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カプコンVS.SNK3の発売日はいつ?リークや最新作の噂を超考察

もし「カプコンVS.SNK3」が世に出るとしたら、その瞬間、格闘ゲーム界隈が狂乱のカーニバル状態になるだろう――そんな声が絶え間なく聞こえてくる2025年3月現在。

両社のIPを融合させた夢のクロスオーバー格闘作品は、いまだに正式なアナウンスが一切なく、そのステルスっぷりはまるで通学路の黒猫並みに神出鬼没。

我が家の小学2年生の息子が「ママ、この黒いのと赤いのどっちが強いの?」と聞いてくるたびに、「そんなの実際に戦わせてみないとわからないでしょ~」と答えるのと同じで、カプエス3も「出るのか出ないのか、もうどっちなのよ!」とツッコミを入れたくなる状態です。

毎朝1時間の満員電車でギューギューに詰め込まれている私の脳内では「もしかしてカプエス3はすでに満員電車状態で開発中なのでは?」なんて妄想も膨らみます。

でも、通勤中にスマホをチェックしても公式発表はゼロ。

本記事では、そんな「カプコンVS.SNK3」の最新動向や過去の流れ、リークの真偽などを、なるべく超論理的・超俯瞰的な目線で整理し、徹底的に考察してみます。

噂に振り回されすぎないよう注意しながら、しかし希望は捨てずに突き進んでいきましょう。

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カプコンVS.SNKシリーズの始まり

初代「CAPCOM VS. SNK」誕生の衝撃

2000年、まだインターネットが今ほど爆発的に普及していない時代に、カプコンとSNKが世紀のコラボレーションを実現しました。

初代「CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000」は、アーケードとドリームキャスト向けにリリースされ、あのリュウがテリーと拳を交えるだの、春麗と不知火舞が勝負するだの、そんな未知の世界がゲーセンにあふれかえったわけです。

当時、夫の実家ではまだ「ビデオゲームなんて遊んでばかりいないの!」という風潮でしたが(今でも義母はたまにそう言います)、これがゲーマーなら誰もが夢見る「このキャラとあのキャラ、どっちが強いの?」という対戦を公式がマジメに実現してくれちゃったものだから、そりゃあもうファンは大盛り上がり。

当時、アーケード筐体の前で「えっ、これ本当に大丈夫なの? なんか奇跡すぎない?」なんて驚く声を耳にしたのも納得です。

当時の背景には、まだ日本国内に数多くのゲームセンターが存在し、2D格闘ゲームも一時のピークを過ぎつつも人気は根強く、そこに"クロスオーバー"という刺激的な要素を加えればビッグヒットは間違いない、という読みがあったとも言われます。

そして予想通り、ファンは「SNKキャラとカプコンキャラが同じ画面に収まっているぞ、奇跡だ!」といった大興奮で、純粋な対戦熱とお祭り感が混じり合い、当時としては目新しい企画でした。

カプエス2さらなる飛躍

翌2001年には、第2作『CAPCOM VS. SNK 2 MARK OF THE MILLENNIUM 2001』が登場。

略称は「カプエス2」。

これがまた前作よりパワーアップした内容で、キャラ数増加や多彩なグルーヴシステム、そしてレシオ制など、考えることが多いわりにやたらと盛り上がる対戦環境を提供してくれたのです。

SNK派ならSグルーヴやKグルーヴを選んで"KOFや餓狼伝説"っぽい立ち回りに、カプコン派ならCグルーヴやAグルーヴを選んで"ストリートファイター"的なゲージ運用にするといった具合に、遊び方の幅が底なし沼のように広がりました。

我が家の食事の仕切りも同じくらい底なし沼状態ですが、カプエス2の自由度はそれをも超えていました。

この圧倒的な自由度とキャラ選びの楽しさが功を奏し、カプエス2は"名作格ゲー"として今なお輝いています。

20年以上経った現在でも大会シーンが成立し、オンライン対戦が改造やエミュレータなどによって実施されていたり、SNSや配信でハイレベルな試合がしょっちゅう話題になっているのを見かけることがあります。

発売から何年経っても「好きな作品は?」と聞かれてカプエス2を挙げる人も多く、一部のファンは「対戦格闘ゲーム史上トップクラスの完成度」と豪語してやみません。

SNK主導のSVC CHAOS

一方で、同じコラボ契約の一環として2003年にSNK側が開発した『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』も存在します。

