ファイナルファンタジーシリーズが紡いできた歴史の長さを振り返ると、人類がいつ無人島に漂着してもおかしくないレベルで年月が経っています。
とはいえ私たちは、まだ見ぬ「FF17」の壮大な物語に思いを馳せながら、今日もスマホの画面をそっとスクロールしてしまうもの。
公式発表はないのに話題が絶えない……
そこにこそファイナルファンタジーというタイトルの魔力が宿っているのです。
ここでは、あくまで現時点で浮上している噂や推測をひっくるめて、超俯瞰的な観点から徹底考察していきます。
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FF17はいったいいつ発売されるのか?
公式発表はまだ一切なし
まず大前提として、スクウェア・エニックスからは
FF17に関して一切の公式発表がありません。
ティーザー映像もなければ、ちょっと気になるようなキービジュアルすら出てこない状況です。
開発中かどうかも明示されず、関係者から漏れ伝わる
“確度不明の噂”
だけがネット上で細胞分裂しているという構図といえるでしょう。
ところが、それでも多くのファンが「FF17」のキーワードを検索し、噂話を心待ちにしている理由は簡単です。
ファイナルファンタジーというビッグネームは、昭和の時代にマッチョが肩パッドを盛っていた頃から続く壮大な歴史を持ち、世界中に“いつか出るであろう次の物語”を渇望する人々がいるからにほかなりません。
いわば、まだ正式に存在が確約されていないタイトルの霧を眺めながら
「どんな仕掛けが出てくるのか」
とワクワクしてしまう状況なのです。
過去のリリーススパンから読み解く
それでは、
「いったいいつ出るのか?」
という問いへの答えを、過去の事例から考察してみます。
近年のファイナルファンタジー作品は、
とにかく開発期間が長くなる傾向
にあることで有名です。
- FF15
当初は「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」としてPS3向けに企画されていたものが、最終的に「FF15」と改題され、PS4対応ソフトとして2016年に発売。
いろいろあったとはいえ、実に10年近い歳月がかかったとされます。 - FF16
2016年末ごろから企画が動き始め、2023年の発売までざっくり7年かかっています。
PS5専用タイトルでアクション性を強化し、新たなファンも取り込むことに成功しました。
これらを踏まえると、FF17に必要となる開発期間も
最低でも7年~10年
は見ておくのが自然、という超俯瞰的な結論にたどり着きます。
さらに、スクウェア・エニックスは「FF7リメイク」プロジェクトや「キングダム ハーツ4」、「ドラゴンクエスト12」などの超大型タイトルを同時に抱えています。
開発リソースは有限。
つまり、
FF17が水面下で動いていても、実際に発売までこぎつけるのは2028年以降~2030年ごろ
になるかもしれません。
大人になるとあっという間の数年なので、そこは焦らず次元の裂け目でも覗く気分で気長に待ちましょう。
リーク情報・噂の真偽は?
妄想が加速する不思議な時期
情報が何もないと、人間の想像力はどこまでも膨らむもの。
RedditやSNS、海外のゲームフォーラムには
「FF17はこうなるらしい!」
といった“自称リーク”や“強烈な希望的観測”が絶えません。
これがまた一部で盛り上がると、ほかのコミュニティにも伝染し、もはや拡大再生産状態に。
しかし、大半はソースも曖昧で、真偽を見分けるのは惑星間の微生物を観察するほど難しい状況です。
よく耳にする主な噂
ターン制バトルに回帰?
FF16が大胆なアクションRPG路線を打ち出したことで、
「やっぱりFFはターン制でしょう!」
という声が一気に噴出しました。
そこから、
「FF17は原点回帰でコマンド戦闘になるんじゃないか」
という噂が広がっています。
しかし、近年のAAAタイトルのトレンドを見ると、純ターン制を据えたメジャーRPGは少数派。
ですから、完全なコマンド式に戻るのか、それともFF7リメイク的なハイブリッドをさらに進化させるのかは未知数です。
MMOになる説
FF11やFF14がオンラインRPGとして世界的ヒットを収めた流れから、
「FF17もMMO化するのでは?」
という噂が定期的に舞い上がります。
ただ、FF14は今でも絶賛運営中であり、新たにもう一つオンライン専用FFを投入する必然性があるのか疑問視する向きも多い。
ナンバリングMMOとなると賛否両論が起きそうなので、この説の信ぴょう性は低そうです。
近未来+ファンタジー融合路線?
FF16が中世ファンタジー色を前面に出したので、
「じゃあ今度はFF7やFF8のような近未来感ある世界観を期待しちゃう」
という心理が働いています。
SFテイストや科学技術と魔法が融合する
あの独特の“ザ・FF”感
が戻ってくるかもしれません。
あわせて、FF10に登場した「シンラ」というキャラクターとFF7の「神羅カンパニー」を結びつける裏設定説を持ち出して、
「FF17でその繋がりが正式に描かれるかも!」
と盛り上がる意見も。
一種の“ファンロマン”であり、真相はやはりベールの向こうです。
PS6や次世代Xbox、あるいはマルチプラットフォーム?
