「リッジレーサー8って結局どうなったの？」
「任天堂向けに出るって話は本当だったの？」
レースゲーム好きのみなさんなら、最近数年間でこの手の疑問に出くわしたことがあるんじゃないでしょうか。
わたしも電車通勤中にずっとゲーム情報をチェックしている身としては、この謎めいたゲームの行方が気になって仕方ありません。
実はですね、かつて「Nintendo Switch向けにリッジレーサー8を開発中」というリークがあったにもかかわらず、その後「開発キャンセル」という情報が出回って、ファンの間で大混乱が起きていたんです。
そして2025年の今でさえ、公式発表は皆無で、ファンの期待だけがときどき再燃する…
という何とも歯がゆい状況。
初代PlayStationのローンチタイトルとして一世を風靡してから約30年、アーケードドリフトの魅力で熱狂的支持を集めてきたリッジレーサー、いったいどこへ行くのやら。
「ちょっと待って！これはわたしが追いかけなきゃ！」
というわけで、今回は徹底的に掘り下げていきますよ！
長い記事になりますが、レースゲーム好きの方なら「物足りないくらい！」と言ってくれるかも。
家事の合間に少しずつ読んでもいいし、通勤電車の中で一気読みしても。
わたしは毎朝の混雑電車の中でも、このネタを考えながらにやにやしてました（周りの人、ちょっと引いてたかも…笑）。
それではエンジン始動！
アクセル踏み込んでいきましょう！
スポンサーリンク
リッジレーサー8をめぐるリークとキャンセルの経緯
Nintendo Switch向けタイトルとしてリークされた衝撃
そもそもリッジレーサー8の話が突如浮上したのは、2018年初頭のこと。
バンダイナムコシンガポールスタジオの開発者がLinkedInのプロフィールに「Nintendo Switch向けに『Ridge Racer 8』と未発表のFPSを開発中」って書いちゃったのがきっかけなんです。
これが広まった途端、ネットは大フィーバー！
「Switchはアーケードレースが少ないから絶対ハマる！」
「ナムコの看板IPがローンチ周辺を盛り上げるの？」
なんて大盛り上がり。
任天堂ファンとレースゲーマーが一緒になって「やったー！」って喜んでる様子がTwitter（当時）で流れてきて、わたしも思わず夫に「Switch買おうよ！」と言っちゃったくらい。
当時のSwitchは発売から1年ほどで、『マリオカート8 デラックス』は爆売れしてたけど、リアル系やアーケード系のレースゲームはそんなに多くなかったんですよね。
だから「リッジが来るなら盛り上がるでしょ！」っていう空気感がすごかった。
それにリッジレーサーって初代PS1のローンチで超有名になったじゃないですか。
「新ハード出たらリッジも出る」っていうイメージが根強いから、「今度は任天堂と組むの？」ってワクワクが止まらない感じでした。
2019年末に発覚したキャンセル
ところがね、そんな期待を打ち砕くような報せが2019年末に。
またもやLinkedInから「リッジレーサー8はキャンセルされたらしい」という情報が漏れ始めたんです。
別の元開発者がプロフィールを更新して「未発表だったRidge Racer 8とメトロイドプライム4に携わってたけど、どちらも途中でキャンセルされた」って書いたの。
たった一行の情報で、ゲーマーたちの心がザワザワ…。
うちの息子が「ママ、なんで落ち込んでるの？」って心配するくらい、わたしのテンションダダ下がりでした（笑）。
メトロイドプライム4については、後に開発体制が一新されたと公表されましたが、リッジレーサー8のほうは公式発表ゼロ。
まるで闇に葬られたみたい。
この出来事でファンは「ああ、じゃあもうSwitch版リッジはないのかな」と肩を落とすことに。
実際、それ以降バンダイナムコや任天堂から『Ridge Racer 8』という言葉が出てくることはなくなりました。
2023年頃の断片的噂と、2025年現在の状況
2023年になると海外の掲示板などで「いや、実はSwitch2(仮)のロンチにRR8が復活するって噂を聞いたぞ」という声が聞こえてきます。
でもその出所が怪しかったり、検証すると「ウソでした」ってなるケースも多かったり。
結局のところ「Switch独占で出るはず」とか「メトロイドプライム4と並行開発してた」みたいな2018-2019年当時の噂を蒸し返すだけで終わり。
