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ロマサガ3のストーリーあらすじから結末まで完全ネタバレ【四魔貴族】

ねぇ、ちょっと聞いてくれる?

もしさ、自分の生まれた年だけ、地球上の全生命が強制シャットダウン!

…みたいなことが300年ごとに起こる世界にいたら、どう思う?

しかも、なぜか自分だけピーンと生き残っちゃって、「おめでとう! あなたは『宿命の子』です!」とか言われた日にはさ、「いや、全然めでたくねぇし!?」ってツッコミ不可避じゃない?

おっと失礼、いきなり主婦の妄想が暴走しちゃいました。

どうも、しがない会社員兼、週末だけ筆を執らせてもらってるライターです。

今日はね、そんなトンデモ設定から始まる、伝説のRPG『ロマンシング サ・ガ3』(ロマサガ3)のストーリーを、もうね、洗いざらい、骨の髄まで、完ッ全なるネタバレでお届けしちゃおうって魂胆なの。

1995年にスーパーファミコンで登場して、世のゲーマーたちの度肝を抜き、2019年にはピッカピカのHDリマスター版も出て、今なお(そう、2025年の今でも!)「ロマサガ3最高!」って声がやまない、まさに不朽の名作。

自由にどこへでも行ける「フリーシナリオ」が魅力なんだけど、その裏でガッチガチにプレイヤーを縛り付けてくる「宿命」の物語が、もう、エグいのよ…。

この記事では、ロマサガ3の物語を、始まりのロアーヌ侯国のドタバタ劇から、あの衝撃的すぎる結末、キャラクターたちの「その後」まで、時系列に沿ってガッツリ解説。

さらに! 四魔貴族って結局何者? 宿命の子ってサラだけじゃなかったの? ラスボスの「破壊するもの」って、アレ結局なんだったわけ? …みたいな、みんながモヤモヤしてるであろう謎や裏設定、そして私なりの超・深掘り考察まで、余すところなくブチまけていきます!

 

最終警告! ネタバレ完全防御ゼロ地帯!

マジで、ガチで、全部バラします。

ラスボスの正体、エンディングの分岐、誰が生きて誰が…みたいな話も全部。

これからロマサガ3を初プレイしようと思ってるピュアなあなた! 回れ右! 今すぐブラウザバック推奨! ここから先は、全てを知る覚悟ができた猛者だけが進むことを許された領域です。

自己責任で、よろしくどうぞ!

…よし、覚悟は決まった? んじゃ、深呼吸して。

あの美しくも残酷な、ロマサガ3の宿命と冒険の世界へ、一緒にダイブしましょ!

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死の星が降る時逃れられない運命の輪「死食」と「宿命の子」

まず、ロマサガ3の世界を語る上で、絶対に避けて通れない、というか、これが全ての元凶にして根幹設定、それが「死食(ししょく)」。

もうね、字面からして不吉でしょ? これ、およそ300年に一回やってくる、マジでシャレにならない大災厄なの。

空に「死の星」なんていう、見るからにヤバそうな天体がヌゥッと昇ってきて、太陽を完全にパクッと食べちゃう(ように見える)現象なんだけど、問題はその影響。

この死食が起きた年に生まれた命は、人間だろうが動物だろうが、道端の雑草だろうが、なんならダンジョンにいるゴブリンみたいな魔物でさえも、例外なくぜーんぶ、死んじゃうの。

…怖っ! 生命活動強制停止。

控えめに言って、悪夢でしょ。

考えてみてよ。

その年は赤ちゃんが一人も生まれず、家畜も増えず、畑も枯れ果て、世界から「新しい命」が完全に消えるわけ。

そりゃ文明も衰退するわ。

生き残った人々は、ボロボロになった世界で、「次の死食はいつ来るんだ…」「今度こそウチらもダメかも…」ってビクビクしながら生きていくしかない。

まさにディストピア。

でもね、この絶望しかないルールに、たった一つだけ、バグみたいな例外が存在したの。

それが「宿命の子」。

死食の年に、なぜか死なずに生き残っちゃう超ラッキー(?)な赤ん坊が、ごくごく稀に、たった一人だけ現れる。

人々はこの子を、畏れと、一縷の希望、そして底知れない不安を込めて「宿命の子」と呼んだわ。

だって、死を乗り越えたってことは、普通じゃない力を持ってるってことじゃん? その力が、世界にとってプラスになるのか、マイナスになるのか、誰にも分からなかったから。

【超論理的考察①:死食システムの意図とは?】

ここでちょっと、普通のゲーマー脳から一歩踏み込んで考えてみない? この「死食」ってシステム、もしかして単なる災害じゃなくて、もっと宇宙的な、あるいはシステム的な意味があるんじゃないかって。

例えばさ、この世界自体が、何者かによって管理された巨大なシミュレーションだと仮定してみる。

そしたら死食は、300年ごとに実行される「強制的な環境リセット」あるいは「進化を促すための淘汰圧イベント」みたいなものかもしれない。

古いデータや淀んだ環境を一掃して、新しい可能性(=宿命の子)を生み出すための、超ドラスティックなメンテナンス…とかね。

あるいは、もっと冷徹に、単なる「人口調整プログラム」? 増えすぎた生命を定期的に間引くための、残酷だけど効率的なシステム…なんて考えたら、ちょっと背筋が寒くなるけど。

この「死食」をどう捉えるかで、ロマサガ3の物語の見え方が、ガラッと変わってくる気がするのよね。

さて、この「宿命の子」、ロマサガ3の物語が始まるずっと前に、二度、世界の歴史をひっくり返すほどのデカいことをやらかしてるの。

■ 約600年前:ファーストインパクトと「魔王」降臨

最初の死食で生き残った宿命の子。

この子はね、自分の中に眠る強大な力、特に「死」とか「破壊」のパワーに酔いしれちゃったのね。

闇堕ちってやつ。

異世界「アビス」(魔界とか深淵とか呼ばれるヤバい次元)への扉をバーンと開けて、そこにうじゃうじゃいる強力な魔物たちを呼び寄せて、手下にしちゃった。

人々はこの絶望の象徴を「魔王」と呼んで震え上がったわ。

魔王は特にヤバい4匹の魔物をピックアップして、自分の腹心にした。

それが、魔戦士公アラケス、魔龍公ビューネイ、魔炎長アウナス、魔海侯フォルネウス

後の世で「四魔貴族」として、子供が言うこと聞かない時に「四魔貴族が来るよ!」って言ったら泣き止むレベルで(?)恐れられることになる、最強幹部チームね。

魔王と四魔貴族は、力で世界をねじ伏せて、やりたい放題。

人々は絶望の淵に立たされたんだけど…ある日突然、魔王は「じゃ!」みたいな感じで、忽然と姿を消しちゃうの。

理由は不明。

マジで謎。

でも、残された四魔貴族は「ラッキー!」とばかりに、それぞれが好き勝手に領地を広げて、魔王時代以上の恐怖政治を敷いて、世界を苦しめ続けたってわけ。

■ 約300年前:セカンドインパクトと「聖王」の光

魔王が消えても四魔貴族が好き放題やってる暗黒時代。

そこに、二度目の死食がやってくる。

そしてまた、一人の宿命の子が生き残った。

でも、今度の宿命の子は、魔王とは真逆だった。

死の力、破壊の力に溺れることなく、人々を救う「光」となる道を選んだの。

この宿命の子(後の研究で、実はパワフルな女性だったことが判明してる!)は、そのカリスマ性と強い意志で、たくさんの仲間を集めた。

戦士、魔法使い、心ある普通の人々…みんなで力を合わせて、世界各地でデカい顔してる四魔貴族に「いい加減にしろ!」って立ち向かったのよ。

そりゃあもう、大変な戦いだったらしいわ。

たくさんの血が流れて、たくさんの犠牲が出た。

でも、ついに、聖王とその仲間たちは四魔貴族を打ち破って、彼らを本来いるべきアビスへと叩き返したの! さらに、世界とアビスを繋いじゃってる不安定な次元の裂け目「アビスゲート」を各地で見つけて、強力な封印をバシバシ施して回った。

