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ギルティギアの新作発売日はいつ?リークと続編の噂を超考察!

ギルティギアシリーズといえば、ハードロック&メタルに彩られた豪快なサウンド、独自の世界観、そしてハイスピードな対戦システムを武器に、国内外で長年愛されている格闘ゲームの金字塔です。

近年の作品『GUILTY GEAR -STRIVE-』(以下「ストライヴ」)は過去作ファンだけでなく、新規ユーザーを一挙に巻き込むほどの衝撃をもたらし、格闘ゲーム界隈で大きな成功を収めているのは周知のとおり。

にもかかわらず、

「ギルティギアの次なる完全新作はいつ出るの?」

と気になる人が後を絶ちません。

この記事では、そんな素朴かつ重大な疑問に対し、既存の公式情報と、巷に飛び交う噂・リーク話・コミュニティでの議論などを余すところなく網羅して、超論理的&超俯瞰的なアプローチから考察を試みます。

とはいえ、結論を先に言えば

「新作の発売日はまだ確定していない」

わけですが、その理由や背景を理解しないと悶々としたままクッキーの缶を空にしてしまう恐れもありますので、一緒に深掘りして参りましょう。

なお、この記事ではストライヴ以前の作品やストライヴ本編のストーリー上の重要事項にも少々触れる都合でネタバレ表現が出る可能性があります。

未プレイの方は

「ちょっと待って! ネタバレとか勘弁よ!」

と心臓にブレーキをかけるタイミングがあるかもしれません。

が、ギルティギアはストーリーを知っていても対戦が楽しい……

どころか、むしろストーリーを知るほど愛着が湧いて対戦がますます面白くなるタイプのゲームです。

ですので、「ネタバレで盛り下がる」より「ネタバレを知ると盛り上がる」要素のほうが多いかもしれません。

ぜひ寛大なロック魂で受け止めてください。

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ストライヴが巻き起こした大旋風

まず、本題に入る前に知っておきたいのが「ストライヴ」という作品がいかに

シリーズの歴史を塗り替えるほどの大成功

を収めたか、という点です。

対戦格闘ゲームというジャンルそのものに興味が薄かった層にも一躍注目される存在となったのがストライヴ。

これにはいくつもの理由があります。

  • 世界累計300万人超のプレイヤー数
    ギルティギアシリーズは1998年初登場以来、対戦格闘ゲーム愛好家の間でカルト的人気を誇ってきましたが、ストライヴはついに全世界で300万人を超えるユーザーを獲得しました。
    これはシリーズ史上初の快挙。
    発売1年足らずで100万本以上の販売を達成し、さらに多プラットフォーム展開で一気に裾野を広げた結果がこの数字といえます。
    ロックバンドがメジャーデビューして、オリコンチャートの上位をかっさらったような勢いです。
  • 初心者にも優しいシステムと、上級者にもやりがいのある奥深さ
    歴代ギルティギアの代名詞ともいえる
    「高速バトル&コンボ」
    は踏襲しつつ、ストライヴでは一部システムを大胆に簡略化。
    壁破壊システムやロマンキャンセルのスローモーション効果など、視覚的にも分かりやすい演出を加え、新規ユーザーがコンボに手を出しやすくなっています。
    一方で、上級者も従来のように高度なセットプレイを開拓できるだけの深みがあり、初心者と上級者が同じ場に共存しやすい設計です。
    ゲームバランスをとるのは絶望的に難しそうなテーマですが、これがうまくハマったのがストライヴの見事なところですね。
  • ロールバックネットコードとクロスプレイでオンライン対戦のストレスが激減
    「格闘ゲームはオフラインでこそ真髄を楽しめる」
    という常識を崩すかのごとく、ストライヴは遠距離同士でも快適に対戦できるロールバックネットコードを積極的に採用。
    さらにクロスプレイ対応により、異なるプラットフォームのプレイヤー同士もマッチングが可能です。
    過去シリーズでもオンラインプレイはありましたが、遅延やラグ問題に悩まされるのが常でした。
    それがストライヴでは
    「え、海外勢とも普通に戦えるじゃん!」
    と驚かれ、SNSや実況配信を通じて一気に広がったのです。
    オンライン大会の盛況ぶりも、プレイヤー数拡大に大きく貢献しました。
  • シーズン制アップデートによる継続的な拡張
    発売後もDLCでキャラクターを追加したり、バランス調整を行ったりと、ストライヴは現在進行形で“進化”し続けています。
    2025年時点では「シーズン4」の実装が予定され、少なくとも2025年夏頃までは新キャラ追加や新モード実装が行われるロードマップが見えている。
    つまり、1本のゲームを長期間サポートしてコミュニティを盛り上げる時代の流れにギルティギアも完全に乗った、ということですね。

