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転生スラの最新刊はいつ?原作小説23巻の発売日を超考察【ラノベ】

異世界転生ファンタジーの定番として、あっちでもこっちでも大人気な『転生したらスライムだった件』(略称:転スラ)。

スライムが国を築き、魔王にまで成り上がるなんて、初めて聞いたときには

「えっ、スライムが主人公!?」

と驚いた方も多いのではないでしょうか。

しかも、その物語が国内外で大ヒットし、アニメに劇場版にゲームに…あらゆる方面に展開されちゃってるわけで、どこを見渡しても転スラ旋風。

そんな大人気シリーズもついに本編最終局面に入り、

「23巻こそ最終巻なのでは?」

とファンの期待が大爆発している状況です。

しかしながら(お約束かもしれませんが)、肝心の23巻発売日がまだ公式に発表されておらず、

「いつまで待たせるのよ!」

とそわそわしてしまう方も多いはず。

本記事では、22巻までの情報を徹底整理したうえで、23巻の発売時期を推測しつつ、天魔大戦編のクライマックスやファンコミュニティの熱狂ぶりなどを余すことなくお伝えします。

あなたが待ちわびる最終巻に向けて、どう過ごすか?一緒に作戦会議していきましょう。

お茶を片手に、どうぞごゆるりと!

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小説家になろう発の超大作へ『転スラ』シリーズ概説

まずは『転生したらスライムだった件』の簡単な概説から。

伏瀬氏が2013年にWEB小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿を始めたのが原点です。

スライムが異世界転生ものの主人公になる

という意外性が、多くの読者の度肝を抜きました。

テンプレートな「勇者」や「最強騎士」とは違い、なにせスタートはプルプル柔らかそうな“あの”スライムですから、初見だと

「大丈夫かしら…?」

と逆に興味をそそられますよね。

ところがフタを開けてみれば、これがまた面白い。

主人公リムル=テンペストは、かわいらしいスライム姿の裏で強力なユニークスキル「捕食者」「大賢者」などを使いこなし、モンスターを仲間にし、ついには国を建国してしまうという、なろう系の中でも群を抜いたサクセスっぷり。