これはSNK流のテイストを前面に押し出したドット絵で、カプコン側キャラもSNK風の描き込みになっているという妙な新鮮さがあります。

ただし、発売時期がSNK再編直後だったことや、調整不足とも言われるゲーム内容が重なり、カプエス2ほどの大成功には至りませんでした。

とはいえ"SVC CHAOSらしい硬派な駆け引き"に魅了されたマニアも少なくありません。

独特のグラフィックやサウンドが、「あれはあれで好きだ」というファンを生み出しています。

これって、義母の作る微妙に塩辛い煮物が「でもこれはこれで好き」という感覚に似てますよね(この記事、義母は絶対に読まないでしょうから大丈夫)。

なぜ続編が途絶えたのか

経営破綻を経験したSNK

2000年代初頭、SNKはアーケード全盛の時代を支えた立役者でしたが、市場の変化や経営上の事情によって大きく揺れ動き、2001年頃には破産手続きにも入る事態となりました。

さらにその後、パチスロ機製作を含む事業転換などにリソースを振り向けていたため、コンシューマー向けの本格的な格闘ゲームを継続的に開発する体力が失われていたとされています。

SNKがかつての規模でコラボ企画を回す余力はもうないと見られ、必然的に「カプコンVS.SNK3」の道は暗礁に乗り上げます。

私の毎朝の時間管理能力みたいに、完全に八方塞がりになってしまったわけです。

カプコン側の事情

カプコンも、当時は『ストリートファイターIII』シリーズや3D技術への模索期であり、さらに『バイオハザード』や『鬼武者』、『デビルメイクライ』などの新規ブランドを成長させることに注力していました。

"格闘ゲームの量産"路線からの路線変更も進んでいたため、カプエス1・2の次に「VS.SNK3」を作る構想があったとしても、SNKの経営問題とタイミングが合わず、結局はお蔵入りに。

カプコン社内には「もう格ゲーはストリートファイターとMarvel vs. Capcomでやっていこう」といった風潮があったとも言われます。

そこにSNKがやっと落ち着いたとしても、ビジネス的な契約や収益分配の問題は山積みで、結局再スタートできずじまいとなりました。

まさに私が「よし、今日こそダイエットするぞ!」と決意した途端、義母が「今日は特別に天ぷら作ったよ」と言ってくるような、そんな絶妙なタイミングのすれ違いです。

幻の「VS.SNK3」企画

噂によれば、カプコン社内で「VS.SNK3」の企画が一部進行し、3Dモデルのテストをしたりキャラデザインを描き起こしたりした証言も散見されます。

しかし最終的に正式プロジェクトとして立ち上がらず、当然ながら日の目を見ることはありませんでした。

いわゆる"プロトタイプ"止まりだったようで、ファンの間では「いつかこの試作データが出てくるのでは」と期待する声もありますが、現在に至るまで具体的な資料は流出していません。

私が職場の引き出しに隠し持っている"いつか書きたい小説プロット"のように、陽の目を見ずに眠り続けていると思うとちょっと切なくなりますね。

近年再燃する続編への期待

格闘ゲーム市場の復興

2010年代後半から2020年代にかけ、格闘ゲームというジャンルは再び注目を集めています。

カプコンは『ストリートファイターIV』の成功を皮切りにeスポーツ路線を強化し、『ストリートファイターV』、そして2023年には『ストリートファイター6』で大ヒットを記録。

SNKも『KOF XIV』『サムライスピリッツ(2019年版)』『KOF XV』と立て続けに新作をリリースし、開発体制を完全に回復。

さらには『餓狼伝説 City of the Wolves』も控えており、

SNK=格ゲー

が完全に復活しつつある印象を与えています。

そうなるとファンの心理としては「そろそろあのクロスオーバーの続編を出してもいいんじゃない?」となるのも当然。

「KOF」と「ストリートファイター」が同時期に盛り上がっていれば、あの両社が再び手を組むというシナリオはじわじわと現実味を帯びてくるわけです。

まるで毎朝1時間かけて通勤している私が「そろそろテレワーク増やしてもいいかな?」と思うような、あの切実さがにじみ出ています。

しかも技術的にもロールバックネットコードなどオンラインの快適性が進化し、世界中のプレイヤーが過去作以上に盛り上がれる下地がある。

ファンとしてはこれを活かして「カプエス3、いけるでしょ?」と期待したくなるのも無理はありません。

開発者の前向きコメント

SNKのプロデューサー小田泰之氏は、格闘ゲーイベントやインタビューで「カプエス新作に挑戦したい気持ちはある」と匂わせる発言を何度もしています。

2022年頃には

「10年後を目標にがんばります!」

とジョーク混じりで語り、ファンの間では「2032年がXデーなのか?」とやや盛り上がりました。

2024年の東京ゲームショウでは「具体的計画は無いが、ファンの期待が大きいのは認識している」とも述べ、完全な否定はしていないんですね。

カプコン側も『カプコンVS.SNK2』に関わった伊津野英昭氏が「いつか作りたい」と語ったことがあり、開発陣の"やる気の火"は完全に消えてはいないようです。

これ、朝の通勤電車で「今日こそ座れるかも!」と思って立ち続ける私の執念に似ていますね。

過去作の再リリースとゲスト参戦

2024年にはSNKが『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』のロールバック対応版をSteamやPS4/Switch向けに配信し、オンライン対戦を実現。

