「木村拓哉さん主演の"キムタクが如く"が次に登場するとしたら、一体いつになるの?」
「そもそも『ロストジャッジメント』以降、シリーズ続編の話が聞こえてこないけど、本当に新作は出るの?」
そんなモヤモヤを抱えている方は、2025年3月現在、国内外にたくさんいらっしゃることでしょう。
まるで絶品カステラを半分残しておいて、さあ食べようとしたら誰かに隠されてしまった……
そんな気分で待ち焦がれている方も多いはず。
ジャッジアイズ(JUDGE EYES)シリーズといえば、木村拓哉さんが演じる八神隆之が神室町や横浜を舞台に事件を追う、リーガルサスペンスアクションゲームとして有名です。
初代(2018年末発売)と第2作『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』(2021年発売)を大ヒットさせながら、現状第3作の情報が一切ない——この不可思議な沈黙を、今回はとことん深堀りしていきます。
具体的には、これまで公式が何を発表してきたか、そして何を発表していないのか。
さらに、木村拓哉さんと所属事務所(ジャニーズ事務所)の肖像権問題や、龍が如くスタジオが他のプロジェクトに注力している可能性、そこに飛び交うあらゆるリークや噂話を、好き嫌いなく拾ってじっくり検証します。
「あらやだ、いつのまにかジャッジアイズ3が発表されてましたー!」
なんて天啓が舞い降りてこない限り、いま把握できる全情報は本記事で網羅できるはずです。
長崎のカステラもびっくりするくらい、じっくり丁寧に焼き上げ(?)ましたので、ぜひ最後までご覧いただき、シリーズの未来を一緒に考えてみましょう。
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ジャッジアイズシリーズの概要と魅力
まず、ジャッジアイズシリーズはセガの龍が如くスタジオが開発を手掛ける、リーガルサスペンスアクションゲームです。
2018年12月に初代『ジャッジアイズ:死神の遺言』がPS4向けにリリースされた際、メディアやファンの目を引いたのは何と言っても木村拓哉さん主演という事実でした。
八神隆之という元弁護士の探偵を演じる彼のモデリングは、ゲーム内でほぼ本人そのまま。
いわゆる芸能タレント出演ゲームの概念を超えるリアルさが
キムタクが如く
としてインターネットを中心に爆発的に話題を呼んだのです。
龍が如くシリーズでおなじみの神室町が舞台と聞くと、どうしても「ヤクザドラマ的なノリ」をイメージするかもしれませんが、ジャッジアイズの場合は八神が法廷と探偵事務所の両面から事件に挑む点が大きな特徴。
拳で語るアクションの爽快感と、証拠品を集めて推理を進める探偵要素の融合が「これは新鮮だ!」と受け入れられました。
初代は国内外で100万本を突破し、評価面でも「木村拓哉さんの演技力で物語が一気に引き締まっている」と高く評価されています。
第2作は2021年9月にリリースされた『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』。
前作の神室町に加え、横浜・伊勢佐木異人町も舞台として登場し、テーマは「いじめ問題」「司法制度の闇」と重厚かつ社会性の強いもの。
より踏み込んだストーリー展開が多くのユーザーの胸を打ち、「この問題をゲームで扱うとは攻めてるな……」と話題になりました。
アクション面も進化し、尾行パートやバトルスタイルの追加、さらに「ユースドラマ」と呼ばれるサブストーリーなど、周辺の遊びが増強。
賛否両論あるほどに深い題材を抱えつつも評価は総じて高く、海外レビューサイトMetacriticでも80点台を記録するほどの人気ぶりです。
ここまで聞けば、「そりゃ続編出るでしょ?」と考えるのが自然でしょう。
実際、「八神の物語はこれからも続く」「ロストジャッジメントのラストで回収しきれてない伏線もある」と、ファンとしては期待しかありません。
ところが、2025年3月現在に至っても、第3作(ジャッジアイズ3)に関する公式情報は一切公開されていません。
むしろ「新作は今のところ動いていない」という公式コメントが飛び出すなど、なんとも悩ましい状況が続いています。
沈黙と「動いていない」発言公式発表の現状
龍が如くスタジオの代表である横山昌義氏が、2023年末に行われた公式配信で