要するに、ストライヴは昔からのギルティギアファンはもちろん、興味はあるけど敷居が高そうで手を出せなかった層、格ゲーそのものが未体験だった層までをぐっと引き寄せたタイトルと言えます。

これが、「続編」と呼べるような新作のタイミングを見極めるうえで重要な背景となっているのです。

「今この瞬間でも盛り上がってるゲーム、しかもさらにアップデート予定あり」

という状況で、メーカーがすぐに次回作を出す必要ってあるんでしょうか?

ここに一つの答えの方向性が見えてきます。

公式発表とその行間を読むギルティギア新作はいつ出る?

「ギルティギア最新作の発売日は?」

という質問に対する公式回答は、今のところばっさり「ありません」。

と言ってしまうとアレですが、本当に

公式には具体的なアナウンスは一切出ていないのです。

  • 「次の作品に関する計画は未公表」
  • 「ストライヴのシーズン4開発に注力する」
  • 「ファンコミュニティの反応を見ながら今後もサポート」

こうした表現がインタビューやニュース記事で繰り返されていることから、少なくとも

「2025年中にポンと出す」なんてことはまずない

と考えられます。

もし裏で既に新作プロジェクトが始動していても、シーズン4とのスケジュールがバッティングする可能性があるため、そう簡単には表に出さないでしょう。

シーズン4とアニメ展開が当面の目玉

さらに2025年4月からは、TVアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」が放送開始予定。

ソル=バッドガイやシン=キスク、そして新キャラクターのユニカなどが活躍すると見られ、ゲーム本編で描かれなかった空白や補完要素がアニメで明かされるらしい……

という噂が既にファンをワクワクさせています。

加えて、シーズン4では「クイーン・ディズィー」をはじめとした新キャラが順次追加されることや、新オンラインモード「TEAM OF 3」(3対3のチーム戦)が導入されることも話題。

まるで大規模なお祭りが次から次へと続くような計画が敷かれており、「今さら新作を求めなくても忙しいほど楽しめる」状態です。

新作発表が

「2026年以降になってもまったく不自然じゃない」

というのが正直なところ。

過去のシリーズ展開から考える新作リリースのサイクル

ギルティギアシリーズは長い歴史の中で、いくつもの新作とバージョンアップ版をリリースしてきました。

ざっくりとした流れを振り返りましょう。

ここには新作がいつ頃出そうかを占うヒントが隠れています。

  • 初代『GUILTY GEAR』(1998年)
    PlayStationで衝撃のデビュー。
    ロック音楽愛に満ちた独創的なキャラデザイン、素早いバトル展開、そして“テンションゲージ”など斬新なシステムで注目を集めました。
  • 『GUILTY GEAR X』(2000年)~『XX』(2002年)
    アーケードにも進出しつつ、XXシリーズでは数多くのバージョンアップ(#RELOAD、SLASH、ΛCOREなど)を重ね、実質的に1つのプラットフォームで長寿運営していた形。
    まだ家庭用よりアーケードが主戦場だった時代ですね。
  • 権利問題による空白期~『Xrd』(2014年)
    2000年代中盤から後半にかけて、IP(知的財産)ライセンスがセガに渡っていたため、新作を自由に出せない状況が続きました。
    やがて2011年頃に権利が開発元のアークシステムワークスに戻り、完全新作『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』を2014年にリリース。
    グラフィックを2Dドットから3DCGアニメ調に一新し、大きな世代交代が起こったのがこの時期。
  • 『Xrd -REVELATOR-』&『REV 2』(2015~2017年)
    Xrdを基盤にしたバージョンアップ展開。
    オンライン対応やキャラ追加、ストーリー拡張を重ね、シリーズの世界観を大幅に進めました。
    とはいえ、初代以来の根強いファン層と新規層をうまくつなぐのは楽ではなかったという説も。
  • 約4年ぶりの完全新作『GUILTY GEAR -STRIVE-』(2021年)
    Xrd最終版(REV 2)から4年超のインターバルを経て、再度大幅リブートに近いかたちで誕生。
    ストーリー上はソルの長年の因縁が一段落する内容で、シリーズ集大成+新規取り込みを同時に狙った挑戦が話題となりました。