これで、魔物の脅威は大幅に減って、世界に平和が戻った。

人々はこの偉大な英雄を「聖王」と讃えて、その功績を「聖王記」っていう本にまとめて、後世に伝えたのね。

聖王がもたらした平和は、数百年続くことになったわ。

【超論理的考察②:宿命の子=世界の特異点?】

魔王と聖王。

同じ「死食を生き延びた」存在なのに、なぜこうも真逆の道を歩んだのか? これも興味深いわよね。

宿命の子は、いわば世界の「特異点(シンギュラリティ)」。

通常の法則から外れた、予測不能なエネルギーの塊。

その力が、本人の資質や、周囲の環境、あるいはもっと大きな宇宙的意思(?)によって、プラス(聖王)にもマイナス(魔王)にも振れる、非常に不安定な存在だったのかもしれない。

あるいは、死食システムにおける「バージョンアップ担当」? 魔王は旧システム(混沌)への回帰を、聖王は新システム(秩序)の導入を、それぞれ担当したプログラムだった…なんてSF的な解釈もできちゃうかも。

■ そして現代:サードインパクトの予兆

さて、ようやく物語の舞台、現代よ。

聖王の時代から約300年が過ぎて、三度目の死食からも、もう15年くらい経ってる。

人々は平和に慣れきっちゃってるけど、心のどこかではザワザワしてる。

「今度の宿命の子は、どこにいるんだ?」「魔王だったらどうしよう…」「いや、聖王の再来かも!」ってね。

そんな中、ヤバい兆候が出始める。

聖王がガッチガチに封印したはずのアビスゲートが、なんか最近、ユルユルになってきてるらしいのよ。

あちこちで「封印、弱まってね?」みたいな噂が。

これってつまり、アビスの向こう側で300年間、爪を研いでたアイツら…そう、四魔貴族の復活が近いってこと!

さらに、聖王の功績を記した「聖王記」には、こんな予言めいた一文もあった。

「三度目の死食の後、八つの星の光が集いし時、邪悪は再び封じられん」だって。

八つの光? 誰のことよ?

世界は、否応なく、再び大きな嵐に巻き込まれようとしていた。

その中心には、まだ誰も知らない「宿命の子」と、予言された「八つの光」になるかもしれない、若者たちの姿があったのよ…。

ロアーヌの炎と、集いし八つの光(かもしれない人々)運命の交差点

物語の火蓋は、意外とこぢんまりとした場所で切って落とされるの。

世界の中央あたりにある、伝統はあるけど、ぶっちゃけそんなにデカくもない国、「ロアーヌ侯国」

ここの若き領主、ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ様。

イケメンで頭もキレるんだけど、ちょっと革新的すぎるところがあったのかしらね。

彼が領地を見回りに出てるスキを狙って、古参の家臣ゴドウィンってオッサンが、「今の若いモンはけしからん!」的なノリで(たぶん違う)、クーデターを起こしちゃうのよ。

あっという間にロアーヌ城は占拠されて、城に残ってたミカエルの可愛い妹、モニカ・アウスバッハ姫は、もう絶体絶命! でも、忠誠心あふれる兵士たちが文字通り体を張って、彼女を城から脱出させるの。

少女漫画みたいな展開!

モニカは、兄ミカエルに「大変よ! 城が!」って知らせるために、命からがら北の辺境にある開拓村シノンを目指す。

ここで、彼女の、そして世界の運命を変える出会いが待っていたのよ。

村の若者たち。

まず、困ってる人を見ると放っておけない、正義感の塊みたいな青年ユリアン・ノール

それから、男勝りで斧ブンブン振り回す、頼れる姉御エレン・カーソン

その妹で、姉とは真逆の内気っこだけど、弓の腕は確かなサラ・カーソン

そして、いつかデカい商売してやるぜ!って野心を燃やす商人見習いのトーマス・ベント

彼らは、ボロボロの姫君を見て、「助けなきゃ!」って立ち上がるわけ。

いい子たち!

さらに、たまたま村に滞在してた、なんかワケありっぽい雰囲気の凄腕剣士ハリードも、「まあ、金くれるなら…」みたいな感じで(たぶん違う)、成り行きでモニカ護衛ミッションに参加。