「ジャッジシリーズ新作は今のところ動いていない」
と明言しました。
この言葉からは、「開発プロジェクトそのものが存在していないか、極めて初期段階でも動き出していない」という印象を受けます。
そもそもゲームの企画は水面下でスタートしているケースが多いので、わざわざ「動いていない」と言い切るあたり、「当面はジャッジアイズ3の話は来ないぞ」と宣言されたも同然でしょう。
ところが一方で、スタジオやセガとして「絶対に第3作を作らない」とか「シリーズが打ち切り」と断定したわけでもありません。
過去にはティザーサイトやカウントダウン演出をしてドカンと発表する流れもあったため、もしかすると別のビッグタイトル制作が優先され、ジャッジアイズは後回しになっているだけかもしれない。
ファンの心理としては、「少し眠らされているシリーズ」であると捉えることもできるでしょう。
しかも、龍が如くスタジオはプロジェクトを複数同時進行することで知られます。
たとえば『龍が如く7』の制作中に『北斗が如く』や『維新!極』といった別作品を並行させた例がありますし、"何か別の新規IPの開発もやりながらジャッジアイズ3に手を付ける"という可能性が十分にあります。
いわば
「人員やリソースの問題で現時点で手一杯」
「今は優先度が低い」
というだけで、どこかのタイミングでバッと企画が動き出すシナリオも考えられるというわけです。
かつて、パリパリに焼いた餃子が余ってたのに、いつの間にか冷凍庫に入れられて後日思いがけず発掘されたのを喜んで食べた……
あんな感じでしょうか(ちょっと違うかもしれない)。
とにかく、終わったわけじゃないけど、表面には上がってきていない状態です。
本来なら2024年頃に出ていてもおかしくない?リリースサイクルの乱れ
初代『ジャッジアイズ:死神の遺言』は2018年12月、続編『ロストジャッジメント』は2021年9月と、シリーズをおよそ3年弱のスパンでリリースしてきました。
だから「2024年前後に第3作が出てもおかしくなさそう」というのが、ファンの持つ自然な読みだったのです。
ところが2024年目前にして、新作の発表どころか「全然動いていない」と断言される事態。
これはかなり異例ともいえます。
龍が如くスタジオ作品の例を挙げると、『龍が如く7』(2020年)から『ロストジャッジメント』(2021年)までわずか1年半ほどでリリースが続き、さらに2023年には『龍が如く7外伝』『維新!極』、2024年1月には『龍が如く8』など、猛烈な速さでタイトルを出しています。
そういう意味では、「ジャッジアイズシリーズだけが後回しになっている」という現象はかなり顕著だと言えるでしょう。
スタジオ内の優先度が低い、もしくは何らかの特別な問題が他タイトル以上に大きく立ちはだかっている可能性が否めません。
肖像権問題木村拓哉さんとジャニーズ事務所との交渉
ジャッジアイズシリーズの大きなポイントは、木村拓哉さんが主人公・八神隆之を演じるという"芸能界レベル最強クラスのキャスティング"です。
それ自体は大きな武器になりましたが、同時に「肖像権管理のハードル」が高まる要因にもなっています。
ジャニーズ事務所はタレントの肖像権を非常に厳しく保護することで知られ、以前からPC版リリースを嫌がっているとの報道が出るほど。
実際、当初は『ジャッジアイズ』・『ロストジャッジメント』ともPC(Steam)向けはリリース予定に含まれていませんでした。
しかし、2022年9月に事態は一変。
セガが『ジャッジアイズ』および『ロストジャッジメント』のSteam版を電撃的にリリースし、世界中のPCゲーマーが一斉に「キムタクが如く」を楽しめるようになりました。
これは「ジャニーズ事務所との交渉が一応まとまった」という証拠であり、ファンは
「PC版を巡るトラブルでシリーズ終了かも」
という噂が一掃されると期待をかけたのです。
実際、「PC版が出せるなら第3作だってイケるじゃない?」と希望を抱いた方は多いはずです。
ところが、その後も第3作の話は出ず、気が付けば「動いていない」発言が出てくるという状況。
考えられるのは、PC版リリースだけでなく、新作を作るにはまた別の契約が必要だったり、木村拓哉さん本人のスケジュールや事務所スキャンダルの影響で新規の交渉が進まなかったりする可能性です。
