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ニーアオートマタ最新作の発売日はいつ?リークや続編の噂を超考察!

ニーアオートマタは、最初にリリースされた2017年当時、シューティングとアクションがめまぐるしく入れ替わる奇想天外なプレイ感覚と、哲学的なテーマをまるごと抱え込んだストーリーでゲーム界に衝撃を走らせました。

2Bや9Sといったアンドロイドの儚くも力強い生き様に加え、インパクトの強い結末、そして独特の「ヨコオ節」と呼ばれる世界観が世界的に大ヒット。

累計900万本を突破し、

「なぜか後からどんどん売れる」

というロングセラーぶりを発揮しています。

そして、ファンが今最も待ち焦がれているのが

「次回作はいつ出るのか」

というポイントです。

2022年にNintendo Switch向けにリリースされた「NieR:Automata The End of YoRHa Edition」はあくまで移植版。

真の新作、いわゆる「ニーアオートマタ続編」の行方に関しては、15周年を控えた今さまざまな憶測とリーク情報が踊っています。

ここでは、過去作のあらましから制作陣の含みある発言、そしてオーケストラツアーの“R3PENT”問題まで一気に整理し、その発売日を大予測。

煩悶するファンの心に少しでも光を当てていきましょう。

ニーアシリーズは2010年に世に出た初代『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』から、かなり独特の雰囲気を漂わせていました。

当時は

「なんだか奇妙な世界観だけどクセになる」

と、一部のゲームファンに強く支持されるいわゆる“カルト的人気”を獲得。

それが2017年の『ニーア オートマタ』で一気に花開き、プラチナゲームズのアクションノウハウと相まって、世界中で評価を高めたのは周知のとおりです。

シリーズ全体が持つ

“暗くて儚いのに、プレイヤーをどこか優しく包み込む”

ようなムードは、他のゲーム作品と比べても際立っています。

アンドロイドたちが機械生命体と戦うその背景に、「人類はどうなったのか」という壮大な謎が秘められ、その答えがプレイヤーの胸をえぐるようなストーリーへと収斂していく――この体験がクセになり、もう何周もプレイしたファンが続出するほどでした。

そんな人気のピークがまだまだ続くなか、公式からは「新作が出る」とは言われていないのに、匂わせるネタが多すぎてファンが落ち着かないのが現状。

ここでは、2025年に15周年を迎えるニーアシリーズをめぐる状況を、細部まで突っ込んで考察します。

ヨコオタロウ氏のファンをおちょくるようなコメントや、プロデューサー齊藤陽介氏の

「特別なことをしたい」

発言を元に

「ふむふむ、これはもしかして…」

と勘ぐりながら、さらに“REPENT”という不穏なキーワードが指し示す新世界について妄想をふくらませていきましょう。

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成功までの道のりニーアシリーズ総括

ニーアシリーズは、もともと『ドラッグオンドラグーン』(以下DOD)というアクションRPGの派生作品とも言われています。

DODで描かれた世界とニーア世界は、ある

“とあるエンディング”

を介して繋がっているという複雑な設定。

話をさらにややこしくするのは、

「DOD自体が複数の世界線(エンディング)を内包しており、その一つがニーアに直結している」

という点でしょう。

この辺りからして

「なんだか設定がめんどくさそう」

な印象を受けるかもしれませんが、遊んでみると意外と主人公の境遇や仲間との関係など、王道RPGっぽい要素もあってハマる人はどっぷりハマります。

初代ニーア(レプリカント/ゲシュタルト)は、発売当初は売上がさほど伸びず

「なんだか悲しげな雰囲気だけは覚えている」

というプレイヤーも多かったですが、ゲームをクリアするにつれ

「あらゆる伏線が泣ける」

という口コミがじわじわ広がり、結果的にはロングセラーへ。

その約7年後に出たニーア オートマタは、プラチナゲームズによる華麗なアクションと、独創的な世界観をさらに拡張させたストーリーが見事にマッチ。

キャラクターもスタイリッシュで洗練されたデザインになり(2Bの姿が広告で大きく出た時点で「あ、これは売れる」と思った人も多かったようですが)、発売後の評価はうなぎ登り。