カプコンも『カプコンファイティングコレクション2』で『CAPCOM VS. SNK』および『CAPCOM VS. SNK2』を復刻し、2025年5月に発売する予定を明らかにしています。

 

いずれも旧作を現行機で遊べるようにする取り組みであり、

昔を知るファンの再呼び起こし

新規層への入門

を狙った動きとも取れます。

これが成功すれば「カプコンVS.SNK3」の足掛かりになるかもしれません。

さらに「ストリートファイター6」にSNKキャラがゲストで参戦するとか、「Fatal Fury: City of the Wolves」にカプコンキャラが出るという噂がSNSを駆けめぐっており、実際にコラボ企画が進んでいるとの観測もあります。

公式発表ではないだけに過度な期待は禁物ですが、もし本当にゲスト参戦が実現すれば、両社のIP共有がスムーズに進んでいる証拠。

これは「カプエス3」をやるにも好材料ではないのか?

とファンは連想してしまうわけです。

義実家との関係が良好になれば同居生活もスムーズになるように、会社間の関係性も大事なんですね(余談ですが、同居7年目にしてようやく義父母との距離感がちょうど良くなってきました!)。

リーク情報と噂の真偽

信頼できるリークは少ない

長年、4月1日が来るたびに「実はカプエス3が発表された」というフェイク画像や合成スクリーンショットがネットを飛び交い、あたかも公式雑誌の誌面を切り抜いたように見せかける悪ノリも横行してきました。

残念ながら、カプエス3に関する信頼性の高いリークはこれまでほとんど登場していません。

著名な海外リーカーが

「カプコン社のロードマップにカプエス3らしきものがある」

と示唆してくれれば話は変わるでしょうが、2025年3月現在そうした報道は皆無です。

2020年にはカプコン内部情報が大規模に流出し、『ストリートファイター6』や『ドラゴンズドグマ2』などの存在が明るみに出ましたが、そこに「カプエス3」の名は見当たりませんでした。

逆説的に言えば、当時の段階で具体的な企画が存在しなかった可能性が高いですが、その後動き始めたか否かまでは分かりません。

どのみち公になっていない以上、公式以外の噂はすべて"あくまで推測"の域を出ないのが現状です。

これ、息子が「ママ、明日給食にハンバーグ出る!」と断言したときの信憑性に似ています。

「誰から聞いたの?」と聞くと「なんとなくそう思った」と言われるようなもので、願望と予測が入り混じった危険な状態です。

給食のハンバーグは外れても傷は浅いですが、カプエス3の期待を裏切られるとファンの心は深く傷つきます。

発売日の予想はどこまで?

もし2025年3月現在で「よし、作ります!」と両社が意気投合して始動したとしても、大型格闘ゲーム開発には数年単位の期間が必要でしょう。

すでにSNKは『餓狼伝説 City of the Wolves』を制作中で、カプコンも『ストリートファイター6』関連のアップデートやイベント、あるいは『Marvel vs. Capcom』シリーズの新作構想など、さまざまなプロジェクトを抱えているはず。

仮に両社の合意があったとしても、開発リソースや収益分配の契約調整にさらに時間がかかることを考えれば、2027~2028年以降にリリースされるのが早くてもそのくらいかな、というのが大方の見方です。

2032年説が浮上したのは、小田プロデューサーが冗談っぽく述べた「10年後を目標に」の一言が発端です。

そこまで先延ばしになるのは勘弁してほしいと嘆くファンも多いですが、実際に長期ビジョンで温められている可能性もなくはありません。

もちろん正式発表のない現段階では、どの説もただの妄想に過ぎないという冷静さも必要ですが。

2032年を待つなんて、息子が高校生になるころですよ!当時彼は格ゲーに興味があるのかどうかも分からないのに…。

むしろ「ママ、昔の格闘ゲームって何が面白かったの?」と聞かれる時代かもしれません。

いや、もしかしたら「ママ、昔のゲームを研究したいから、そのカプエス2ってやつやってみていい?」となる可能性もありますが。

実現を阻む課題とハードル

法的・契約的問題

クロスオーバー作品最大の鬼門は、やはり権利関係。

カプコンとSNKが持つキャラクターの著作権・商標・パブリシティ権などをどのように契約で定義し、収益をどう分配するのか、商品化やeスポーツ大会のライセンスをどちらが握るのか――細かい点まで合意に至るのは一筋縄ではいきません。