これらの例から見えてくるのは、「ナンバリング級の新作」は必ずしも頻繁に出るわけではない、ということです。

XXの時代は頻繁にアップデート版を出していたものの、「Xrd」誕生まで実に10年以上のブランクがあった。

逆にXrd→ストライヴは7年弱くらいのブランク。

格闘ゲーム界のトレンドとしては、1本を長くアップデートで育てる方向になっていますから、そう簡単には新作が出ないのも納得かもしれません。

信頼できる話は存在するのか?リーク情報の真偽

ギルティギア新作に関するリークは、海外掲示板(Redditなど)やTwitterで時々話題になります。

例えば

「シーズン3の次にソフトリブートが計画されている」

とか

「新作ではDustボタン廃止」

といった書き込みが見受けられますが、これらの多くは何の裏付けもないものが多い。

ただし、

公式フライングによるリーク(例えば発表前のキャラPVがYouTubeで誤って先行公開されてしまう等)

は当たり率が100%に近いです。

直近でもシーズン4トレーラーが大会前に流出し、クイーン・ディズィー、ヴェノム、ユニカ、ルーシーの追加が完全にバレちゃったケースが記憶に新しいですよね。

しかし「新作タイトル名」「発売時期」に関しては、確定的なリークが一度も起こっていないのが現状。

格闘ゲームにおける“公式事故リーク”は大抵、DLCキャラやバージョンアップ情報に留まるケースがほとんど。

新作そのものを先出しする事例は見当たりません。

よって、

信頼性の高いリーク情報がない=新作の具体的なアナウンスはまだ先

という論拠の一つになります。

 

シーズン4の強烈なインパクトと「TEAM OF 3」モード

2024年3月に発表されたストライヴのシーズン4は、シリーズファンにとってサプライズの連打でした。

  • 追加キャラが4名: クイーン・ディズィー、ヴェノム、ユニカ、そしてアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』コラボのルーシーが2025年夏まで順次リリース。
  • 3対3チーム制モード「TEAM OF 3」: 従来の1対1バトルとは別に、3人編成のチーム戦が遊べるオンラインモードを追加予定。格闘ゲームで3on3と言えば『KOF』シリーズなどを思い出しますが、ギルティギア流のチーム戦がどんな化学反応を生むのか、まだ未知数ながら期待が高まっています。

こうして

アップデート計画が既に2025年夏頃までぎっしり詰まっている

という事実は、

「シリーズの最新作をすぐ出す意思はないよね」

と想像させるのに十分。

ストライヴが好調でコミュニティが盛り上がり、新モードまで投入されようとしている中、同時並行で新作を公開したらユーザーが分散してしまいます。

むしろメーカー側としては

「今はストライヴで最後まで遊んで欲しい」

「盛り上がりが続く限りサポートしたい」

という気持ちが強いはず。

格闘ゲームの大会シーンやオンライン対戦人口維持の観点からも、新作の投入は早ければ早いほど良いというわけではないのです。

TVアニメ化『GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS』がもたらすもの

ギルティギアシリーズ初のテレビアニメ化として、2025年4月より放送が予定されている『GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS』。

ゲームのストーリー補完や新展開をアニメで描く意図があるようで、キャラクタービジュアルの公開時点から大きな反響を呼んでいます。

  • サンジゲン制作の高品質3DCGアニメ: ギルティギアがもともと3Dモデルをアニメ調にレンダリングするスタイルをとっているため、アニメとの親和性は高そう。さらにアニメではゲーム本編と異なる演出も可能なので、ファンにとっては新鮮な映像体験が期待できます。
  • ソル、シン、ユニカらが中心に活躍?: キービジュアルではソル=バッドガイやシン=キスク、そして謎多き新キャラのユニカが前面に出ています。ストライヴ本編で一区切りしたソルの物語がどう展開されるか、あるいはシンたち新世代がどう躍動するかは注目ポイントです。
  • 新規ファンの取り込み効果: アニメ化で「格ゲーやらないけどアニメ好き」という層がギルティギアに触れる契機になるかもしれません。そうなると必然的にストライヴのオンライン人口がさらに増える可能性があるので、新作より現行作のほうが得策、とメーカーが判断するのは当然でしょう。