確かな情報は何一つないまま。
そして2025年3月の今でも、リッジレーサー8に関する公式発表はゼロです。
オンラインで話題になるのは「いつか復活するんじゃない？」って願望か、「もう完全に終わったでしょ」って冷めた見方のどちらか。
夫の両親と同居してるんですけど、義父が「あんたが言ってたゲーム、結局出ないの？」って聞いてくるたび、「まだわからないの！」って弁明するのも恥ずかしくなってきました（汗）。
ローンチの華とアーケードドリフトの栄光シリーズの歴史
アーケードからPS1へリッジレーサーの衝撃
リッジレーサーの起源は1993年稼働のアーケード版まで遡ります。
でも家庭用ゲーマーに強烈な印象を与えたのは1994年末、初代PlayStation版ですよね。
PlayStationの発売と同時にリリースされて、当時としては画期的な3Dポリゴン表現と、誰でも簡単にドリフトを楽しめる操作性で大ヒット。
ロード画面中に「ギャラガ」ができるっていう遊び心も最高でした。
わたし、高校生の時にアルバイト代をはたいて買ったPS本体とリッジレーサーの思い出が今でも鮮明です。
長崎の実家を出て東京に来たばかりの頃、一人暮らしのアパートで夜遅くまでプレイしてたなぁ…。
「PS買うならリッジレーサーも一緒に買うでしょ」
ってくらい、PS1と切っても切れない関係。
ソニーが任天堂に対して「3Dの表現力、見せつけてやるぜ！」って示した象徴的な作品でした。
各世代のローンチを支えるリッジレーサー
その後もリッジレーサーは、新ハード発売に合わせて登場するパターンを確立していくんです。
PS2の発売時には『リッジレーサーV』、PSPでは『リッジレーサーズ』が携帯機とは思えないグラフィックで驚かせました。
Xbox 360でも北米ロンチのタイミングで『リッジレーサー6』を出したり、PS3では『リッジレーサー7』がローンチタイトルになったり。
「新ハード出たらリッジも出る」
っていうイメージが定着しちゃって、昔からのファンは次の新ハードでも「リッジが出るはず！」って期待しちゃうんですよね。
ところが、PS4やXbox Oneの世代では新作が出なくなり、PS Vita向けのタイトルも評判が芳しくなかったために、シリーズの勢いがストップ。
「あれ？リッジレーサーってもう終わり？」
って感じになっちゃったんです。
PS Vita版での躓きと、その後の停滞
PS Vitaのローンチタイトルとして作られたリッジレーサーは、収録コース数が少なすぎて、DLC前提のビジネスモデルに批判が殺到。
Metacriticのスコアも低迷して、ブランドイメージを損なう結果に。
さらに海外スタジオが開発したスピンオフ『リッジレーサー アンバウンド』(2012年)も、「破壊系レース」として新機軸は打ち出したものの「これリッジじゃなくない？」って声が多かったんです。
これらの失敗でバンダイナムコ社内でもリッジレーサーの優先度が下がったみたいで、2010年代後半以降、家庭用向けの新作はゼロ。
その沈黙を破るかと思われたSwitch版のリークも結局はお蔵入りっぽいので、ファンとしては「ぐぬぬ…」って感じです。
電車通勤中、ときどきスマホでYouTubeを見ていると、リッジレーサーのBGMが流れてくることがあって、思わず顔がにやけちゃうんですよね。
周りの通勤客は「なんだこの怪しい主婦は…」って思ってるかも（笑）
細やかな推測と背景考察キャンセルの理由は？
アーケード系レースの市場規模が縮小
最近のレースゲーム業界は「リアル系」と「オープンワールド型アーケード」が主流になってます。
グランツーリスモやForza Motorsportがシミュレーター路線で人気を維持する一方、Forza Horizonは広大なマップを自由に走れる点が人気の秘密。
Need for Speedシリーズも、ストリート感や派手さを大切にしつつ、オープンワールドやカスタマイズ要素を充実させてユーザーを引きつけてますよね。
でもそんな流れに乗れず、「コースレース＋ドリフト主体」を売りにするアーケードレーサーはなかなか目立てない状況に。
セガの『デイトナUSA』や『アウトラン』みたいなアーケード発の作品も、最近は新作がほとんど出ません。
レースゲームが「いかにリアルな挙動を再現するか」を重視する風潮の中で、リッジレーサーみたいな極端なドリフトとアーケード感が売りのタイトルは、マニア向けのニッチな存在になっちゃったのかも。