『Marvel vs. Capcom』シリーズでもマーベルとの契約に苦労した話は有名で、キャラを増やすにも一悶着、グッズ展開にも一悶着といった具合。

カプエス新作を作るには、それに匹敵するかそれ以上の複雑な交渉が必要でしょう。

これって、義理の実家と実家の間で私の料理の評価をめぐって「あなたのお母さんより私の方が上手だ」とか言い始めたときのような緊張状態を思い出します。

両方の親を立てながら自分の立場も確保するって、本当に外交交渉並みに難しいんですよね…。

エンジン統合と技術面

かつての2Dスプライト主流の時代から大きく変わり、SNKはUnreal Engineを使い、カプコンはREエンジンでハイエンドな映像を構築しています。

どちらをベースにするか、あるいは両方混ぜ合わせる奇策を取るのか、あるいはまさかの新規エンジンか。

いずれにせよ現代の格闘ゲームはオンライン周りも含めて開発が複雑化し、チームの連携が必要不可欠。

日本国内だけでなく海外拠点も絡むなら、なおさら管理が大変です。

かつての「2Dキャラを描き込んで動かす」だけでは済まない、3Dモデルやネットコードの構築が非常にリソースを要するのは明白です。

これは一軒家の平屋と高層マンションのリノベーションを同時に行おうとするくらい大変そう。

私のような「エクセルでちょっと色を変えるのも一苦労」なデジタル能力では想像もつきません。

ゲームシステムの再構築

カプエスシリーズの特徴である"グルーヴシステム"をどう刷新するのかは、開発陣にとって難題でもあり、腕の見せどころでもあります。

カプエス2で好評だった6グルーヴをそのまま受け継ぎつつ、さらに上積みを狙うのか。

あるいは「新時代だから全く新しい構造にする」という大胆な発想もあるかもしれません。

どちらにしてもバランス調整は地獄を見そうな予感。

「カプエス2を超える完成度じゃないと許されない」

というファンの声も根強いため、中途半端な形でのリリースはむしろ評判を落としかねず、時間をかけざるを得ないでしょう。

これって私が7年ずっと作り続けている「義母にも夫にも息子にも喜ばれる肉じゃが」のレシピ改良作業みたいですね。

少しでも味が落ちると「前の方が美味しかった」と言われるプレッシャーとの闘い。

何が言いたいかというと、プロの開発者さんも大変だなということです。

キャラクター選定の難しさ

カプコン側にもSNK側にも膨大なIPが存在し、"VS"作品なら可能な限り人気キャラを詰め込んでド派手な顔合わせにしたいところ。

しかし登場人数が増えるほど調整は泥沼化し、全体の作業量が莫大になります。

また「このキャラがいないなんて許せない」という声が必ず出るので、誰を外し誰を入れるかで大炎上のリスクも。

『Marvel vs. Capcom: Infinite』が発売当時キャラ選抜の問題(X-MEN系がいなかった等)で不満が多発し、思うようにセールスが伸びなかった反省を考えると、ここはかなり慎重にならざるを得ないでしょう。

これは子どもの誕生日パーティーに「誰を呼ぶか」問題と同じくらい難しい。

30人クラスで10人だけ呼ぶなら、残りの20人は「なんで私は呼ばれなかったの?」となるし、かといって全員は無理だし…。

開発者の皆さん、心中お察しします。

ファンコミュニティの熱気

妄想ロスター談義の盛り上がり

SNSや掲示板を覗けば、カプエス3が発表されてもいないのに「推しキャラの参戦を妄想するスレッド」が大盛況。

「リュウと京は当然として、ケンとテリーの対決も外せない」

「DMCのダンテを入れて鬼退治をさせよう」

「ギースとベガの悪役タッグは?」

など、枯れ葉に火をつけるがごとくアイデアがポンポン飛び交います。

この"夢のカード"を考えるだけで楽しいというのがクロスオーバーのすごいところで、これらの盛り上がりがそのままカプエス3への需要を裏打ちしているとも言えます。

私も通勤電車の中で「今日の夕飯どうしよう」と妄想するのと同じくらいワクワクしながら、「もしカプエス3が出たら誰を使おうかな」と考えてしまいます。

ただ、私の夕飯妄想と違って、カプエス3妄想は現実になる保証はないのがツラいところ…。

カプエス2への強い愛着

特にカプエス2は非常に高い評価を受け続けており、熱心なコミュニティが今でも定期的な対戦会やオンラインイベントを開催しています。

PS2版やDC版を用いた環境構築、あるいは非公式エミュレータでのネット対戦など、ファンが工夫を凝らして遊び続けているのはすでに「ファミリー感」のようなものすら感じさせます。

