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キングダムハーツ3のストーリーあらすじから結末まで完全ネタバレ

警告

この記事を開いた時点で、あなたはもう後戻りできません。

ここに書かれているのは、『キングダムハーツ』シリーズ、特に『キングダムハーツ3』(KH3)本編とDLC『Re Mind』に関する、情け容赦ない完全ネタバレの嵐です。

ストーリーの核心、衝撃の結末、隠し要素、そしてファン待望の最新作『キングダムハーツ4』に繋がるであろうアレやコレや…知りたくなかったかもしれない情報まで、洗いざらいぶちまけています。

もし、あなたが「自分の手でソラたちの運命を見届けたい!」と強く願う純粋な心の持ち主なら、あるいは「ネタバレ?絶対イヤ!」という鋼の意志をお持ちなら、今すぐブラウザバック推奨!

…それでも、「もう覚悟はできてるわ」「むしろ、心の深淵を覗きたいのよ!」という、酸いも甘いも噛み分けた(であろう)あなただけ、自己責任でこの先へお進みください。

さあ、深呼吸して、心の鍵を開きましょうか。

いやはや、それにしても長かったわねぇ…この「ダークシーカー編」。

2002年にプレステ2で初代が出た時、私まだピチピチ(?)の独身OLだったのよ。

それが今や、小学生の息子を持つ母であり、フルタイムで働きながら夜な夜な記事を書くアラフォーライター。

時の流れって残酷、でもキングダムハーツの世界はもっと残酷で、そして美しい。

主人公ソラが、ただの能天気な少年(失礼!)から、幾多の出会いと別れ、想像を絶する喪失と再生を経て、世界の命運を背負うまでに成長した姿には、もう親戚のおばちゃん気分で涙腺崩壊よ。

そして、ついに辿り着いたKH3。

宿敵マスター・ゼアノートとの最終決戦。

それはもう、ただのチャンバラじゃなくて、これまで登場したキャラクター全員の想いが、怒涛のように押し寄せてくる感情の大洪水!

リクやカイリはもちろん、テラ、アクア、ヴェントゥス、ロクサス、アクセル(リア)、シオン…彼らが流した涙、抱えた痛み、そして掴んだ希望。

その全てが、あのクライマックスに凝縮されてたねぇ。

思い出すだけで、またちょっと泣きそう…。

でもね、正直言って、KH3ってクリアした後、「…で、結局どういうこと??」って頭抱えた人も少なくないと思うのよ。

物語が複雑怪奇すぎる!伏線が多すぎる!専門用語が飛び交いすぎ!まるで、義両親との同居くらい、一筋縄ではいかない難解さ(笑)。

だからこそ、この記事が必要なのよ!

KH3に至るまでの長い長い道のりから、本編の胸アツ展開、涙のエンディング、そしてDLC『Re Mind』で明かされた「ソラの代償」の真実まで、どこよりも詳しく、どこよりも深く、そしてちょっぴり斜め上の視点も交えながら、徹底的に解説しちゃうよ!

単なるあらすじ紹介じゃないの。

キャラクターの心の機微、セリフの裏の意味、音楽とのシンクロ、そして「これ、もしかして壮大なメタファーなんじゃ…?」みたいな、長年このシリーズを追いかけ、人生の酸いも甘いも経験してきた(?)主婦ライターならではの深読み&妄想考察も、惜しみなく投入していく。

さらに!2025年現在、トレーラーも公開されて期待値MAXの『キングダムハーツ4』。

KH3に散りばめられたKH4への伏線と思われる箇所も、根掘り葉掘り検証していきます。

「黒い箱」の中身?「被験者X」の正体?「クァッドラトゥム」って何なの?ヨゾラ君とソラの関係は?そして、全ての黒幕(っぽい)マスター・オブ・マスターの真意は…?

この記事を読み終える頃には、あなたはキングダムハーツという、底なし沼のような魅力を持つサーガの虜となり、KH4への期待で夜も眠れなくなっているはずよ(睡眠不足には注意してね!)。

さあ、心の準備はいいかしら?お気に入りの飲み物でも用意して、腰を据えて読んでちょうだい。

これから、壮大で、切なくて、ちょっぴりシュールな心の旅へ、あなたをご案内!

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星屑のプレリュード:複雑怪奇!KH3へと至る永き心の旅路を辿る

『キングダムハーツ3』の物語を、骨の髄までしゃぶり尽くすためにはね、まず、そこに至るまでの、気の遠くなるような長い歴史を知っておく必要があるのよ。

だって、KH3の感動って、これまでのシリーズで積み重ねられてきたキャラクターたちの想いや、張り巡らされた伏線が、一気に花開くカタルシスにあるんだから。

まるで、長年コツコツ続けてきた定期預金が、満期でドカンと増えるみたいな(例えが古い?)。

ここでは、遥か古の伝説からKH3直前までの、光と闇、記憶と心の壮大な物語を、ただの年表じゃなく、「なぜそうなったのか」「それがどう繋がるのか」に焦点を当てて、私の主観も交えつつ振り返っていくわね。

覚悟してついてきてちょうだい!

古代編:全ての元凶?伝説と戦争、そして箱の謎 - 『χ(キー)』シリーズ

話はね、もう神話の領域よ。

世界がまだメルヘンチックに一つだった頃、全てを見通す力を持つと言われる謎のキーブレードマスター、「マスター・オブ・マスター」(MoM)って人がいたの。

この人がまた、胡散臭いっていうか、食えないオッサン(?)なのよねぇ。

未来が書かれた「予知書」なんてものを作って、5人の弟子「予知者(フォアテラー)」――イラ、インヴィ、アセッド、グウラ、アヴァ――に渡して、それぞれに「お前はこれやっとけ」的な使命を与えたわけ。

でも、その予知書に「裏切り者がいるぞ!」なんて書いちゃったもんだから、さあ大変。

弟子同士で疑心暗鬼になって、結局、血で血を洗う「キーブレード戦争」が勃発しちゃったの。

想像してみてよ、光る鍵持った集団が大ゲンカするのよ?そりゃ世界もバラバラになるよね。

今の「ワールド」っていう概念は、この戦争の後にできたのね。

で、このMoM、戦争が始まる前に6番目の弟子ルシュに、「お前はこのキーブレード(後のゼアノートが持つノーネーム)と、この怪しい『黒い箱』を持って、ずーっと歴史を見てろ。

絶対に箱は開けるなよ!」って言い残して、ドロンしちゃったのよ。

もうね、全ての元凶はこの人じゃないかって気がしてならない。

この時代の出来事が、後のKH3のエンディング、そしてKH4に繋がる重要な伏線(MoMの目的、予知者の復活、黒い箱の中身)だらけなのよ。

覚えておいて損はない。

ユニオンクロス編:戦争の後始末と、未来への脱出劇 - 『Union χ [Cross]』

キーブレード戦争の悲劇を繰り返さないために、予知者の一人、アヴァちゃん(この子だけは比較的まともそう)が、MoMの指示で若いキーブレード使いを集めて「ダンデライオン」ってグループを作ったの。

彼らは戦争の記憶を消されて、データで作られた平和な街「デイブレイクタウン」で暮らすんだけど、結局そこもヤバい状況になっちゃうのね。

エフェメラ君とかスクルドちゃん、ブレイン君とか、あと、後のXIII機関メンバーになるラーリアム(マールーシャ)やエルレナ(ラクシーヌ)、そしてあのヴェントゥスも、この時代の主要メンバーなのよ。

彼らは世界の真実を知って、仲間たちを未来へ送るための「方舟」を用意して、一部のメンバー(ヴェンとか)を脱出させたの。

ラーリアムとエルレナも、別の形で未来に関わってくる。

あと、特筆すべきは、あのディズニーヴィランズの女王、マレフィセント様も、この時代にタイムスリップして迷い込んじゃうのよ!そこで未来への帰り方とか、あの忌まわしき「黒い箱」の存在を知っちゃう。

KH3で彼女がしつこく箱を狙ってたのは、この時の経験があったからなのね。

伏線回収、お見事!