リッジレーサー8の開発を続けるには大きな投資が必要だけど、その見返りが見込めるかどうか…バンダイナムコがそこで「お蔵入りでもリスク回避優先」と判断したんでしょうね。
うちの家計でいえば「息子の習い事、あれもこれも行かせたいけど、現実的に無理だから優先順位つけよう」みたいな感じかも（笑）。
バンダイナムコ社内のリソース配分
バンダイナムコには鉄拳やソウルキャリバー、アイドルマスター、テイルズなど人気IPがたくさんあります。
スマホゲーム市場の拡大もあって、会社のリソースが一部モバイル向けに流れてる感じも。
Switch向けの大作を作るには相応の人材・技術・時間が必要ですが、2018年頃はメトロイドプライム4にも携わっていたらしく、シンガポールスタジオのキャパシティが限界だったのかも。
「メトロイドの方が優先度高いよね」
「リッジは途中で頓挫しちゃった」
ってシナリオがありそうです。
これ、わたしの会社でもよくある話なんですよね。
「このプロジェクトとあのプロジェクト、同時進行は無理だから優先度決めよう」みたいな。
結局、数字が見えやすい方を選ぶんですよね、企業って。
Vita版の負のイメージ
「PS Vita版リッジレーサーのせいでブランド価値が落ちた」説もよく言われてます。
コースが少なすぎる問題、追加DLC商法への批判、急ぎ足開発による中途半端さ…これらが重なって「最近のリッジは手抜きじゃん？」という不信感を生んじゃったんです。
そんな状態で「Switch向けリッジの新作」を出しても、中途半端なものだとまた批判されるだけ。
リッジシリーズを立て直すには大きな覚悟が必要で、その覚悟が固まらなかったのかもしれません。
これ、わたしの副業ライター仕事でも同じなんですよ。
一度失敗したクライアントから「次も書いて」って言われても、前回以上の出来にしないと信頼回復できないから、より時間と労力がかかるんですよね。
企業も同じなんでしょう。
ファンコミュニティの声と復活への期待
国内外で絶えない「リッジをもう一度」の願い
RedditやSNSを見ると
「昔のリッジレーサーは最高だった」
「R4みたいなセンス溢れる作品を今こそリメイクして」
という声がまだまだ強いです。
PS1を買ってリッジレーサーで遊んだ世代はもちろん、PSPやPS3でハマった若いファンもいて「リッジ特有のドリフトとBGMは他のレースゲームでは代替できない」って意見もよく見かけます。
アーケードスタイルとはいえ、ハマるとその爽快感は格別！派手な演出とテンポのいいBGMがセットになると「ただリアルな物理演算を追求したゲームとは違う気持ちよさ」があるんですよね。
わたし、夫の実家のガレージで車の掃除してるときも、頭の中ではリッジレーサーのBGMが流れてるんですよ！（内緒です）
リマスターやリメイクへの要望
新作は無理でも、過去の人気作をリマスターして欲しい…という声も多いです。
特に『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』や『リッジレーサー7』は高評価で「PS4やPS5、Switchで動く形で再発売してくれたら絶対買う！」という意見も。
90年代後半のR4はアーティスティックで洗練された雰囲気があって「サウンドが神」「ストーリー性も地味にいい」と今でも賞賛されてます。
一方のRR7はPS3初期のタイトルで、本格的なオンライン要素やカスタマイズ要素など、過去シリーズの集大成のような作品。
高解像度リマスターで再び遊べたら、ファンは大喜びすること間違いなし！
バンダイナムコがここに手を付けないのは「もったいない！」と思うのは、わたしだけじゃないはず。
うちの息子に「ママが子どもの頃のすごいゲーム見せてあげる！」って言いたいんだけどなぁ…。
Switch後継機ロンチ説への淡い期待
Switchが世界的大ヒットして、発売から約8年。
そろそろ任天堂が新ハードを出すんじゃないか…という噂とともに「じゃあリッジレーサー8がそこで復活するのでは！」と期待するファンもいます。
かつてのPSローンチのように、任天堂ハードの幕開けを飾るタイトルとしてサプライズ復活する可能性はゼロなのか。
SNSでは定期的に「絶対来るぞ、根拠ないけど！」と盛り上がってるんです。
実はわたしも会社の同僚に「Switch2が出たらリッジが帰ってくるよ！」って熱弁ふるっちゃってるんですよね。
