毎朝、満員電車で隣のサラリーマンの肘と格闘しながら思うのは
「このまま消えゆく幻の作品って、世の中にどれくらいあるんだろう?」
ってこと。
そう、今日のテーマはまさにそんな"幻の傑作"と噂される『流星のロックマン4』について。
うちの息子が「DSでロックマンやってみたい!」って言うから中古ショップで探したら、店員さんが「あ~、これねぇ…今プレミア価格ついてますよ」って微妙な顔。
いやいや、子供の笑顔のためなら財布の紐、多少緩めますとも!
…なんて親心を発揮した矢先、息子が「ねぇ、4も出てるの?」と聞いてきて、私、答えに詰まっちゃったんですよね。
そこで今回は、この謎に包まれた『流星のロックマン4』の真相に迫ってみたいと思います。
「なんで出なかったの?」
「リークって本当?」
「もしかして今後出る可能性は?」
こういった疑問を徹底的に掘り下げていきますよ!
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電波と宇宙が鍵のシリーズそもそも『流星のロックマン』って何者?
朝の通勤電車で「電波がよく通じないなぁ」とスマホを見つめる日々ですが、『流星のロックマン』の世界ではその「電波」がすべての鍵なんです。
カプコンの看板キャラ「ロックマン」の派生作品で、2006年から2008年にかけてニンテンドーDS向けに3作品が発売されました。
主人公の星河スバル(ほしかわすばる)くんが、謎の電波生命体ウォーロックと出会って「ロックマン」に変身し、電波世界で冒険するというストーリー。
「電波」と「宇宙」がキーワードで、いわゆる『ロックマンエグゼ』の後継作品とされています。
DS特有のタッチ画面や無線通信を活かしたバトルシステムが特徴で、カードを組み合わせたりアクションゲーム的な要素もあって、かなり奥が深いんですよ。
うちの義父が昔ハマってて、「あのカードの組み合わせが最強だった」とか今でも熱く語り出すくらい(笑)。
「4作目があった」噂はどこから出てきたの?
さて、肝心の『流星のロックマン4』ですが、公式には一切発表されてないんです。
でも、ファンの間では
「4作目が途中まで開発されていたけど、何らかの理由でお蔵入りになった」
というウワサがずっと囁かれていました。
2019年ごろ、「The Shadow」と名乗る謎の情報提供者が、海外のロックマン情報サイト「Rockman Corner」に当時カプコンで進行していたらしい『流星4』のコンセプトアート等を提供。
この人物、以前もロックマン関連の情報をリークして的中させた実績があるとかで、「これは本物かも?」と信憑性が高まったんです。
そのリークによると…
- スバルが中学生になっていて、なぜか指名手配されている(!?)
- 『ロックマンエグゼ』の主人公・光熱斗の子孫が登場
- 電波世界や宇宙要素が大幅拡張されている
- バトルシステムも進化している
いや~、これ聞いただけでもワクワクしちゃいますよね。
うちの息子に教えたら「早く遊びたい!」って目をキラキラさせそうです。
ちなみに息子、先日「ママ、光熱斗ってどんな人?」って聞いてきて、私、夫に「あなたの専門分野でしょ!」って丸投げしちゃいました(反省)。
売上不振?ハード移行?カプコンの事情?開発中止の裏事情
なぜ『流星4』が開発中止になったのか(と思われるのか)については、いくつか説が挙げられています。
1. シリーズの売上不振
『流星1』『流星2』は爆発的ヒットとまでは言えず、『流星3』も日本国内で
20万本ちょっと
の売上だったみたいです。
会社的には「イマイチ収益が見込めない…」と判断したかも。
私、スーパーで特売品を見つけた時のように「売上が微妙でも面白ければいいじゃない!」って思っちゃうんですけど、ビジネスはそう甘くないんでしょうね…。
2. DSから3DSへの移行期だった
2008年末〜2009年頃はニンテンドーDSが成熟期を過ぎ、次世代機(3DS)への移行が近づいていました。
「このタイミングでDSで新作出すべき?それとも3DS待ち?」
という判断が必要で、中途半端な時期だったんです。
これ、私が息子のランドセルを買うタイミングで悩んだのに似てるかも。
「まだ幼稚園だけど、先に買っておく?でも小学校入学までに新しいデザイン出るかも?」
って感じの…(結局、義母の「早すぎる」の一言で購入延期しました)。
3. カプコンの開発リソース問題
当時のカプコンは『モンスターハンター』や『バイオハザード』といった超大作の海外展開に注力していた時期。
開発リソースを大型タイトルに集中させる戦略をとっていたようです。
会社の会議でよく「選択と集中」って言葉聞きますけど、まさにそんな感じですね。
私も仕事で「この企画とあの企画、どっちを優先する?」って聞かれると「両方…」って言いたいけど言えない気持ち、分かります(笑)。
リークされた『流星4』はどんな内容だったの?