2023年にはジャニーズ創業者の性加害問題が表面化し、企業がジャニーズタレントの起用を控えるニュースが相次いだため、
「セガもジャニーズ事務所とのコラボを敬遠するのでは?」
といった憶測がSNSで飛び交っています。
とはいえ、セガが正式に「ジャニーズ関連はもう契約しません」と言ったわけではありませんし、マックのCM降板などが直接ゲーム開発に影響するかどうかは微妙なところです。
焦げ付くほど深刻な対立が起きていない限り、まったく交渉の目がないわけではないでしょう。
三部作完結の期待は裏切られるのか?ファンにとっての心配ポイント
ジャッジアイズシリーズのファンコミュニティでは、
「1作目が八神の過去の清算、2作目が現在の姿を描くなら、3作目では八神の未来が示されるはず」
と三部作の完結を期待する声が多いです。
実際に2作目のロストジャッジメントでは、社会問題やいじめ被害者の復讐をテーマに突っ込んだため、伏線や余韻がまだ残っています。
「これで終わりにするのはもったいないし、きちんと第3作でケリをつけてほしい」
という想いが強いのでしょう。
しかも、八神隆之の仲間である海藤正治や杉浦文也、さらには真冬との関係など、シリーズを通じて広がった人間ドラマは多くのファンの心を掴んでいます。
木村拓哉さんの演技によって息づく八神の魅力は非常に大きく、
「やっぱり八神ありきでこの物語を完結させないと満足できない」
という意見も根強いわけです。
逆に
「八神は登場させず、海藤や杉浦を主人公にして新作を出すのでは?」
という噂も昔からささやかれています。
有料DLC「海藤正治の事件簿」で海藤を主人公に据えた短編ストーリーがかなり面白かったため、「海藤主役のジャッジアイズ新作、全然アリだろう」と思うファンもいることは確か。
しかし、やはり八神=木村拓哉さんの存在を抜きにして"ジャッジアイズ"と呼べるのかは疑問が残ります。
結局のところ、ファンの大半は「キムタクが主役で続いてこそのジャッジアイズ」と考えているのではないでしょうか。
優先度が下がっている?龍が如くスタジオの制作スケジュール
龍が如くスタジオは、『龍が如く』を抱えており、その制作やプロモーションに全力を注いでいる段階です。
さらに外伝作品やリメイク、海外展開などが控えていて、間違いなくスタジオ内のリソースはパンパンに詰まっています。
加えて、新規IPを生み出したいという意向も横山氏はインタビュー等で述べており、スタジオが「同じシリーズばかりでなく、新しいチャレンジをしたい」という経営方針を掲げている可能性も十分考えられます。
こうした背景から、
「ジャッジアイズ3の企画に回す余力がないんじゃないの?」
という見方が有力です。
もし『龍が如く8』が一段落した後に人員が空けば、いよいよジャッジアイズの新作を進めるのかもしれません。
早ければ2024年後半~2025年頭に企画始動→少なくとも1年半以上の開発期間を要する→結果として発売は2025年末~2026年頃、といったシナリオが考えられます。
少し先の話になってしまいますが、ゲーム開発にはどうしても時間がかかりますから、辛抱強く待つしかありません。
なお、筆者がこの妄想をしているうちにも、晩ご飯の買い物へ行かなければならない時間は着々と迫っています。
これも人生の優先度が詰まったスケジュールということでしょうか。
真実はどこにある?噂とリーク情報
「ロストジャッジメントがシリーズ最終作」説
2021年に週刊誌が「ロストジャッジメントでシリーズ終了」と伝えたことがあり、海外メディアも「ジャニーズ事務所とセガが衝突しているためシリーズは終わる」と報じました。
PC版がNGだとする噂が根拠でしたが、2022年にSteam版がリリースされたため、その前提が崩れています。
「最終作と書かれていたけど回避できたのでは?」と期待を持たせる反面、いまだに第3作が出ないので「本当に終わったのかも……」と悲観する声も残っているのが現実です。
「工藤静香さんがゲーム出演を止めさせた」説
一部芸能ニュースで、
「木村拓哉さんの妻・工藤静香さんが"ゲームのイメージが付くのは好ましくないからやめてほしい"と助言した」
というゴシップが流れました。
家庭内事情を外野が分かるはずもなく、真相は藪の中です。