根拠ないくせに（笑）。
でも歴史的に「ロンチといえばリッジ」というパターンが何度も繰り返されてきたから、期待しちゃうんですよね〜。
他社レースゲーム事情とリッジレーサーのポテンシャル
リメイク・リマスターが盛り上がる時代
最近のゲーム市場、リメイク／リマスター祭りですよね！『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『バイオハザード RE:2』が大成功したように、昔の名作を現代技術で蘇らせるのは、古参ファンと新規層の両方を取り込める作戦なんです。
レースゲームでも、EAが『Need for Speed: Hot Pursuit Remastered』を出して成功してるし、マイクロソフトはForzaシリーズのナンバリングをリセットしてブランドを再定義してます。
リッジレーサーもリメイク／リマスターの有力候補でしょう。
ファンが「HD版出たら絶対買う！」って熱望するのも納得。
バンダイナムコは『塊魂アンコール』や『風のクロノア』などをリマスターした実績もあるのに、なぜかリッジレーサーだけ放置状態…。
レースゲームのリマスターって権利関係とか開発リソースの問題があるのかな？
うちの義母が「最近の若い子は昔のゲームを知らないから、もう一度出せばいいのに」って言うくらいなので（ゲームに詳しくないのに！）、潜在需要はありそうな気がします。
リアル系・シミュレーター系が人気の現状
グランツーリスモやForza Motorsportが「現実の車両をいかに忠実に再現するか」を追求して、お茶の間でモータースポーツ体験を提供してます。
実車メーカーとのライセンス契約も活発で、車好きに刺さるリアル感の追求が長年のテーマになってるんですよね。
リッジレーサーはこの流れと真逆で（『エースコンバット』と同じく）架空メーカー＆非現実的な超高速ドリフトが魅力。
ゲーム性は「現実感？そんなの知らないよ！」っていうスタンスが面白いんだけど、一般ユーザーには「子ども向け？」「時代遅れ？」って思われちゃうかも。
新作を本気で作るなら、アーケード路線は貫きつつも、現代ゲーマーに合ったオンライン対戦や定期イベント、マシンカスタムなどの要素を入れないとダメでしょうね。
「リッジらしさ」を保ちながら進化させるのは簡単じゃないけど、成功すれば「やっぱりリッジが最高！」って声が戻ってくるはず！
わたしなんて、会社の後輩に「リッジレーサーってゲーム知ってる？」って聞いたら「それって古いゲームですよね？」って言われて、一瞬で老けた気分になりましたよ（泣）。
Switchユーザー層に刺さる余地
任天堂ハードはファミリー向けタイトルが充実してて、マリオカートが圧倒的人気。
でも「マリオカートは好きだけど、もう少しリアル寄りな速度感がほしい」っていう層はきっといるはず。
そこにリッジレーサーのドリフト体験を持ってくれば「初心者でもドリフトの爽快感を味わえる」というポイントでハマる人も出てくるかも？
ただ、Switch本体は性能的にPS5やXbox Series X|Sのようなハイエンド描画は難しいから、いまの段階で高品質なリッジ体験を実現するのは厳しいかも…っていう指摘もあります。
Switch2（仮）ならどうなるか、バンダイナムコがどう考えてるのか…妄想が尽きないのがファン心理ですよね。
うちの息子が「ママ、リッジレーサーってどんなゲーム？」って聞いてくるので、「今度やらせてあげる！」って約束したのに、いつになったら約束守れるんだろう…。
悪いのはわたしじゃなくてバンダイナムコさんなんですけどね！
2025年の超論理的俯瞰発売日はどうなる？
公式発表なし＝事実上のキャンセル確定なのか
2025年3月時点で、バンダイナムコはリッジレーサー8について一切口を開かず、開発継続の痕跡もありません。
2019年の「キャンセルされたらしい」というリークを裏付けるように、企画再始動の話も出てこない状況。
ほぼ確定的なのは「2018年時点で存在したリッジレーサー8プロジェクトは本当にキャンセルされた」ということ。
そのプロジェクトは終了した可能性が高いです。
この先新たにリッジレーサー8として別プロジェクトが立ち上がるのか、タイトル変えて復活するのか、それはわからない…。
ただ「キャンセルされたものが再登場する例」はゲーム業界では珍しくありません。