ゼアノート青春編:光を求め、闇に堕ちた理由 - 『Dark Road』

さて、時代は少し進んで、キーブレード戦争の傷跡が残る美しい学術都市「スカラ・アド・カエルム」。

ここで、後の大物二人が青春時代を送ってたの。

一人は真面目一徹なエラクゥス君、そしてもう一人が、この物語全体のタイトルロール、「闇の探求者」ことゼアノート君よ。

『Dark Road』は、このゼアノート君が、どうしてあんなこじらせた思想を持つに至ったかを描いてるの。

もともと彼は、すごく頭が良くて探求心が強い子だったんだけど、仲間たちの不可解な失踪事件(これもMoMたちの仕込みっぽい)とかを経験するうちに、「人間って、心があるから争ったり、闇を生んだりするんじゃん!もう、こんな世界、一回更地にして、光だけのピュアな世界にしちゃえば良くない?」っていう、かなり過激な結論に達しちゃうのよ。

そのために、伝説の「χ(キー)ブレード」と、世界の心「キングダムハーツ」の力が必要だって考え始めるわけ。

まるで、散らかった子供部屋を見て、「もう全部捨てちゃえ!」ってなる母親の心境に近いかしら…いや、スケールが違いすぎるか(笑)。

この時、彼の血筋が古の英雄エフェメラに繋がってるとか、『Union χ』のプレイヤーキャラの生まれ変わりかも?みたいな衝撃の事実も匂わされるのよ。

親友エラクゥスとは完全に道を違え、ゼアノートは自らの信じる「世界の救済」のため、一人、スカラ・アド・カエルムを後にするの。

壮大な「ダークシーカー編」の、本当の幕開けね。

バースバイスリープ編:悲劇の三重奏、引き裂かれた絆 - 『Birth by Sleep』

すっかり老獪なマスターになったゼアノート爺さん。

彼の野望は「χブレードを人工的に作っちゃえ!」。

そのために目をつけたのが、親友エラクゥスの可愛い弟子たち、テラ、アクア、ヴェントゥスの3人組よ。

もうね、この3人の物語は、涙なしには語れないわ…。

  • ヴェントゥス(ヴェン): 純粋な光の心の持ち主だった彼は、ゼアノートに無理やり心の闇の部分「ヴァニタス」を引き剥がされちゃうの。で、光(ヴェン)と闇(ヴァニタス)をぶつけてχブレードを作ろう!って企むんだけど、ミッキーたちの活躍もあって失敗。でも、その衝撃でヴェンの心はバラバラに砕け散って、深い眠りに…。体はアクアが「旅立ちの地」に隠して、砕けた心の一部は、偶然近くにいた幼いソラの心の中に避難することになるのよ。これが、ソラがキーブレード使いになる遠因の一つね。
  • テラ: 真面目で力が欲しくて、仲間を守りたいって気持ちが強い、ちょっと不器用な青年。そこをゼアノートに付け込まれて、どんどん闇の力に染められちゃう。そして最終的には、ゼアノートに体を乗っ取られて「テラ=ゼアノート」になっちゃうの!でも、テラの強い心は諦めなくて、自分の鎧に意識を宿らせて「留まりし思念」として抵抗。結果、テラ=ゼアノートは記憶喪失状態で、賢者アンセムに拾われることになるの。
  • アクア: 二人の親友を必死に守ろうとした、強くて優しいお姉さん。テラを取り戻すために、自ら犠牲になって闇の世界に堕ちちゃうのよ…。堕ちる寸前に、眠るヴェンを守るために、「旅立ちの地」を誰も入れないように複雑な迷宮「忘却の城」に変えたの。健気すぎるわ…。

この3人の悲劇と、彼らを救い出すことが、KH3の大きな縦軸になるの。

彼らの絆の物語は、シリーズ屈指の人気よね。

私も大好きよ、特にアクア姉さん!

アクア放浪記:闇の中の希望 - 『0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-』

闇の世界に堕ちちゃったアクア姉さんの、孤独で過酷すぎるサバイバル生活を描いた物語。

もうね、暗いし、敵は強いし、出口は見えないし…私なら3日で心が折れる。

でも、アクア姉さんは強い!

テラとヴェンへの想いを胸に、10年以上もたった一人で希望を捨てずに戦い続けるのよ。

途中、同じく闇の世界にいた王様ミッキーと出会って共闘したりもするんだけど、結局KH1のラストで、ソラたちが光の世界から「闇の扉」を閉じるのを手伝った後、自分だけ取り残されちゃうの…。

ミッキー、あんた何してんのよ!って思ったけど、まあ仕方ない状況だったのよね。

この出来事が、KH3でのリクとミッキーの「アクア救出大作戦」に繋がるわけ。

キングダムハーツ1:全てはここから始まった!光の戦士誕生

で、やっと我らが主人公ソラの登場よ!南国の島「デスティニーアイランド」で、親友のリク、カイリと「外の世界に行きたいねー」なんて呑気に話してた普通の少年ソラ。

でもある夜、突然「ハートレス」っていう黒いキモい奴らに島が襲われて、世界は闇に!リクとカイリとは離れ離れ!パニック状態のソラの手に、なぜか伝説の武器「キーブレード」が現れるの。

訳が分からないまま、王様の命令でソラを探しに来たドナルド、グーフィーと一緒に、行方不明のリク、カイリ、そして王様を探して、いろんなディズニーワールドを巡る大冒険に出発!

旅の途中で、親友だったはずのリクが闇の力に魅入られて敵になっちゃったり、切ない展開もあるのよ。

黒幕は、偉い学者さんの名前を騙ってた「闇の探求者アンセム」って奴で、その正体はテラ=ゼアノートのハートレス(心が闇に染まって実体化したもの)だったのね。

激闘の末、アンセムは倒したけど、世界の心臓部「キングダムハーツ」に通じる「闇の扉」を閉じるために、リクと王様が自ら闇の世界に残ることを選ぶのよ…。

「必ず迎えに行くから!」ソラはカイリとの再会と、親友たちの救出を誓って、また新たな旅へ。

ここからソラの、長い長い「お迎え」の旅が始まるのね。

チェインオブメモリーズ:記憶ぐちゃぐちゃ大作戦!忘却の城の罠

KH1の直後、ソラ、ドナルド、グーフィーは、怪しい「忘却の城」に迷い込んじゃうの。

ここがまた厄介な場所でね、人の記憶をカードみたいに操る少女ナミネと、彼女を利用して組織を乗っ取ろうとしてるXIII機関のイケメン(?)マールーシャ(実は古のラーリアム君)たちが待ち構えてるのよ。

城を進むうちに、ソラたちはどんどん大事な記憶を失くして、代わりにナミネが作った「昔、こんな女の子と約束したよね?」みたいな偽の記憶を植え付けられちゃうの。

もう、記憶喪失系の昼ドラも真っ青な展開よ!

でも最終的には、XIII機関のもう一人のメンバー、アクセル(後のリアね)の気まぐれな協力とか、ナミネ自身の「もう嘘つくの嫌!」っていう良心の呵責もあって、ソラはマールーシャを撃破。

真実を知ったソラたちは、失った記憶を取り戻すために、ナミネが用意したポッドの中で、約1年間、コールドスリープならぬ「メモリースリープ」につくことになるの。

一方、闇の世界から帰ってきたリクもこの城を訪れて、自分の中に残ってたアンセムの闇とガチバトル。

「俺は闇も光も受け入れて、その間の道を行くぜ!」って感じで、さらにイケメンに磨きがかかるのよ。

358/2 Days:存在しない者たちの、切なすぎる友情物語

ソラがお休みしてる間、今度の主役は彼の「ノーバディ」、ロクサス君。

ノーバディっていうのはね、強い心がハートレスになる時、稀に残った肉体と魂が意思を持っちゃった存在のこと。

要するに「心がない抜け殻」って言われてるんだけど、これがまた切ないのよ…。

ロクサスは、ゼアノートのノーバディであるゼムナスがリーダーを務める「XIII機関」のメンバーとして、黙々と任務をこなす毎日。

でも、そんな彼にも親友ができるの。

お調子者だけど面倒見のいいアクセル(ナンバー8)と、謎めいた14番目のメンバー、シオンちゃん。

この3人がね、任務の後、トワイライトタウンの時計台で夕陽を見ながらシーソルトアイスを食べるのが日課なのよ。

もう、このシーンだけでご飯3杯いけるくらいエモいの!

でもね、悲劇が待ってるのよ…。

シオンちゃんの正体は、ソラの記憶を元に作られた「人形(レプリカ)」で、彼女がいる限りソラは目覚められないってことが分かっちゃう。

シオンちゃんは、自分が消えることでソラを助け、ロクサスに自分のことを忘れてもらうために、自らロクサスの前で消滅しちゃうの…。

「俺たち、友達だよな?」って言いながら…。

もう、ティッシュ何箱あっても足りない!