ロストジャッジメント発売時点で既に木村さんの出演は続いていたわけですから、これが決定的障害となった証拠はどこにもありません。
ただ
「夫婦仲がどうたら」
「工藤静香さんの影響力が強い」
という週刊誌的ネタは人気があるため、針小棒大に広がった感はあります。
「ジャニーズ事務所スキャンダルで完全打ち切り」説
先述の通り、ジャニーズ全体が社会的批判を浴びている中で、企業がジャニーズタレント起用を取りやめる動きがあるのは事実です。
ただしゲーム会社にそれが直結するかは不透明。
もしセガが「ジャニーズのタレントにリスクを感じるから起用しない」と判断すれば、ジャッジアイズ3は自然消滅するかもしれません。
けれどもファンの立場からすると、「Steam版をわざわざ出してシリーズの人気を高めたのに、今さら"はい打ち切り"とは考えにくい」とも言えます。
「八神ではなく他キャラで続編」
DLC「海藤正治の事件簿」が好評だったことで、「海藤を主人公に据えたスピンオフが次作になる」という噂は根強いです。
海藤や杉浦が主役として動く新作も面白そうですが、それを"ジャッジアイズ"と呼ぶかどうかは微妙なライン。
もし木村さん抜きで新作を作ったらブランドイメージが大きく変わってしまい、ファン離れも懸念されます。
だからといって「別タイトルで出すのか?」という議論になると、これもまたややこしいですね。
何れにせよ公式からの示唆は皆無なので、現時点での判断はほぼ不可能。
出せば売れるタイトル?シリーズの売上や海外評価
初代『ジャッジアイズ』は国内での初動も上々でしたが、リマスター版や海外向け英語版、さらにPC版リリースを経て最終的に
100万本以上
を売り上げたとセガが発表しています。
新規IPが大きくヒットするのはなかなか珍しい中、まさに"キムタク効果"と、龍が如くスタジオのノウハウがかみ合った成功例と言えるでしょう。
第2作『ロストジャッジメント』は2021年9月に世界同時発売され、国内パッケージ版の初週は前作と同程度ながら、海外の売上が伸びたとされています。
Metacriticでも80点台を記録し、
「社会派テーマをこれほど深く扱うとは」
と海外でも注目を集め、2022年にはSteam版がリリースされてPCゲーマーの支持も取り込みました。
こうした実績を見れば、セガとしても続編を出して稼ぎたいに決まっている……と普通は思うのですが、そう簡単ではないのが大人の事情。
いったい何が"その大人の事情"なのか、実際のところを知りたいファンは多いはずです。
ジャッジアイズ3が発売されるとしたらいつ?
「もう私は待てません!」
という声が聞こえてきそうですが、ゲーム開発にはそれ相応の準備期間が要るので、仮に今から動き出しても発売は最速で2025年末以降になるでしょう。
たとえば2024年夏頃に「ジャッジアイズ3」企画が立ち上がり、そこから1年半~2年をかけて正式リリースという流れです。
これは一般的なゲーム開発サイクルから見ても決して遅くないペース。
むしろ大作なら2年以上かかっても珍しくありません。
現状、「ジャッジアイズ3制作がスタートした」という確固たる情報はありませんが、『龍が如く8』の発売後に龍が如くスタジオが次の大きな一手として何を選ぶかで状況は変わってきます。
新規IPに注力するのか、それとも『龍が如く9』や別の外伝を先に作るのか、はたまた満を持してジャッジアイズ3に着手するのか……。
ファンの妄想は広がる一方です。
そして何より木村さんのスケジュールと事務所との交渉がクリアされるかどうか。
こればかりは外部から伺い知れない部分なので、続編が一向に発表されずとも、「ここで焦って出されるより、万全の体制で作ってから発表してほしい」と気長に構えるファンもいることでしょう。
個人的には、今夜のご飯がまだ決まらなくても「まぁたまにはレトルトカレーにしちゃう?」と開き直るタイプなので、ジャッジアイズ3の存在がない現状も"おあずけ"として楽しめる自信があります。
でもやっぱり早く情報ほしいなっていうこの葛藤。
ゲーマー心理は複雑です。
舞台の拡大・三部作の締め・探偵要素の強化続編に期待する新要素
ここからは「もしジャッジアイズ3が出るならどんな展開が期待できるの?」という妄想を大いに膨らませてみます。
いつになるか分からないからこそ、勝手に夢見る時間は最高の娯楽ですよね?