こうして、ユリアン、エレン、ハリード、トーマスは、モニカ姫を無事にミカエルの元へ送り届けるっていう、超重要任務を背負って、シノン村を後にするのよ。

一方、妹からのSOSを受け取ったミカエル。

「ゴドウィン、貴様ぁ!」って怒り心頭だけど、そこは若き領主、冷静に対処。

彼の右腕であり、ロアーヌ最強の剣士と名高い、クールビューティーな近衛隊長カタリナ・ラウランと共に、速攻で反撃の準備を整える。

やがてモニカを連れたユリアンたちと合流したミカエル軍は、意気揚々とロアーヌ城へ逆落とし! ゴドウィンの反乱軍をバッタバッタとなぎ倒し、クーデターを鎮圧。

ロアーヌに、血なまぐさいけど、とりあえずの平和が戻った、と。

…でもね、これは壮大な物語の、ほんのプロローグ。

ここからが本番よ。

プレイヤーは、このロアーヌの事件に、良くも悪くも深く関わった、以下の8人の男女の中から一人を選んで、主人公として冒険を進めていくことになるの。

彼らこそ、あの「聖王記」の予言にあった「八つの光」なのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

運命は、まだ誰にも分からない…。

【あなたが選ぶ、運命の主人公:八人八色の物語】

  1. ユリアン・ノール (Julian Nohl): シノンの実直青年。モニカへの淡い恋心を抱くも、身分違いと自分の未熟さに悩む。「もっと強くなりたい!」その一心で、故郷を離れ、未知なる世界へ。剣を手に、正義と愛、そして自分の道を探す旅が始まる。王道主人公タイプね。
  2. エレン・カーソン (Ellen Carson): シノンが誇るパワーファイター(女)。妹のサラが心配で仕方ない過保護な一面もあるけど、「アタシはアタシの人生を行く!」とばかりに、広い世界へ飛び出す。斧を振り回し、豪快に道を切り開く姉御。頼りになるわー。
  3. サラ・カーソン (Sarah Carson): エレンの妹。引っ込み思案でか弱そうに見えるけど、弓を持たせたら一流。そして…彼女こそが、この時代の「宿命の子」の一人。世界の命運を左右する、とんでもない秘密を抱えているけど、本人は全く気づいてない。このギャップが、物語の鍵なのよ…。
    事件後はトーマスとピドナへ。
  4. トーマス・ベント (Thomas Bent): シノン出身の、のんびり屋に見えて実はキレ者な商人見習い。ピドナで商売の才能を開花させ、やがて世界経済を動かす大物になる(かもしれない)。ゲーム内ミニゲーム「トレード」は、彼を選ぶと本領発揮! 武器は槍とか棍棒とか、意外と武闘派?
  5. ハリード (Harid / Khalid): 滅びた砂漠の国の元王子様。本名はカール・アウフ・ナセル。国を滅ぼした連中への復讐と、奪われたお宝探しのために、素性を隠して旅するクールな剣士。得意武器は曲刀(シャムシールとか)。ニヒルな一匹狼に見えて、実は情に厚い…っていうギャップがたまらないタイプね。
  6. ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ (Mikhail Ausbach von Loanne): ロアーヌの若きイケメン領主様。頭脳明晰、冷静沈着、民からの信頼も厚い。反乱後は、領地の立て直しに奔走(ゲーム内ミニゲーム「施政」)。国を守るため、そして世界を覆う不穏な影と戦うため、君主として立ち上がる。剣も小剣も使いこなすエリート。
  7. モニカ・アウスバッハ (Monika Ausbach): ロアーヌの可憐なお姫様。でも、ただ守られてるだけじゃイヤ! 兄上の役に立ちたい! 世界を見てみたい! …と、意外とアクティブ。主人公に選ぶと、箱入り娘が世間の荒波に飛び込んでいく、成長物語が楽しめる。武器は小剣。お嬢様、頑張って!
  8. カタリナ・ラウラン (Katarina Lauran): ミカエル様に絶対の忠誠を誓う、美しき近衛隊長。でも、反乱のドサクサで、国宝の魔剣「マスカレイド」を盗まれちゃう大失態!「この責任は、私が取る!」と、トレードマークのロングヘアをバッサリ切って、隊長の座も捨てて、たった一人、剣を取り戻す旅に出る…。健気すぎる! 武器はもちろん大剣よ!

【超論理的考察③:なぜ「この8人」なのか? 予言の真意】

聖王記の「八つの光」って予言、気になるわよね。

なぜピッタリ8人なのか? 彼らは本当に「選ばれし者」なのか? それとも、単なる偶然?

メタ的に考えると、ゲームシステム上の「主人公候補」ってだけかもしれないけど、物語世界の中で考えると、もっと深い意味があるのかも。

例えば、彼らはそれぞれが、世界の異なる側面や可能性を象徴しているのかもしれない。

王侯貴族(ミカエル、モニカ、ハリード)、開拓民(ユリアン、エレン、サラ)、商人(トーマス)、騎士(カタリナ)。

身分も立場もバラバラな彼らが集うことで、初めて世界の全体像が見え、立ち向かうべき問題の本質が明らかになる…とか。

あるいは、予言自体が、ある種の「自己成就プログラム」? 「8人集まれば何とかなる」って信じることで、実際に彼らが特別な力を発揮するようになる…みたいな。

運命は決まっているのか、それとも自分たちで作り出すのか。

ロマサガ3は、その問いを常にプレイヤーに投げかけてくるのよね。

さあ、あなたが選んだ主人公は、どんな運命を辿るのか? 旅立った彼らを待ち受けていたのは、甘い冒険なんかじゃなかった。

300年の眠りから覚め、再び世界を恐怖に陥れようとする、あの忌まわしき存在…四魔貴族の影が、すぐそこまで迫っていたのよ!

復活せし四魔貴族と、世界に広がる絶望の影【中盤ネタバレ注意】深淵よりの使者

さあ、ここからは物語の中盤。

主人公たちがそれぞれの冒険を始めた頃、世界各地で「なんか最近、ヤバい魔物多くね?」「妙な事件が頻発してんだけど…」みたいな不穏な空気がMAXになってくるの。

その原因は、もちろんアイツら! 300年ぶりにアビス(あの世? 魔界? とりあえずヤバいとこ)からコンニチハ!してきた四魔貴族よ!

聖王様がガッチガチに封印したはずのアビスゲートが、経年劣化なのか、あるいは彼らの執念なのか、ジワジワと緩んできてたのね。

そこをこじ開けて、あるいは新しいゲートを勝手に作って、彼らは再びこの世界に舞い戻ってきた。

目的はもちろん、かつて魔王と共に成し遂げられなかった「世界の完全支配」! それぞれが好き勝手に拠点を構えて、手下の魔物をばら撒き、各地で悪逆の限りを尽くし始めるの。

もうね、世界中が大パニックよ。

「聖王様、助けてー!」って言っても、聖王様はもういない。

じゃあ誰がやるの? …そう、我らが主人公たちしかいないわけ!

物語の中盤は、この復活した四魔貴族の野望を打ち砕くために、世界中を飛び回って、彼らを一人ずつシメていくのがメインミッションになるわ。

【魔王の置き土産? 個性爆発の四魔貴族メンバー紹介】

こいつら、ただのデカいボスキャラじゃないのよ。

それぞれが超個性的で、バックボーンも(たぶん)あって、一筋縄じゃいかない連中だから、しっかり予習しときましょ!

  • 魔戦士公アラケス (Arakes, the Earth Lord):
    見た目からして脳筋!って感じの、ムッキムキの巨大な戦士。四魔貴族のリーダー格(?)で、魔王への忠誠心はピカイチだったらしい。純粋なパワーと戦闘スキルがヤバい。魔王様が昔使ってたお城「魔王殿」の奥にドーンと構えて、「かかってこいや!」状態。力押しだけじゃなく、地震起こしたり、石化させたり、意外とイヤらしい技も使うから油断禁物よ。
  • 魔龍公ビューネイ (Byunei, the Wind Lord):
    美しい女性の姿と、空を覆う巨大な龍の姿を併せ持つ、紅一点(?)。風と雷を操る姿は、まさに暴風龍。一部では「四魔貴族最強」なんて噂もある実力者。常に上空に浮かぶハイテク(?)な「空中要塞」を拠点にしてて、下界を見下ろしてる感じが女王様っぽくて、ちょっとイイ…って言ってる場合じゃない! ロアーヌを襲撃したのもコイツだし、行動範囲も広い厄介な相手よ。
  • 魔炎長アウナス (Aunus, the Fire Lord):
    燃え盛る炎でできた巨人。もうね、存在自体が火事。物理攻撃ほとんど効かないし、近づくだけで火傷しそう。砂漠の中に蜃気楼みたいに現れる「陽炎の塔」が彼の根城。この塔、普通じゃ入れないし、中も灼熱地獄。
    彼の弱点を突くには、聖王様が使った特別なアイテムが必要になるっていう、ギミック系ボスね。
    熱いの苦手な人は要注意!
  • 魔海侯フォルネウス (Forneus, the Water Lord):
    巨大な魚なのか、深海の怪物なのか…とにかく水棲系のデカいヤツ。水を自在に操って、大津波(メイルシュトローム!)を起こしたり、相手を丸呑みにして即死させたり、エグい攻撃が得意。港町バンガードを壊滅させて、その沖の海底に「海底宮殿」を築いてる。船乗りたちにとっては悪夢そのもの。水中で戦うことになるから、息継ぎ忘れずにね!(ゲーム的には関係ないけど)

【フリーシナリオ炸裂! どこから倒すも君の自由!】

ここでロマサガ3の真骨頂、「フリーシナリオ」が輝きを放つのよ! この四魔貴族、どの順番で倒してもOK!