親友を失って、自分が何者なのか分からなくなったロクサスは機関を抜け出すんだけど、ソラの復活を願うリク(この時、闇の力使いすぎてアンセムみたいな姿になってる)に負けて、記憶をいじられた上で、データで作られた偽物のトワイライトタウンに閉じ込められちゃうの。

彼の短い夏休みは、KH2の冒頭で、悲しい終わりを迎えることになるのね…。

キングダムハーツ2:目覚め、再会、そしてノーバディの野望との決着

物語は、データ上のトワイライトタウンで「最後の夏休み」を過ごすロクサス君の視点から始まるの。

なんか周りで変なことばっかり起きるし、謎の少女ナミネに「あなたは本当はここにいちゃいけない」とか言われるしで、彼は自分が何者なのか、この世界が何なのかを知り始めるのね。

そして、自分がソラの半身であり、ソラが目覚めるためには自分が還らなきゃいけないってことを受け入れるの。

「俺の夏休み、終わっちゃった」…このセリフの破壊力たるや!何度聞いても泣けるわ…。

ロクサスが還ったことで、ついにソラが完全復活!ドナルド、グーフィーと一緒に、またまたリクと王様を探す旅に出るんだけど、今回の敵はゼムナス率いるXIII機関。

彼らの目的はね、ハートレスを倒しまくって、そこから解放される「心」を集めて、人工的な「キングダムハーツ」を作ること。

そして、心を持たないノーバディである自分たちが、完全な存在になることだったの。

壮大だけど、ちょっと可哀想な気もするよね。

ソラは旅の途中で、機関のメンバーと激しいバトルを繰り広げるの。

特にアクセル(リア)は、元親友ロクサス(今はソラの中にいる)への想いと、ソラたちとの間に芽生えた友情の間で、めちゃくちゃ葛藤するのよ。

最後はソラたちを助けるために、「記憶したか?」って名ゼリフを残して、壮絶な自己犠牲を遂げるんだけど…これがまた泣ける!(後に人間リアとして復活するから安心して!)

ナミネ(カイリのノーバディ)の助けもあって、ソラはついにリク、そしてカイリと涙の再会!力を合わせたソラとリクは、キングダムハーツの力を取り込んで超パワーアップしたゼムナスを、死闘の末に撃破!XIII機関は壊滅するの。

長かった戦いを終えて、故郷デスティニーアイランドでみんなと再会して、一件落着…かと思いきや、王様から「またヤバいこと起きてるから、ちょっと来て」的な手紙が届くのよ。

休む暇もないわね、まったく!

そして、忘れないでほしいのが、アンセム(ハートレス)とゼムナス(ノーバディ)が倒されたことで、彼らの元々の存在、つまりマスター・ゼアノート爺さんが復活するための条件が、これでバッチリ揃っちゃったってことなのよ…!

リコーデッド:データ世界の冒険と、隠されたSOS信号

KH2の後日談的なお話。

ジミニー(記録係のコオロギね)が旅の記録をつけてたメモに、「彼らの痛みを、君が癒す番だ」っていう、書いた覚えのない謎のメッセージが見つかるのよ。

気味悪いよねぇ。

で、王様たちがこの謎を解くために、メモのデータを解析して、データ世界のソラ(データ・ソラ)に調査をお願いするわけ。

データ・ソラ君は、バグだらけになったデータ世界を冒険して、そのメッセージの本当の意味を知るの。

それはね、現実世界のソラと心で繋がってるんだけど、まだ救われてなくて苦しんでる人たち――テラ、アクア、ヴェントゥス、ロクサス、シオン、ナミネ――からの、悲痛なSOS信号だったのよ。

データ世界のナミネが、「この痛みを癒せるのは、たくさんの心と繋がれるソラしかいない」って教えてくれるの。

これを知った王様が、KH2のラストでソラたちに手紙を送って、「みんなを助けに行くぞ!」って、新たな使命を伝える決意をするのね。

繋がってるのよ、全てが。

ドリームドロップディスタンス(3D):マスター試験の罠、ゼアノート完全復活!そして真XIII機関結成!

さあ、いよいよKH3への最終章よ!マスター・ゼアノートの復活が近いことを察知したイェン・シッド様(ミッキーの師匠ね)が、「来るべき戦いに備えて、ソラとリク、キーブレードマスターになるための試験を受けなさい!」って言い出すの。

試験内容は、ハートレスに襲われて眠っちゃった世界を解放すること。

でもね、これがゼアノート爺さんの仕掛けた巧妙な罠だったのよ!

試験の最中、ソラは過去のゼアノート(まだ若くてイケメンなヤング・ゼアノート)とか、アンセムとかゼムナスとか、闇の存在に精神攻撃されまくって、深い眠りの底に堕ちて、闇に囚われかけちゃうの。

危うくゼアノートの新しい器にされちゃうところだった!

一方、リクはソラの精神を守る「ドリームイーター」として、ソラの夢の中に入り込んで、悪夢と戦いながらソラを救出!この活躍が認められて、なんとリクがキーブレードマスターに昇格!ソラは…残念ながら不合格。

力を使い果たしちゃったからね。

ドンマイ、ソラ!

そして、この試験のドサクサで、衝撃の事実が判明するの。

マスター・ゼアノートが、完全に復活してた!しかも、時間移動能力を使って、過去とか別の時間軸から、自分自身の分身(アンセム、ゼムナス、ヤング・ゼアノート、テラ=ゼアノート、ヴァニタスとか)とか、自分に都合のいい連中(サイクス、シグバールとか)を集めて、「真XIII機関」っていう、悪のドリームチームを結成してたのよ!もう、やりたい放題ね、あのお爺ちゃん!

彼らの目的は、伝説のキーブレード戦争をもう一回起こすこと。

具体的には、「7人の光の守護者」と「13人の闇の探求者」を無理やりぶつけて、そのエネルギーで究極の鍵「χ(キー)ブレード」を作り出すこと。

そして、その力でキングダムハーツを呼び出して、世界を自分好みにリセット(初期化)することだったの!迷惑な話よねぇ。

ゼアノートの野望を知ったソラたちは、「絶対に阻止しなきゃ!」ってことで、「7人の光の守護者」を集めることを決意。

リクはマスターとして、ミッキーも王様として、そしてリア(アクセル)も正式にキーブレード使いとして覚醒!

さらに、カイリも「私も戦う!」って言って、キーブレードの修行を始めるのよ。

これで、光と闇、それぞれの役者が揃った。

避けられない最終決戦の舞台は整った。

物語は、ついに、あの『キングダムハーツ3』へと、雪崩れ込んでいくのよ!

光と闇の最終楽章:感涙と衝撃のジェットコースター!『キングダムハーツ3』本編ストーリー完全解説

さあ、お待たせしました!いよいよ『キングダムハーツ3』本編の物語へダイブするよ!これまでの長い長い前置きは、全てこの瞬間のため。

失われた力を取り戻すソラの新たな旅、闇に囚われた仲間たちとの感動の再会、そして避けられない真XIII機関との最終決戦…。

ダークシーカー編が紡いできた全ての糸が、ここで一本の壮大なタペストリーへと織り上げられていくの。

ハンカチの準備はいい?感情のジェットコースター、出発進行!

序盤:ヒーローへの道と、散らばった光を探して

物語はね、KH3Dで力を失っちゃったソラが、しょんぼりしてるところから始まるの。

「目覚めの力」っていう、眠った心を起こす大事な力を失くしちゃって、イェン・シッド様にも「まずは基礎からやり直しなさい」って言われちゃう。

でも、ソラは諦めない!「だって、アクアやヴェンや、ロクサスを助けなきゃ!」って、いつものポジティブさで立ち直るのよ。

まずは、昔ヒーローの心得を教わったオリンポスへGO!ドナルド、グーフィーと一緒に、新しいグミシップで、星の大海へレッツラゴー!

一方、新米キーブレードマスターのリクは、王様ミッキーと一緒に、最優先ミッション「アクア救出作戦」のため、危険な闇の世界へ。

だって、アクア姉さん、もう10年以上も一人で闇の中を彷徨ってるのよ?想像しただけで気が滅入るわ…。

でも、闇の世界はそんなに甘くなくて、デッカイ黒い波みたいなハートレス「デビルズウェーブ」にボコボコにされて、リクは大事なキーブレードまで壊されちゃう始末。

一旦退却して、新しいキーブレードの調達と情報収集のために、賢者アンセムのお弟子さんだったイェンツォ(元ゼクシオンね)たちの協力を仰ぐことになるの。

ソラの方はというと、オリンポスでヘラクレスと再会して、ハデスが起こした騒動を解決したりするうちに、少しずつ戦いのカンを取り戻していく。

そして、ここからがKH3の醍醐味、ディズニーワールド巡りの始まりよ!