それだけじゃなく、スライムなのにめちゃくちゃ頭が回るし、人間や他種族との外交までやるもんだから、

「すごい世渡りスライムが爆誕してしまった!」

と読者は驚嘆。

初期連載から爆発的な人気を博し、

「やっぱり転スラは面白い!」

という評判が広がっていったんです。

そして2014年にはマイクロマガジン社の「GCノベルズ」レーベルから書籍化。

WEB版から大幅に加筆修正されたことで、

「ライトノベル版も読みごたえ十分」

「あれ?なんか内容が違うとこあるぞ」

と一気に注目を浴びました。

序盤はかなり短い間隔で刊行されていましたが、後半に近づくにつれ大作化し、物語の展開が複雑になる中で刊行ペースは多少落ち着き気味。

それでも人気はうなぎ上りで、コミック版やアニメ版、劇場版、スピンオフなど、多面的に世界を広げていきます。

2023年時点でのシリーズ累計発行部数(関連書籍含む)が4,000万部を突破したというのも納得。

WEB小説発のいわゆる「なろう系」の中でも、トップクラスの大成功例です。

アニメ第1期が2018年に放送されると

「なんかスライム転生がすごいぞ」

と国内外で大ブームに。

さらに第2期や劇場版、ゲームアプリなど多方面への展開が止まらない状況になりました。

「スライム」という呼びやすいネーミングもあって、グッズ化やコラボも次々と実現。

気がつけばライトノベル界の大スターとなり、今や

「転スラ知らないとか人生損してるわね!」

なんて言いたくなるほどの有名タイトルになったわけです。

ついに天魔大戦編が牙をむく最新刊22巻までの到達点

そんな『転スラ』も、書籍版ではついに22巻まで到達。

2025年1月30日に発売されましたが、もともと

「22巻で完結するかもしれない」

と言われていただけに、多くのファンがいっせいに書店やネットをチェックし、

「本当にここで終わるのか!?」

と身構えていました。

がしかし!実際のところ

22巻では物語が収まりきらず、完結は持ち越し

という流れが判明。

著者・伏瀬氏いわく

「描きたいことが多すぎて、もう1巻必要になった」

とのこと。

まさにクライマックスの激熱展開が続いた結果ですね。

22巻の内容をざっくり言うなら、

天魔大戦編がさらに本格化し、滅界竜イヴァラージェなど恐るべき脅威が表に出てきて、リムルが不在の魔国連邦がえらいことに…

という激動が描かれています。

これまでの伏線や因縁が次々に噴出し、

「最終章なんじゃないの?」

という盛り上がりが爆発的。

読者からは

「ここまできてまだ終わらないのか!」

「いやむしろ、あと1巻で終われるのか!?」

とツッコミが入りまくるほどでした。

実際に22巻を読んだ方ならわかると思いますが、この段階で未解決の課題が山積みすぎるんですよ。

滅界竜イヴァラージェの存在感ったらもう…。

凶悪さのスケールが「チョロっと倒せる相手じゃない」雰囲気を醸し出しまくり。

仲間たちも懸命に戦っていますが、最終的な決着はリムルの帰還後に一気に畳み掛ける形になるのでは?と期待が募ります。

これで22巻が終わったら、そりゃあ

「次こそ最終巻だ!早く発売してくれ!」

となるのも当然。

すべての読者が23巻を渇望するのも無理はありません。

現状わかっていることとファンの推測23巻の発売日はいつ?

では肝心の23巻はいつ出るのか。

結論から言うと、2025年2月現在、公式発表は一切なし。

伏瀬先生も出版社も「次巻発売日の具体的な告知」をしていないため、ファンとしては

「じーっと待つしかない」

という状況です。

でも焦らないで、大丈夫。

ここでは、みんなが気になっている

「早くてどの時期なのか?」

という点を少しでも紐解いてみましょう。

過去刊行ペースから算出する説

『転スラ』は序盤こそ年に2~3冊ペースでばんばん新刊を出していましたが、物語が大きく複雑になるにつれ刊行間隔も伸びました。

特に19巻以降は1年ちょっとから1年半空くことも珍しくなく、

21巻(2023年10月発売)から22巻(2025年1月30日発売)まで約15ヶ月

かかっています。

つまり、

「このペースなら次の23巻も最低1年は空きそうじゃない?」

という意見が多数です。

最速でも2025年末、あるいは2026年前半くらいじゃないか…

と多くのファンコミュニティで語られています。

伏瀬先生のコメント

著者はこれまで「22巻で終わるかも」と発信していましたが、実際には終わらず

「次こそ完結したい」

と言っている段階。

活動報告では執筆に関する焦りや進捗の大変さを時折にじませているため、早く出したい気持ちはありつつも、クオリティを落とすわけにはいかないという意図が読み取れます。

クライマックスですからね、普通に考えて「スパッと出す」なんて簡単にはいかないのでしょう。

書店や新刊通知サービスの予想

ショップベルやベルアラートなどの新刊情報サイトでは、過去の刊行データを基に「2026年○月頃」といった具体的な日時を予測表示することがあります。

これが一人歩きして、「あのサイトに『2026年5月発売』って書いてあったけど?」なんて噂がSNSで流れてくる。

でもよく見ると公式根拠ではなく、あくまで自動予測なんですよね。

あまり真に受けるとぬか喜びになるかも。

とはいえ、統計上はそういうタイミングが有力というだけで、公式が「はい、来月出します!」となる可能性もゼロではありません(あまりに唐突すぎるかもしれませんが…)。

コミック版との混同に注意!

よくあるのが

「転スラの23巻ならもう発売してたよ?2023年5月9日に出てたんでしょ?」

という情報。

これはコミック版の23巻です。

コミック版と小説版で巻数は同じ表記になっていますが、進行速度や内容が全く違います。

なので検索で「転スラ23巻 発売日」なんて入れると、コミック側の情報が上位に来たりして、

「あれ?発売されてるじゃん」

と混乱する方が続出。

小説版を追いかけている人は、とにかく「コミック版とは別物」と頭に叩き込んでおきましょう。

以上を総合すると、ファンコミュニティの大勢は

2025年末~2026年始に出るんじゃないか?