「まずは一番弱そうなヤツから…」って慎重に行くもよし、「一番ムカつくアイツから!」って突撃するもよし。

世界中を旅して情報を集めて、仲間をスカウトして、武器や防具を鍛え上げて…「よっしゃ、準備万端!」ってなったら、好きなヤツから喧嘩を売れる。

この自由さが、たまらないのよね! プレイヤーごとに全然違う冒険ルートが出来上がるんだから。

でもね、自由ってことは、それだけ大変ってことでもあるのよ。

彼らを倒すには、それぞれに対応した、一筋縄じゃいかない試練が待ってるから。

  • VSビューネイ:空の女王に挑む、伝説の竜との共闘!
    空飛ぶ要塞にいるビューネイ。どうやって行くの? …そこで登場するのが、タフターン山に引きこもってる(?)伝説の巨大龍「グゥエイン」様! 彼、昔、聖王様と一緒にビューネイと戦ったことがある古強者なんだけど、今は人間嫌いになってる。彼を説得して、そのデカい背中に乗せてもらって、空中要塞に殴り込みよ! 眼下に広がる絶景(見てる余裕ないけど)の中、ビューネイの嵐のような攻撃をかいくぐって戦う空中戦は、マジで手に汗握るわよ! グゥエイン様の協力なしじゃ、まず勝てない。
  • VSアウナス:灼熱の巨人攻略! 聖王の遺産を探し出せ!
    炎の塊アウナスには、普通の剣じゃ歯が立たない。彼を倒すには、聖王様が使ったと言われる特別な武具が必要なの。世界各地に点在する「聖王廟」っていうダンジョンに隠された、聖王様の遺品…特に炎を防ぐ「聖王のかぶと」(とか同等の装備)と、アウナスの炎を唯一打ち消せる「氷の剣」(もしくは関連アイテム)! これらを探し出すだけでも一苦労。さらに、彼の居城「陽炎の塔」は、特定の条件を満たさないと姿を現さないし、中は灼熱地獄の罠だらけ。知恵と忍耐、そして炎対策が必須の、頭脳戦よ!
  • VSフォルネウス:深海の悪夢を打ち破れ! 古代技術と水の術!
    海底宮殿にいるフォルネウス。まずはそこまで行く手段を確保しなきゃ。フォルネウスにボロボロにされた港町バンガードには、実は古代のハイテク移動装置が眠ってるの。これを修理して、さらに潜水機能をつける! …って、言うのは簡単だけど、そのためには世界中に散らばってる水のスペシャリスト「玄武術士」たちを探し出して、協力を仰がないといけない。やっとたどり着いた海底宮殿は、不気味で、重苦しくて、敵も強い。
    フォルネウスの必殺技「メイルシュトローム」は、マジでパーティ全滅級の威力だから、対策必須! 深海での息詰まる死闘が待ってるわ。
  • VSアラケス:魔王の城で待つ、最強の武人との決戦!
    魔王様の元・居城「魔王殿」の最深部で、ドッシリ待ち構えてるアラケス。この魔王殿がまた、複雑で、敵も強くて、トラップ満載の、超高難易度ダンジョンなのよ! 奥に進むには、色々な謎を解いたり、時には意外なヤツと手を組んだりする必要があるかも。例えば、魔王殿の一角には、自ら望んでヴァンパイアになった、超絶美形(?)の「レオニード伯爵」っていう不死者が住んでるんだけど、彼、聖王様の子孫なのに魔王殿にいるっていう、ワケわからんポジションなのよね。彼を味方につけられれば、アラケス戦が有利になるかも…? アラケス自身は、パワー、防御、状態異常、全部が高水準のガチムチ系ボス。小細工なしの、真っ向勝負が要求されるわ!

【超論理的考察④:四魔貴族の「役割」とフリーシナリオの意味】

四魔貴族って、ただの悪役なんだろうか? もしかしたら、彼らにもシステム的な役割があったのかもしれないわ。

例えば、彼らはアビスの力を地上に安定供給(?)するための「中継点」とか「調整弁」みたいな存在だったのかも。

彼らがいることで、アビスの混沌としたエネルギーが、ある程度コントロールされて地上に流れ込んでいた。

でも、主人公たちが彼らを倒しちゃったことで、その調整機能が失われて、アビスの力が暴走するキッカケになった…とか。

だとしたら、主人公たちの行動は、正義のためではあったけど、結果的に世界のバランスを崩す「トリガー」を引いてしまった、とも言えるわけよね。

うーん、皮肉。

そして、「フリーシナリオ」で彼らを倒す順番が自由ってこと。

これは、プレイヤーの選択が、世界の因果律に直接介入してるってことなのかもしれない。

どの魔貴族を先に倒すかで、その後の世界のエネルギーバランスが微妙に変わって、最終的な結末(=破壊するものの出現)へのプロセスに影響を与えていた…? 考えすぎかしら? でも、そう考えると、プレイヤーの「自由な選択」が持つ重みが、また違って感じられるわよね。

さて、プレイヤーの血と汗と涙の結晶(あと大量のリセット)によって、ついに四体の魔貴族が全て討伐された! 世界各地で不安定だったアビスゲートも、ピシャリと閉じて、魔物の数も激減。

「やったー! 平和だー!」って、みんなが浮かれてた、まさにその時よ。

世界が、今までとは比べ物にならないレベルで、ヤバいことになろうとしていたなんて、誰も想像してなかったの…。

四魔貴族の退場は、本当の恐怖の始まりを告げる、ファンファーレに過ぎなかったんだから。

二人の宿命の子と「破壊するもの」【核心・結末ネタバレ警告!】絶望の深淵、最後の審判

四魔貴族っていう、とんでもない脅威が地上から消え去って、「やれやれ、これで一件落着ね」なんて、主人公たちも、そしてプレイヤーである私たちも、ホッと一息ついてた、まさにその瞬間よ。

世界が、悲鳴を上げたの。

ゴゴゴゴ…!って地響きと共に、大地がメリメリと裂けて、巨大な亀裂が世界中に走る! その裂け目の底からは、もう、闇とか黒とかいうレベルじゃない、存在そのものを吸い込みそうな漆黒の深淵が口を開けていて、そこから禍々しい光が溢れ出してくるのよ。

アビスへと直結する、巨大すぎる「アビスの大穴」が出現! 聖王様が封印したゲートなんて、もう、可愛く見えるレベル。

これはもう、次元の裂け目っていうか、世界の終わりへのカウントダウン開始のゴングよ!

そしてね、この天地がひっくり返るような大異変を引き起こした張本人が、まさかの存在だったの。

それは、この時代に生きていた、もう一人の「宿命の子」

…え? って思うでしょ? 私も最初「は?」ってなったわ。

そう、三度目の死食では、あの絶望的な状況を生き延びた赤ちゃん、二人いたのよ!

一人は、みんな知ってる(かもしれない)内気な弓使いの少女、サラ・カーソン

そしてもう一人、歴史の教科書には載らない、名もなき「少年」。

公式設定によると、この二人ともがガチの宿命の子。

しかも、それぞれが宿命の力の異なる側面…サラは聖王に通じる「守り」とか「慈しみ」の力を、少年は魔王に通じる「破壊」とか「孤独」の力を、色濃く受け継いでいたらしいのよ。

【超論理的考察⑤:なぜ宿命の子が「二人」なのか? システムの冗長化? エラー?】

過去二回の死食では、宿命の子は一人だった。

魔王になるか、聖王になるか、二者択一。

シンプルだったわ。

なのに、なぜ今回は二人?