このアニメが大ヒットすれば、さらにIP(知的財産)としてのギルティギア価値は向上し、結果的に「次回作」を出すハードルが下がる(=商業的に成功しやすい)かもしれませんが、それはやはりもう少し先の話になりそうです。

ソルの完結と次世代への転換ギルティギアのストーリー面

ギルティギアシリーズは、単なる対戦格闘ゲームに留まらず、キャラクター間の関係性や長大なストーリーが魅力とされてきました。

特に主人公ソル=バッドガイが背負う宿命は、初代から長年にわたって描かれてきた“核”の部分。

それがストライヴで一応の決着を見せ、ファンに大きな感慨を与えたのは周知のとおり。

  • ソル&That Manの長きにわたる因縁: 科学と魔術が交錯する世界観の中で、ギア(生体兵器)を生み出した過去やソル自身の正体などが複雑に絡み合い、シリーズを通してメインストーリーを牽引してきました。ストライヴ本編で大きく区切りがついたため、キャラ的には「ここで一休み」なのかも。
  • 次世代キャラクターの活躍: 例えばシン=キスクはカイの息子であり、ディズィーの子どもでもあるという血統に加え、ソルから戦いを教わった背景がある。シンを中心に据えた若い世代の物語が、アニメやシーズン4でどこまで掘り下げられるかが一つの焦点。さらに「クイーン・ディズィー」として再登場するディズィーがどのような変貌を遂げるのかも要注目です。
  • 完全新キャラ「ユニカ」の存在感: アニメのメインビジュアルで大きくフィーチャーされており、ゲーム本編にもプレイアブル化される予定。謎に包まれた背景や物語上の重要性が高いとされており、彼女の動向が次のギルティギアストーリーを形づくる可能性も。もし新作があるなら、ユニカが主役級のポジションを担うかもしれません。

要するに、ストライヴで“ソルの大長編”はいったん完走し、その先を担う新世代がどう活躍するかがシリーズの未来図を左右する。

これは物語的にも大事な転換期ですし、ゲームデザイン的にも

「既存ファンへのご褒美」から「新規層をガッツリ迎え入れる」方向

へシフトしやすいのかもしれません。

メーカーが次回作でどんなストーリーテリングをするのか興味津々ですね。

ストライヴで揃いつつあるメンバーキャラクター追加と復刻

ストライヴ発売初期は主要キャラが絞り込まれており、旧作のファンから「○○がいない!」と嘆きの声が上がったのも事実。

ところがシーズンを重ねるごとにブリジットやテスタメント、ジョニー、スレイヤー(シーズン3終盤)などが続々参戦。

シーズン4でもディズィーやヴェノムが戻ってくるとあって、旧作好きは

「なんだ、結局みんな集合するんだな!」

と満足気味です。

  • 旧作キャラがほぼ勢揃い: シーズン4まで終えると、主要人物はほとんど現行ハードで遊べる形になる見通しです。XX時代からの人気キャラがほぼ揃い踏みとなると、「次回作で“全キャラ復活”のインパクトをどう出す?」という問題が逆に生じます。
  • 新キャラのインパクト: これだけ旧キャラが充実すると、逆に新キャラが入ってきたときの刺激が大きく感じられます。ジオヴァーナや名残雪が登場したときも「あれ、ギルティギアっぽくない?」という驚きが話題になりましたが、今後もこの路線が続くなら、次回作で大幅な新キャラ投入があるかもしれません。
  • ゲスト参戦の可能性: シーズン4でまさかのサイバーパンクコラボが実現したように、ギルティギアが他作品とのクロスオーバーを積極的にやる路線が定着するなら、新作でもさらなるゲストキャラ参戦が期待されるかもしれません。

もし次回作ができたとして、ストライヴのキャラを全員引き継ぐのか、一部を絞り込むのか、あるいはまったく新しい環境に移行するのか——このあたりはメーカーの腕の見せどころでしょう。

ただ、ストライヴのDLCで旧キャラが大量に復刻されている今、ユーザーとしては

とりあえずストライヴを買っておけば推しキャラは揃う

という最高の環境になりつつあります。

 