という落とし所が多いです。

ただこれはあくまで推測であり、伏瀬先生のペース次第で前後する可能性は大いにあるわけで…

結局は公式発表待ちなんです。

でもまぁ、リムルたちが迎えるクライマックスを最高の形にするなら、焦らずじっくり書いていただくのが得策なのかもしれません。

ネタバレ含むので注意22巻までの物語をざっくり復習

23巻の発売を心待ちにする人がほとんどでしょうが、そうはいっても22巻までの内容が膨大で、

「あれ、どんな話だったっけ?」

と忘れがちな方もいるかもしれません。

ここで大雑把にストーリーを区切りごとに振り返ってみます。

ただしネタバレを含むため、未読の方はご注意を。

1~5巻あたり序盤

会社員だった三上悟が通り魔に刺され、異世界でスライムに転生するという衝撃的なスタート。

竜ヴェルドラと出会い、モンスターを次々に仲間にして「魔国連邦」を建国。

世の中を舌打ちしたくなるくらいハイスピードで発展しますが、スライムゆえの

「地味に見えるのになんだか強い」

というギャップが面白さの源。

ここまでは

「スライムが国づくり?斬新!」

くらいのほのぼの?バトル?

とにかく新鮮で、リムルが仲間を増やしていく様が痛快です。

6~10巻あたり中盤

リムルはどんどん勢力を拡大し、人間国家と外交関係を築いたり、ほかの魔王と接触して世界レベルの戦いに巻き込まれたり、忙しい日々。

とくに魔王への覚醒イベントが大きなターニングポイントになり、

「主人公がスライムだけど魔王!? なんなのこの設定は!」

と多くの読者が再度驚愕。

周辺国との衝突や亀裂が本格化する一方で、リムルの

「魔物と人間が共存する世界をつくりたい」

っていう理想が少しずつ明確になってきます。

11~18巻あたり後半

魔国連邦の発展がさらに大規模化し、国家運営や経済、外交だけでなく、各地の勢力抗争や異世界からの侵略者対策など課題は山積み。

敵キャラのレベルも跳ね上がり、物語としてはよりシリアスかつスリリングに。

登場人物もかなり増え、勢力図が複雑になるため

正直ちょっと整理が必要かも

という読者も少なくなかったはず。

とはいえその分、より壮大な世界観になっており、転スラの醍醐味が凝縮されています。

19~22巻天魔大戦編

ここがもうクライマックスと呼ぶにふさわしい怒涛の展開。

リムルが留守の間に敵勢力が動き出し、仲間たちが必死に防衛する姿が描かれたり、他国間の大同盟や巨大陰謀が表に出たり、まるでRPG終盤のような盛り上がりに。

滅界竜イヴァラージェをはじめとした超規格外の存在が登場し、世界崩壊の危機といっても過言ではない状況。

22巻で物語がどうなったかは、すでに多くがご存じでしょうが、

「これで終わるわけがない!」

と思わせる多くの火種を残して最終章へ突入という流れです。

これらのストーリーラインをざっと見てもわかるように、最初は小さなモンスターの集団をまとめていたリムルが、いつの間にやら魔王を名乗り、国を大きくし、世界そのものの危機に対処するなんて…まさにスケールアップの極致。

ここまで大風呂敷を広げると、そりゃ終盤は描くことが山盛りですよね。

22巻で終わらなかったのも納得の結果です。

ファンコミュニティの熱狂ぶりと完結への期待感

『転スラ』は長年にわたり支持され、読者層が国内外に広がっています。

5ちゃんねるやXなどでは、22巻が発売されてからというもの

「次が最終巻じゃないの?」

という話題が連日上がり、さらには

「最終巻が楽しみすぎて身が震える」

などの興奮気味の声も。

海外のRedditなんかでも

「Light Novel is close to the end!」

と盛り上がっており、

「日本語版を待つのがつらい」

「英訳まだー?」

と焦らしプレイ状態になっています。

特に多い反応は

「22巻で終わると思っていたけど、まだ続くならもう1冊待つよ…クオリティ優先して仕上げてほしい!」

という、ファンならではの寛容な姿勢。

普通なら

「えー!ここで終わんないのか!」

とブーブー文句が出そうなところですが、転スラは長期シリーズを支えてきたファンが多く

「そう簡単にササッと終わってほしくない」

「中途半端に畳むより万全に仕上げて!」

という意見が多数を占めています。

もちろん

「そろそろ完結してくれー!もどかしい!」

という声もありますが、まだまだ人気と勢いのある作品だけに、応援の方が圧倒的多数。

大きなイベントや合併戦が予想される終盤だけに

「ここをガッツリ描いてくれるなら刊行が遅くなっても待つ」

というマインドが強いのでしょう。

コミュニティでは最終決戦の予想合戦や、伏線の徹底考察などが花盛りで、今のうちに設定をおさらいする読者も多いようです。

さらに伸びる可能性は?23巻は本当に最終巻か?