リークによれば、『流星4』はこれまでの作品とはかなり毛色が変わった内容になるはずだったようです。
スバルの指名手配設定
これまで「学校や社会生活の中で、友達と困難を乗り越える少年ヒーロー」だったスバルが、なんと指名手配される犯罪者扱いに!いったい何をやらかしたんでしょう?
朝の通勤電車で「遅刻しそう!」とあせるのと「指名手配されてる!」ってあせるのじゃ、レベルが違いすぎますよね(笑)。
光熱斗の子孫登場
『ロックマンエグゼ』の主人公・光熱斗の子孫とされる天才ハッカーの少年が登場するという設定。
エグゼファンにはたまらない展開ですね!
これ、私の義父と「あの頃のゲーム知ってる?」って話すと急に盛り上がる話題です。
「エグゼやってた!」って言うと「マジで!?」って目を輝かせるの、かわいいんですよね。
サテラポリスなど新舞台の登場
"電波"や"宇宙"というキーワードをさらに掘り下げ、宇宙技術を統括する組織や、地球を管理するような機関がスバルを敵視する設定があったらしいです。
これ、ちょっと大人向けの展開になりそうですね。
うちの息子には難しいかも…
でも私は好きです!平日の夜、息子が寝た後に「よーし、ママの秘密のゲームタイム始まるよ」って感じで楽しみたい(笑)。
バトルシステムの進化
従来の"電波変換"バトルをさらに進化させる予定だったようです。
DSの性能をフル活用したり、もしかしたら3DSへの移行を見据えた実験的要素もあったかも?
新しいバトルシステムって、会社の新しい業務システムと一緒で
慣れるまでは大変だけど、慣れると便利
なんですよね。私も最初は
前のほうが使いやすかった…
って思いがちだけど。
2025年3月現在、公式発表はゼロ…
2025年3月現在に至るまで、カプコンから『流星のロックマン4』に関する公式発表は一切ありません。
「発売予定です」という告知も、「開発中止しました」という報告もないまま。
完全沈黙状態が続いているんです。
ネットで「流星のロックマン4 発売日」と検索すれば、このブログみたいな考察記事はたくさん見つかりますが、公式情報は皆無。
唯一確かなのは、2019年のリーク資料が
「2009~2010年頃に企画されていた可能性が高い」
と示唆する程度で、もし順調に進んでいれば2010年~2011年くらいに発売されていたかもしれない…という推測だけです。
これって、会社の「検討中です」という返事に似てますよね。
いつまで経っても結論が出ない…(私の昇進話と一緒だわ…涙)。
2023年のエグゼ成功が希望の光リメイクやコレクションの可能性は?
カプコンは近年、ロックマンシリーズの過去作をまとめるコレクションを次々とリリースしています。
- 「ロックマン クラシックスコレクション」
- 「ロックマンX アニバーサリーコレクション」
- 「ロックマンゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」
- そして2023年には「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」
特にエグゼコレクションは発売2週間で
全世界100万本
を超える大ヒット!これが「流星」復活の追い風になるかも?と期待が高まっています。
DSは2画面なので移植が難しいとは言われますが、何とか技術的に解決して1~3をまとめてリマスターしてほしいという声は多いですね。
私も最近「昔のゲームがリマスターされると嬉しい」派です。
息子に「ママが若い頃のゲームだよ」と見せると「え~、グラフィックしょぼい~」と言われそうですが…でも内容の面白さは今でも通用すると思うんですよね!