長期運営か、それとも新作か?格闘ゲーム市場のトレンド

近年の格闘ゲーム業界全体を眺めると、多くのタイトルが「発売後にシーズンパスを重ねていく」形でコンテンツを継続的に追加し、コミュニティを長く盛り上げる手法をとっています。

『ストリートファイターV』は約7年にわたりアップデートを実施し続けた例ですし、『鉄拳7』も2015年稼働開始から2023年までアップデートと新DLCを繰り返してきました。

ギルティギアもこれと同じ流れに乗っており、実際ストライヴは発売から2年以上を経てもシーズン4で盛り上がる見通し。

となれば、安易に新作を出すより、

既存タイトルに新要素を追加し続けるほうがユーザーの分散を防げる

のです。

新作が登場したら

「ストライヴを手放すのか」

「新作に移行するのか」

という選択を迫られ、コミュニティが割れる可能性もあります。

メーカー側も売上や盛り上がりを考えれば、ユーザーを分散させない長期運営には大きなメリットがあるでしょう。

想定される新要素の妄想会議もし次回作が来るなら…?

「でも、やっぱり完全新作が見たい!」

と期待するファンの声があるのも事実。

では、次に本当に新作が出るとしたら、いったいどんな要素を備えているか?

ここではあくまでも“超俯瞰的な妄想”として可能性をいろいろ挙げてみましょう。

  • さらなるオンライン対戦の最適化
    現状でもロールバックネットコード+クロスプレイで十分快適ですが、次世代ハードや通信環境の進化を考慮し、さらに遅延の少ない設計や、よりスムーズなロビーシステムを導入する可能性があります。
    ネット観戦がより充実し、カメラアングルを自由に変えられる観戦モードなどがあれば、eスポーツとしてもいっそう盛り上がりそう。
  • チームバトル・協力モードの拡張
    シーズン4でテスト的に導入される「TEAM OF 3」をさらに進化させ、次回作では複数対複数バトルを正式に軸として据える可能性も。
    あるいは、2人協力プレイでステージを攻略するモードなど、格闘ゲームの枠を超えた協力要素が取り入れられるかもしれません。
    格ゲー好き同士で協力したい、というニーズも根強いですしね。
  • “ロマンキャンセル”の再構築
    ギルティギア固有のキャンセルシステムは、毎回アップデートで微妙に使い勝手が変わっています。
    新作ではこれがさらに革新的な方向に進化する可能性があります。
    スローモーション演出をもっと派手にする、あるいは複数段階でキャンセルを連鎖できるなど、とんでもない新機能が実装されるかも…?
  • アニメ連動でストーリー強化
    ゲーム内のストーリーモードがアニメーション豊富なものになる、あるいはアニメ本編とゲームが相互にリンクしてストーリーが並行進行する、といったSF的仕掛けも考えられます。
    アニメでの展開がそのままゲームに反映されたり、視聴者投票で次に登場するボスが決まる、みたいな超越的試みがあれば面白いですよね。
  • 大幅なキャラセレ刷新
    過去作キャラを全部ストライヴで出し切った感があるので、次回作では思い切って半分以上を新キャラにするなんて手もあります。
    ファンからは「○○がいないなら買わない!」という声も出かねませんが、新鮮な興奮を与えるには避けて通れない大胆策かもしれません。

もちろん、こうしたアイデアが採用されるかどうかは不明ですが、ギルティギアが過去に何度もシステム刷新を試みてきた実績を考えると、次作でも何かしら「斜め上の革新」をしてきそうな雰囲気はあります。