  • トイボックス(トイ・ストーリー): おもちゃの世界でウッディやバズたちと大冒険!ハートレスに操られたおもちゃを助けたりするんだけど、ここでヤング・ゼアノートが出てきて、「心ってさ、体(器)がなくても存在できるんだよねー」みたいな不気味な実験してることを匂わせるの。後のロクサス復活とかに関わってくる伏線ね。
  • キングダム・オブ・コロナ(塔の上のラプンツェル): ラプンツェルと一緒に塔を飛び出して、夢だった「灯り」を見に行く冒険へ。フリン(ユージーン)とのロマンスも見守りつつ、マールーシャ(ラーリアム)が登場。「光」とか「闇」だけじゃなくて、「心」そのものがゼアノートの計画の鍵だってことを仄めかすのよ。意味深よねぇ。
  • アレンデール(アナと雪の女王): アナ雪の世界よ!エルサの氷の魔法が暴走しちゃったり、アナがそれを止めようとしたり…原作のストーリーを追体験する感じね。ここでラクシーヌ(エルレナ)が出てきて、エルサが「ニューセブンハート」(ゼアノートが必要としてる7人の光のプリンセス)の候補かも?みたいな動きを見せるの。ソラは、力を恐れずに受け入れることの大切さを学ぶんだけど…正直、このワールドはちょっとソラたちが蚊帳の外だった感も否めないわね(笑)。
  • モンストロポリス(モンスターズ・インク): サリー、マイクと一緒に、子供たちの悲鳴エネルギーを狙うヴァニタス(ヴェンの闇の部分ね)と、彼に利用されてるランドールを追いかける!ヴァニタスはソラの中のヴェンの心に反応して、しつこく絡んでくるのよ。「お前の負の感情、いい感じじゃん?」みたいなこと言って。ここでソラは、恐怖に打ち勝つ勇気を学ぶの。
  • ザ・カリビアン(パイレーツ・オブ・カリビアン): ジャック・スパロウ船長と、広大な海で海賊ごっこ…じゃなくて、デイヴィ・ジョーンズとかクラーケンとか、ハートレスとかと大立ち回り!船を操縦して、海戦したり、島を探検したり、自由度がめちゃくちゃ高くて楽しいワールドよね。ここではルクソードが出てきて、「黒い箱」を探してるっぽいことを匂わせつつ、ソラに「勝負しようぜ」みたいなこと言ってカードを渡したりするの。彼の真意は謎だらけ。
  • サンフランソウキョウ(ベイマックス): ヒロやベイマックス、ビッグヒーロー6の仲間たちと協力して、ハートレスに乗っ取られた初代ベイマックスのボディ「ダーク・ベイマックス」と戦う!ハイテク都市でのバトルは爽快よね。ここで、KHCoMで消えたはずのリクのレプリカ(リク=レプリカ)を名乗る黒フードが現れて、ソラを動揺させるの。これもゼアノート側の仕込みだったのね。

こんな感じで、いろんな世界を巡って、ソラは仲間との絆の大切さを再確認しながら、少しずつ失った力を取り戻していくの。

でも、行く先々で真XIII機関のメンバーが出てきて、「計画は順調に進んでるぜ!」アピールをしてくるから、ソラの焦りも募るばかり。

特に、機関がロクサスの「器」を用意してるって話は、ソラの心を揺さぶるのよね。

その頃、カイリとリア(アクセル)は、マーリンの魔法空間で猛特訓中!リアは親友(ロクサスとシオン)への想いを胸に、カイリは「私もソラやリクと並んで戦いたい!」っていう乙女心(?)で、メキメキ上達していくのよ。

そして、物語はついに大きく動き出す!

リクたちがアクア救出に手こずってるって知ったソラ、「じっとしてらんない!」って、デスティニーアイランドに残ってたアクアのキーブレード「マスターキーパー」を手に、危険を承知で闇の世界へ突撃!そこで彼が見たのは…ああ、思い出すだけでもツラい…。

10年以上もの孤独と絶望で、すっかり闇に染まってしまったアクア姉さんの姿だったのよ!「お前も闇に堕ちろ!」って、かつての仲間であるソラに容赦なく襲いかかってくるの。

でも、ソラは諦めない!「アクア!思い出して!テラとヴェンのことを!俺たちの絆を!」

ソラの必死の叫びと、仲間たちとの強い絆の光が、ついにアクアの心の闇を打ち破るの!

ここでソラは、完全に「目覚めの力」を取り戻すのよ!

光の中で正気を取り戻したアクアと、ソラ、リク、ミッキーが涙ながらに抱き合うシーン…

もう、号泣必至!

ダークシーカー編の長い悲劇に、ようやく希望の光が差し込んだ瞬間だった。

光の世界に戻ったアクアは、すぐさま「ヴェンを助けに行かなきゃ!」って、一行を「忘却の城」(元・旅立ちの地)へ案内するの。

アクアが城の封印を解くと、玉座には眠り続けるヴェントゥスの姿が…。

でも、感動の再会も束の間、ヴェンの闇であるヴァニタスが「邪魔すんじゃねー!」って襲いかかってくるのよ!アクア大ピンチ!その時!ソラの心の中にいたヴェンの心が、「アクアを守らなきゃ!」って強く反応!ソラの目覚めの力がヴェンの心を導いて、ついにヴェントゥス、完全復活!!

長い眠りから覚めたヴェンは、目にも止まらぬ速さでヴァニタスを撃退!「おかえり、ヴェン」「ただいま、アクア」…ああ、もうダメ、涙腺が…。

BBS組の悲劇が、ここでまた一つ、乗り越えられたのよ!

これで、役者は揃った!

マスター・ゼアノートが求める「7つの光」。

ソラ、リク、カイリ、アクア、ヴェントゥス、王様ミッキー、そしてキーブレード使いとなったリア(アクセル)

それぞれの想い、守りたいもの、そして取り戻したい絆を胸に、彼らはついに、全ての因縁に決着をつけるため、真XIII機関が待ち受ける運命の地「キーブレード墓場」へと向かうの。

光と闇、最後の戦いの火蓋が、今、切って落とされようとしていたのよ!

中盤:絶望と奇跡の交差点 - キーブレード墓場の死闘、砕け散る光、そして蘇る絆

荒涼とした大地に、無数のキーブレードが突き刺さる、不気味で、どこか物悲しい場所、キーブレード墓場。

かつて、そして再び、光と闇が雌雄を決する舞台。

7人の光の守護者と、13人の闇の探求者が、ついにここで睨み合う。

マスター・ゼアノートは、この衝突エネルギーでχブレードを作り、キングダムハーツを呼び出すと高らかに宣言。

いよいよ最終決戦!…と思いきや、事態は誰も予想しなかった方向へ。

突如、空が闇に覆われ、巨大な黒い津波のようなハートレスの大群「デビルズウェーブ」が、光の守護者たちに襲いかかる!もうね、数が尋常じゃないのよ!アクア姉さんも、ヴェンも、リアも、ミッキー王でさえも、次々と闇の奔流に飲み込まれていく…。

ソラとリクも必死に抵抗するけど、多勢に無勢。

そして、ソラの目の前で、テラ=ゼアノートがカイリを捕まえ、ゼアノート爺さんが彼女をキーブレードで一閃…!カイリは光の粒子となって消滅…。

「カイリィィィィッ!!!」ソラの絶叫も虚しく、彼自身も闇に引きずり込まれて…「光は、闇に敗北した」―――あまりにも衝撃的で、絶望的な展開。

ここでコントローラー投げた人もいるんじゃないかしら?

ソラの意識は、全てが終わる場所、「終わりの世界」へ。

そこで、あの猫みたいなチリシィと再会。

「まだ終わりじゃないよ、ソラ。

君の心は、まだ繋がってる」って励まされるの。

そう、ソラは諦めない男なのよ!カイリが残してくれた最後の光を頼りに、仲間たちの心のカケラを繋ぎ合わせて、奇跡的に復活!そして、彼はとんでもない決断をするの。

それは、禁断の力「目覚めの力」を、過去の自分に向けて使うこと!つまり、時間を巻き戻して、歴史を書き換えようっていう、掟破りの荒業よ!失敗すれば自分が消えちゃうかもしれないのに…それでも「仲間を助けるためなら!」って、過去へと飛ぶのよ。

ソラ、あんた漢だよ!

時間を遡り、再びキーブレード墓場の決戦前へ。

ソラは一度経験した「バッドエンド」を知ってるから、今度は違う未来を目指して動くの。

そして、デビルズウェーブが襲ってきて、またみんなが闇に飲まれかけた、まさにその時!