メタスコアやユーザースコアも高得点を連発し、いわゆる

“死ぬほど泣ける系ゲーム”

としてSNSでも話題沸騰。

世界累計900万本を突破する大ヒット

を達成しました。

そして2021年には『ニーア レプリカント ver.1.22474487139...』として初代ニーアがリメイクに近い形で蘇り、こちらも150万本以上のセールスを記録。

オートマタから入った新規プレイヤーが初代の物語に触れることで、さらにニーアというIP全体への注目が集まる結果に。

従来のファンは

「懐かしい要素と新要素が混ざって嬉しい!」

と盛り上がり、初見ユーザーは

「これはオートマタとも繋がってるのか…!」

と驚きをもって受け止めています。

なので

「ニーアって聞いたことあるけど、手を出してない」

という方は、オートマタを遊んでからレプリカントver.1.22に行くもよし、リメイク版からじっくり世界観を把握してオートマタに突撃するもよし。

正直どっちからでも堪能できますし、下手すると続編(もし出るなら)への伏線をあれこれ妄想できるようになります。

REPENTの謎とオーケストラツアー

さて、ニーアシリーズの熱狂は2024年に行われたオーケストラツアー「NieR Orchestra Concert」で、さらに大きな渦を巻き起こしました。

ロンドン公演で突然ステージに現れたヨコオタロウ氏が、

「ニーアの新作を望むなら拍手を」

と煽るように観客に呼びかけたというのです。

それだけでも

「まさか新作やる気なの?」

と胸が高鳴るのに、ステージには“REPENT”という単語が何度も投影され、最終的には「R3PENT」と表記が変化。

ここでファンの脳裏をよぎったのは、

「これは明らかに NieR 3 + REPENT ってことでは…?」

という単純すぎる推測ですが、ヨコオ氏のやることは大体“裏の裏”があり、

「釣りなの? 本気なの? わざと見せてるの?」

と惑わせてくるのがいつものスタイルです。

事実、後日ヨコオ氏はSNSで「r3incarnationan」などという意味不明なワードをつぶやき、さらに混迷を深める結果に。

ただ、これに限らずヨコオ氏はいつも「ファンの期待をいちいち裏切っては超えていく」達人なので、今回も何か意図があるのではないかとファンは騒然。

  • 「REPENT(悔い改める)」という言葉は、物語における大きなテーマを暗示しているのでは?
  • 「R3PENT」は新作のタイトルなのか、それとも次作のコンセプトワード?
  • ヨコオタロウ氏による高度なジョークで、実は何も考えてないのかもしれない…

といったあらゆる可能性が浮上しました。

結果として海外のゲームメディアも

「ヨコオ氏、ついにニーア新作か?」

と報じる事態に発展し、フォーラムやRedditも大盛り上がり。

いわゆる“公式確定情報”がないのに、ここまで盛り上がっちゃうあたりが、ニーアらしいと言えばニーアらしいかもしれません。

2025年15周年説の説得力

次に挙げられる

「続編あるかも?」

の根拠としてもっとも堅いのが、

2025年にシリーズが15周年を迎える

という事実です。

初代『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』は2010年発売でしたから、ちょうど15年になります。

ゲーム業界では、10周年や15周年、20周年といった節目に合わせて記念イベントや新作発表をぶつける事例が数多く存在します。

しかも、プロデューサーの齊藤陽介氏が

「15周年には何か特別なことをしたい」

という含みを持たせたコメントをしており、これを聞いてしまうと

「そりゃ新作を想定しているんでしょ?」

とファンが色めき立つのは無理もありません。

もちろん、特別なことが「人形劇」かもしれないし「またコンサートかもしれない」という可能性も捨てきれませんが、ニーアのコンテンツがここまで世界規模で成功している以上、新作の一本や二本出しておかないのはもったいない…と考えるのが自然というものでしょう。