いつか来るかもしれない新作では、ストライヴでの“成功体験”を踏襲しつつ、またまるで異なるプレイフィールを作り上げる可能性も大いにあるでしょう。

新作を求める声と現行プレイの充実コミュニティの熱量

ギルティギア界隈を見渡すと、確かに

「早く新作が欲しい!」

という声はありますが、

「ストライヴでまだまだやり残していることが多いから当分はこれでいい」

というムードも大変強い。

というより、やり込み要素に限りがないのが格闘ゲームの性質ですし、追加キャラやバランス調整で環境が変わり続けるため、飽きる暇がないという人が大半。

  • 対戦人口の活発化: 大会シーン(Arc World TourやEVOなど)でも、ストライヴがメイン種目として取り扱われ、エントリー数が多い状況が続いています。プロシーンでは試合のたびに新戦術やコンボが編み出され、SNSや配信でも盛り上がりが絶えません。
  • アップデートに伴う研究・攻略: 新キャラが来ればコンボルートを探求し、バランスパッチで有利不利が変わればキャラ相性を再検討する。こんな具合に「常に新しい発見がある」ため、コミュニティが活発に動き続けています。「新作? とりあえずストライヴの研究で忙しいよ!」みたいな声が多いわけですね。
  • アニメ放送がトリガーになるかも: 2025年のアニメ放送時に新規ファンがドッと流入すれば、さらにストライヴの人口が増えて盛り上がりが加速し、「この勢いをキープして新作への布石にする」というシナリオも十分にあり得ます。ただ、そこまで一気に盛り上がったなら、逆に「まだしばらく新作を出さなくてもいいんじゃ?」となる可能性もありそうです。

リメイクや大作新章のパターン他社タイトルとの比較

最近のゲーム界隈はリメイクブームもあいまって、かつての名作を最新技術で再構築するケースが相次いでいます。

しかし格闘ゲームにおいて「リメイク」はあまり馴染みがありません。

ギルティギアの場合、過去作をリメイクしても対戦環境が分散するだけで利点が薄いため、新作を出すならむしろ今のストライヴ路線を引き継ぎつつ、さらなる刷新を図るほうが堅実でしょう。

  • ストリートファイターV~VIの事例: SFVは2016年から2022年頃までシーズン制でアップデートを繰り返し、最終的に新作SFVIへ移行しました。ギルティギアも、ストライヴを長く支えつつ、区切りが来たら一気に大幅リニューアルという道筋を踏襲する可能性が考えられます。
  • 鉄拳7の超ロングラン: 2015年にアーケード稼働開始した鉄拳7は2023年頃までアップデートとシーズンパスを展開し続け、約8年間もコミュニティを維持。その後『鉄拳8』が発表されたのは2022~2023年を跨ぐ時期です。ギルティギアでも、ストライヴがリリースされた2021年から5〜6年以上のアップデートを続ける可能性は十分あり得ます。
  • ブレイブルーとの比較: 同じアークシステムワークスが開発するブレイブルーシリーズは、2008年から派生・アップデートを重ねてきました。が、近年は大きな新作発表がなく、事実上ストライヴのほうに注力している印象があります。つまり、社内的にもギルティギアが最優先という構図があるため、余計に今の盛り上がりを活かしてじっくり運営したほうが得策でしょう。

こうした他社・他シリーズを見ても、新作を待つファン心理と「現行タイトルの成熟」というメーカーの戦略がぶつかり合い、その結果「新作は結構先だね」というケースが多い。

ギルティギアに関しても、この構図が当てはまると考えられます。

次作は未定、だからこそ今はストライヴとアニメで盛り上がろう結論

以上のように考察を重ねていくと、

「ギルティギアの新作発売日はいつ?」

という問いに対しては、残念ながら現時点では

「未定かつ当面なさそう」

という結論になります。

けれど、だからと言ってシリーズ自体の勢いが衰えているわけでは全くないどころか、むしろ史上最大級に盛り上がっている最中だと言えます。

  • シーズン4で2025年夏まで追加要素が盛りだくさん: 新キャラ4名(クイーン・ディズィー、ヴェノム、ユニカ、ルーシー)とTEAM OF 3モードの実装など、2025年もストライヴに没頭できる要素が詰まっています。
  • TVアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」が控えている: こちらが大きくヒットすれば新規ファンが増え、ストライヴのオンライン対戦やコミュニティ大会がさらに盛り上がる可能性大。
  • コミュニティへの配慮が優先される: 新作を急いで出しても、ストライヴで形成されたコミュニティを分散させるリスクがある。開発元アークシステムワークスにしても、成功しているタイトルをそう簡単に手放す理由はありません。

むしろ

「ストライヴの勢いが落ち着いた頃合い」

「アニメを終えてシリーズの新章が準備万端になった頃」

に、次回作の情報がちらっと出てくるのではないかと推測できます。

過去作から推察すると、

2026年~2027年あたり

で新作(ナンバリング世代交代クラス)が発表される可能性があるかもしれませんが、

それすらも確証はありません。

格闘ゲームの新作発表は常にサプライズ的に行われることが多いので、

「発表の日まで考えるのをやめる」

という選択肢もアリかもしれませんね。

 