ソラの心の叫びが、時空を超えた奇跡を呼び起こす!天から無数の光の柱が降り注いで、それはなんと、古(いにしえ)のキーブレード使いたち(『Union χ』のエフェメラたちね)の魂(?)だったの!彼らの助けでデビルズウェーブは一掃!

さらに、テラの心の叫びに応えて、彼が残した鎧の思念体「留まりし思念」も颯爽と登場!強敵テラ=ゼアノートを一時的に拘束!もうね、この逆転劇は鳥肌モノよ!絶望の淵から、一気に反撃開始!

ここからが、もう怒涛の展開!キーブレード墓場の各地で、光と闇の総力戦が始まるのよ!

  • テラ奪還!BBS組、涙の再集結! テラ=ゼアノートに対して、アクア、ヴェン、リク、ミッキー、そして留まりし思念が挑む!テラの心の闇(ガーディアン)との激しい空中戦!アクアとヴェンの「テラー!戻ってきてー!」っていう必死の呼びかけ!そして、テラ自身の「俺は俺だー!」っていう魂の叫び!ついに、ゼアノートの長い呪縛を打ち破って、テラが心を取り戻すのよ!BBS以来、約10年ぶり…テラ、アクア、ヴェン、3人が揃って抱き合うシーン…ああ、もうダメだ、書いてるだけで泣けてくるわ…。
  • 黄昏組、奇跡の復活と再会! 一方、カイリとリア(アクセル)は、闇堕ちした元親友サイクス(アイザ)と、操られたシオンに大苦戦。そこに!イェンツォたちが用意してたレプリカの体に、ロクサスの心が宿って、ロクサス、キーブレード二刀流で完全復活!!「俺の親友に手ぇ出すな!」って、カッコよすぎでしょ!そして、リア(アクセル)との涙の再会…「約束、守れなくてごめんな」「今、守ってくれたじゃんか」…ああああ(語彙力消失)。さらに!リアとロクサスの想いが、シオンの記憶も呼び覚まして、シオンも光の側へ帰還!ロクサス、アクセル、シオン…あの3人が、ついに揃って戦う姿が見られるなんて…!
    ファンサービスが過ぎる!
    ありがとう野村さん!敗れたサイクスも、最後に正気を取り戻して、リアに「あの娘(被験者X)を頼む」って言い残して消えていくのよ…。これもまた、切ない…。
  • さらば、XIII機関(一部除く)! 他の真XIII機関メンバーも、次々と決着がついていく。マールーシャ(ラーリアム)とラクシーヌ(エルレナ)は、過去(ユニオンクロス時代)の記憶を取り戻しながら消滅。ルクソードはソラに謎のカードを託して敗北。デミックスは最後までヘタレだったけど(笑)。アンセム(テラのハートレス)はリクとの因縁に終止符。ゼムナス(テラのノーバディ)もソラたちに敗北。
    ヤング・ゼアノートも、不吉な予言を残して消滅。
    彼らも、ただの悪じゃなくて、それぞれに事情があったのよねぇ…。

12人の闇が倒され、残るはラスボス、マスター・ゼアノートのみ!やったー!これでハッピーエンド!…って、そうは問屋が卸さないのがキングダムハーツよ。

追い詰められたゼアノート爺さん、最後の最後にとんでもない外道行為に!

なんと、復活したばかりのカイリを再び人質にとって、ソラの目の前で、キーブレードで斬りつけて消滅させちゃうのよ!「カイリィィィィッ!!!」ソラの絶叫が、空しく響き渡る…。

この衝撃的すぎる犠牲によって、13番目の闇の心が強制的に満たされて、ついに伝説の「χ(キー)ブレード」が完成しちゃうの!

ゼアノートはχブレードを高らかに掲げて、真の「キングダムハーツ」を召喚!空が割れて、眩い光が世界を包み込み、ゼアノートの理想の世界へと書き換えが始まっちゃう!もうダメだ…と思ったその時!

ドナルドとグーフィーがソラを奮い立たせるのよ!「ソラ!諦めちゃダメだ!」「キングダムハーツは僕たちが食い止める!ソラはゼアノートを追って!」。

この二人の忠誠心、マジで泣けるわ…。

仲間たちの想いを受け取ったソラは、涙を拭って、最後の決戦へ!三人は、χブレードを手にしたゼアノートを追って、キングダムハーツが生み出した光の中へと飛び込んでいくの。

最終決戦の舞台は、全ての始まりの場所へ…。

終盤:始まりの地、終わりの刻 - スカラ・アド・カエルム、ゼアノートの最期、そしてソラの選択

光の先に辿り着いたのは、青い空と海に囲まれた、白亜の美しい都市…ゼアノートとエラクゥスが若き日に学んだ故郷、「スカラ・アド・カエルム」。

でも、今は静かな廃墟。

ゼアノートが作り出した水の回廊とか、過去の機関メンバーの幻影(レプリカ)が最後の抵抗をしてくるけど、ソラ、ドナルド、グーフィーの絆の前には敵じゃない!

ついに、都市の中心でマスター・ゼアノートと最終対決!χブレードの力を使いこなすゼアノートは強い!強いけど、ソラも負けてない!これまでの旅で出会った全ての仲間たちとの繋がり、ドナルド、グーフィーとの揺るぎない信頼を力に変えて、最後の戦いに挑む!「俺の心は、みんなと繋がってるんだ!お前の好きにはさせない!」ソラのキーブレードが、希望の光を放つ!

激闘の末、ついにソラたちはゼアノートを打ち破る!地に伏したゼアノートは、穏やかな顔で語り始めるの。

「私は…ただ、世界の調和を願っただけなのだ…人の心が生む闇が、再び悲劇を起こす前に…」。

彼の歪んだ、しかし純粋な願いが明らかになるの。

その時、奇跡が起きる!テラの心の中にずっと宿っていた、親友マスター・エラクゥスの魂が現れるのよ!光となったエラクゥスは、ゼアノートに優しく語りかける。

「ゼアノート、お前は負けたのだよ」「…ああ」「だが、それでいい。

なあ…我々のチェスの勝負は、まだついていなかっただろう?」。

若き日の思い出…。

二人の老マスターは、時を超えて和解し、共に光となって消えていくの…。

長かった「闇の探求者」ゼアノートの物語は、こうして静かに幕を閉じたのよ。

χブレードも役目を終えて消滅。

キングダムハーツは閉じられ、世界の危機は去った。

キーブレード墓場では、仲間たちが感動の再会を果たしてた。

BBS組も、黄昏組も、ナミネも、みんな笑顔。

そして、デスティニーアイランドへ帰還。

美しい夕陽の中、みんなで平和な未来を語り合う…はずだった。

でも、ソラの姿がない。

彼は一人、海を見つめてた。

仲間は救えた。

世界も守れた。

でも…カイリは戻ってこなかった。

ソラの心は、喪失感でいっぱいだったのね。

そして彼は、静かに決意する。

「カイリは、俺が必ず連れ戻す。

どんな代償を払っても…」。

彼は、再び禁断の力「目覚めの力」を使い、カイリを探し出すため、一人、時空の彼方へと旅立つことを選ぶの。

仲間たちに別れも告げずに…。

「ソラは大丈夫だよ。

彼の心は、いつも光に繋がっているからね」ミッキーの言葉を信じるしかないよね。

こうして、「ダークシーカー編」は、ソラの切ない自己犠牲と、未来への希望を残して、一つの大きな幕を下ろしたの。

でも、ソラの物語は、まだ終わってなかったのよ…。

心の残響、払われた代価DLC『Re Mind』が解き明かす、涙の舞台裏

本編のエンディング、あの美しい夕陽のシーンで、仲間たちの輪から忽然と姿を消したソラ。

彼がカイリを取り戻すために、一体どんな無茶をして、どんな代償を払ったのか…?

その答えは、追加DLC『Re Mind』で、これでもか!というほど詳細に、そして切なく描かれた。

本編の感動的なクライマックスの裏側で、ソラが辿ったもう一つの「心の旅」を見ていきましょうか。

ハンカチ、まだ足りてる?

終わりの世界、再び:禁断の力と、覚悟の選択

物語は、本編エンディング直後、ソラが再び「終わりの世界」にいるところから始まるの。

カイリを救う方法を探してるソラの前に、またあの猫ちゃん、チリシィが現れる。

「ソラ、目覚めの力はね、眠った心を起こすためのものだよ。

死んだ心を無理やり呼び戻したら、それは自然の摂理に反する大罪。

その代償として、君は世界から消えちゃうかもしれないし、みんなに忘れられちゃうかもしれないよ?」って、めちゃくちゃ怖いこと言うのよ!普通ならビビって諦めるよね?

