こんにちは!
朝の満員電車で「召喚」される悪魔は眠気だけという日々を送りながらも、夜な夜なゲームの世界に没頭している筆者です。
今日は満員電車も我慢して出社した甲斐があった…!
だって夫がゴミ出し忘れたから、出勤前に慌てて駆け込みゴミ出しするハメになったんですからね〜。
息子の宿題チェックもあるし、義母の話も聞かなきゃだし…
って、アレ?ここは愚痴サイトじゃなかった(笑)。
ゲームブログでした!
さてさて、今回はアトラスの隠れた名作「デビルサマナー」シリーズについて掘り下げていきましょう!
特に、25年ぶりの新作『ソウルハッカーズ2』が与えたインパクト、そして「葛葉ライドウ」シリーズのHDリマスター情報、さらには新作の噂まで、徹底的に考察していきますよ~!
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デビルサマナーシリーズの世界
「デビルサマナー」って何?って思った方!
簡単に言うと、アトラスの看板タイトル『真・女神転生』から分岐したスピンオフシリーズです。
悪魔を召喚して使役したり共存したりするコンセプトは共通していますが、各作品で舞台や雰囲気がガラッと変わるんですよね。
主な作品をざっくり並べると…
- 初代『真・女神転生 デビルサマナー』(1995年・セガサターン)
- 『デビルサマナー ソウルハッカーズ』(1997年・セガサターン/PS、後に3DSリメイク)
- 『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』(2006年・PS2)
- 『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』(2008年・PS2)
- そして2022年発売の『ソウルハッカーズ2』
「デビルサマナー」と一言で言っても、
「好きな作品はどれ?」
「どの時代の悪魔召喚システムが至高?」
なんて議論が絶えない、奥深~いシリーズなんです。
特徴的なのは、大正ロマンや近未来サイバー世界といった雰囲気が『真・女神転生』本編や『ペルソナ』とはまったく違うこと!
同じ"悪魔合体"や"交渉"システムを受け継ぎながらも、全然違う味わいに仕上がっているんです。
我が家の小学生息子に例えるなら、「塾で習った漢字を使って突然シュールな日記を書き始める」みたいな感じですかね(最近の出来事です、先生にドン引きされました…)。
特に1997年の『ソウルハッカーズ』はネットワーク社会や電脳空間「パラダイムX」といった先進的な設定で話題になりました。
当時パソコンで「インターネットエクスプローラー」を開いて「ヤッホー!」して検索してた私としては、「未来はこうなるのか~!」とワクワクしたものです(結局ちょっと違ったけど)。
また『葛葉ライドウ』シリーズは大正時代が舞台のアクションRPG。
これがまた独特の雰囲気で、今でも熱狂的なファンがいるんです。
25年ぶりの衝撃『ソウルハッカーズ2』
2022年2月、突如として『ソウルハッカーズ2』が発表されたときは、「え、マジで!?」って職場のパソコンで見ながら思わず声が出そうになりました(グッと堪えましたよ)。
25年ぶりの続編ですからね!
その年の8月25日にPS4/5、Xbox、PCで発売開始。
プラットフォーム多すぎて「どれで買おうかな~」って夫と相談した記憶があります(結局PS5版にしました)。
前作を知らない新規ユーザーでも入りやすいよう、難易度調整やシステム変更がされていて、「初心者歓迎!」という雰囲気がありました。
でも古参ファンからは「仲魔(悪魔)が直接戦闘に参加しないのはどうなの?」という声も。
装備品みたいに悪魔を"装着"する形になって、「悪魔の姿が見えないじゃん!」という不満も出ていました。
売上は日本国内初週約9万本と報じられましたが、『ペルソナ5』みたいな大ヒットとは言えず、セガサミーの投資家向け報告では「目標には届かなかった」とのニュアンスだったようです。
でも!キャラクターの個性や近未来世界観、AIの分身体「リンゴ」と「フィグ」が人間社会で成長するストーリーは、かなり良かったんですよね。
「次回作があればもっと良くなるはず!」
と思ってしまう、そんな作品でした。
リマスター版のリーク情報「葛葉ライドウ」
ここからが本題!
2024年9月、Steamのデータベースが突如更新されて、『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』の実績リストに変な用語が混ざっていたんです。
「ライホー」「金王屋」「サマナーランク」「武器生成」…
これって完全に『葛葉ライドウ』シリーズの用語ですよね!?