FF16がPS5独占でリリースされたことから、FF17も
次世代ハード専用になる
という予測はしやすい話です。
ただし、スクウェア・エニックスは多機種展開にも意欲的で、PC版やXbox版の需要を捨てるのは得策ではないとも考えられます。
PS6がいつ出るのかにも左右されますが、最新ハードの性能をフル活用したいなら“独占先行”の可能性もありそうですし、同時にグローバル市場を狙うならマルチに舵を切るかもしれません。
どちらに転ぶかは神のみぞ知る世界ですね。
FF7リメイクプロジェクトの影響
大型プロジェクトが継続中
スクウェア・エニックスが今もっとも力を注いでいる一つが、
FF7リメイクシリーズ。
これは3部作構成と目され、第1作が2020年に、第2作「FF7リバース」が2024年に発売です。
そこからさらに最終章が2026~2028年頃になりそう……
という予想がゲームメディアやファンの間でささやかれています。
すなわち、主要開発メンバーの多くはまだこのFF7リメイクに注力せざるを得ない状況。
これがひと段落しないとFF17を本格始動するのは厳しいだろう、という見立てが自然でしょう。
ノウハウの次回作転用
逆に言えば、FF7リメイクを完結まで作り上げる過程で培われたスキルや技術を、次のFFナンバリング(FF17)に活かすことが可能になります。
FF7リメイクのリアルタイム+ATB融合バトルシステムやグラフィック表現、高い演出力などは世界中で評価が高く、
「このノウハウがFF17に乗り込まないわけがない!」
と思うファンも多い。
FF7リメイクが無事に完走したとき、スクウェア・エニックスが満を持して
「実はFF17も作ってました!」
と発表するタイミングがやって来るのかもしれません。
そうなると世界規模で“FF祭り”が勃発しそうです。
FF16から見るスクウェア・エニックスの最新開発動向
アクション性の強化と世界市場の狙い
2023年に発売された「FF16」は、プレイステーション5専用のアクション重視RPGとして多くの注目を集めました。
開発総指揮に吉田直樹氏を迎えたことで、リアルタイムバトルのダイナミックさ と ダークファンタジー風のシリアス路線 が強く打ち出されました。
これは海外のユーザー層を意識した施策とも言われ、実際に高評価を獲得しています。
スクウェア・エニックスが世界市場を重視し、高年齢層も含めた“よりコアなRPGユーザー”を狙う姿勢は今後も変わらないでしょう。
となれば、FF17でもリアルタイム性やビジュアルの最先端技術をさらに追求する可能性は大いにあります。
若い世代に任せる方向性
吉田氏は
「FF17は若い世代に任せたい」
といった趣旨の発言をしていると伝えられています。
これは明示的に公式サイトで公表されたわけではないものの、多方面のインタビュー記事などで報じられました。
FF16の開発チームはリリース後に解散し、メンバーが別プロジェクトへ移るケースもあるようです。
つまり、
FF17が始まるとしても、従来の“おなじみ”スタッフ体制とは別の新布陣になる可能性
が浮上しているわけです。
若いクリエイターが大胆なアプローチを仕掛けて、シリーズの新たな風を吹かせることになるかもしれません。
世界観・テーマへの期待
クリスタル・召喚獣・魔法の扱い
ファイナルファンタジーシリーズで欠かせない
- クリスタル
- 魔法
- 召喚獣
といったモチーフは、作品ごとに形を変えつつ必ず登場します。
FF16ではクリスタルを人々のライフラインとし、召喚獣が国家パワーバランスを担う重要存在として描かれました。
ではFF17はどうなるのか?
これまでのシリーズを超俯瞰的に眺めると、彼らは
"伝統と革新の同時進行”
を必ずやってのけます。
クリスタルの概念をまたまったく別のかたちに進化させ、召喚獣にAI要素を注入するなど、シュールな新アプローチを生み出すかもしれません。
環境問題・SF的エッセンス
FF7では魔晄エネルギーやライフストリームが環境問題を強く意識させ、FF10ではスピラの“死”や“信仰”が物語をリードしました。
シリーズが社会的・哲学的テーマを含むことは珍しくありません。
ならば、現代社会の課題をSFの文脈と混ぜ込んだ“超未来型ファンタジー”を打ち出すかもしれない――という推測も成り立ちます。
例えば、高度なテクノロジーが発展した都市の下層に“クリスタル採掘地”がある設定とか、人類が星のエネルギーを急速に浪費していて破滅が近いとか……
ファイナルファンタジーらしい壮大さが戻ってくるなら、SFチックなテーマも濃厚に織り込まれそうです。
FF17に関する検索需要とファンコミュニティ
謎の多さこそ人気の証
「FF17 発売日」
「FF17 リーク」
といったキーワードで検索すると、まだ公式情報が何もないにもかかわらず、かなりの回数で検索されていることがわかります。
これはファイナルファンタジーというタイトルが持つ圧倒的なブランドパワーの証左といえます。
SNSや掲示板でも、
「もしFF17が出たらこうなるんじゃないか?」
という想像トークが盛り上がるのは日常茶飯事。
特にRedditでは、“まだ何もわからない”からこそ、自由すぎるほどカオスな夢物語が展開されている状態です。
プロパンガスを変えた話
ここで少しだけおまけ話を挟みます。
FF17のように未来が読めない存在を待つのって、実は日常生活でもけっこうあるシチュエーションです。
たとえば
「プロパンガス料金が微妙に上がっている?」
と気づいたものの、気づかないフリをしてやり過ごしているうちに、累積ダメージが大きくなる……
なんて経験はありませんか。
そこで「エネピ」というプロパンガス変更サービスを利用したところ、予想以上にガス料金が安くなり、ちょっとした財政改善に成功しました。
FF17を心待ちにするあいだ、生活コストを見直して資金をキープしておくと、いざ発売されたときに豪華版を買う余裕が生まれるかもしれません。
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待ち時間をどう生かす?