これは、世界のシステムが、より複雑化、あるいは不安定化している証拠なのかもしれない。

一つの可能性として、「システムの冗長化(フェイルセーフ)」

もし片方の宿命の子が道を踏み外しても、もう片方がバックアップとして機能する…みたいな。

でも、結果的に二人揃ったことで、とんでもないバグ(=破壊するもの)が発生しちゃったわけだから、この説は微妙かも。

むしろ、「システムエラー」? 本来なら一人しか生成されないはずの宿命の子が、何らかのバグで二人生成されちゃった。

あるいは、世界のエネルギーバランスが崩れたせいで、宿命の力が二つに分裂してしまった…とか。

さらに踏み込むなら、「選択肢の多様化」? 魔王か聖王か、という単純な二元論を超えて、世界がより多様な未来を選択できるように、宿命の力が複数に分散した…?

その結果、サラ(聖王寄り)、少年(魔王寄り)、そして彼らが融合することで生まれる第三の可能性(=破壊と創造)が提示された…なんて解釈もできそうじゃない? この「二人」っていう設定、考察のしがいがありすぎるのよ!

さて、このタイミングで宿命の子がクローズアップされる理由。

四魔貴族っていう、アビスの力を地上に繋ぎ止めていた「重し」がなくなったことで、アビスと現世の境界線が曖昧になっちゃったのか? それとも、四魔貴族がいなくなったことで、アビスの根源的な力が、直接、宿命の子たちにコンタクトしてきたのか? …理由はハッキリしない。

でも、現実に起こったのは、悲劇。

プレイヤーが主人公に選んでいない方の宿命の子(あなたがサラを選んでたら少年、他の主人公ならサラ)が、アビスの大穴から伸びてきた、抗うことのできない謎の力に捕まって、ズルズルと奈落へと引きずり込まれちゃうの! 「うわー!」みたいな間もなく、あっという間に!

目の前で仲間が! 大事な人が! アビスに飲み込まれていく!

…主人公たちが黙って見てるわけないじゃない! 「待てー!」って、後先考えずに、自分たちもアビスの大穴へダイブ! 仲間を助け出す、ただその一心で!

でもね、この勇気ある行動が、最悪の事態を引き起こすスイッチ押しちゃうのよ…。

アビスっていうのは、もう、物理法則とか常識とか、そういうのが一切通用しない、混沌としたエネルギーが渦巻く異次元空間。

そこで、本来なら出会うはずのなかったかもしれない、二人の宿命の子(サラと少年)が、バッタリ遭遇しちゃったの!

聖王の力を持つ者と、魔王の力を持つ者。

光と闇。

プラスとマイナス。

二つの巨大すぎる「宿命の力」が、アビスの中心で、まるで磁石のN極とS極が引き合うように、激しく衝突し、共鳴し、そして…暴走を始める!

もう、サラとか少年とか、個人の意志なんて関係ない。

彼らの内に秘められていた、純粋で、根源的で、制御不能な「破壊の力」が、アビスの混沌としたエネルギーを燃料にして、一つの巨大なエネルギーの塊へと変貌していく。

それは、もはや生物ですらない。

意志を持たず、ただ、そこにある全てを無に還すことだけを目的とする、究極の破壊衝動そのもの。

これこそが! 『ロマンシング サ・ガ3』の、真のラスボス!

「破壊するもの (The Destroyer)」の、誕生の瞬間よ!

【超論理的考察⑥:「破壊するもの」の本質とは? アビスの正体は?】

「破壊するもの」。

この名前からして、もうヤバさしか感じないでしょ。

コイツはね、魔王みたいに「世界征服してやるぜー!」みたいな、分かりやすい悪役じゃないの。

聖王みたいに「世界を守る!」っていう使命感もない。

ただ、ただひたすらに、存在する全てを「壊す」

人間も、魔物も、星も、アビスも、なんなら死食を起こす死の星さえも、全部、平等に、無慈悲に、壊して、消して、無かったことにする。

そういう存在。

これって、一体何なんだろう?

考えられるのは、「宇宙の自己修復機能(の暴走形態)」

死食システムも含めて、歪んでしまった世界の法則、矛盾だらけになった因果律を、一度全部チャラにするための、究極のリセットボタン。

ただし、加減を知らないから、リセットどころかフォーマットしちゃう勢い。

あるいは、「アビスそのものの意志の具現化」? アビスっていうのは、単なる異世界じゃなくて、この宇宙の「裏側」、あるいは「無意識領域」みたいなものかもしれない。

そして「破壊するもの」は、そのアビスが、矛盾に満ちた現世(=表側)に対して抱いた、根源的な「拒絶」や「破壊衝動」が形になったもの…とか。

さらに、「二人の宿命の子が見た、最悪の未来の可能性」そのもの、という解釈もできるかも。

サラと少年、二つの強大な力が合わさった時、制御できなければこうなる…という、一つの結末のシミュレーションが、アビスという特殊な空間で現実化してしまった…とかね。

とにかく、この「破壊するもの」を放置したら、マジで宇宙が終わる。

主人公たちは、アビスの最深部で、この絶望的なまでに強大な存在と、対峙することになるの。

仲間を救うため。

世界を守るため。

そして、自分たちが生きる未来を、その手で掴み取るために!

全ての存在の運命を懸けた、最後の、そして最も過酷な戦いが、今、始まる…!

最終決戦は、もう、言葉じゃ言い表せないくらい壮絶よ。

「破壊するもの」は、その名の通り、ありとあらゆる「破壊」を具現化したような攻撃を、形態をコロコロ変えながら、これでもか!って繰り出してくる。

全属性の最強クラスの術、パーティを一瞬で半壊させる物理攻撃、ウザすぎる状態異常、仲間が次々と消えていく即死攻撃…。

今まで培ってきた全ての力、全ての知恵、全ての仲間との絆…それらを総動員しても、勝てるかどうか分からない。

何度も、何度も、叩きのめされて、心が折れそうになる。

もし、ここで力尽きて、パーティが全滅してしまったら…?

…その時は、最悪のバッドエンド

画面が真っ白になって、星々が、世界が、宇宙が、音もなく砕け散って、消えていく。

全てが、文字通り「無」に帰す。

「破壊するもの」の力が完全に解き放たれ、あなたの冒険も、世界そのものも、完全に消滅する。

あまりにも、あまりにも救いのない結末よ…。

これ見ちゃうと、マジで数日へこむから。

でも! 諦めたらそこで試合終了よ!

どんなに絶望的な状況でも、仲間を信じて、戦略を練り直して、最後の最後まで戦い抜けば、必ず、勝利の光は見えてくる! 激闘、死闘、血闘の果てに、ついに「破壊するもの」を打ち破った時…! 真実のエンディング(トゥルーエンド)への道が、開かれるの!

「破壊するもの」――二人の宿命の子の力が暴走した存在――が、光の中に消滅した、その瞬間。

信じられない奇跡が起こるの。

破壊のエネルギーが消え去ると同時に、まるで対になるように、宿命の子たちがその奥底に秘めていた、もう一つの根源的な力…「創造の力」が、解放されたのよ!

ボロボロになって、崩壊しかけていた世界は、この暖かくて力強い「創造」の光に包まれて、まるで傷が癒えるように、あるいは、全く新しい生命が芽吹くように、再生を始めるの! エンディングムービーを見るとね、ゲーム開始時とは明らかに地形が変わってるのよ。

山ができたり、湖ができたり。

これって、世界が文字通り「新しく創り変えられた」ってことよね!