そこへ「正統続編」として3が出てくれれば、そりゃもう狂喜乱舞が起きるのは確実でしょう。

逆に言うと、中途半端な出来でリリースされてもコミュニティに受け入れられないリスクもあるため、その分メーカーはプレッシャー大です。

これって、長崎の実家から送られてくる特製ちゃんぽんの味を東京で再現しようとする私の苦労に似ていますね。

「故郷の味には敵わない」

と思われたら悲しいし、かといって別物を作るわけにもいかない。

そのジレンマ、開発者の皆さんもきっと感じていることでしょう。

「妥協せずに作ってほしい」という声

クロスオーバー作品はどうしても"お祭り"感が先行しがちですが、「本当に面白いゲーム体験」を求める層も厚いです。

「好きなキャラが集まっただけじゃなく、カプエス2を超える革新的システムを見せてくれ!」とか、「ネットワーク対戦やeスポーツ的要素を充実させて、"世界が熱狂するバトルステージ"にしてほしい」など、ファンの要望はとにかく大きい。

その結果、「急ぎで作ったら台無しになるから、じっくり完成度を高めて出してくれ」という慎重意見も多く見られます。

特に近年は格ゲー業界全体で"丁寧な作り込み"が見直されている流れがあるため、その熱量と期待はますます高まるばかりでしょう。

私も仕事で「この記事、明日までに5000文字書いて」と言われると「そんな無茶な!」と思いますが、同時に「でも任されるなら最高のものを書きたい」という気持ちになります。

カプエス3も同じで、「出せ出せ」と言いつつも「出すなら完璧に」というファンの矛盾した感情が渦巻いているんですよね。

2025年3月時点で分かっていること

公式発表は一切なし

この記事を書いている2025年3月段階で、カプコンVS.SNK3について「開発決定」や「発売日」などを公にした公式声明は存在しません。

両社の公式サイトやSNSを隅々までチェックしても、微妙に匂わせるインタビューコメントはあっても、宣言に至るまでの言及は皆無です。

ファンが「今年のE3や東京ゲームショウでさすがに発表があるのでは?」と期待しては肩透かしを食らってきたのが現状。

もし水面下で進んでいるとしても、まだ正式に言える段階ではないということなのでしょう。

これって、うちの夫が「そろそろボーナスで旅行行こうか」と言い始めて数年経つのに、いまだに計画が具体化しない状況に似ています。

期待だけが先行して実現しない…いつか「サプライズだよ!」と航空券をプレゼントされるのを夢見ている私のような心境です。

コラボの土壌は存在

一方で、両社が共同でコラボプロジェクトを組んだり、IPの貸し借りをしている様子はちらほら確認できます。

具体例として、SNKキャラがカプコンのゲームにゲスト出演する計画がある(とされる)噂や、逆にカプコンキャラがSNK新作に参戦するという推測も盛んに語られています。

真偽はさておき、少なくとも仲が悪くてまったく連絡をとっていないわけではない雰囲気が感じられます。

実際、SNKの小田氏がカプコン開発陣と交流していると語ったインタビューもあり、今後の協力関係を完全には否定しきれません。

これは私と義母の関係改善プロセスに似ています。

最初は「この料理の作り方違うわね」とか言われてイラッとしていましたが、今ではお互いのレシピを交換したり、買い物に一緒に行ったりもします。

カプコンとSNKも、そんな関係構築の途上なのかもしれませんね。

SVC CHAOS・カプエス1・2の再配信

2024年にはSNKが『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』をロールバックネットコード対応で復刻し、カプコンは『カプコン ファイティング コレクション2』にて『CAPCOM VS. SNK』および『CAPCOM VS. SNK2』を収録(2025年5月発売予定)。

これらの"旧作の公式再リリース"は、未来のコラボに向けた試金石でもあると噂されています。

過去作を現行機やSteamなどで遊びやすくし、一定の売上やオンライン対戦の盛り上がりを測定して、「クロスオーバーへの需要があるかどうか」を確認する狙いがあるのではないか、と言われるわけです。

これって、昔の服をクローゼットから引っ張り出して「まだ着れるかな?サイズは合うかな?」と試着してみるようなものですね。

サイズが合えば「よし、この系統の新しいのを買おう!」となるし、合わなければ「時代は変わったな…」となる。

売上と反応次第では、カプエス3へのGOサインも出るかもしれません。

もし作られれば時期はいつ?