「今からギルティギアを始めるのは遅い?」と悩む人へ

ここまで読んで、

「新作が出るまで待ったほうがいいのかな?」

と思った方にこそ伝えたいのが

「いや、むしろ今が始め時

という事実です。理由は以下のとおり。

  • ストライヴのオンライン人口が十分に多い: 格闘ゲームで最も重要とも言えるのが対戦相手の存在。ストライヴはロールバックネットコードのおかげで世界中とマッチングがしやすく、さらにシーズン4での新キャラ追加ラッシュがあるので当面は人口が減りにくいと見られます。
  • 初心者支援が手厚い: チュートリアルモードやトレーニングモードが充実しており、YouTubeなどにも初心者向け解説が山のように転がっています。昔の格ゲーみたいに「教えてくれる人がいないから何もわからない」という不安はありません。
  • 新作が出てもノウハウは無駄にならない: ギルティギアは作品ごとに操作感が変わることはあっても、基礎的な部分(立ち回り、相手の牽制技に対する反応、ロマンキャンセルの思考など)は共通して生きる部分が多いです。ストライヴで培った理解は、次回作にもきっと活かせます。

なので、

「新作を出してくれないと遊ぶ気が起きない」

なんて考えるよりも、

「せっかくなら今このストライヴの盛り上がりに乗っかって遊ぶほうがトク」

というのが、わたしの超論理的見解です。

 

ギルティギアはどこまで進化する?長く続くIPとしての可能性

ギルティギアは既に四半世紀以上の歴史を持つシリーズ。

対戦格闘ゲームとしての老舗が多い中でも、キャラデザインや音楽性を含めて極めて独特なブランドを築き上げてきました。

ここまで生き長らえているIPが、今後もさらなる拡張を遂げるためには、以下のポイントが鍵になるでしょう。

  • 他メディア展開の成否: TVアニメが成功を収め、ファン層を拡大できれば、今後はコミカライズや小説、あるいは再度のアニメ続編など、メディアミックスが広がる可能性があります。それだけシリーズに触れる入口が増えるわけで、対戦人口や新作への期待も自然に高まります。
  • eスポーツシーンでの存在感: ストライヴはEVOなどの国際大会で高い人気を誇っています。競技人口と視聴者数が伸びれば、スポンサーや賞金面などeスポーツとしての規模拡大が進み、新作リリースにも大きな追い風となります。
  • 次世代ハードへの対応: コンソールやPCの性能がさらに上がり、VR/ARなどの新技術が身近になる時代が来るかもしれません。もしギルティギアがそこに対応した超新体験を打ち出せるなら、シリーズ自体がまた大きく飛躍するでしょう。

実際、ギルティギアは「ストライヴ」で2.5D表現の一つの完成形を見せており、今後も新しいグラフィック技術やネットワーク技術に敏感に反応していくポテンシャルを持っています。

開発チームの情熱とロック魂がまだ燃え尽きない限り、シリーズの進化は止まらないはずです。

 

新作は焦らず待つのが吉、今はストライヴの激アツ期を堪能しようまとめ

ここまで、ギルティギアの新作発売日の可能性や続編の噂を徹底的に洗い出し、過去シリーズのリリースサイクルやストライヴの盛り上がり状況を踏まえながら考察してきました。

結論としては、やはり

現時点で具体的な発売日の情報はなく、最低でも2025年いっぱいはストライヴに注力される見込み

ということになります。

これは決してネガティブではなく、むしろ以下のようなポジティブな要因を含んでいます。

  • ストライヴが想像以上の成功を収め、開発側としても最大限に活用したい。
  • シーズン4やアニメ放送など、2025年~2026年を見据えた大型企画が進行中で、新作発表による分散リスクを避けたい。
  • ギルティギアの競技シーンはまだまだ成長過程で、タイトルを切り替えるタイミングは見極めが必要。

過去作の例を見ると、シリーズの大きな区切りは5~7年スパンで訪れることが多く、ストライヴは2021年発売なので、

2026年~2027年に次回作発表

の流れがあってもおかしくはない程度の予想が立ちます。

ただし、これは確約されたスケジュールではありません。

それよりも、2025年にはシーズン4が本格稼働し、クイーン・ディズィーやヴェノム、ユニカ、ルーシーなどの新キャラが登場し、新オンラインモード「TEAM OF 3」まで追加される。

さらにTVアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」が放送され、ファンの関心は一層高まること請け合いです。

こんな楽しそうな状況で

「新作はまだかなぁ」

と指をくわえて待っているのは、あまりにももったいない。

むしろ「やることが多すぎて嬉しい悲鳴」が正直な感覚かもしれません。

結局、新作はいつか必ずやって来ますが、それはストライヴやアニメの盛り上がりを終え、次なる段階に踏み込むタイミングが熟したとき。

もしかすると、アニメから入った新規ファンがストライヴを盛り上げ、そこで得られたデータやフィードバックをベースに、新作をさらに魅力的な形で開発する可能性だってあるでしょう。

そうやってシリーズが進化を続けてきたのがギルティギアの歴史でもあります。

だからこそ今は、ストライヴでロマンキャンセルを練習し、壁破壊を決める快感を味わい、新キャラの動きを攻略し、チーム戦モードにワイワイ熱中しながら、ロックなノリで楽しんでしまうのが一番の得策ではないでしょうか。

気づけば次の大ニュースが飛び込んできて、

「やっと新作発表きたーー!」

とSNSが盛り上がる瞬間も遠くないかもしれません。

その日を待つ間に、プレイし尽くしておけば次回作にもスムーズに移行できるわけですし、格闘ゲームは楽しんだ者勝ち。

余計な心配は頭の片隅に追いやって、思いっきり殴り合い&蹴り合いの世界を味わうのがギルティギア流のロックンロールと言えるでしょう。

 

最後に一言

「ギルティギアの新作発売日はいつになる?」

という疑問に対して、

「当面はまだ来ないからストライヴとアニメを思う存分楽しもう」

というまとめ方をしました。

どこから見てもストライヴの勢いが最高峰に達しており、シリーズ全体としても過去最高クラスの盛り上がりを見せている今、このタイトルを遊び尽くさない手はありません。

そしてアニメ放送によって新たなファンが入り込む時期が2025年4月から始まるなら、オンライン対戦でフレッシュな方々とマッチングして

「格ゲー初めてなんです!」

みたいな人と対戦したり、逆に廃人レベルの連勝を誇る古参とぶつかったりと、想像するだけでも楽しそうです。

そこにTEAM OF 3モードまで加われば、もう新作がなくても暫く幸福感を保てそうなほどのコンテンツ量。

ほんの少しのスパイスとして「そのうち出るであろう新作」を気に留めておけば、いざ発表になったときのサプライズと喜びは一入でしょう。

ともあれ、シリーズが好きであればあるほど、“続編の噂”を知りたい気持ちは分かります。

よほど開発の舞台裏に通じている人脈でもない限り、確度の高いリーク情報が手に入るケースはほぼ皆無。

だからこそ、焦らずのんびり構えて、今あるギルティギアの熱をまるごと受け止めるのがスマートな立ち回り。

世の中には“待ってる間が一番楽しい”なんて言葉もありますし、実はこの新作を待つ時間そのものがギルティギアファンにとってエネルギッシュで豊かな期間なのかもしれません。

というわけで結論は

「新作の発売日は未定。でも、まだしばらくはストライヴでいろいろ忙しいし大盛り上がりだし、充分楽しめる。アニメもあるよ!」

です。

次回作が発表されたらされたで嬉しい悲鳴が止まらないでしょうし、どちらに転んでも万歳。

ロック魂全開でギアを回していきましょう!

ギルティギアという舞台は、きっとあなたが拳を振り下ろすのを待っています。

以上、ギルティギアの新作発売日と続編の噂、そしてストライヴの未来までを超論理的かつ超俯瞰的な視点から考察してみました。

膨大な情報量に「こんなに濃厚な話があるのか」と思っていただけたら幸いです。

この記事を読み終わったら、ぜひストライヴのロビーに足を運んでみてください。

そこには同じように待ちきれない気持ちを抱えつつ、日々の対戦を楽しんでいる人たちが大勢集まっています。

興味本位でもいいので飛び込んでみると、きっとこの作品とコミュニティの魅力に気づけるはず。

新作のことは頭の片隅に、今はロックで勢いのある現在進行形のギルティギアを全力でエンジョイしましょう!

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