【超論理的考察⑦:破壊と創造は表裏一体? 死食サイクルの終焉?】

「破壊するもの」を倒したら、「創造の力」が発動した。

これって、単なるご都合主義? いや、もっと深い意味があるはずよ。

もしかしたら、「破壊」と「創造」は、コインの裏表みたいに、本質的には同じエネルギーなのかもしれない。

宿命の子の中にあった強大なエネルギーが、「破壊」という形で暴走したけど、その根源には「創造」の可能性も常に内包されていた。

だから、破壊が打ち消された時、その反動のように、あるいは本来の姿として、創造の力が現れた…。

そして、この「大破壊」と「大創造」を経て、世界を縛り付けていた古い法則…そう、あの忌まわしき「死食」のサイクルも、ここで完全に断ち切られたのかもしれないわ! もう、300年ごとに絶望する必要はない。

世界は、古い宿命の螺旋から解き放たれて、全く新しいステージに進んだのよ!

アビスの底で、サラと少年も、ようやく自分自身を取り戻す。

自分たちが、とんでもない事態を引き起こしちゃった(巻き込まれた?)ことを自覚しながらも、彼らは、世界を救った主人公たちと共に、光り輝く再生された世界へと、帰還を果たすの。

長かった…本当に長かった戦いが、終わった。

四魔貴族の恐怖は消え、「破壊するもの」による宇宙消滅の危機も去った。

世界には、まだたくさんの傷跡が残ってるけど、確かな平和と、新しい未来への希望の光が差し込んでいる。

宿命という名の、激しい嵐に翻弄され続けた人々は、これから、それぞれの道を、自分の足で、歩き始めることになるのよ…。

それぞれの選択、紡がれる未来の物語【エンディング分岐解説】夜明けのプレリュード

「破壊するもの」との、あの宇宙規模の死闘を乗り越えて、ピカピカに再生された世界へと帰ってきた主人公たち。

いやー、お疲れ様! 本当によく頑張った! 世界には新しい平和が訪れて、めでたしめでたし…と、思いきや! ロマサガ3のエンディングは、そんな単純なもんじゃないのよ。

ここからが、プレイヤーがこれまで紡いできた物語の、本当の集大成。

あなたがどの主人公を選んで、どんな仲間と旅をして、どんなイベントをクリアして、そしてどんな選択をしてきたかによって、エンディングの内容がガラッと変わるの! まさに、あなただけの物語の結末。

ここでは、主人公たちや仲間たちが迎えるであろう、いくつかの未来の可能性を、覗いてみましょっか。

【八人八色、それぞれのフィナーレ】

  • ユリアン・ノールの場合:
    彼の人生は、やっぱりモニカ姫との関係がキモね。旅を通して育んだ愛を成就させ、見事ゴールイン!となれば、ロアーヌの貴族(男爵だっけ?)になって、ミカエル様を支えつつ、愛する人と共に歩む…っていう、少女漫画的ハッピーエンド。でも、もしフラれちゃったり、あるいは身分違いを気にして自分から身を引いたりした場合は、故郷シノンに帰って、エレンたちと開拓者として汗を流す、質実剛健なエンディングに。どっちに転んでも、彼らしい誠実な生き方よね。
  • エレン・カーソンの場合:
    姉御はやっぱり故郷が一番! ってことで、多くの場合、シノンに帰るわね。冒険で得た自信と経験を胸に、ますますパワフルに、そして朗らかに生きていく。家族(サラが戻れば姉妹で、そうでなくても両親と)と一緒に、村の復興や発展に貢献する姿が目に浮かぶわ。一部のエンディングでは、旅の途中でフラグ立てた相手(ポールとか?)と、なんかイイ感じになってるのを匂わせる描写もあったりして、ニヤニヤしちゃう。
  • サラ・カーソンの場合:
    「宿命の子」っていう、とんでもない重荷から解放されたサラ。彼女もまた、多くの場合、姉(?)のエレンと一緒にシノンへ。内気だった少女が、想像を絶する経験を経て、強く、優しく成長した姿は、見ててジーンとくるわよね。穏やかな日常の中で、ささやかな幸せを見つけていくんだろうな。そして、やっぱり気になるのが、エレンとの関係
    エンディングで「実は血、繋がってないんじゃね?」って強く示唆されるのは、もうほぼ確定事項。
    「死食で生き残った孤児のサラを、カーソン夫妻が引き取った」っていう考察が、真実味を帯びてくるのよね。
    この設定、切ないけど、物語に深みが増すわ…。
  • トーマス・ベントの場合:
    彼の商才、世界を救った後も止まらない! ピドナを拠点に、東方とのビッグビジネス(トレード!)を大成功させて、一代で大金持ちに! やり手の実業家として名を馳せ、戦後の経済復興にも貢献しまくり。きっと、昔の仲間たちにも「困ったことあったら、いつでも言えよ!」なんて、太っ腹な支援をしてるんだろうな。いいヤツ!
  • ハリードの場合:
    彼のエンディングは、マジで多彩! ベストなのは、長年連れ添った(あるいは再会できた)恋人ファティーマ姫と結ばれて、彼女の国で幸せに暮らすロマンスエンドかな? でも、彼なら、滅びた祖国の代わりに、自分で新しい国を興して王様になっちゃう! なんていう覇道エンドもあり得る。あるいは、全てを水に流して、再び自由な流浪の剣士として、風の吹くまま気の向くまま旅を続ける…なんていう、渋いエンディングも。どれも彼らしい生き様よね。
  • ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌの場合:
    若き領主様は、世界の危機を乗り越えて、風格漂う名君へと成長。領地経営(施政!)もバッチリ成功させて、ロアーヌを一大国家に発展させる。そして、その隣には…十中八九、カタリナがいるはず! 公私にわたる最高のパートナーとして結ばれ、夫婦で国を治める。これぞ理想のカップル! 後に出た関連ゲーム(ロマサガRSとか)でも、この二人が夫婦になってる描写があるから、これが公式見解ってことでいいのかしらね? 尊い…。
  • モニカ・アウスバッハの場合:
    彼女の未来も、ユリアンとの関係次第。彼と結ばれれば、貴族の奥様として幸せな家庭を築く。そうでなければ、聡明なお兄様ミカエルを支える、有能な姫君として、外交や内政で活躍する道へ。冒険を通して、ただのお姫様じゃない、芯の通った素敵な女性に成長した彼女なら、どっちの道でも輝けるはずよ。
  • カタリナ・ラウランの場合:
    失われた魔剣「マスカレイド」を取り戻す(あるいは、取り戻せなくても自分の中でケリをつける)旅を終えたカタリナ。一番しっくりくるのは、やっぱりミカエル様と結ばれて、ロアーヌ侯妃として、愛する人と国を支える未来よね。彼女の剣と忠誠心は、きっとミカエル様にとって、かけがえのない宝になるはず。でも、あえてミカエル様への想いを封印して、一人の剣士として再び己の道を往く…っていう、孤高のエンディングも、それはそれで彼女らしい気高さがあって、グッとくるのよね…。