繰り返しになりますが、2025年内のリリースはまずあり得ません。

さすがに短すぎます。

仮に年内に「開発スタートです!」と発表があったとしても、実際に発売されるのは早くて2~3年後以上でしょう。

もっと先の2027年~2028年あたりか、それでも無理なら2030年代に突入する可能性すらあります。

10年後をうっかり信じるなら2032年説もあるわけで、時間の概念がバグを起こすレベル。

しかし、それでもファンが期待し続けるのは「続編が出れば絶対盛り上がる」という確信があるからにほかなりません。

2032年と言えば、息子は大学生か社会人になっているはず。

そのとき私は50代半ば…。

「お母さんが若い頃にハマっていたゲームの続編が出たよ!」と息子に教えてもらうなんて、なんだか不思議な時間軸です。

でも、それだけ長く愛されるコンテンツって素晴らしいことですよね。

もし実現したら?今後の展望と想像

3Dモデルか2Dスタイルか

現代の格ゲーはほぼ3Dモデルが標準。

カプコンはREエンジン、SNKはUnreal Engineを用いており、ドット絵の完全新規制作となると開発負荷が膨大になる上、ビジネス的にもリスクが高いです。

よって、3Dモデルをセルルックで2D風に仕上げる形が有力でしょう。

『ストリートファイター6』や『KOF XV』の延長線で、両社のキャラが同じステージに立つ図は新鮮な迫力を生む可能性が高いです。

かつての2Dドット絵の神業アニメーションを懐かしむ声も多いですが、さすがに最新ハード向けで作るなら3Dベースが現実的と考えられます。

自分の学生時代のアルバムを見るようなノスタルジー感とともに、「今の技術で再現したら子どもも喜ぶかな」と思う気持ち、分かります。

私も長崎の実家の古い写真を見せながら「今度連れていってあげるね」と息子に伝えるときのワクワク感に似ています。

ネットコードとeスポーツ展開

ロールバックネットコードは現代の格闘ゲームにおいて必須に近く、遅延の少ないオンライン対戦を世界規模で実現できるかどうかがゲーム寿命を大きく左右します。

カプエス3がもし発売されるなら、初日からロールバック実装は確実でしょうし、グローバル大会やリーグ戦など、eスポーツ的にも大いに盛り上げられる余地があります。

両社のキャラクターが激突する国際大会が配信されたら、視聴者は相当ヒートアップするはず。

ストリートファイターとKOFのファンが融合する大規模コミュニティが形成されれば、ビジネス面でのメリットも大きいと見られます。

通勤電車の中でスマホで大会中継を見られる時代って素晴らしいですよね。

昔はゲーセンに行かないと見られなかった高レベルの対戦が、今や自宅でも電車でも見られる。

カプエス3があれば、私も息子と一緒に「ママが若い頃にやってたゲームだよ」と言いながら観戦したいところです。

DLCやシーズン制でキャラを拡張?

発売直後に大きめのロスターを用意し、そこからシーズン制で追加キャラを次々と解禁するやり方は、今や格ゲーの定番スタイルになりつつあります。

カプコンVS.SNK3でも、お互いの看板キャラやサプライズ参戦キャラを段階的に配信する可能性は十分にあり得るでしょう。

例えば、基本ロスターにリュウ、ケン、テリー、京、春麗、不知火舞などがそろった状態でリリースし、後からギース・ハワードやベガ、ダンテ、ナコルルなどがシーズンごとに追加されるイメージ。

ファンを飽きさせないうえに、キャラ調整やゲームバランスをアップデートしやすいメリットもあります。

これ、うちの冷蔵庫整理に似ています。

基本的な食材はストックしておいて、特別なものは週末に買い足す。

毎日の献立も飽きないし、食費の管理もしやすい。

ゲーム開発もそうやって長期的に育てていくものになったんですね。

ストーリーモードで両社が織りなす世界

最近の格闘ゲームでは、シングルプレイ向けにストーリーモードをかなり充実させる動きがあります。

もしカプエス3が新たに大きな物語を用意するなら、リュウと京が共闘するような熱い展開や、ベガとギースの悪の野望が融合し、そこに春麗や麻宮アテナが立ち向かうなど、ファンの胸をくすぐるドラマが期待されます。

コミカル展開を盛り込みつつも、カプエス特有の"複数ルート・複数グルーヴ"で多種多様な結末を見せる形式かもしれません。

ここまでやれたら、クロスオーバーとしての新境地を拓く大作に仕上がる可能性もありそうです。

私も小説を書く副業の経験から言うと、キャラクターが立っていればストーリーはどんどん膨らみます。

カプコンもSNKも魅力的なキャラがたくさんいるので、きっと面白い物語が紡げるはず。

「波動拳と鳳翼扇のコンボで敵を倒す」

なんて展開も見てみたいですね!