でも、ソラは違う。

「それでもいい!カイリのためなら、俺はどうなっても構わない!」って、きっぱり言い切っちゃうのよ。

もう、その覚悟たるや…。

彼は目覚めの力を使って、カイリの心が砕け散る直前の時間、つまりキーブレード墓場の最終決戦の真っ只中へと、自分の心をタイムリープさせるの。

心を繋ぐ旅:ヒーローの裏稼業と、明かされる真実

『Re Mind』のゲームプレイはね、このソラの「心を繋ぐ旅」を、私たちが追体験する形になってるの。

ソラは実体がない「心」だけの状態で、あの激戦をもう一度、今度は仲間たちの視点から体験するのよ。

仲間たちの心に一時的にダイブして、彼らの力を借りて戦ったり、ピンチを救ったり…まるで、縁の下の力持ち、ヒーローの裏稼業みたいよね。

本編で「あれ?なんか急に強くなった?」って思ったシーン、実は裏でソラが助けてた!みたいな。

この旅の途中で、ソラは王様ミッキーの心を通じて、カイリを救うための重要なヒントを得るの。

ゼアノート爺さん、カイリの心を砕いた後、その光の欠片7つと、自分の闇の心13個を合わせて、強力な「レプリカ・ゼアノート」の中に隠してるんだって!

なんて悪趣味なのかしら!カイリを完全復活させるには、最終決戦の地スカラ・アド・カエルムで、これらのレプリカを全部倒して、心の結晶を取り戻さなきゃいけないってことが分かるのよ。

スカラ・アド・カエルム、もう一つの戦い:カイリ奪還、そして仲間たちの集結

ソラは心をスカラ・アド・カエルムへ。

本編のソラがゼアノートと死闘を繰り広げてる、まさにその裏側で、「心」のソラはカイリの心の結晶を取り戻すための孤独な戦いを始めるの。

強力なレプリカ・ゼアノートを一体ずつ倒して、光り輝く結晶を集めていく…。

そして、最後の結晶を手にした瞬間!カイリの心は完全に元通りになって、ソラの隣に、温かな実体として復活するのよ!「ソラ…!」涙ながらに名前を呼ぶカイリ。

ソラの安堵の表情。

ああ、良かった…!

でも、これで終わりじゃないのよ。

ゼアノートが倒れた後も、彼が最後の置き土産として残してた13体の超強力なレプリカ・ゼアノート軍団が、復活したばかりのソラとカイリに襲いかかる!二人だけじゃ、さすがにキツい!絶体絶命!…と思ったその時!

「ソラ!カイリ!」時空を超えて、他の光の守護者たち――リク、アクア、ヴェン、テラ、ロクサス、リア、ミッキー――が、スカラ・アド・カエルムに駆けつけるのよ!彼らは、ソラが時間を超えて助けてくれたことを心で感じ取って、「今度は俺たちが助ける番だ!」って、次元を超えて集結してくれたの!もう、この展開、アツすぎるでしょ!

ドリームチーム再び!光の守護者、総力戦!

ここからが『Re Mind』の真骨頂!なんと、プレイヤーはソラだけじゃなくて、リク、アクア、ロクサス、そしてカイリまで操作して、レプリカ・ゼアノート軍団と戦えるのよ!まさにドリームチーム!

それぞれのキャラの個性的な技を駆使して、13連戦を戦い抜くの。

カイリもね、ただ守られてるだけじゃなくて、ちゃんとキーブレードを振るって戦うのよ!成長したわねぇ…。

仲間たちとの絆の力を結集して、ついに全てのレプリカを撃破!

収束する時間、そして…訪れる別れ

全ての戦いが終わり、ソラが介入したことで少し変わった時間は、再び元の流れへと収束していく。

ソラとカイリは、仲間たちが待つデスティニーアイランドへ無事に帰還。

本編エンディングの、あの美しい夕陽のシーンへと繋がるの。

みんな笑顔で、平和な時間を過ごしてる。

そして、ソラとカイリも、約束のパオプの木の下で、二人きりの時間を過ごす。

カイリは、自分を救ってくれたソラの手を握りしめて、「ありがとう、ソラ。

おかえりなさい」。

ソラも、愛おしそうにカイリを見つめ、微笑む…。

もう、これで完璧なハッピーエンドよね?

…って、思ったら大間違いだったのよ。

禁断の力「目覚めの力」を乱用し、死んだ心を呼び戻すという、自然の摂理に反する大罪を犯した代償。

それは、ソラ自身の「存在の消失」。

カイリの目の前で、ソラの体はゆっくりと透き通り始め、光の粒子となって消えていく…。

カイリの頬を伝う、一筋の涙。

「ソラ…」。

あまりにも、あまりにも切ない結末…。

『Re Mind』は、ソラがカイリを救うという目的を果たした、英雄の物語であると同時に、そのために彼が支払った代償――愛する人々の世界からの消失――という、残酷で、しかし美しい真実を描き切ったの。

ソラのいない世界で、仲間たちは彼の帰りを待ち続ける。

そしてソラ自身は…我々の知らない、全く新しい世界へと、一人、旅立つことになったのよ。

新たなる地平線エピローグ、シークレット、そしてKH4への大いなる序章

ダークシーカー編は、ソラの切ない消失と共に、一つの大きな区切りを迎えた。

でもね、キングダムハーツの物語は、ここで終わるどころか、むしろ「ここからが本番だ!」と言わんばかりに、新たな扉を、それもとんでもなくデカい扉を、バーン!と開け放ったのよ。

エンディング後やDLCクリア後に見られるエピローグとシークレットムービー、そして2022年に発表された『キングダムハーツ4』のトレーラー。

これらは、次なる物語「ロストマスター編」への、壮大で、謎に満ちたプロローグなの。

さあ、未来への扉を一緒に開けてみましょうか!

エピローグ:古のマスター、不穏な集会、そして怪しい箱

舞台は、戦いの終わったキーブレード墓場。

静寂の中に、見慣れた黒フードの男が一人。

フードを取ると…え?シグバール!?あのXIII機関のお調子者が、なんでこんなところに?

でも、様子が全然違うのよ。

なんかこう、全てを知ってるぜ的な、古風で偉そうな雰囲気。

そして彼は、衝撃の告白をするの。

「俺の本当の名は、ルシュだ」って。

ルシュって誰よ?って話だけど、彼はなんと、あの胡散臭いマスター・オブ・マスター(MoM)の6番目の弟子で、MoMから特別な使命――未来永劫、歴史を観測し、あるべき場所へキーブレード(ノーネーム)と「黒い箱」を導くこと――を与えられて、ずーっと生きてきた(代替わりしながら)存在だったのよ!もう、スケールがデカすぎて眩暈がするわ…。

で、そのルシュ(シグバール)が、「マスターからの役目は終わった。

さあ、召集の時間だ!」ってキーブレードを掲げると、空から4つの黒い影が!それは、キーブレード戦争時代のMoMの直弟子、予知者(フォアテラー)たち――イラ、アセッド、インヴィ、グウラの4人!彼らが、何らかの方法で現代に復活、あるいは帰還したのよ!

ルシュは彼らに、「お前ら、サボってた役目を果たしてもらうぜ」的なことを言って、傍らに置かれた、見るからにヤバそうな謎の「黒い箱」を指し示すの。

「これとキーブレード、ずっと守ってきたんだ。

さあ、次はお前らの番だ」って。

もう、完全に新しい物語が始まるフラグじゃないの!でもね、予知者って本来5人いるはずなのよ。

リーダー格のアヴァちゃんだけ、この場にいないの。

彼女はどこへ?これも大きな謎よね。

そして、この不穏な集会の様子を、物陰からマレフィセント様とピートがしっかり目撃してるのよ。

「フフフ、あの『黒い箱』さえ手に入れれば…」って、また悪巧みしてる。

懲りないわねぇ、あの人たちも。

このエピローグは、MoMとその弟子たち、通称「ロストマスター(失われた指導者たち)」が、歴史の表舞台に本格的に登場し、彼らを中心とした新たな物語「ロストマスター編」が始まることを、高らかに宣言したのよ。

彼らの目的は?箱の中身は?アヴァの行方は?もう、謎だらけでワクワクが止まらない!

シークレットムービー&KH4トレーラー:現実か虚構か?クァッドラトゥム、ヨゾラ、そしてソラの新たな日常(?)