【脇役だって人生がある! 仲間たちのエピローグ】

ロマサガ3は、仲間キャラもみんな個性的で魅力的なのよ! エンディングでは、彼らの「その後」がチラッと描かれることもあって、それがまた嬉しいのよね。

  • 詩人さん: 相変わらず、どこからともなく現れては、竪琴ポロンポロン鳴らしながら、英雄譚とか世界の秘密とかを歌にしてる。彼の正体? 結局謎のまま。でも、それでいいのよ。彼がいるだけで、なんか安心する。
  • シャール&ミューズ: 長年の病から解放されたミューズ様と、彼女を支え続けた弟子のシャール。二人が結ばれて、穏やかに暮らす姿は、見てるこっちまで幸せになるわ。
  • ノーラ姉さん: ピドナの工房、大繁盛! 彼女の作る武器や防具は、品質保証付き。やり手の女社長(?)として、バリバリ活躍してるんだろうな。カッコイイ!
  • ポール: お調子者の義賊くん。真面目に働くようになったのか、それとも相変わらず世のため人のため(?)お宝頂戴してるのか。エレンとの関係が進展してたら面白いんだけどな。
  • ウンディーネ&ボルカノ: あの犬猿の仲だった二人が、和解して一緒に研究!? なんていう驚きの展開も。まあ、相変わらずいがみ合いながらも、お互いを認め合ってる…くらいが彼ららしいかもね。
  • ぞうさん: 平和になった世界で、その巨体を持て余してないかしら? きっとどこかの森で、大量のバナナでも食べながら、のんびり昼寝してるわね。
  • ゆきだるま: 故郷の寒いところに帰ったかな? それとも、魔法で溶けないようにしてもらって、子供たちの人気者になってるかな? 彼の存在自体がファンタジー。
  • レオニード伯爵: 不死の吸血鬼様は、これからも永遠に、古城から世界の移り変わりを眺め続けるのでしょう。彼の孤独と達観が、物語に深みを与えてるのよね…。

【超論理的考察⑧:エンディング分岐=マルチバースの可能性?】
これだけエンディングが分岐するってことはさ、もしかしてロマサガ3の世界って、マルチバース(並行世界)になってるんじゃないかしら? プレイヤーの選択ひとつひとつが、異なる可能性の世界線を生成していく。

ユリアンがモニカと結ばれる世界、結ばれない世界。

ハリードが王になる世界、ならない世界。

それら全てが、「ありえたかもしれない未来」として、どこかに存在している…。

そう考えると、エンディングは単なる「結果」じゃなくて、プレイヤーが選び取った「一つの宇宙の形」ってことになるわよね。

そして、「破壊するもの」を倒して再生された世界っていうのは、その無数にあった可能性の中から、プレイヤーが到達した「新しい宇宙の始まり」なのかもしれない。

うーん、壮大!

とにかく、ロマサガ3のエンディングは、プレイヤーへの最高のご褒美であり、同時に、新しい物語への想像力をかき立てる、終わりなき始まりでもあるのよ。

あなたの冒険は、どんな結末を迎えたかしら?

ロマサガ3の謎、裏設定、そして超次元的考察深淵の奥底を覗く

さてさて、ここからはお待ちかね! ロマサガ3の物語の、さらに奥の奥…公式では語られない裏設定や、ファンの間で囁かれ続ける謎、そして、しがない主婦ライター(時々、超論理モード発動)による、ぶっ飛んだ考察を披露しちゃうわよ! これを知れば、あなたのロマサガ3観が、180度変わっちゃうかも…!?

【公式設定? それとも噂? 気になるアレコレ深掘り!】

  • 宿命の子、サラと少年:なぜ二人? その意味とは?
    • 前にも触れたけど、公式には二人とも正真正銘の宿命の子。じゃあ、なんで? 私の推測だけど、これは世界の「複雑性の増大」を示してるんじゃないかしら。魔王か聖王か、っていう単純な二元論じゃ、もうこの世界は回らなくなってた。だから、宿命の力が「サラ(光/秩序/受容)」と「少年(闇/混沌/拒絶)」に分裂して、より多様な未来への可能性…あるいは、より深刻なバグ(=破壊するもの)を生み出す素地を作っちゃった。
    • サラ=孤児説、ほぼ確定? エンディングでの描写から、サラとエレンが血縁関係ないのは、もう間違いないわね。死食で親を失ったサラが、カーソン夫妻に拾われた…この設定があるからこそ、サラの儚さ、健気さ、そして内に秘めた強さが、より際立つんだと思う。
  • 「破壊するもの」:ラスボス? それとも…?
    • 単なる悪の親玉じゃない、ってのは確実。じゃあ何? 私が思うに、アレは「世界の免疫システムの暴走」みたいなもんじゃないかしら。死食とか、アビスゲートとか、宿命の子とか…歪みまくった世界のシステムが生み出した「病巣」を、根こそぎ排除しようとした結果、健康な細胞(=世界そのもの)まで破壊し尽くそうとしちゃった、みたいな。
    • あるいは、もっとメタ的に、「プレイヤーに対する挑戦状」? 「お前が自由に進めてきたこの物語、最終的には宇宙ごと消滅する可能性もあるんだぞ?」っていう、開発者からのメッセージだったりして…考えすぎ?
  • 消えた魔王の謎:どこ行ったん?
    • ロマサガ3本編じゃ、マジでノーヒント。個人的には、力を使い果たして消滅した…とかじゃなくて、自らの意志でアビスのさらに奥深くに引きこもったんじゃないかと思ってる。世界征服に飽きたのか、それとも何か別の目的ができたのか…。彼の不在が、後の聖王の活躍や、四魔貴族の増長、そして今回の物語の遠因になってるんだから、影響力デカすぎ。
  • 聖王(女性)の偉業と限界:
    • 女性だった聖王。かっこいいわよね! でも、彼女でも四魔貴族を完全に消滅させられず、封印が限界だった。これって、「光」だけでは「闇」を完全には消せないっていう、世界の法則を示してるのかも。あるいは、アビスの力っていうのが、そもそも人間の(たとえ宿命の子であっても)手に負えるシロモノじゃなかった、ってことなのかしら。
  • ビューネイ最強説、再燃!:
    • やっぱり気になる、四魔貴族の序列。ビューネイ、強いよねぇ…。空中要塞っていう地の利(?)もあるし、グゥエインとの因縁とか、ドラマ性も高い。単純な戦闘力だけじゃなくて、知略とか、行動範囲の広さとかも含めると、総合的には彼女が一番厄介だったんじゃないかなーって、私は思うわ。
  • マクシムスの野望と神王教団の闇:
    • 聖王様を崇めてるはずの教団から、あんなヤバい奴が出てくるってのが、皮肉よね。信仰って、時として人を盲目にさせるし、歪んだ方向に暴走させる。マクシムスは、聖王の「力」の部分だけを過剰に信奉しちゃった結果、ああなったのかも。リマスター版で彼の悪事がガッツリ描かれたことで、「正義」や「信仰」の危うさっていうテーマが、よりクローズアップされた気がするわ。

【未解決事件簿:ロマサガ3、永遠の謎!】

  • 死食・死の星:結局、なんだったの? 宇宙の法則? 古代文明の遺産? 異次元からの干渉? …さっぱり分かりません! でも、この「分からなさ」が、世界の広がりを感じさせてくれるのよね。
  • 詩人さん:あなたの正体、教えてください! 聖王本人? 時の監視者? ただの吟遊詩人? …これも永遠の謎。彼が全てを知っているかのような口ぶりなのが、また憶測を呼ぶのよ! 個人的には、サガシリーズ全体を繋ぐ、メタ的な存在なんじゃないかと思ってる。
  • レオニード伯爵:不死者の明日はどっちだ? 永遠の時を生きる吸血鬼。聖王の子孫でありながら、人間でも魔物でもない。彼の存在意義って、何なのかしらね? これからもずっと、歴史の傍観者でい続けるのかな…?

【超次元的考察:ロマサガ3は『宇宙の法則』のメタファー?】

ここからは、私の妄想がフルスロットルよ! ついてこれる人だけついてきて!