他シリーズとの比較

これまでにも、長期ブランクから復活した格闘ゲームの例はいくつかあります。

たとえば『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズは、2000年のMVC2から11年後にMVC3が出たケースが有名です。

さらに『鉄拳7』も一度アーケード稼働したあと、家庭用移植までのブランクが長かったですが、最終的には世界的大ヒットを遂げました。

こうした事例を見ていると、「長い空白期間=絶対に復活しない」というわけではないのが格闘ゲーム界の面白いところ。

むしろブランクがあったほうが、再登場時にドカンと注目を浴び、レジェンド化するケースもあります。

しかし『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』で見られたように、キャラクター選抜やビジュアル面でファンの期待を裏切ると大きく評価を下げてしまうリスクも。

カプエス新作でもそこは要注意です。

「誰を削って誰を入れるのか」は永遠の論争種。

さらに、当時とはユーザー層も大きく変わっていて、格闘ゲーム自体初めて触るという若年層も多いかもしれません。

現代向けにチュートリアルやモード設計を最適化しないと、せっかくのクロスオーバーが敷居の高さでつまずく危険性があります。

これは私が「絶対美味しい!」と自信をもって友達に紹介したレストランが「え~、こんなはずじゃなかった…」となるリスクと同じですね。

期待値を上げすぎるのも危険。

でも逆に言えば、いい意味で期待を裏切る大ヒットになる可能性もあるわけです。

総合的な見解

2025年3月現在、

  • 公式情報ゼロ
  • リークもほぼフェイク
  • ファンの期待だけがひたすら高い

という状況は相変わらずです。

過去の経緯をたどると、SNKの経営破綻やカプコンの路線変更があり、一度は潰えた夢として語られてきたカプコンVS.SNK3。

しかし近年は、両社の格闘ゲーム開発力が復調し、過去作の再リリースや小田プロデューサーの示唆発言など、多少なりとも前向きな要素が増えています。

要するに「昔に比べれば可能性は上がっているのでは?」というのがファン目線の希望的観測です。

一方で、法的問題や開発リソースの問題、収益分配の契約といった大きなハードルが残るのも事実。

さらに、カプエス2が名作とされるあまりハードルが相当高く、「続編なら絶対カプエス2超えてよね?」というプレッシャーがのしかかります。

そこに"誰を出すか問題"や"ゲームエンジンどうする問題"が絡めば、そりゃ簡単にゴーサインが出る話じゃありません。

それこそ5年、10年かかっても不思議ではないでしょう。

それでもなお、これだけ多くの人が「もし出たら……」と想像を膨らませられる魅力が「カプコンVS.SNK」というシリーズには宿っています。

リュウや春麗と、テリーや京が肩を並べる光景そのものが既にレジェンドですし、それがさらに発展した姿を見たいと思うのはファンの自然な感情でしょう。

もしも公式から「作ってます!」と一言でもあれば、SNSは一気に祭り騒ぎになります。

発売前から想像バトルが飛び交い、対戦イベントも企画されるだろうし、eスポーツ大会でメイン種目化されるかもしれません。

結論としては、

カプコンVS.SNK3は発売日未定かつ具体的な情報は出ていないが、可能性が完全に消えたわけではない

というのが正直なところです。

SNKとカプコン双方が複数の新作を抱える中、その"次の次"くらいのプロジェクトとして水面下で調整されるかもしれません。

あるいは突然、主要ゲームイベントで「実はもう開発してます!」とサプライズ発表されるかもしれない。

過去にはMVC3やストリートファイター6の事前情報も比較的ギリギリまで伏せられていた例がありますし、油断できません。

無論、どちらの会社も現在進行形でファイティングゲームを盛り立てているので、クロスオーバーの土台は十分にあるように見えます。

ロールバックネットコードを完備し、現行機のハイエンド技術でキャラを描き上げれば、あのカプエス2のスピリットを現代に甦らせることだって可能でしょう。

両社が結束して「今度こそ最強のVSシリーズを作ろう」と腹を括る日が来るかどうか。

それはもう神のみぞ知る領域ですが、ファンとしては正座待機するしかありません。

いずれにせよ、公式な続報がない以上、焦って信憑性の薄いリークに飛びつくのは危険です。

エイプリルフールのネタ画像に一喜一憂して「なんだよ、騙された!」と落ち込むのを繰り返すより、過去作を遊んで腕を磨きながら"本当のビッグニュース"を待つほうが建設的ともいえます。

特に『CAPCOM VS. SNK2』や『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』が復刻版やコレクションで再リリースされているのは大きなチャンス。