そして、度肝を抜かれたのが、シークレットムービーと、それに続く『キングダムハーツ4』のトレーラーよ!

舞台は、ネオン輝く高層ビルが立ち並ぶ、夜の大都市。

もう、どう見ても現実世界の東京・渋谷よね?ビルの屋上には、指でハートマーク作ってる怪しいローブの人物…これ、絶対MoMでしょ!

で、その視線の先、夜景の中を走る車の中で目を覚ましたのは…KH3のトイボックスに出てきたゲーム『VERUM REX』の主人公、ヨゾラ君!「なんだここ…訳わかんねぇ…」って、めちゃくちゃ困惑してる。

場面は変わって、まるで写真みたいにリアルな質感の部屋(?)で、ソラが目を覚ますの!髪型も服装も、なんだか大人っぽくなってる!「ここは…どこだ?」って、彼も状況が呑み込めてない様子。

そして、ナレーションで「もし、ここが君にとって、帰るべき場所ではないとしても…」なんて意味深なこと言われるのよ!

さらに!同じくリアルな渋谷っぽい街に、リクもいる!そして、ドナルドとグーフィーもソラを探してるみたいだけど、なんか様子がおかしい…。

この、現実そっくりの異世界。

それが「クァッドラトゥム(Quadratum)」。

「裏側の世界」「フィクションの世界」って呼ばれてるらしい。

ソラたちのいた「表側」の世界とは、全く違うルールで動いてるみたい。

ソラは『Re Mind』の代償でここに飛ばされたんだろうけど、リクはどうやって来たのかしら?そして、ヨゾラ君。

彼は一体何者なの?KH3のシークレットボス戦で「俺はソラを救う」とか言ってたけど、どういう意味?彼とソラは、このクァッドラトゥムで出会うことになるのかしら?敵?味方?それとも…?

KH4では、このクァッドラトゥムが主要な舞台になるみたい。

従来のディズニーワールド中心のファンタジーな雰囲気から一転、ダークでSFチック、そして「現実とは?虚構とは?」みたいなメタ的なテーマに踏み込んでいく予感!

ソラの新たな冒険は、これまでのキングダムハーツとは、全く違う次元の物語になりそうよ!もう、期待と不安で胸がいっぱいだ!

ダークシーカー編の完結は、キングダムハーツという壮大なサーガにとって、新たな、そしてとてつもなく大きな物語への「序章」に過ぎなかったのかもしれないわね…。

深淵へのダイブ:主婦ライターのトンデモ考察!KH3の謎とKH4への布石を(勝手に)読み解く!

さあ、ここからはお待ちかね(?)、私、しがないアラフォー主婦ライターによる、キングダムハーツの謎と未来への、超個人的かつ、時に超次元的なトンデモ考察タイムよ!

公式情報やこれまでの流れを踏まえつつも、「いや、普通そう考える?」みたいな斜め上の視点や、「長年の主婦業で培った勘よ!」的な根拠のない自信も交えながら、KH3が残した謎と、KH4への布石と思われるアレコレを、好き勝手に語らせてもらう!

あくまで一個人の妄想だから、話半分で聞いてちょうだいね。

でも、もしかしたら、真実のカケラが隠れてるかも…?

明らかになったようで、まだモヤる真実たち

KH3でね、確かにいろんな謎が解けたのよ。

BBS組も黄昏組も救われたし、ゼアノート爺さんの目的も(一応)わかったし。

でもね、なんかこう、スッキリしないっていうか、「で、結局のところ、それはどういう理屈で?」ってモヤモヤが残る部分も多くない?

  • ゼアノート爺さんの「世界リセット計画」:壮大すぎるお悩み相談?
    • 彼が「人の心の闇がヤバいから、世界ごと初期化しちゃえ!」って考えたのは分かった。でもね、その方法が「光と闇を無理やりぶつけて、伝説の鍵作って、キングダムハーツ呼び出す」って…もうちょっと穏便な方法はなかったのかしら?
    • まるで、子供の喧嘩を止めるために、家ごと燃やすみたいな過激さじゃない?彼の言う「闇」って、具体的に何を指してたのかしらね。人の持つネガティブな感情全て?それとも、もっと根源的な、MoMとかが仕込んだ「システム的な闇」みたいなもの?
    • 彼の絶望の根源には、まだ語られてない、もっと深い理由がある気がするのよね。
  • 救済されたみんな、その後どうしてる?
    • テラ、アクア、ヴェン、ロクサス、リア、シオン、ナミネ…みんな救われて良かった!本当に良かった!でも、彼らがKH4でどういう役割を担うのか、気にならない?
    • 特にBBS組は、次世代の指導者的な立場になるのかしら?黄昏組は、リアがサイクスから託された「被験者X探し」を続けるのかしら?ナミネは、レプリカの体で、どんな風に生きていくのかしら?
    • 彼らの「その後」の物語も、もっと見たいよねぇ。
  • ノーバディ&レプリカ:結局「心」って何なのさ?
    • KH3で、ノーバディやレプリカにも「心」が宿るってことがハッキリしたよね。これは大きな進歩よ。でも、じゃあ「心」って、一体どこから生まれて、何でできてるの?
    • ソラの心がヴェンやロクサスやシオンと繋がってたように、心ってデータみたいにコピーしたり、共有したりできるものなの?だとしたら、「オリジナルの心」と「コピーの心」に違いはあるの?
    • この辺の定義が曖昧なままなのよね。KH4で、クァッドラトゥムっていう「虚構の世界」が出てくることで、この「心と存在の定義」みたいな哲学的なテーマに、もっと深く切り込んでくるんじゃないかしら。

未解決ミステリー!夜も眠れない、深淵なる謎たち

さあ、ここからが本番よ!KH3が終わっても、ぜーんぜん解決してない、むしろ深まった謎について、私の妄想エンジン全開で考察していく!