加えて、過去の実例を思い出すと、『ニーア オートマタ』は2015年E3で発表され、2017年に発売という2年スパンでリリースされました。

『ニーア レプリカント ver.1.22』にしても、2020年春に発表して2021年に発売と、だいたい1~2年で世に出てくるテンポが多いです。

もし2025年に「新作」を堂々発表するなら、

2026~2027年頃の発売

は全然ありうる話ですし、ファン心理としても

「そのあたりが妥当だな」

と勝手に納得できる流れになっています。

確定と未確定の差公式情報vsリーク情報

じゃあ、今のところ公式で何か明言されているかというと、まったく無いんです。

これは「続編確定!」みたいなアナウンスが一切なく、

  • ヨコオ氏や齊藤氏による煽りめいた発言
  • オーケストラツアーでのR3PENT
  • メディアの憶測

などの要素が入り混じっている状態。

スクウェア・エニックスからの正式リリースはゼロ。

プラチナゲームズだって「次回作作ります!」とは一言も言っていません。

一方で、海外のゲームインサイダーやリーカーが

「ニーアオートマタの続編は既に開発が進行している」

と述べていたり、IGNやGameSpotといった大手メディアが

「15周年に合わせて新情報が出るだろう」

と噂レベルで報じている事実もあります。

リーカーの中には過去に複数のタイトルを的中させた実績のある人物もいるため、一概にデマと片付けられない点が面白いところです。

ただ、ゲーム業界では日常茶飯事で「噂」と「妄想」が混ざり合い、気づいたら公式が別の話をしていた…なんてのもよくあるので、あくまで鵜呑みにしない姿勢は必要です。

大事なのは「これはまだ噂」と割り切りながら楽しむことでしょう。

ヨコオタロウ氏も「情報を小出しにしてファンの妄想力を発揮させる」タイプのクリエイターですし、わざと混乱させている可能性も否定できません。

ファンコミュニティの熱狂と期待、不安

ネットのコミュニティを覗いてみると、ファンの妄想はもう宇宙規模。

  • 「R3PENTは間違いなくNieR:Repentで、サブタイトルは“悔い改める機械生命体の黄昏”とかじゃないか?」
  • 「オートマタのEエンディング後、アンドロイドが完全に新天地を築いた世界が舞台かも」
  • 「いや、ドラッグオンドラグーンの世界が混ざるんじゃない?」

などなど、いろんな説が飛び交っています。

「あんなに綺麗に終わったオートマタに続編を作るのは難しいのでは?」

という声もあれば、

「ヨコオ氏は絶対にファンを裏切る(いい意味で)から、また想像の斜め上をぶち抜いてくる」

という期待もあり、盛り上がりは留まるところを知りません。

一方で、オートマタが「神ゲー認定」されすぎているせいか、

「あれを超える物語を作るのはさすがに無理でしょ…」

という不安も少なからずあります。

実際、メタな仕掛けと感動的なエンドロールが合体したEエンディングは、ゲーム史に残る衝撃的演出だったという意見が多い。

「これ以上どうやって人々を泣かせ、驚かせるのか?」

と考えると、作り手としても相当なプレッシャーがあるのではと思われます。

しかし、ヨコオ氏は何より

「新しいものを作りたい」

という欲求が強そうで、過去のインタビューでも

「実験をやりたい」

「続編を望まれるなら作る」

と冗談交じりに話してきました。

齊藤陽介氏も

「やると決まったらやる」

といった姿勢をにおわせているため、本当に水面下で続編企画が動いている可能性は高いとも考えられます。

考察あれこれ新作で描かれうる世界

もし本当に「NieR: REPENT」が新作タイトル(仮)だとして、どんな物語が展開されるのか――これについては現在ファンが思い思いに妄想を繰り広げています。

いくつか挙げてみましょう:

  1. オートマタ後の世界
    Eエンディングで大団円(?)を迎えた後、人類がいない地球に再びどんなドラマが起こるのか。
    前作では機械生命体に焦点が当たりましたが、新作では「進化したアンドロイド同士の紛争」や「未知なる生命体の襲来」など、新たな危機が生まれているかもしれません。
    REPENT=悔い改める対象
    は、もしかすると機械生命体だけでなく、過去に大量殺戮を行ってしまったアンドロイド自身なのかも…。
  2. 初代ニーアとオートマタを繋ぐブリッジ作品
    ニーア世界は遠い未来とされているため、初代とオートマタの間に無数の歴史があったはず。
    その間を埋める形の作品が出れば、ファンとしては
    「なるほど、この出来事があったからこそオートマタの状況に繋がるんだ」
    と納得できるかもしれません。
    あるいは、初代ニーアのキャラの子孫(?)がどうなったのかを描くかもしれません。
  3. ドラッグオンドラグーンとの本格的クロスオーバー
    DODシリーズの鬱屈とした世界とニーアがドカーンと合体する、いわゆる“カオスな展開”もあり得なくはありません。
    DODを知るファンからは
    「やめろ、その展開はつらすぎる!」
    という声も出そうですが、ヨコオ氏が本気を出せば何でもアリな世界観ゆえに、まさかの再会や再構築シナリオもワンチャンあります。
  4. 実は全く新しい舞台
    ヨコオ氏の発想は、ファンの予想以上にぶっ飛んでいる場合があります。
    「続編」と銘打ちながら、実は今までのニーア世界とはまったく異なる場所・時代を舞台にする可能性も。
    REPENTが示すのは「人類復活の罪」や「神への反逆」といった重々しいテーマかもしれず、従来作品とは切り口が異なるストーリーになるシナリオも充分考えられます。

このように、どんな方向に行っても“あり得そう”と受け入れられる柔軟性が、ニーアシリーズ最大の魅力と言っても過言ではありません。

むしろファンとしては「全く予想できないものが来てほしい」という期待すらあるでしょう。

ゲームイベント・発表の舞台は?

新作があるなら、どこで発表されるのかも気になるところ。

スクウェア・エニックスは近年、E3や東京ゲームショウなどの大型イベントだけでなく、自社の配信番組や独自の発表会でも大作タイトルをお披露目する流れが増えています。

ニーアオートマタの時はE3でトレーラーを流して一気に注目を集めましたが、今はオンライン配信のほうが訴求力を高めやすい面もあるので、2025年のタイミングで「15周年特番」が配信され、そこでサプライズ発表というのもありそうです。

また、ニーアシリーズは海外人気も高いため、世界同時発表の形が取られる可能性もあります。

スクウェア・エニックスの海外向けチャンネルやSNSでティザームービーが公開され、一気に拡散される…というのが現代的な手法として一般的でしょう。

過去作品がマルチプラットフォーム対応を重ねていることを考えると、新作もPS5・Xbox Series X|S・Switch(またはSwitch後継機)・PCと、最初から幅広い機種に展開してくるかもしれません。

プラチナゲームズが再度かかわるのか

オートマタの成功要因として外せないのは、プラチナゲームズによる快適かつ爽快なアクションでした。

ニーアオートマタでの急激な盛り上がりには、プラチナ流ハイスピードバトルが大きく貢献しているのは間違いありません。

よって、次回作もプラチナゲームズが開発を担当するなら、ファンとしては

「それは期待大!」

と思うはず。

しかし、ニーアシリーズを振り返ると、初代はキャビア、リメイク版レプリカントはトイロジックと、開発スタジオが作品ごとに異なることが分かります。

このパターンから言えば、次回作でまた新スタジオに委託する可能性もゼロではありません。

プラチナゲームズ自身が他IPを手がけていることもあり、同じチーム編成で作られるのか、まったく別のチームが新しいアクションスタイルを提示してくるのか、今のところは何も分かりません。

ただ、ファンが

「プラチナのアクションじゃないニーアなんて考えられない!」

と嘆くのは、少し早計かもしれません。

ヨコオ氏や齊藤氏は、新しい試みに意欲的で、作品ごとに遊び心を注ぎ込むタイプです。

もし別の実力派スタジオと組んだら、また違う形の“驚き”をもたらしてくれる可能性もあるのです。

どのみち、ヨコオ氏らがディレクションをする以上、作品の“魂”は失われないという安心感はあるでしょう。

リメイク路線の可能性とDODへの期待

近年のゲーム業界では、過去作のリメイクやリマスターが盛んに行われています。

スクウェア・エニックスも『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『ライブアライブ』といった大型リメイクを連発中。