『メトロイドプライム4』が開発リセットを公表したように、何かのきっかけで再始動がオープンになるケースもあり得るんですよね。
その「一筋の光」に期待するしかないかも。
わたしも夫に「リッジレーサー8、出るよね？」ってしつこく聞くと、「もう諦めたら？」って言われるんですが、女の執念って怖いですよ（笑）。
絶対に諦めませんからね！
Switch後継機ロンチ説の魅力
もしSwitch2（仮）が2026年前後に出るとして、ロンチラインナップにリッジレーサーが含まれるなら、それはファンにとって最高のサプライズであり、伝統に則った復活劇になりますね。
「Switch（無印）向けはキャンセルになったけど、新ハードでクオリティを上げて挑戦し直す」というストーリーは、企業的にも言い訳しやすいし、「蘇るリッジレーサー」って宣伝できそう。
あくまで夢物語ですが、リッジレーサーに愛着を持つ人々がいる限り、この夢は誰かの脳内で燃え続けるはず。
「ナムコ（バンダイナムコ）は最後にやってくれる」と信じる人も少なくないですよね。
レースゲーム界の未解決事件、と言っても過言じゃないかも。
小学校のママ友にこの話をしたら「そんなにゲーム詳しいんだね」って引かれましたが、気にしません！リッジレーサーへの愛は隠せないんです！
リッジレーサー8が実現するとしたら…
リマスター・コレクション路線
一番現実的で低コストなのは、過去作をまとめたリマスターやコレクションをリリースすること。
特にR4やリッジレーサー7はファン人気も評価も高いので、HD化して現行ハードに移植するだけでも十分売れそう、というのが多くのファンの共通認識です。
この場合、楽曲の権利や古いコードの最適化など細かい問題はあるかもしれませんが、一から新作を作るよりは断然ハードルが低いはず。
セガがデイトナUSAなど過去の名作をHD移植した例を考えると、十分可能性はあるんじゃないでしょうか。
何より「実際にどれくらい需要があるか」をテストできるので、新作を作る前にリマスターで様子見というのは企業的にも理にかなってるはずです。
わたしが会社で新企画出すときも、まず小さくテストして反応見てから本格展開するって言うもの。
そんな感じじゃないかなぁ。
フルリブート新作
もし完全新作として「リッジレーサー8」を出すなら、今のゲーム市場に合った形にアップデートする必要がありそう。
オンライン対戦や定期イベント、eスポーツ的な大会モードなど、最近のレースゲームではスタンダードになってる要素をどう取り込むか。
「リッジらしさ」を保ちながら進化させるのは簡単じゃないけど、成功すれば「やっぱりリッジが最高！」って歓声が戻ってくるはず。
新作は開発費も宣伝費もかかるので、経営陣を説得するには「シリーズの認知度はまだある」という証拠が必要でしょうね。
ファンの盛り上がりとSNS拡散力、海外展開の可能性など、様々な要素が揃えば復活も夢じゃない…かも？
これって、わたしが副業のウェブライターで大きな案件取るときと同じで、「これだけの実績あります！」ってアピールするのと似てるかも。
経営者に響く数字とファンに響く熱量、両方大事なんですよね。
海外スタジオとの再協業
アンバウンドでは評価が分かれたものの、海外スタジオのパワーを借りて新しいリッジレーサーを作るっていう路線もあり得ます。
バンダイナムコはエースコンバット7を海外も含む体制で成功させており、グローバル開発のノウハウはあるはず。
大事なのは「リッジレーサーらしさ」をきちんと維持する監修がなされるかどうか。
アンバウンドが批判されたのは、従来のファンがイメージするドリフト感やスタイリッシュさが薄れてたせい。
海外スタジオに任せるなら、リッジ特有の空気感を徹底的に共有しつつ、新時代の要素をどう融合するかが勝負でしょうね。
わたしの会社でも海外チームと仕事するとき、「日本のやり方」と「海外のやり方」を上手く混ぜるのって難しいんですよ。
でも成功すると面白いものができるんですよね。
リッジレーサーもそんな感じかな。
リッジレーサー8の未来と現実総まとめ
さて、ここまでリッジレーサー8のリークからキャンセル報道までの経緯、そしてシリーズ全般の歴史や市場背景まで見てきました。
2025年3月時点で確実なのは「かつて存在したリッジレーサー8プロジェクトは正式リリースされることなく終わった可能性が極めて高い」ということ。