ロマサガ3の世界って、もしかしたら、私たちが生きてるこの宇宙の法則や、生命の進化のプロセスそのものを、RPGっていう形でメタファー(比喩)にしてるんじゃないかしら?

  • 死食=宇宙的な淘汰と再生のサイクル? ビッグバンとビッグクランチみたいな、宇宙規模での破壊と再生の繰り返し。あるいは、生物の大量絶滅と、その後の新たな進化の爆発。死食は、そういう宇宙的なスケールの出来事を、ゲーム内に落とし込んだものなのかも。
  • 宿命の子=突然変異? 進化の鍵? ダーウィンの進化論でいうところの「突然変異」。既存の種とは全く違う、新しい可能性を持った個体。それが環境に適応すれば「聖王(進化)」となり、適応できなければ、あるいは暴走すれば「魔王(異端/破滅)」となる。
  • 二人の宿命の子=多様性の発現? 量子的なゆらぎ? 生命の進化って、一直線じゃないわよね。色々な可能性が同時に試されて、その中から環境に適したものが生き残る。サラと少年は、まさにその「多様性」の現れ? あるいは、量子力学的な「ゆらぎ」? 観測される(=プレイヤーが選択する)まで、どちらの未来もあり得た、重ね合わせの状態だった…とか。
  • 破壊するもの=エントロピー増大の法則? 宇宙の熱的死? 宇宙の全てのエネルギーは、最終的には拡散して、均一で、何も起こらない状態(=熱的死)に向かうっていう法則があるじゃない? 「破壊するもの」って、まさにその究極の「無秩序」への衝動、宇宙のエントロピーが増大していく流れそのものを、擬人化(?)したものだったのかもしれないわ。
  • アビス=高次元空間? 情報領域? 私たちの3次元空間の外側にある、高次元の世界。あるいは、この宇宙の全ての情報が記録されている、アカシックレコードみたいな「情報領域」。アビスゲートは、そこへアクセスするための不安定なポートだった…?

…なんてね! ちょっとSFチックすぎるかしら? でも、ロマサガ3って、こういう壮大な妄想を掻き立てられるくらい、設定が深くて、謎が多いのよ!

【HDリマスター版:過去を照らし、未来を拓く光】

2019年に出たHDリマスター版。

(もう2025年だけど、まだ新しいって言っていいわよね?) これがまた、ただの焼き直しじゃないのよ!

  • 暗闇の迷宮:キャラ掘り下げの極み! 新しく追加されたこのダンジョン、マジで神! 各主人公たちの過去…トラウマとか、決意の瞬間とか、そういうのが短いエピソードで語られるんだけど、これがもう、本編だけじゃ分からなかったキャラクターの深層心理にグイグイ迫ってくるのよ! 河津御大(ロマサガシリーズの生みの親)が監修してるだけあって、公式設定として重みが違う。これをやると、キャラへの愛着度が200%アップ間違いなし!
  • イベント追加・改善:痒いところに手が届く! マクシムスの悪事がより詳しく描かれたり、一部のサブイベントに選択肢が増えて、よりスッキリ(あるいは、より面白い)結末を迎えられたり。細かいところだけど、こういう改善が嬉しいのよね。
  • 強くてニューゲーム&快適性UP: クリア後のお楽しみ「強くてニューゲーム」で、育成したキャラやアイテム引き継いで、サクサク2周目! 前回選ばなかった主人公で遊んだり、縛りプレイしたり、遊びの幅が無限に広がるわ。UIとかも改善されてて、ストレスなく遊べるのも◎。

これからロマサガ3をやるなら、もう絶対にHDリマスター版一択! オリジナルの良さはそのままに、プラスアルファの魅力が満載なんだから!

広がり続けるロマサガ・ユニバース物語は続くよどこまでも

『ロマンシング サ・ガ3』の冒険は、エンディングを見たからって終わりじゃないのよ。

嬉しいことに、その世界観やキャラクターたちは、他のゲームやメディアで、今もなお活躍し続けてるんだから! これらをチェックすれば、あなたのロマサガ3愛は、さらに燃え上がること間違いなし!

  • 舞台『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』:
    • 2017年上演の舞台。ゲームのプロローグ部分をベースにしてるんだけど、舞台ならではの演出や、オリジナルの解釈が光る作品よ。特にキャラクターの心情描写が丁寧で、「あの時、ミカエル様はこう思ってたのかも…」なんて、新しい発見があるかも。DVDとか配信とかで、今からでも見れるはずだから、興味があったら是非。
  • スマホRPG『ロマンシング サガ リ・ユニバース』(ロマサガRS):
    • (2025年4月現在、絶賛サービス中!)これはもう、ロマサガ3ファンならマストチェック! なんたって、ロマサガ3の300年後を描く公式続編なんだから!
    • 新しい主人公たちが活躍する一方で、時空を超えてロマサガ3のキャラたちが召喚されて、一緒に戦うっていう、夢のような展開! しかも! 本編じゃ謎だったことが、バンバン明かされてるのよ!
    • 例えば、聖王様の名前はフェルディナントだったとか、魔王の正体はシグフレイっていう人間だったとか、サラが300年経ってめっちゃ美人な賢者になってるとか、そして何より、ミカエル様とカタリナが夫婦になって国を治めてる描写とか! もう、ファンなら「うおおお!」ってなる情報ばっかり! ロマサガ3の世界が、今も生きてるって実感できるわよ。
  • 過去の関連ゲーム(インサガとかエンサガとか):
    • 今はもう遊べないけど、昔のブラウザゲームとかソシャゲでも、ロマサガ3のキャラは大人気だったのよね。そういうところで、ポロッと細かい設定(聖王家って実はアウレリウス家っていうんだよ、とか)が明かされたりもしてたわ。

宿命なんて、自分で決めちゃえばいいのよ!結び

そうそう、最後に言い忘れてたんだけど、ロマサガ3の魅力って、プレイするたびに新しい発見があるってことよね。

私なんて、初めてやったのはスーファミ時代、その後PS2のリマスターやって、今回のHDリマスターでも遊んでるけど、いまだに「ええっ!こんなイベントあったの!?」みたいな驚きが尽きないの。

例えば、知ってた? ビューネイって、ただの四魔貴族じゃなくて、実は昔、人間だったってこと。

グゥエインと因縁があるのも、その名残りだったりして…。

そんな細かい設定が、いろんなワードワードに散りばめられてるのよ。

あとね、フリーシナリオだけに、「この選択、間違ってないかな…」って不安になることもあるよね。

でも、それも含めて「あなたの物語」なんだって思えたら、もっとロマサガ3が楽しくなるはず。

ある意味、それが「ロマサガ3哲学」!「選んだ道が正解」なんだから。

そして何より、ロマサガ3の物語は、25年以上の時を経ても、色褪せることなく、むしろ年々深みを増してるように思うの。

「自由と宿命」「破壊と創造」という普遍的なテーマは、今の時代にも強く響くものがあるでしょ?

ゲーム史に残る名作の魅力を、少しでも伝えられたなら嬉しいわ。

あなたもぜひ、自分だけのロマサガ3の物語を紡いでみてね。

宿命を超えた先に、きっと素晴らしい冒険が待っているから!

それじゃあ、長くなっちゃったけど、ここで本当にお別れ。

また別のゲーム考察で会いましょう!

…あ、やばい! もうこんな時間! 明日も満員電車で1時間通勤なのに!

早く寝なきゃ! みんなも夜更かしはほどほどにね! じゃあ、おやすみなさーい!

-その他