オンライン対戦環境も向上し、新参プレイヤーが入りやすくなっていますから、仲間たちとワイワイ盛り上がりつつ「あの頃の熱狂」を取り戻すのも一興でしょう。

そしてもし"その日"が来たら――すなわち、「カプコンVS.SNK3」正式発表という衝撃が訪れたら、格闘ゲームの歴史は再び新たなページをめくることになります。

レジェンドたちの集合絵が最新グラフィックで描かれ、トレーラーでリュウが京に波動拳を叩き込み、テリーとケンが画面端で火花を散らし、ギースとベガが意味深に笑う――そこにファン歓喜のサプライズゲストが登場したりしたら、世界中のゲーマーは狂喜乱舞するでしょう。

大会シーンも熱を帯び、配信者やプロゲーマーたちがこぞって参戦し、さらにレジェンドの名を再燃させる作品になる。

想像するだけで脳内に春一番が吹き荒れます。

以上のように、長期間にわたり沈黙しているカプエスシリーズではありますが、逆に言えば「沈黙の間に積み重なった期待のエネルギーは巨大」だということ。

すでにファンコミュニティのエネルギーゲージは天井を突き破りそうです。

両社がやる気になれば、きっと大きな収益も見込めるだけでなく、格闘ゲーム業界をさらに活性化させる切り札になるでしょう。

こうした背景を踏まえると、「カプコンVS.SNK3」が半ば伝説のごとく語られ続けるのも納得がいきます。

まとめると、今現在(2025年3月)の状況で言えるのは次の通りです。

  1. 公式情報は一切なし、発売日も一切未定。
  2. SNKとカプコン双方に再コラボへ向けた余地はある。
  3. リークや噂の類はほぼすべて信憑性が低く、慎重さが必要。
  4. 市場的には格ゲー復興が続いており、チャンスは大きい。
  5. 旧作再リリースやゲスト参戦の可能性は、前向きな兆候とも言える。
  6. 法的契約や技術統合、キャラ選抜とバランス調整など障壁は少なくない。
  7. とはいえ出せば必ず大盛り上がりになるであろう目玉タイトル。

このように、プラス要素とマイナス要素が入り混じった状態ですが、両社とファンの熱意がいつか奇跡のように合致すれば、あの夢の舞台が帰ってくる可能性は確かに存在しています。

現時点では「期待だけ先走りしないように」しつつ、「でも一縷の希望は捨てないでおこう」というスタンスが適切かもしれません。

過去作の復刻や格ゲーイベントの様子を追いながら、その日が来るまで待つのもまた一つの楽しみ方。

「また騙された!」というお約束の展開も、長い目で見ればファンの愛ゆえでしょう。

いつになるか分からない「カプコンVS.SNK3」。

格闘ゲーム史に残るコラボレーションの延長線上で、新たな世代を巻き込んだ超大作になれば、これほど嬉しいことはありません。

過去作の温故知新を味わいつつ、今後の公式情報に目を凝らしていけば、ある朝突然「ポンッ」と爆弾発表されるかもしれません。

その瞬間、世界の格ゲーファンが一斉に拳を突き上げて「やっと来たか!」と叫ぶ姿を、どうか想像してみてください。

夢を見るのは自由ですし、特にクロスオーバー企画は夢を見させてくれるものです。

だからこそ"カプエス3"の噂は消えず、むしろ熱を帯びながら語り継がれているのでしょう。

今はまだ霧の中ですが、将来、突如として光が射してくる可能性も否定できません。

この記事で取り上げた情報は、あくまで2025年3月時点のもの。

もしこの記事を読んでいる数か月後、あるいは数年後に何らかの公式アナウンスが出ていたら――その時こそ、ついに"カプコンVS.SNK3"という巨大ロマンが現実のものとなるのでしょう。

果たして発売日はいつになるのか。

誰も答えを知らないからこそ、妄想が膨らむスペースがあるのは、ある意味でファンにとって幸せな状態とも言えます。

いずれにしても、過去作を遊んで腕を磨きながら、そのビッグニュースを一緒に待ち続けるのが今できる最善かもしれません。

そんなわけで、結論はシンプル。

カプコンVS.SNK3は現時点で発売日不明。でも、一筋の希望はありそう。」――このあたりに落ち着きます。

そこに必要以上の意味を読み取るかどうかは個々の判断次第ですが、少なくともファンが諦めない限り、この夢のクロスオーバーは永遠に期待され続ける存在であり続けるでしょう。

次なる情報が出る日まで、カプエス2やSVC CHAOSで遊び倒しつつ、未来への想像力を膨らませてみるのも楽しいはずです。

「来るなら早く来てくれ~」と叫びながら、いつか公式がビッグサプライズを用意してくれることを心待ちにしてみてはいかがでしょうか。

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