ニーアでも初代レプリカントをアップグレード版として蘇らせたのは記憶に新しいですね。

そうなると、次は

「ドラッグオンドラグーンを今風にリメイクしてくれないか?」

と期待する声が出てきます。

DODシリーズは、あまりにも救いのないストーリーと凄惨な描写ゆえにコアユーザーが熱狂しているタイトル。

ニーアの前身にあたるストーリーが埋め込まれていて、あるエンディングがニーア世界の始まりとなる背景があります。

もしここをリメイクすれば、ニーアファンが一気に流れ込んでくる可能性大。

もちろん、残酷描写やバッドエンド乱発は覚悟の上ですが、そこがまたヨコオワールドの真骨頂とも言えます。

ただし、齊藤陽介氏やヨコオ氏が「ドラッグオンドラグーンリメイクをやる」と匂わせたわけではありません。

あくまでファンの「リメイクならこれじゃない?」という声が盛り上がっている段階です。

とはいえ、商業的にもDODのリメイクはおいしいはずですし、ニーアのように大成功を収める可能性が十分あるため、今後の展開には期待が膨らみます。

新作の発売日をズバリ予測するなら

ここまでの情報を統合すると、最も可能性が高いシナリオはやはり

2025年にニーア新作が発表され、2027年あたりの発売を目指している

という路線でしょう。

あくまで公式が一言も明言していないので、“予想”に過ぎませんが、15周年と過去リリースのサイクルを考慮すると、これ以上ないほど自然なタイミングに思えます。

仮に2025年にパーンと発表されるとして、その舞台やキーワードが“REPENT”にどのように絡んでくるか。

あるいは全然違う名前で

「実はこんなタイトルでした~」

と欺いてくるのか。

そこも含めて、今の時点で何一つ断定できないからこそファンの期待と不安が混ざり合い、

「もういいから早く教えてくれ!」

という焦燥感が募るのかもしれません。

ヨコオ氏の創作スタイルから推測するなら、単に過去の繰り返しではなく、またまったく新しい構造を取り入れてきそうです。

『ニーア オートマタ』がそうであったように、ジャンル横断(2Dシューティング風→3Dアクション→横スクロール→ハッキング画面など)をさらに進化させるかもしれませんし、マルチエンディングの新たな形を提示するかもしれません。

あるいはオンライン要素を大幅に拡張して、

「世界中のプレイヤーが協力してエンディングを作り出す」

というようなメタ演出を仕込む可能性もあるわけです。

新作発表までの時間をどう過ごす?

「続報が気になるけど、公式からは何もない…」

という状態で居ても立っても居られない人は、今あるニーア作品を遊び倒すのが最良策でしょう。

特にオートマタはマルチエンディングを全部回収すると、実は大きな仕掛けに気づいたり、サブクエストでキャラの意外な側面を知れたりと、リプレイの価値が高いです。

Switch版『The End of YoRHa Edition』なら、いつでもどこでも2Bを操作できますし、DLCも最初から含まれているので追加コスチュームや闘技場に挑戦する楽しみがすぐ味わえます。