私なんてたまに「ああ、シリーズ完結編を息子と並んでプレイする日が来るのかな」なんて妄想もしますが、子どもの就寝時間を考えると夜更かしプレイも難しいし……親の苦労は絶えません。
1. 舞台を神室町・横浜以外にも広げる
これまでシリーズでは、神室町(新宿歌舞伎町がモチーフ)と横浜・伊勢佐木異人町が舞台でした。
龍が如くシリーズで沖縄や広島、海外が出てきたように、第3作ではまったく別の土地(海外含む)に足を踏み入れる可能性も十分あります。
探偵として未知のロケーションを捜査する姿は、ファンとしても「こんな八神が見たかった!」とテンションが上がるかもしれません。
2. 三部作としてのストーリー完結
前述のとおり、多くのファンは「1作目=過去、2作目=現在、3作目=未来」という三部作的区切りを勝手に期待しています。
いよいよ"八神の行きつく先"を描いてシリーズが一区切りになる、そんな壮大なシナリオが来れば、ものすごく熱いです。
もちろん完結しないまま4作目以降に突入、という展開もありえますけど、やはり区切りを求めるファンの声は強いでしょう。
3. 探偵要素や法廷シーンの強化
ジャッジアイズの大きな特徴である捜査パートや尾行、証拠品集めは、2作目でより洗練されましたが、ファンからは「もっと本格的な推理要素を盛り込んで!」という声も少なくありません。
さらに、1作目で印象的だった法廷シーンをもっと増やして"弁護士+探偵"の新境地を極めてほしい……なんて期待も高いです。
前作で評価されたユースドラマやサイドケースのように、サブコンテンツも充実すればさらにリプレイの幅が広がるでしょう。
4. PC版同時リリースで世界展開
すでに『ジャッジアイズ』『ロストジャッジメント』のSteam版が成功を収めている以上、第3作が出るなら初めからPC版を含むマルチプラットフォーム展開になる可能性は高いです。
海外のファンもローンチから参加しやすくなるので、売上規模がさらに拡大する期待があります。
ただし、ここでもジャニーズ事務所の肖像権問題が浮上する恐れがあるため、どう折り合いを付けるかが焦点になりそうです。
2025年以降が有力か?発売時期の予測
前述したように、2025年内にジャッジアイズ3の制作着手が発表されたとしても、リリースまでは早くて1年半以上かかるでしょう。
しかも、まだ「動いていない」と明言されている現実があるので、
最短でも2026年末~2027年にお披露目するかもしれない
というのがファンコミュニティの大方の読みです。
じっくり醸造したお酒のように美味しく仕上がるなら、待つのもやぶさかではありませんが、どれくらいのビンテージになるのかは未知数。
まさか「ジャッジアイズ3、息子が成人するころにやっと来たわ!」なんて事態になったら笑い飛ばすしかないですね。
この長い沈黙を「もどかしい」と感じるか、「息子が小学生のうちには出てほしいなあ」と感じるかは人それぞれ。
ただ、公式の動きがない現状では、無理に期待値を上げず、程よくアンテナを張りつつ気長に待つのが精神衛生上よさそうです。
もしかしたら龍が如くスタジオが2024年後半に"ビッグサプライズ"を持ってきて、「実は新規IPかと思いきや、ジャッジアイズ3でしたー!」とやってくれるかもしれないですしね。
ファンが待つ間にできること
1. 過去作と追加DLCを遊び尽くす
『ジャッジアイズ:死神の遺言』と『ロストジャッジメント』を今一度じっくりプレイし直してみるのはいかがでしょう。
特にロストジャッジメントには有料DLC「海藤正治の事件簿」があり、海藤が主人公として活躍するサブストーリーが楽しめます。
これが約10時間規模と結構なボリュームで、やり応え抜群。
海藤の過去に迫る内容なので、本編のテーマをさらに深く理解できます。
新作が発表される日が来るまで何もせず拗ねているより、手持ちのシリーズをガッツリ楽しむほうが建設的でしょう。
2. PC版(Steam版)の快適環境での再プレイ
2022年9月にSteam版が発売されたことで、解像度やフレームレート設定を自由に調整できるメリットが生まれました。