ファンの反応SNSでの盛り上がりと中古価格の高騰
SNSや掲示板の盛り上がり
2023年にエグゼコレクションが発売された頃から、TwitterやSNSでは「#流星のロックマン移植希望」「#流星のロックマン4復活求む」などのハッシュタグが増加中。
「小学生の頃に遊んだ流星をまたやりたい」
「DSなくしたから移植してほしい」
という声が多く見られます。
これ、私も密かにツイートしてます。
夜、息子が寝た後のちょっとした趣味活動(笑)。
夫に「また懐かしいゲームの話してる…」と呆れられますけど、気にしません!
海外ファンの熱量
英語圏では『Mega Man Star Force』として発売されていて、海外のファンコミュニティでもリーク情報が大きな話題に。
特に光熱斗の子孫設定には大興奮だったようです。
国内より海外のほうが「これは面白すぎる!」「エグゼと流星を繋げてほしい」と素直に熱狂している印象。
ファンメイドの漫画や企画も立ち上がってるんだとか。
海外サイトを見ていると「日本のゲームって本当に熱狂的なファンが多いよね~」って思うんですけど、こういう時は「あれ?逆なの?」って感じです(笑)。
中古市場価格の上昇
DS向けの『流星のロックマン3』は中古市場でもプレミア価格がついていて、以前より値上がりしているとの報告が多数。
私も中古で探した時、「えっ、この値段!?」と目を疑いました。
昔、新品で買ったときより高いじゃん!って(笑)。
でも、これがもしコレクション版発売へつながれば、大人買いしちゃうかも…(家計簿には載せません、内緒です)。
2025年3月現在、状況変化はあるの?
2025年3月時点では、カプコンからの直接的な言及は依然としてゼロ。
リークが話題になった2019年以降も、新たな公式コメントはありません。
それでも状況が少し変わったのは、ロックマンエグゼ コレクションの大ヒットにより「カプコンが過去IPを見直す波」が来ていること。
さらに2026年には『流星のロックマン』初代発売から20周年を迎えるので、何か記念企画があってもおかしくないタイミングです。
噂レベルでは「カプコン社内でロックマン関連の新作が複数進行中」といった情報も散発していますが、真偽は不明。
でも、もし発表されたら…私、電車の中で思わず「やった~!」って叫んじゃうかも(それはさすがに恥ずかしいので自粛します)。
シリーズの魅力とはなぜ『流星4』にこだわるの?
「3作で終わったんだから、それでいいじゃない」という意見もあるでしょう。
でも、多くのファンが4作目を待ち望む理由には深いものがあります。
伏線や拡張性がまだ残っている
『流星3』である程度の終わりはついたものの、「まだまだできることはあるのでは?」と期待させる作りでした。
当時の攻略本やインタビューでも続編を匂わせる言葉があったので、完全に終わったとは思えなかったんです。
これって、ドラマの最終回で「完結したけど、続編あるかも?」って感じの終わり方ですよね。
私、そういうのに弱いんです。
夜中まで「続きが気になって眠れない~!」ってなっちゃうタイプで(笑)。
エグゼとのクロスオーバーが魅力的
エグゼと流星の世界観の繋がりが示唆されていたので、「光熱斗の子孫」が登場するというリークは最高にワクワクする情報でした。
これね、私が義母に「あなたのお母さんの若い頃の話、聞かせて」って言われるのに似てるかも。
「えっ、過去と現在が繋がる…!」
みたいな感覚、ゲームならではの楽しさですよね。
独自システムの進化の余地
タッチ操作やカードバトルを活かしたアクションRPGは、まだまだ進化の余地がありました。
『4』でより完成形に近づく可能性があったんです。
新しいシステムって、最初は「なんだこれ?」と思っても、改良されると「これなしでは生きられない!」ってなりがち。
私のスマホアプリも毎回アップデートで文句言いながらも、結局「新機能便利…」って思うパターンです(笑)。
シリアスな展開への期待
『流星4』がリーク通り"指名手配"や"ハッキング"などの要素を持つなら、より大人向けの内容になっていたはず。
ファンとしては「子ども向けから一歩踏み出した新境地」を期待していたんです。
これ、アニメや漫画でも同じですよね。
「子供の頃見ていたものが、大人になってから見るとまた違った味わいがある」みたいな。
息子と一緒に見ていた特撮ものも、実は大人向けの伏線がたくさんあったりして…(そういう発見、結構好きです)。
もし復活するならどうなる?