初代レプリカントver.1.22も、まだ手を出してないならこの機会にプレイするといいでしょう。

オートマタとは違う時代背景やキャラ構成ながら、どこか通じるテーマを見いだせるはず。

ルート分岐の衝撃度はなかなかで、涙腺が緩む事件もたびたび起こります。

複数のエンディングを経るごとに物語への理解が深まり、

「これは…まさかこういう伏線だったのか!」

と膝を打つこと請け合いです。

ドラッグオンドラグーンシリーズに関しては、やや入手困難だったりハードが古かったりしますが、実況動画やファンコミュニティのまとめをチェックするのもアリです。

「あ、こういう鬱展開がニーアにも繋がってるのか」

と思えば、新作への考察がさらに捗ります。

そして、アニメ版『NieR:Automata Ver1.1a』の視聴もおすすめ。

ゲームとは違う演出や、微妙に補強されたキャラの心理描写が追加されているため、ファンなら気づくポイントが多数あるはず。

アニメ版の出来事がもし新作に反映されるのかどうか想像を巡らすのも楽しみ方の一つでしょう。

ニーアオートマタ最新作、果たして本当にいつ出るのか総まとめ

結論を言うと、公式には何のアナウンスもないため

実は出ない

というオチすらあり得ます。

でも、それにしては多くの状況証拠が揃いすぎている気がしませんか? オーケストラでのR3PENT、ヨコオタロウ氏の「続編欲しいなら拍手して」と言わんばかりの煽り、齊藤陽介氏の15周年への意欲、そして900万本を超えるオートマタの成功。

さらに、Switch移植やアニメ展開でファン層が広がりまくっている現状……。

つまり

「火のないところに煙は立たぬ」

どころか、

「火がもうそこにあるよね?」

と言いたくなるレベル。

となれば、続編か、あるいはまったく新しい“ニーア”作品が近々来ると考えて、十分ワクワクしていいはずです。

2025年のアニバーサリーに各方面が大騒ぎするのはまず間違いありません。

もし「NieR: REPENT」が本当に実在するなら、タイトルからして罪や贖罪といった深遠なテーマが感じられます。

オートマタが「存在意義」や「自己犠牲」を扱っていたように、REPENTがどういう角度からプレイヤーを揺さぶるのか楽しみです。

個人的には「今度はプレイヤーが選択を迫られ、すべてを捨てることで誰かを救う」というような壮絶な仕掛けがより進化してくるのではないかと期待しています。

噂やリークの真偽はともかく、ニーアシリーズにはまだまだ語られていない設定や時代があり、過去作のリメイク路線を含めるとアイデアはいくらでも広げられる環境です。

そもそも

「ファンがこれだけ新作を求めている」

という段階で、スクウェア・エニックスが動かないメリットは皆無。

ゲーム市場において人気IPを活かさない道理はありませんから、何かしらの方向で新作を投入してくると見ていいのではないでしょうか。

これからどう待つ? 情報収集のポイント

  1. 公式SNSや特番に注目
    スクウェア・エニックス公式アカウントや、ヨコオタロウ氏・齊藤陽介氏のSNSはもちろん、定期的に行われる生放送やイベント情報を追うのが近道。
    ニーア関連のイベントで急に「皆さんにお知らせがあります」と来る可能性あり。
  2. 大型ゲームイベントの動向
    E3、東京ゲームショウ、海外のゲームアワードなどにスクエニが出展する際に、プログラム内で「ニーア新作発表」が入るかもしれません。
    2025年が近づくにつれ、そうしたイベントの発表内容にも要チェックです。
  3. ファンコミュニティとの情報共有
    Redditや5ちゃんねる、SNSのファンアカウントなどでは、リークや考察が頻繁に投下されます。
    玉石混交ですが、先ほど述べたように的中させるリーカーもいるので、話題に上がったときは複数ソースで裏を取るのが大事です。
  4. 過去作プレイ・アニメ視聴で妄想を膨らませる
    “待っている間に知識を深めておく”のが、ヨコオ作品をさらに楽しむコツ。
    オートマタのサブクエストやレプリカントの裏エンディングを再確認し、DODのストーリー概要にも触れておくと「なるほど、こう繋がるかも?」と勝手にワクワクできます。

長期的に見て、ニーアオートマタの功績は大きすぎるがゆえに、次回作のハードルはものすごく高いのも事実。

しかし、“ハードルを超えるのが得意そうな人たち”がこのプロジェクトの中枢にいるおかげで、ファンとしてはどこか楽観的に待てる部分があります。

いわゆる

「期待して裏切られても仕方ない」

「むしろ裏切ってくれたほうがニーアらしい」

とすら思えてしまうのが、不思議な魔力を持つシリーズと言えましょう。

2025年が楽しみで仕方ない人は、ぜひ今のうちにニーア全般を遊び倒し、設定資料集やアートブックで世界観を研究し、アニメ版でもじっくり味わっておくのがおすすめです。