「これってミスでアップしちゃったの?」
と噂が広がり、30分ほどで修正されたものの、ログは残ってしまった…。
「ついに来る!ライドウHDリマスター!」
とファンが大興奮したのは言うまでもありません。
『葛葉ライドウ』シリーズは2006年と2008年に発売された2作品で、舞台は架空の「大正二十年」の帝都・東京。
刀と拳銃を操る「葛葉ライドウ十四代目」が主人公のアクションRPGです。
和洋折衷のレトロな世界観と悪魔設定が融合した、他では見られないユニークな雰囲気が魅力でした。
もしこれがHDリマスターで現行機に移植されれば、日本だけでなく海外でも注目されるでしょう。
あの大正ロマン×オカルト融合は見るとやみつきになりますからね!
私が義母のお手伝いで実家の押し入れ掃除したとき、夫のPS2と一緒に出てきた『葛葉ライドウ』は手放さなかったんですよ(義母には黙ってますが)。
東京ゲームショウ(TGS)でも発表があるかと期待されましたが、残念ながら何も発表はなし。
でもリークの具体性の高さから、「公式発表のタイミングを間違えただけで、きっと水面下で進行中」という見方が強いようです。
続編の可能性は?新作は出るの?
リマスター情報で盛り上がる一方で、「完全新作はどうなの?」という声も多いです。
『ソウルハッカーズ2』が出るまで、デビルサマナーシリーズは実質的に『葛葉ライドウ 対 アバドン王』が最後のリリースでした。
「ライドウ3も作れるんじゃない?」「ソウルハッカーズ系の新作も出してほしい」という願いは根強いですね。
ただ、ビジネス的な成功という点では微妙なところもあり、アトラスが継続的にリソースを投下できるかは不明です。
『真・女神転生V』や『ペルソナ』シリーズの新プロジェクトなど、他の大型タイトルもあるわけですからね。
でも!過去には『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』や『ペルソナ3/4』のリマスターで多くの新規ファンを獲得した実績もあります。
もしライドウシリーズのHDリマスターが好調なら、続編や新作開発へのきっかけになるかもしれません。
我が家の息子じゃないですが、「テストで90点取れたら新しいゲーム買ってあげる」的な感じで、アトラスは「リマスターの売上次第で新作を検討する」という戦略かもしれませんね(息子はテスト60点でしたが、良い子なので買ってあげました…甘い母です)。
ファンの中には「初代デビルサマナー」や「オリジナルソウルハッカーズ」のリメイクを望む声も。
これらを現代向けにリニューアルすれば、若いユーザーも取り込めるかもしれません。
『ソウルハッカーズ2』では初心者向けに調整した半面、古参ファンが求める探偵要素や尖った部分が薄まった印象も。
この辺りをどう調整するかが今後の課題でしょうね。
ファンコミュニティと専門家の見解
Steam実績データ流出をきっかけに
「ようやくPS2を押し入れから出さなくて済む!」
「ライドウを現行ハードでやりたい!」
という声が相次ぎました。
「どれから遊べばいいの?」という新規プレイヤーも増え、コミュニティ全体がちょっとしたお祭り状態に!
専門家やゲームメディアも
「大正浪漫アクションRPGが再評価されるのは面白い」
「海外でも受け入れられる可能性がある」
と分析。
海外では「デビルサマナーこそメガテン系の隠し玉。Steamで遊べるなら試したい」という意見も多いようです。
ただ
「バグだらけだったら嫌だな」
「ただのHDアップスケールだけだったら…」
という不安の声もチラホラ。
『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』も最初は不具合があったので、同じ轍を踏まないでほしいですよね。
リマスターには追加要素やUI改善、ロード時間短縮など、「これで遊べばベスト!」と思える完成度を期待したいところ。
夫の実家で押し入れからPS2引っ張り出して遊ぶより、Switch携帯モードでコタツでプレイしたいじゃないですか!(私だけ?)
トレンドと今後の展望
デビルサマナーシリーズの今後はどうなるでしょうか?
おそらくライドウHDリマスターが正式発表・発売されれば、新旧ファンが手を伸ばすでしょう。
それによって他の作品のリマスターや続編への機運が高まるかもしれません。
アトラスは『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』の後に『真・女神転生V』を発売し、『ペルソナ』シリーズでもリメイクや派生作品を次々と展開しています。
「ライドウ3」というような完全新作が数年後に登場する可能性は十分あると思います!