著者・伏瀬先生は

「23巻で完結を目指す」

と明言しているものの、長期シリーズでは

「やっぱり1冊に収まりませんでした」

と追加巻が発生する事例も多々あります。

ファンからは

「これだけ大ボリュームなのにあと1巻で収まるの?」

という疑問が飛び交い、ちょっとしたスリルを伴って受け止められているのが現状。

もっとも、先生が再三

「今度こそ最終巻にする!」

と語っていることもあり、23巻で大団円を迎える確率は高そうです。

ただし、たとえ23巻で本編完結したとしても、その後に短編集や外伝、設定資料集などが出る可能性はじゅうぶんあります。

なんせ『転スラ』は設定が細かく、キャラクターの数も膨大で、まだまだ「描ききれていないエピソード」が山ほどありそう。

スピンオフを充実させる形で新刊を出すラノベは珍しくありませんし、人気がある作品ならなおさら。

コミュニティでも

「完結後の“転スラロス”が怖いから、外伝で少しずつ追加してほしい」

と期待されているようです。

いずれにしても、「まずは本編がバシッと終わる」ことが重要。

10年以上かけて育ててきた壮大なストーリーですから、しっかりケリをつけてから外伝やスピンオフを楽しむ方が読者としても満足感が高いはず。

23巻の完結は大勢のファンにとって一大イベントになりますが、終わりが近いからこそ鮮やかなフィニッシュを期待したいところですね。

コミック版23巻との混同注意報

ここで改めて注意。

検索エンジンで「転スラ 23巻 発売日」を調べると、普通にコミック版の発売情報(2023年5月9日発売)がヒットします。

これ、かなり多くの方が「小説もう23巻出てるじゃん?」と勘違いする原因になっているので要注意。

コミック版の巻数表記は小説版と同じ「〇巻」ですが、物語の進行速度やタイミングが違います。

コミック版『転スラ』は講談社より刊行されており、作画も小説とは別のチームが担当。

アクションシーンやキャラクター描写をビジュアルで楽しめる一方、小説版ほど物語が先へ進んでいないことが多く、実際には小説の22巻相当の内容までもまだ追いついていない状況です。

だからこそ

「コミックは23巻が出ているのに、小説は未定なの?」

となって混同が起こりがち。

小説読者はコミックのタイトルだけを見て飛びつかないように気をつけましょう。

ネタバレ要素あり天魔大戦編クライマックスへの考察あれこれ

最終巻が近いと言われると、ついつい

「どうやって物語が決着するの?」

と妄想したくなるのがファン心理。

ここではコミュニティでよく語られている天魔大戦編の考察や予想を、ネタバレを交えながら整理してみます。

実際の展開とは異なるかもしれませんが、あくまでファンの盛り上がりをお楽しみください。

決戦必至!?滅界竜イヴァラージェVSリムル

22巻で名前がバンバン出てきて読者の心をザワつかせたのが滅界竜イヴァラージェ。

普通の竜とは比較にならないほど危険度が高い存在のようで、世界そのものを破壊しかねないオーラがにじみ出ています。

仲間キャラが総出で頑張ってはいるけれど

「これ、リムルが本気を出さないと倒せないでしょ…」

という声が大多数。

だとすると、23巻では満を持してリムルが戻ってきて最強スキルを引っ提げて真っ向勝負?そこにヴェルドラや他のドラゴン勢も絡んできたら壮大なバトルシーンになりそうです。