  • 最重要アイテム「黒い箱」:開けたら最後?玉手箱?それとも…ただの空箱?
    • MoMがルシュに託した、あの不気味な箱。中身、気になるよねぇ!「開けるな」って言われると、開けたくなるのが人情ってもんじゃない?
    • トンデモ考察①「MoMのバックアップデータ説」: あの箱には、MoM自身の意識とか、世界の設計図みたいなデータが入ってて、万が一MoMが消滅しても、この箱があれば復活できる、みたいな保険なんじゃないかしら?USBメモリみたいなもんよ、きっと。
    • トンデモ考察②「『キングダムハーツ』そのもの(の一部)説」: キングダムハーツって、なんかフワッとした存在じゃない?もしかしたら、あの箱の中に、キングダムハーツの「核」みたいなものが封印されてるのかも。だから「χ(キー)に手を出すな」って警告してるんじゃない?
    • トンデモ考察③「希望…ではなく『絶望』が入ってる説」: パンドラの箱みたいに、開けたら世界に更なる厄災をもたらすような、「純粋な闇」とか「根源的な絶望」みたいなものが詰まってるのかも。マレフィセント様が好きそうよね。
    • トンデモ考察④「実は空っぽ説」: あのMoMのことだから、実は箱は空っぽで、「大事なのは中身じゃなくて、この箱を巡る争いそのものなのさ、ケケケ」みたいな、壮大な煽りプレイの可能性も捨てきれない。性格悪いよねぇ。
    • いずれにしても、この箱がKH4以降の物語のキーアイテムになるのは間違いない。争奪戦が起きるのかしら?それとも、意外な方法で使われるのかしら?
  • 行方不明の美少女「被験者X」:あなた、誰なの?どこにいるの?
    • 記憶喪失で、古の言葉を話す黒髪の少女。リアとアイザが血眼になって探してる彼女。KH3でも結局見つからなかったよね。
    • 有力説「スクルドちゃん」: やっぱり一番可能性が高いのは、『Union χ』のスクルドちゃんよね。状況証拠が揃いすぎてる。未来に飛ばされた後、記憶喪失になって保護された…って考えるのが自然かしら。
    • 対抗馬「アヴァ様」: エピローグで一人だけいなかった予知者アヴァ様。彼女が何らかの理由で記憶を失って、少女の姿で現代に…?ちょっと無理があるかしら?でも、MoM絡みなら何でもありな気がする。
    • 大穴「ストレリチアちゃん生存説」: マールーシャの妹、ストレリチアちゃん。彼女は消されたはずだけど、実は生きてて、記憶を失って…?うーん、これもドラマチックだけど、根拠が薄いかしらねぇ。
    • トンデモ考察「未来のカイリ説」: これは完全に私の妄想だけど、未来で何かがあって、過去に飛ばされて記憶喪失になったカイリ…とか?時間移動が絡むと、もう何でもアリよね!
    • 彼女の正体が何であれ、リアとアイザの今後の行動、そしてユニオンクロス時代の謎を解く鍵になるのは間違いない。KH4で、クァッドラトゥムにいたりして…?
  • 時間移動ルール:もう、なんでもアリなんですか?
    • KH3Dで一応ルールが示されたけど、KH3でのゼアノート爺さんのやりたい放題っぷりや、ソラの掟破りの歴史改変を見てると、「結局、強い想いがあれば時間なんて超えられちゃうの?」って思っちゃうよね。
    • トンデモ考察「世界線分岐・収束説」: もしかしたら、時間移動や歴史改変が起こるたびに、世界線が分岐してるのかも。でも、キングダムハーツの世界には、「あるべき歴史」に収束しようとする強い力が働いていて、大きな矛盾は修正される…みたいな?ソラが消えたのは、その「修正力」によるペナルティだったんじゃないかしら。
    • トンデモ考察「MoMの掌の上説」: そもそも、時間移動のルール自体が、MoMが仕組んだ壮大なゲームのルールの一部なのかもしれない。彼にとっては、ソラたちの時間との戦いも、全て計算通り…みたいな。だとしたら、怖すぎるよね。
    • KH4でクァッドラトゥムっていう、時間の流れ方も違うかもしれない世界が出てくることで、この時間移動の謎にも、新しい光が当てられるかもしれないわね。
  • 「ロストマスター」御一行様:あなた方の目的は一体…?世界征服?それとも…?
    • ルシュと、復活した予知者4人。彼ら「失われた指導者たち」。KH4のトレーラーにも、それっぽいローブの人物が複数出てきたよね。彼らが次の敵になるのかしら?
    • トンデモ考察「光と闇の超越説」: 彼らは、もう「光」とか「闇」とかいう、ちっぽけな対立構造を超越した存在なのかもしれない。ゼアノートが失敗した「世界の調和」を、もっと別の、人間には理解できないような方法で実現しようとしてるのかも。例えば、「全ての心をデータ化して、完全な管理社会を作る」とか…SFみたいだけど。
    • トンデモ考察「MoMへの反逆説」: もしかしたら、彼らはMoMのやり方に疑問を持っていて、MoMを止めるために行動してる…っていう可能性はないかしら?だとしたら、ソラたちと協力する展開も…?いや、でもあのメンバー、一癖も二癖もありそうだからなぁ…。
    • 彼らの目的が何であれ、ソラたちにとっては、ゼアノート以上に厄介で、理解不能な相手になるかもしれないわね。
  • 全ての黒幕?マスター・オブ・マスター(MoM):あなた、本当は何者で、何がしたいの?
    • この人が一番の謎!未来予知はできるわ、人心掌握はうまいわ、言動はトリックスターだわ…もう、手に負えないよね。クァッドラトゥムにもいるっぽいし。
    • トンデモ考察「『プレイヤー』説」: これは禁断の考察かもしれないけど…MoMって、私たち「プレイヤー」のメタファーなんじゃないかしら?未来(ゲームの展開)を知っていて、キャラクター(駒)を動かして、物語(ゲーム)を楽しんでいる存在…。KH4でクァッドラトゥムっていう「現実っぽい虚構」の世界が出てくることで、そういうメタ的な仕掛けを本格的にやってくるんじゃないかって、密かに思ってるのよ。
    • トンデモ考察「AI説」: もっとぶっ飛んだ考察としては、MoMは、このキングダムハーツの世界そのものを管理・運営してる、超高度なAI(人工知能)なのかもしれない。世界のバランスを取るために、わざと争いを起こしたり、試練を与えたりしてる…みたいな。
    • 彼の正体が何であれ、彼が何を考えてるのかが分からない限り、キングダムハーツの物語の真相には辿り着けないよね。KH4で、ついにその尻尾を掴めるのかしら?
  • クァッドラトゥムとヨゾラ君:裏側の世界の秘密
    • 現実そっくりの世界クァッドラトゥム。そして、そこにいる謎の青年ヨゾラ君。
    • トンデモ考察「『表』と『裏』の反転・融合説」: クァッドラトゥムは、単なる異世界じゃなくて、ソラたちのいた「表(ファンタジー)」の世界と対になる「裏(リアル/フィクション)」の世界なんじゃないかしら。そして、KH4以降の物語で、この二つの世界が衝突したり、融合したり、あるいは立場が逆転したりするんじゃないかって思うの。ソラが「虚構」の住人になって、ヨゾラ君が「現実」の救世主になる…みたいな展開もあり得るかも?
    • トンデモ考察「ヨゾラ=もう一人のソラ説」: ヨゾラ君って、どことなくソラに似てない?もしかしたら、彼はクァッドラトゥムにおける「ソラ」的な存在、あるいはソラの別の可能性の姿なのかもしれない。「ソラを救う」っていうのは、自分自身(あるいは対になる存在)を救うっていう意味なのかも。
    • クァッドラトゥムの謎が解ける時、キングダムハーツの世界観そのものが、ひっくり返るような衝撃が待ってる気がする!

ふぅ…ちょっと語りすぎちゃったかしら?

でも、こうやってあれこれ妄想するのって、楽しいよね!

あなたの考察も、ぜひ聞いてみたい。

未来への序曲繋がる心、そして終わらない物語への期待

さて、長々とお付き合いいただいた、このキングダムハーツ3完全ネタバレ&トンデモ考察の旅も、いよいよ終着点よ。

『キングダムハーツ3』。

それは、20年近くに渡って紡がれてきた「ダークシーカー編」という、壮大すぎる家族ドラマ(?)に、一つの大きなピリオドを打った作品だった。

ソラとゼアノートの長きに渡る因縁。

引き裂かれた絆の再生。

そして、未来への希望と、胸を締め付けるような切ない別れ…。

まさに、感情のフルコース。

クリアした後は、しばらく放心状態だった人も多いんじゃないかしら?私もよ、ええ。

テラ、アクア、ヴェントゥスが、ようやく本当の笑顔を取り戻した時。

ロクサス、リア(アクセル)、シオンが、再び夕陽の下で笑い合えた時。

そして、ソラが、カイリと仲間たちの未来のために、自らの存在を賭けて、光の中へと消えていった時…。

これらの瞬間は、きっと、私たちの心の中に、温かくて、ちょっぴりしょっぱい記憶として、永遠に残り続けるはずよ。

KH3は、複雑怪奇なストーリーと、時に「それってどうなの?」って思うような展開もあったけど(笑)、それでもやっぱり、「心」と「繋がり」の大切さを、これでもか!というほど真っ直ぐに描いた、素晴らしい作品だったと、私は思うの。

ソラの最後の選択は、確かに悲しかった。

でも、それは絶望じゃなくて、未来への希望を託す、彼らしい「繋がり」の形だったんじゃないかしら。

そして、物語は終わらない!エピローグとシークレットムービー、そして『キングダムハーツ4』の発表が、私たちの心を再び燃え上がらせた!

マスター・オブ・マスターと予知者たち、「ロストマスター」の本格始動。

「黒い箱」を巡る新たな争乱の予感。

そして、ソラとリクが迷い込んだ、謎の世界「クァッドラトゥム」。

そこで待つ、謎の青年ヨゾラとの出会い…。

次なる「ロストマスター編」は、きっと、ダークシーカー編以上に、私たちの想像力を刺激し、心を揺さぶり、そして頭を悩ませる(笑)、深遠な物語になるはずよ。

「現実と虚構」「光と闇の新たな定義」「世界の理」…そんな、これまで以上に哲学的で、メタ的なテーマに踏み込んでいくのかもしれないわね。

『キングダムハーツ3』は、壮大なサーガの一つの終着点であると同時に、さらに広大で、さらにミステリアスな、キングダムハーツという宇宙の、新たなビッグバンを告げる序章でもあったのよ。

ソラは、今、クァッドラトゥムでどうしているのかしら?リクは?カイリは?そして、他の仲間たちは?彼らの新たな冒険を、そしてソラの帰還を、首を長ーーーーくして待ちましょうじゃないの!

この記事が、あなたが『キングダムハーツ3』という傑作の深淵を覗き、その感動を再燃させ、そして来るべき『キングダムハーツ4』への期待で胸をパンパンに膨らませる、そんな一助となれたなら、徹夜で書き上げた甲斐があったってもんよ(笑)。

ソラたちの、そして私たちの心の冒険は、まだまだ続く!

あなたの心に、いつまでも途切れることのない、温かな繋がり(ひかり)あれ!

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