もちろん、売り方や出来次第では期待を裏切ることもあり得ます。
『ソウルハッカーズ2』の評価が割れたことで、アトラスの方向性に疑問を持ったファンも少なくありません。
それでも、このシリーズならではの魅力が現代のゲームファンの心を掴めば、思わぬブームが起きるかも!?
サイバーパンクな世界を描いたり、大正浪漫アクションで冒険したり、振り幅が大きいからこそ可能性も大きい。
海外ユーザーにも「ペルソナやメガテン以外にもこんな面白いRPGが!」と再発見される可能性も高いと思います。
リマスターと続編に期待!最終まとめ
ここまで見てきたように、デビルサマナーシリーズは『ソウルハッカーズ2』を皮切りに、さらなる広がりを見せそうな予感。
Steamのリークから垣間見えた「葛葉ライドウ」HDリマスターの存在は、その最大の兆候と言えるでしょう。
今後の展開としては:
- 『ソウルハッカーズ2』は賛否両論でも、新作展開の布石として機能した
- 『葛葉ライドウ』リマスターが出れば、PS2時代の不便さを解消して新規プレイヤーも取り込める
- リマスターが成功すれば、シリーズ全体のリブートや新作開発の可能性が高まる
- さらに『ライドウ3』や『ソウルハッカーズ3』など新作へと繋がるかも!
「リマスターがすべての起爆剤になる」と言っても過言ではないでしょう。
ただし、まだアトラスが公式に何か述べたわけではないので、期待だけが先走るリスクもありますが…
これまでの"うっかり流出"が現実になったケースも多いので、「また公式からサプライズされるのを待つだけ」という楽観的な見方もあります。
私も通勤電車の中でスマホをチェックしながら「今日こそ発表かな?」とドキドキしている一人です。
小さい頃長崎で『初代デビサマ』を友達の家で見て以来のファンとしては、新作発表の日が待ち遠しくてたまりません!
2025年3月時点の追記
さて、2024年9月から半年ほど経った2025年3月の現状は?
残念ながらアトラスから『葛葉ライドウ』HDリマスターの公式発表はまだありません。
TGS2024での発表を期待していたファンも多かったですが、結局何の情報もなく落胆の声も…。
その後アトラスは『ペルソナ3 リロード』や『ペルソナ5 タクティカ』などの大作を発売し、国内外で大きな盛り上がりを見せました。
「今はそちらが優先で、ライドウリマスターの発表タイミングを逃しているのでは?」という声も。
でも、Steam実績の誤更新という明確な"痕跡"があったため、「プロジェクト自体は存在するはず」という期待は根強いんです。
リソースや市場タイミングの問題で順番を組み替えているだけかもしれませんよね。
アトラスって発表直前まで沈黙するタイプの会社ですし、「今年の夏か、またTGSで来るかも!」という前向きな意見も多いです。
私が通勤電車で『葛葉ライドウ』のサントラを聴きながら妄想するには、
「ライドウHDリマスター」
「初代デビルサマナーリメイク」
「ソウルハッカーズ復刻版」
と続き、最後は完全新作『葛葉ライドウ3』で大団円!…
という流れが理想ですね(夢見すぎ?)。
結論としては「リマスターは確定ではないけど、ファンは諦めていない」という状態。
ここまで具体的にリークが出ている以上、少なくとも一度は企画が進行していたはずです。
アトラスもファンの熱量を無視できないでしょうから、近い将来どこかで満を持して登場する可能性は十分あります!
デビルサマナーシリーズの独特な魅力──「近未来ハッカー集団」「レトロな帝都と悪魔」「AIの分身体が人間らしさを学ぶSF」など──は今の時代にも通用するはず。
今はまだ見ぬ新作が現れる未来を信じて、日々のニュースをチェックし続けましょう!
私も息子を塾に送り出し、義母と夕飯の片付けを終えた後の"自分時間"に、たまにPS2版『葛葉ライドウ』をプレイしながら、HDリマスター発表の日を夢見ています。
新作発表の際はまた記事にしますね!それまでは悪魔との共存はほどほどに、現実世界でもなんとかやっていきましょう~!