魔王陣営の行方

転スラ世界にはリムルだけでなく、ミリム、ギィ・クリムゾン、レオン、カリオン、フレイなど数々の魔王が存在し、それぞれに裏テーマや因縁があります。

天魔大戦によって、彼らの利害がいよいよはっきりしてきたわけですが、

味方サイドに回る魔王

すれ違ったまま衝突が避けられない魔王

などがどう最終的に決着をつけるのか、注目が集まっています。

ギィやミリム辺りはシリーズでも特に強大な存在として君臨し、リムルとどう共闘あるいは対立するのか、ファンの考察が絶えません。

リムルの究極進化説

もう魔王として十分強いじゃないかと思われるリムルですが、

「滅界竜や他の最上位存在と渡り合うには、さらに格上の進化イベントがあるかもしれない」

という噂も。

なろう系作品でよくある「主人公が神レベルへ到達する」的な展開を期待する声もある一方、

「やりすぎ感が出るのはちょっと…」

という慎重意見も。

果たして伏瀬先生はどのようなバランスでリムルを導いていくのか。

本人の理想である「平和な魔物と人間の共存世界」が実現できるほどの力を得るのか、あるいは別の道を模索するのか。

ここも大きな見どころでしょう。

世界秩序の再構築

リムルの国づくりは「魔物も人間も仲良く暮らす」という破天荒な理想が根幹にありますが、天魔大戦を経て世界の在り方自体が激変する可能性もあります。

人間諸国との和解なのか、それともさらなる紛争が起こってしまうのか。

22巻では敵側勢力がかなり手強く、世界規模の混乱が起きそうな勢いでした。

もし23巻で完結するなら、このあたりの落としどころをどうまとめるのかが非常に気になりますね。

伏線の回収と大サプライズ

シリーズ全体を通して伏線が山ほど張られてきました。

リムルや竜種、異世界勢の深い秘密、教会や他国の政治的思惑などなど。

「そろそろ全部回収してね!」

と言いたくなるくらい大量です。

さらに、伏瀬先生は時々大胆などんでん返しを仕掛けてくる作風でもあり、読者に

「まさかそんな展開が…」

と驚かされるシーンが多々ありました。

最終巻ではどんな爆弾が飛び出してくるか、期待が高まります。

スピンオフ作品とメディアミックスの影響

『転スラ』はスピンオフがかなり充実しているのも特徴。

『転スラ日記』や『魔物の国の歩き方』といった別視点・コメディ要素強めのシリーズが、本編と世界観を共有しながら人気を博しています。

こうしたスピンオフや、アニメ・ゲームといったメディアミックスが盛んになるほど、原作者や編集部の仕事も増えがちであり、

「それが執筆ペースに影響しているのでは?」

と指摘する声もあるほどです。

ただし、伏瀬先生は

「本編をしっかり完結させたい」

という姿勢を何度も表明しており、スピンオフは別スタッフ中心で進められることが多いようです。

むしろスピンオフやアニメ化が新規ファンを呼び込み、結果的に本編の売上・注目度を底上げしている好循環が続いているわけです。

もし23巻が発売されて無事本編が完結したら、それと連動する形でさらに大きなプロモーション(完結記念フェアや特装版など)が組まれる可能性も。

そうなれば

「もう一度最初から読み返そう!」

というファンが続出し、スピンオフにも注目が集まる好スパイラルが起きるでしょう。

23巻の発売を見逃さないための情報収集法

とはいえ、発売日が不明なのに「あ、気づいたらもう出てた!」となるのは避けたいところ。

大人気シリーズで完結巻となれば、初動で特典や限定版が即完売なんてことも十分考えられます。

そこで、23巻を確実にゲットするための情報収集手段を整理します。

公式ポータルサイト・出版社SNS

『転スラ』公式ポータルサイトや、マイクロマガジン社(GCノベルズ)の公式Twitter、ブログなどを定期的にチェックするのが基本。

完結巻クラスなら大々的な告知やカウントダウンが行われる可能性が高いです。

見逃さないよう、ブックマークやフォローをしておきましょう。

通知サービス(ベルアラートなど)

対象のタイトルを登録しておけば、新刊情報が確定した段階でメールやアプリ通知が届くサービス。

完結巻はアナウンス後すぐに予約が始まるはずなので、これを使っておけば「えっ、気づいたら発売されてた…」なんて悲劇を回避しやすいです。

ただしあくまで「予測」段階の表示もあるため、それを公式情報と勘違いしないことが大事。

書店の新刊予約状況

大型書店では発売予定情報がある程度先に伝わってくる場合もあり、店頭ポップや書店員さんのコメントで「近々発表があるらしいですよ」とヒントをくれるかもしれません。

とにかく発売日前後は混雑が予想されるため、完結巻が出た暁には速攻で予約するのがおすすめ。

ファンコミュニティ・SNS

Twitterや5ちゃんねる、海外ならRedditなどで、誰かが「予約始まってるぞ!」と叫んだ瞬間、一気に拡散されるケースが多々あります。

ただ、間違ったリーク情報やコミック版との混同も多いため、出所を確かめる癖をつけておくと安心ですね。

過去巻やスピンオフを再チェックして23巻を待つ

「こんなに待たされるなら気が遠くなる…」

と嘆くそこのアナタ。

大丈夫、転スラにはすでに膨大な読書・視聴素材があるじゃないですか!

