させる
  • スマホ向けではなく、据え置き機やPCで腰を据えて遊べる形を望む声が強い

要するに「私の煮物の作り方を変えないで!」と言う義母の気持ちに近いかもしれません。

伝統を尊重しつつ、現代的な快適さも取り入れて…という繊細なバランスが求められています。

ファンが懸念するポイント

  • オンライン専用ゲームやソシャゲ形式で、短命に終わる可能性はもう勘弁してほしい
  • V(ドラゴンクォーター)のように極端なシステム改変で「これ、別ゲーじゃん」と思われないか
  • ストーリーやキャラデザインが大幅に変更され、ブレスオブファイアらしさが消えてしまわないか
  • 低予算の手抜きリマスターや、不十分な移植で評判を落とすリスク
  • リリースしても他のビッグタイトルと競合し、結局売れずにシリーズ消滅……という不安

VIが短命に終わった記憶が鮮明ゆえ、ファンはとにかく"安定の据え置きRPG"として帰ってきてほしいという声が大多数。

そもそもブレスオブファイアの良さは、スマホでちょいちょい遊ぶタイプのゲームよりも、じっくり腰を据えて物語に浸る家庭用RPGのスタイルにこそ表れるのだ……

と信じるファンが多いわけです。

シリーズの空気感、キャラ同士の息遣い、竜の力を開放するカタルシス――それらはやはり丁寧な作り込みと時間をかけたプレイによって味わうもの、という認識が強いと言えます。

満員電車の中でちょこちょこプレイするのではなく、夜、息子を寝かしつけた後にリビングでじっくりプレイしたいゲームなんですよね。

ブレスオブファイア7の"可能性"と"課題"総合考察

ここまでの内容を超俯瞰的かつ超論理的にまとめると、以下のポイントが浮かび上がります:

  1. 公式には新作の予定なし
    過去に稲船敬二氏が休止宣言し、近年でも具体的な開発アナウンスなし。
    2020年のデータ流出事件リストからも名前が消えていたことから、少なくとも2024年までは企画が動いていない可能性が高い。
  2. カプコンの意識から完全に消えてはいない
    商標再出願や投票企画での候補入り、そしてカプコンタウンでの人気投票などにより、シリーズが一定の注目を集めているのは事実。
    ファンの熱意はしっかり届いている可能性がある。
  3. ファンコミュニティの熱量は依然として高い
    SNSやReddit、Discordなどで語り合うファンは多く、新作やリメイクに対する需要は絶えない。
    過去作品への思い入れが強いぶん、新作への期待も大きい。
  4. 売上規模とリスクの兼ね合い
    シリーズ累計330万本という"中堅RPG"の現実を踏まえると、カプコンがすぐに AAA規模でブレスオブファイア7を作るとは考えにくい。
    まずはHDリマスターやコレクション版で小さく始める可能性が高い。
  5. 復活へのシナリオ
    HDコレクション→好評なら新作 or リメイクという段階的アプローチがもっとも現実的。
    ファンも「1~5のコレクションをSwitchやPSで出して」という声が多いため、カプコンがリスクを抑えて市場の反応を確認するにはうってつけの方法と言える。
  6. 新作を作る場合の路線選択が難しい
    クラシックなターン制路線がファンには望まれる一方、世界的にはアクションRPGが主流。
    大胆に作り変えれば新規ユーザーが増えるかもしれないが、コアファンの離反リスクもある。

総合的に考察すれば、

しばらくは新作の望みが薄いが、一定の条件が揃えばワンチャン復活があり得る

というところに落ち着きます。

まさに竜が深い眠りにつきながら、ファンの"息吹"だけが絶えず呼びかけている状態でしょう。

これはちょうど、息子が「将来、野球選手になりたい!」と言い出したけど、まだ小学2年生だし、そもそも運動神経もまあまあ…

という感じで、いつか花開くかもしれないけれど、すぐには結果が出ない期待のようなものかもしれませんね。

沈黙を破る日は来るのか未来への展望

今後ブレスオブファイアに関する公式発表があるとすれば、以下のようなパターンが考えられます:

HDリマスター/コレクション版

1~5を現行機向けに移植したり、グラフィックを少しアップデートしてまとめたコレクションが発表される。

これが好評なら、自然と「7」も視野に入りやすくなる。

まずはファンを呼び戻し、新規プレイヤーを獲得する入門パック的な意味合いが強い。

完全新作

いきなり「ブレスオブファイア7」を投入する大勝負。

ファンは大いに盛り上がるでしょうが、VやVIのような路線変更が裏目に出るリスクも。

プロジェクト規模も大きくなるため、社内でGOサインが出るかは未知数。

スピンオフ/外伝

「ブレスオブファイア -Something-」的な中規模タイトルで、まずは再評価を狙う。

先述したとおり、VIがソシャゲ路線で失敗しているだけに、やるならコンシューマ向けか、あるいはオフラインに近い形で出してほしいという声が強い。

いずれにしても、カプコンの社内スケジュールや予算配分が最終決定を左右します。

大ヒット間違いなしのモンハンやバイオとは違い、"復活させるだけの投資価値があるか"というラインを超える必要があるわけです。

我が家の冷蔵庫だって、「これを買うべきか、あれを買うべきか」と予算と相談しながら食材を選んでるわけですからね。

カプコンも同じ。

ファンとしては、引き続きコミュニティやアンケート、SNSなどで「これだけ待ってる人がいるんだよ!」という声をアピールし続けることが重要になってきます。

こうした"ファンの熱意"が近年のレトロRPG復活ブームを後押ししているのも事実です。

ブレスオブファイア7に対する徹底考察の結論まとめ

ここまでたっぷりと考察してきたように、2025年2月時点で「ブレスオブファイア7」の公式発売日や開発中の確たる証拠は皆無。

むしろ2020年末のリーク事件からも"当面はない"という冷静な見方が強まっているのが現実です。

とはいえ、投票企画で3位を取ったり、カプコンショーケースのアンケートにも顔を出していたりと、ファン人気が衰えないシリーズであることも確か。

カプコン側も全く忘れていないからこそ、こうして商標や投票リストを維持しているのでしょう。

現在、ゲーム業界全体ではレトロRPGやクラシックIPの復活が一つのトレンドになっています。

カプコンがそれに乗じて過去作をリマスターし、

あらためてブレスオブファイアに光を当てる→ファンが盛り上がる→新作投入にゴーサイン

なんて展開が起きても不思議ではありません。

ファン側の"竜を呼ぶ声"が一層大きくなれば、その分だけカプコンも判断材料を得やすいでしょう。

最終的には、シリーズのさらなる可能性を見いだしてくれるかどうかが鍵です。

ブレスオブファイアの特殊性である

"主人公リュウが竜化する壮大な世界観"

は、今の技術でこそ壮大かつ美麗に描き直せる余地がありますし、据え置き機でじっくり堪能できるJRPGを欲するユーザー層も確実に存在します。

海外のJRPGファンにも「竜モノは人気高い」という説がありますし、ニーナの翼で空を舞う世界観をアップデートすれば大いに映えるはず。

あとはカプコンが一歩踏み出すかどうか……まさに、眠れる竜が目覚めるかどうかの境目にいる状態でしょう。

一方で、焦らず気長に待つのも大事。

ファンが待ち疲れしていないかといえば、もうずいぶん待っているから疲れていますけども(笑)。

それでも、「好きなものは好き」だからこそ、いざ復活が発表されたら爆発的な盛り上がりになる素地はあるわけです。

ここまで長い眠りを経て、もしカプコンが「竜の息吹」を再び吹き込んでくれるのなら、その衝撃と喜びはひとしおと言えます。

息子の宿題を見ながら母もワクワク、Xのトレンドを賑わす準備万端といったところでしょう。

いずれにしても「ブレスオブファイア7をめぐる旅」は、まだまだ道半ば。

ここまで培われてきたシリーズの歴史と、ファンコミュニティの熱量がある限り、この竜の物語が完全に消滅することはないのかもしれません。

もし復活の日が訪れたなら、竜族の力を受け継ぐ主人公リュウと、翼を持つニーナは再び力を合わせ、新たな仲間とともに世界を巡る壮大な冒険を繰り広げることでしょう。

そして多くのファンは、きっと喜びで胸をいっぱいにしながら、その舞台へ飛び込んでいくはずです。

毎朝の満員電車通勤も、義母のちょっとした小言も、今日も息子が食べ残した野菜も、全部吹き飛ぶような興奮が待っているのかもしれません。

「出してくれたら絶対買うよ!」

という声は今もSNSやコミュニティ上で鳴りやみません。

ブレスオブファイア6での心残りを払拭したいというファンも多く、その欲求は言わば空きっ腹状態。

「家族総出で応援しますから、どうかお願いします」

という気合が伝わるほど、ブレスオブファイアは愛されているタイトルだと言えます。

シリーズがもし本当に再始動する日が来たなら、間違いなく多くの人が歓喜し、家族みんなでテレビの前に集まって「竜になれた!」と大興奮する光景が目に浮かぶようです。

それまでは、時々初代ブレスオブファイアの熱きオープニングを思い出しながら、忙しい毎日の合間に「また竜になりたいな」と密かに願い続けるのでした。

-その他