『流星のロックマン コレクション』のリリース
最も可能性が高いのは、『流星1~3』をまとめて移植するコレクション形態。
グラフィックのアップコンバート、BGMの高音質化、ネット対戦の再現など、エグゼコレクションで好評だった機能を踏襲する形でしょうね。
私だったら「通勤電車でプレイできる携帯機で出してほしい!」かな。
片手でできると理想的。
通勤時間が楽しくなりそう~。
没コンテンツの特典収録
コンセプトアートや設定資料、プロトタイプデータなどをファン向け特典に載せる形も考えられます。
「幻の4」を間接的に体験させるという形。
これって会社の「ボツになった企画書」みたいなもの?いやいや、そっちのほうが面白かったりするんですよね、実は…(笑)。
完全新作として再始動
カプコンが20周年に合わせて"流星"新作をフルスケールで制作する可能性も…。
SwitchやPCなど現行機向けに再構築したら、新旧ファンの両方を魅了できるはず!
これが実現したら、息子と一緒にプレイしたいな~。
「ママ、これ難しい!」って言われたら「任せなさい!ママの出番よ!」って颯爽と登場したい(笑)。
クロスオーバー作品で要素採用
別のロックマン派生を絡めた新企画の中で『流星4』の設定が拾われる可能性も。
過去に「ロックマンエグゼ オペレートシューティングスター」というエグゼと流星のコラボ作品があったように。
多くのシリーズが交差する作品って、「推しキャラが大集合!」みたいな感覚で嬉しいですよね。
私の場合、ドラマの2時間スペシャルで「あの人も出るの!?」ってなるのと同じ感覚かも(笑)。
リークは真実?それとも幻?
当然ながら、2019年のリークが全て真実である保証はありません。
コンセプトアートが本物だったとしても、途中で大幅変更された可能性もあるでしょう。
「リーク通りの流星4がカプコンに眠っていて、いつかそのまま完成させるかも!」
というのは、ちょっと楽観的すぎるかもしれません。
でも、ファンとしては
「もしかしたら…」
という一縷の望みを持ち続けるのも悪くないですよね。
これって恋愛に似てるかも?
「もしかして脈あり?」
と思って告白したら
「友達として」
って言われたけど、でも「いつか気持ちが変わるかも…」って密かに思ってる感じ(学生時代の話です、念のため)。
ファンの声が新たな道を照らすかも結論
2025年3月時点での『流星のロックマン4』に関する情報をまとめると:
- 公式発表は一切なく、発売予定もいつなのか不明
- リークでは企画が存在した可能性が高いと示唆されている
- 売上不振や市場環境などの問題で中止になったと推測される
- 近年のロックマン復刻ブームで復活への期待が高まっている
- 20周年(2026年)が一つの転機になるかもしれない
「いつ発売されるの?」
という質問に明確に答えられないのが残念ですが、
「可能性はまだある」
と信じたいところ。
ゲーム業界にはサプライズがつきものですし、ファンの声が届けば思わぬ展開があるかもしれません。
私も息子に「流星のロックマン4ってないの?」と聞かれるたびに「まだないけど、いつか出るかもね」と答えています。
大人になってから「ママの言った『いつか』が来たね!」なんて言ってくれたら最高なんですけどね(笑)。
それまでは、過去3作品を大切に遊びながら、SNSでつぶやいたり、ブログで書いたり…そうやってファンの熱が冷めないことが、この"幻のゲーム"を現実にする第一歩なのかもしれません。
朝の通勤電車で、ふと空を見上げながら「星河スバル、いつか戻ってくるかな」なんて考える日々。
星の海の向こうから、新たな電波が届く日を夢見ながら…。
でも今日はまず、息子の宿題チェックと夕飯の準備が先決です(笑)。