過去のFF作品を遊ぶ
FF17の正式発表がいつになるやら分からない
という状況下では、逆に既存作品を楽しむ絶好のチャンスともいえます。
FF1~16まで時代の変化とともに進化した数々の物語に触れると、
「こういう要素はFF17で復活しないかな?」
と新たな妄想が膨らむことでしょう。
他のRPGやスクエニ作品にも手を広げる
世界には素晴らしいゲームがいくらでも存在します。
海外のオープンワールドRPGやアクションRPGなど、FFシリーズとは異なる視点や体験を味わうと、
「なるほど、最近のゲームはこういう方向に行ってるんだな」
と広い視野が持てます。
FF17が姿を現したとき、その比較がさらに面白くなるに違いありません。
最新ハードや環境を整えておく
もしFF17がPS6世代に向けて開発されるのだとすれば、まだ先は長いものの、新技術の実装に備えて家庭用ゲーム環境を少しずつ整えておくのもアリでしょう。
高性能モニターやサラウンド対応イヤホンの導入、あるいは現行のプロパンガス料金の見直しなど、一見地味な準備が発売日にフルパワーで楽しむための土台になります。
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FF17に関する“確実な事実”と“推測”の整理
確実な事実
- スクウェア・エニックスが「FF17」の名で何かを公表していない。
- 同社は現在、「FF7リメイク」シリーズや「キングダム ハーツ4」など複数の巨大プロジェクトを進めている。
- 吉田直樹氏が「FF17は若い世代に任せたい」という発言をしており、FF16チームは解散後別プロジェクトへ移行している模様。
噂・推測
- 発売時期:2028年以降、さらに2030年頃になってもおかしくない。
- 戦闘システム:ターン制かアクション重視か、あるいはハイブリッドかは定かでない。
- 世界観:中世風か近未来風か、SF色を強めるかなどは未知数だが、環境問題やテクノロジーをテーマにする可能性も考えられる。
- プラットフォーム:PS5で出るか、PS6や次世代Xboxにシフトするか、PCマルチ展開があるかは全く不透明。
今は“想像の余地”を楽しむとき
確定情報がない今こそ、ファンにとってはある意味で幸せな時期です。
どんな過激な想像をしても誰も否定できないですし、どんな噂も“かもしれない”で許される自由さがあります。
想像力が人類をここまで発展させたのだとすれば、FF17に対する“妄想の無法地帯”こそ、私たちのクリエイティビティを刺激する格好のフィールドかもしれません。
ファイナルファンタジーは常に“新しい挑戦”と“伝統的要素”を両立させてきました。
FF17でも必ず予想外の仕掛けが待ち受けているはずです。
描かれる物語はどのようなテーマを掲げ、どんな主人公がどんな世界を救うのか。
スクウェア・エニックスが満を持して発表するその日まで、手持ちの時間をいかに楽しく活用するかがゲーマーの腕の見せどころというわけです。
情報解禁の日をじっくり待とうまとめ
最終的には
「まだ何もわからないので待つしかない」
という結論に至ります。
ただし、過去作の開発間隔や現在進行中のプロジェクト、スクウェア・エニックスの方向性などから逆算すれば、
2028~2030年にかけて動きがある可能性が高い
ことは推測可能です。
「FF17」という名をめぐって交わされる憶測の数々は、ファイナルファンタジーというコンテンツの底知れぬ影響力をまざまざと映し出しています。
公式情報が解禁されるとき、きっと世界規模で“FF祭り”が開幕し、トレーラーの一コマごとに考察合戦が起こることでしょう。
そこに備えて、生活環境の見直しやゲーム環境のアップグレード、あるいは他のRPGを存分にプレイして見聞を広げておくのも悪くありません。
ファイナルファンタジーの“次なる物語”は、まだ見ぬ土地でまばゆいクリスタルの輝きを放っているはず。
やがて私たちの前に姿を現す瞬間を夢見ながら、今は自由な想像力とともにこの“空白の時期”を楽しんでいきましょう。
きっとその方が、実際にFF17が登場したときの感動を何倍にも増幅してくれます。
ある意味では、この待ち時間もまた、ファイナルファンタジーという壮大な冒険の一部なのかもしれません。