Nintendo Switch独占の新作としてファンを喜ばせるはずが、LinkedIn発のキャンセル情報で「幻だったか…」と落胆を広げ、その後も再始動の兆しはありません。
でも「リッジレーサー」というIPそのものがレースゲーム史における不動のブランドであることも事実。
過去の名作を懐かしむ声がコミュニティで絶えない以上、いつか何らかの動きがあるかもしれません。
それがリマスターか、新ハードロンチでの新作かはわかりませんが、ファンの期待は燃え続けています。
ちょっとシュールな見方をすれば「もうリッジどころか空飛ぶ車の時代じゃない？」なんてツッコミも入りそうな2025年ですが、ゲーム文化では"レトロ""クラシック"への回帰が常にあるもの。
ドリフト特化レースゲームは新しくはないかもしれませんが、あの"無駄なまでのドリフト愛"こそがナムコのDNAだったのではないでしょうか。
バンダイナムコにとっても、かつての花形IPをどう扱うかは大きなテーマかも。
鉄拳プロデューサーの原田勝弘氏が「昔の素晴らしいIPが消えるのは惜しい」と発言したという話もあり、「じゃあリッジ復活もあり？」とファンが期待するのも当然です。
でも現実は、2025年になっても公式発表ゼロ。
だから私たちゲーマーは「もう永遠に封印される？」としょんぼりするか、「ここから逆転復活があるぞ！」と熱くなるか、二択でネットをさまよっているわけです。
冷静に考えれば「ゲームはビジネスだから、会社が利益を確信できない限り大きなプロジェクトは動かない」というシンプルな結論になります。
でもリッジレーサーファンにとっては、そんな冷静判断で終わらせたくないんですよね。
「時代を超えてもドリフトはカッコいいし気持ちいいんだ！」という熱を失えない生き物なんです、わたしたちは。
これからもリッジレーサー8をめぐるコミュニティの声は続くでしょう。
もしSwitch2のローンチタイトルとしてサプライズ発表があれば、日本中、いや世界中のゲームメディアが大騒ぎするはず。
「やっぱりリッジは強かった」と感涙するファンの姿が目に浮かびます。
もっとも、それが実現しない可能性のほうが高いのも事実ですが…。
こうしてリッジレーサー8は「幻のSwitch独占レース」として歴史の空白に沈んだまま。
でも語り継がれる限り、まだ完全に死んだとは言えません。
何かのきっかけで、眠れるドリフトマシンが再び目を覚ます日は来るのか…その答えがわかるのは、バンダイナムコが重い腰を上げる瞬間だけなのでしょう。
おわりに
長いドリフト走行に付き合ってくださり、ありがとうございました！
リッジレーサー8が話題になった2018年の興奮と、2019年のキャンセル報道、そして2025年までの沈黙を経て、ファンの心には不確かな期待が揺れています。
シリーズがレースゲーム史に残した功績を考えると、このまま消えてしまうのはあまりにも惜しい。
そんな思いで復活の可能性を探る人が後を絶たないんですね。
結論は「公式発表がなければわからない」というシンプルなものです。
リーク情報も元開発者情報も何らかの真実を含んでいるでしょうが、最終的にはバンダイナムコや任天堂の動きを見守るしかありません。
とはいえ、リッジレーサーを愛するファンは、新作が出たらすぐにアクセル全開で飛びつく準備ができているはず。
名曲リメイクのBGMと滑らかなドリフトモーションを携えて新プラットフォームに現れる日が来れば、それはもう大騒ぎになること間違いなし！
「10年以上待った甲斐があった！」
って胸を熱くするでしょうね。
もし本当に開発再開するなら「さすがにもうギャラガのロード画面とかないよね」なんてツッコミも入りそうですが、「リッジといえば遊び心満載」が伝統。
そこを磨き上げた"新世代リッジ"が登場したら、今の子どもたちも「なんだこれ、すごくカッコいい！」って目を輝かせると思うんです。
それまでは「いつかドリフトで世界を駆け抜ける未来」を夢見つつ、R4やリッジレーサー7の懐かしいサントラを聴いてテンションを高めるのも良いかもしれません。
ファンが語り合い、昔の体験を共有し続ける限り、リッジレーサーというIPは生き続けるんですよね。
リッジレーサー8―バンダイナムコさんに「実はこんな素敵な計画があるんです！」って突然告白される日を夢見て、今はその名前を心の中で囁いておきましょう。
どこかで「リッジ、レディ？」というコールが聞こえてきたら、アクセル全開でスタートダッシュする準備をお忘れなく！