本編22巻までを再度読み返すも良し、コミカライズ版やスピンオフ(『転スラ日記』『魔物の国の歩き方』など)をコンプリートするも良し、アニメをイッキ見するのも良し。

むしろクライマックス直前の今こそ、復習のベストタイミングです。

天魔大戦編だけでも、細かな設定やキャラ同士の裏のつながりが多々ありますから、二度三度読み返すと

「ここが伏線だったのか!」

と新たな発見があるかもしれません。

とくにWEB版と書籍版では展開や加筆修正が異なる部分もあるので、昔WEB版だけ読んでた人も、この機会に書籍版をじっくり読むとかなり新鮮な体験になるはずです。

アニメ派の人も同様に、第1期・第2期の見返しで

「そういえばリムルは最初スライムだったな…今じゃ魔王だけど…」

と初心を思い出し、

「もう一度最初からストーリーを追いたい!」

と思うはず。

完結まで待つ間にこういう楽しみ方ができるのも、長期シリーズの魅力ですよね。

23巻に向けた期待と盛り上がりは最高潮まとめ

ここまで『転生したらスライムだった件』原作小説23巻の発売時期や、22巻までの流れ、そしてファンコミュニティの反応などを一挙に整理してきました。

結論としては

「発売日は未定、でも2025年末~2026年前半くらいじゃないか…?」

という推測が濃厚で、公式アナウンスを待つ状態。

ファンの間では

「完結巻楽しみ!」

という声が圧倒的に多く、

「クオリティを優先してじっくり書いてほしい」

という意見が支配的です。

大事なポイントを改めて簡単におさらいすると、

  • 22巻は2025年1月30日に発売。
    そこで終わるはずが
    「まだ終わらず…」
    という形で、23巻に物語が続く。
  • 伏瀬先生は「23巻で完結したい」と言明。
    ただし具体的発売時期は公表されず、ファンは過去の刊行間隔などからおおよそ2025年末~2026年前半を予想。
  • コミック版の23巻はすでに2023年5月9日に発売中だが、小説版とは巻数の進み具合が違うため混同注意。
  • 終盤を盛り上げる要素(滅界竜、魔王陣営、リムルのさらなる進化?)が山ほどあり、最終巻がどこまで描ききれるか期待と不安が入り混じる。
  • 外伝やスピンオフ、アニメとの連動など、多彩なメディアミックスによってシリーズ人気は継続中。
    完結巻発売時には大々的なキャンペーンもあるかも。
  • 発売日情報を逃さないためには、公式サイトや通知サービス、ファンコミュニティを活用し、予約開始のタイミングをしっかり押さえておくのがおすすめ。

とりあえず、全読者に共通するのは

「リムルたちの物語がどんなフィナーレを迎えるのか知りたい!」

という一点に尽きます。

10年以上続く長期シリーズの最後をどうまとめるか、作者の腕の見せどころ。

ファンとしては、やや足踏み感があっても、ここまで愛されてきた名作の最終巻をしっかり受け止める準備は万端です。

皆さんもぜひ、今のうちに過去巻やアニメ、スピンオフなどを再確認しながら、23巻の登場を待ってはいかがでしょうか。

「どうせ最終巻が出たら、一気にぶっ通しで読みたくなるだろうし…」

と覚悟している方も多いかもしれません。

私もその一人です。

「え?年末に出るの?いやいや来年かな?」

とやきもきしながらも、この待ち時間さえも楽しんでしまおうという感じ。

情報解禁の瞬間、

「よっしゃきた!」

と飛び上がるのもまた醍醐味ですよね。

いずれにせよ、『転スラ』は本編が完結してもまだまだスピンオフやアニメ、ゲームなど盛り上がる余地が十分あります。

世界観の作り込みが深い作品ほど、一度完結したあとにも長く愛される土台が出来上がっているものです。

なので、もしも23巻で本編が終わるとしても、その後の派生企画に期待を寄せるのも良いでしょう。

以上、本記事では

「転スラ原作小説23巻はいったいいつ出るのか?」

「22巻までの状況はどうなってる?」

といった疑問にお答えしながら、シリーズの魅力やファンコミュニティの熱気をたっぷりお届けしました。

2025年2月現時点では「公式未発表」と言うしかありませんが、完結が近いのはほぼ確定。

あなたの推しキャラや、待ち受けるエピローグを思い浮かべながら、ともに天魔大戦編の真実を目撃する準備を整えていきましょう。

「いざ最終巻が出たら、丸一日かけて読破してやる!」

くらいの気合いで待ち構えるのも一興ですよ。

それでは、また新情報が飛び込んできたら、いち早くチェックしておきましょうね!

-その他