ヨコオ氏はいつだって我々の背後からスルッとやってきて、

「はい、じゃあこんなのはどう?」

と恐ろしい企画をポンと差し出してくるかもしれません。

その瞬間を万全の体制で迎えるためにも、十分な予習と体力(メンタル含む)を整えておきましょう。

果たして、続編と呼べるものが誕生するのか、REPENTというキーワードがその本編に組み込まれるのか。

まさかのDODリメイク発表や大掛かりなコラボ作品誕生の可能性だって否定できません。

いずれにしても、ニーアシリーズに新たな展開が来るタイミングは遠くないと言えるでしょう。

あれこれ勘繰っている時間すら、ニーアの世界を愛する者にとっては至福のひとときではないでしょうか。

誰も真相を知らない今だからこそ、みんなが好き勝手に妄想を膨らませ、大喜利的に楽しむことができるのです。

良い意味で混乱を振りまくヨコオ流の手腕が、またもや最高のタイミングで炸裂するに違いありません。

まとめ

  • ニーアオートマタは2017年発売後、累計900万本以上を突破。
  • Switch版やアニメ化でさらなるファン拡大中。
  • 2024年オーケストラツアーで示唆された“REPENT(R3PENT)”が物議を醸す。
  • 2025年は初代ニーアから15周年、齊藤陽介氏が「特別なことをしたい」と発言。
  • 過去リリースのサイクルを考えると、2025年発表→2027年前後発売は十分有り得る。
  • タイトルは“NieR: REPENT”かもしれないし、全然違うものかもしれない。
  • オートマタのEエンディングを超える物語が来るのか、大きな期待と不安が渦巻く。
  • ドラッグオンドラグーンを含むリメイク路線にもファンの注目が集まっている。

どう転んでも話題性しかないニーアの未来。

ハッピーエンドになるのか、徹底的にプレイヤーを泣かせに来るのか、それとも全く別の角度から“新世界”を叩き込んでくるのか。

結局のところは、公式が何かしら正式に動き出すのを待つしかありませんが、15周年を迎える2025年という大舞台が、何もないまま素通りされるとはちょっと考えにくいですよね。

オーケストラツアーでのファンの拍手がヨコオタロウ氏の心にどう響いたのか。

REPENTという単語が、ゲーム本編の中心テーマになるのか。

スクウェア・エニックスが次の発表までにどんな仕掛けを準備しているのか……。

想像が尽きないぶん、多少のやきもきも含めて「待つ時間を楽しむ」しかありません。

新作が登場した暁には、多くのファンが再び2Bや9Sに負けないくらいの感情のうねりに飲み込まれることになるのかもしれません。

というわけで、今はオートマタやレプリカントver.1.22、さらにDODの歴史やアニメ版を楽しみつつ、公式発表を見逃さないようアンテナを張っておきましょう。

続編が実現するならば、あの衝撃と感動が再びやってくる可能性は大いにありますし、もし別の作品として新しい“ニーア”が誕生するのなら、それはそれで未知の体験が待ち受けていそうです。

ニーアはいつだってプレイヤーを驚かせる準備がある――そのドキドキ感こそ、世界中のファンを惹きつける理由なのかもしれません。

さあ、新情報の登場まで、しばし妄想に浸りながら、もう一度オートマタの世界を駆け回ってみませんか?

2Bたちが交わした言葉や、あのとき流れた涙の理由を思い出しているうちに、きっと次のニーアがどんな物語を見せてくれるのか、心がそわそわしてくることでしょう。

そして2025年が目前に迫った頃、ヨコオ氏はどんな形で真実を突きつけるのか――そのとき、我々は再び“悔い改める”ような体験をさせられるのかもしれません。

新たな衝撃の降臨を、心して待ち受けたいところです。

-その他