PCゲーマーの方なら、高画質化MODを入れたり、フォトモードのように好きなスクリーンショットを撮るなど新鮮な体験ができます。
発売当初は「PC版なんて絶対無理」と言われていたシリーズがSteamで遊べる現状を考えると、「事務所問題は完全に解決したんじゃね?」と期待も抱いてしまいますね。
3. 情報交換とコミュニティでの盛り上げ
SNSや掲示板(日本国内でも海外でも)で
「ジャッジアイズはこんな要素を追加したら面白そう」
「三部作で完結するのがいいよね」
と盛り上がるのはファンの大切な楽しみ方。
公式発表がない分、逆に噂や願望で熱狂しやすい時期とも言えます。
くれぐれも怪しげなリーク情報には要注意ですが、コミュニティ内でアイデアを共有したり、過去作の推しシーンや考察を投稿したりしておけば、いざ続編が発表されたとき、一気に祭りムードを作り上げられるかもしれません。
今はまだお預け状態だけど、可能性は消えていないまとめ
こうして見ると、ジャッジアイズ3(仮称)に関して現時点でわかることは、ほとんど「公式から何も出ていない」と「スタジオ側が"動いていない"と言っている」という消極的な情報ばかりです。
しかし、シリーズ自体が打ち切られたと明言されていない以上、今後いつでも"電撃復活"する余地は残されているわけです。
木村拓哉さんとの契約問題が解決し、龍が如くスタジオのスケジュールが空き、さらにファンの熱狂が高まれば、セガとしても「出さない理由なんてないでしょ」となるはず……と期待を寄せている人は多いことでしょう。
シリーズの売上好調や海外人気を見ると、ジャッジアイズをこのまま終わらせるのはビジネス的に惜しいと考えるのが自然です。
実際、Steam版も成功しているわけですから、仮に第3作を発表すれば世界的にも大きな注目を集めるのは間違いありません。
個人的には、八神が新たな舞台で"次なる法と正義の狭間"に踏み込む姿を妄想するだけで、ご飯3杯いけそうなテンションです。
ただ
「スタジオが意欲的に作りたくても、木村さんサイドとの交渉が難航している」
「ジャニーズ事務所のスキャンダルが続いていて、様子見せざるを得ない」
といった事情があれば、すぐにはどうにもなりません。
ファンとしては公式の動きが出るまで過度に振り回されないよう、ほどほどの期待値を保っておくほうが精神的安定に良いでしょう。
まるで子どもが遠足の前夜に大はしゃぎし過ぎると当日朝グロッキーになるようなもので、コントロールが大切です。
今後、セガや龍が如くスタジオの公式アカウント、そして各種ゲームイベントや東京ゲームショウ(TGS)などで新作情報が発表される可能性は常にあります。
もしジャッジアイズ3のティザーサイトが公開されたら、その瞬間からSNSは燃え上がるでしょう。
そして八神隆之が再び画面の中で「俺がやるしかねぇ」と声を上げる日が訪れれば、大盛り上がり間違いなし。
いつか、そのときが来ることを信じながら、今はロストジャッジメントのDLCや過去作で"飢え"を凌ぐのが賢い戦略かもしれません。
結論としては、
2025年3月の現時点ではジャッジアイズ3の正式発表はゼロ、開発も"動いていない"とされる。しかしシリーズの可能性自体が消滅したわけではない。もしかすると、数年後の電撃復活が期待できる
という形になります。
ほぼ断食状態で続編を待つのも辛いので、美味しいお茶菓子(ゲーム)をつまみながら、ファンコミュニティと情報を交換し、楽しみを温存するのが良さそうですね。
腐らないように大事に冷蔵庫に入れておくように、我慢しながら日々を過ごすしかない……でもその先に極上の逸品が待っているかもしれないのですから、期待と妄想を続けられるのが人間の特権。
心を落ち着けつつ、次なるジャッジアイズの報せをのんびり待ちましょう。
果たして、八神隆之は再び神室町に戻るのか、新天地でさらなる事件に巻き込まれるのか、あるいは木村拓哉さんごと新章へと突入するのか——。
それを知るための公式情報はいまだ闇の中ですが、私たちの"期待"は誰にも止められないのです。
あなたの想像力が尽きない限り、ジャッジアイズシリーズも終わらない、と言えるのかもしれませんね。