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Haloシリーズ最新作の発売日はいつ?リークや続編の噂を超考察!

Haloシリーズの新作はいったいいつどんな形でお目見えするのか。

2001年に誕生した初代『Halo: Combat Evolved』がFPSジャンルに旋風を巻き起こしてから20年以上経ったいまでも、

マスターチーフと銀河の運命

は多くのファンの心をつかんで離しません。

最新作『Halo Infinite』の登場を経て、さらにその先に何が待っているのか――リーク・公式声明・ファンコミュニティの動向など、ありとあらゆる角度から情報を収集すると、これがまた激動の日々のようで、まるで

「デパ地下の試食コーナー巡りをしながら迷子になっている」

かのごとく混沌としているのです。

もっとも、その混沌こそがHaloシリーズの“次なるドラマ”を暗示するスパイスにもなっている気がします。

本記事では、Haloシリーズの新展開について、公式で確定している要素はもとより、信憑性の高いリークや噂、コミュニティの期待、さらには周辺企業の動向までも徹底的に洗い出し、みっちり考察。

過去作の評価や今後の展開を含め、ビシッとまとめてみようと思います。

とはいえ、わたしも朝の満員電車のなかで

「人類はいつになったらフルリモートワークを実現してくれるの…?」

と切実に願う日常を過ごす身です。

ハイテク企業の実態や開発スタジオの苦悩については、

「息子の学童保育を何とか確保したいけれどなかなかうまくいかない」

ぐらいのリアルさで感じる部分もあるし、

「UE5への移行? それ美味しいの?」

みたいな素朴さも正直ある。

そんな少しシュールな感覚を交えながらも、Haloシリーズの行く末をじっくり追いかけていきますので、どうぞ長い目でお付き合いを。

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Halo Infiniteのその後

まず、2021年12月にリリースされた『Halo Infinite』について振り返ります。

このタイトルはシリーズ初の本格的オープンワールドという挑戦が話題を呼び、

マスターチーフを再び物語のど真ん中に立たせた

という点でも注目されました。

期待値が高まった一方で、コロナ禍の影響による開発遅延やリリース直後のコンテンツ不足、無料マルチプレイに移行したことで浮かび上がった課金体系の課題など、ポジ・ネガ織り交ざった評価を受ける結果に。

たとえるなら、

新築マンションをゲットしたのに、なぜかリビングの天井ライトが自力で取り付けられない…

みたいな感じでしょうか。

とりあえず暮らせるけど、細かいところが不便!

というイメージ。

オープンワールドの評価とストーリー

発売当初は

「いや、Haloがオープンワールド化するなんてどうなんだろ?」

と半信半疑の向きもあったところ、実際に触れてみると

「これはこれで楽しいじゃないか」

と評価するユーザーも多数いました。

シリーズ伝統のシールドや武器バランスに加え、新アイテムのグラップリングフックなどが探索要素と合わさって

「意外と自由度が高い」

という声が目立ったのです。

ストーリー面では、Halo 5: Guardians(以下Halo 5)のような

「何でマスターチーフが脇役っぽいのよ」

という不満が大きく減ったのもポイント。

今回はチーフ中心の物語が綴られ、「ウェポン」と呼ばれる新AIとのやりとりが良い具合に物語を牽引してくれます。

キャンペーンの評価は概ね良く、

「シリーズ迷走期を脱しつつある」

という安心感が広がった側面もあるでしょう。

マルチプレイ運営のつまずき

しかし、その一方でマルチプレイ運営には厳しい声が殺到しました。

無料化されたことで初動プレイヤー数は大きく伸びたものの、シーズンパスの報酬ペースや高額なコスメ販売に不満が集中。

さらに、タイトルリリース時に約束されていたローカル分割スクリーン協力プレイが

「やっぱり無理でした、ごめんね」

みたいな形でキャンセルされ、古参ファンからは

「え、それってHaloじゃなくなるんじゃ…」

と嘆きの声が噴出しました。

Forgeモード(ユーザーがマップやゲームルールを作れる機能)もベータ実装がかなり遅れ、発売当初はコンテンツ不足感が否めなかった。

いわば、結婚式は派手にやったのに、その後の新居探しやら配偶者との生活スタイルのすり合わせが想定以上に大変だった、みたいな印象でしょうか。

良いところもあるけれど、もうちょっと段取りを…という感じです。

のちにForgeのベータ版リリースで息を吹き返しつつあるのは確かですが、Halo Infiniteが

「サービス運営型FPSとして大成功したか」

と問われれば、

いまのところ足踏み状態

という見方が多いでしょう。

343 Industries再編とUnreal Engine 5導入のうわさ

Halo Infiniteの運営が落ち着かないなか、343 Industries(以下343)は Microsoft全社のレイオフで大きな影響を受けました。

古参の開発メンバーが退社するケースが相次ぎ、さらにはスタジオヘッドの交代など組織自体が揺れまくり。

そうした状況から

「343はもうHaloを作れないのでは?」

とか

「外部監修だけして、メイン開発は他スタジオに丸投げするんだろうか」

という憶測が飛び交い、ファンコミュニティに変な緊張感が走ったのです。

Slipspaceエンジンの課題

343が抱える最大の問題として、Bungie時代の“Blam!”エンジンを改造しまくった自社製「Slipspaceエンジン」があると噂されます。

ソースコードが古く複雑すぎて、新しい要素を追加しようにもハンパなく大変だという話。

加えて開発の内情を見ると、外部スタッフに頼らなければ人手が足りないという面もあり、独自エンジンのメンテやアップデートが徐々に破綻しかけていた…

みたいなことを海外メディアやリーカーが盛んに報じました。

これにより発生する問題は

  • 開発が遅れる
  • バグ修正に手間取る
  • 大掛かりな拡張コンテンツを作りにくい

といった、いわゆる開発効率の低下。

結果としてHalo Infiniteも大幅なアップデートやストーリーDLCをあまり積極的に作れない状況が生まれ、イメージで言えば

「古い家屋を何度もリフォームしてはいるけど、配管も屋根もみんなガタが来ている」

みたいな苦労が続いていたのかもしれません。

Unreal Engine 5への移行

そんななかで浮上したのが

「343はUE5に移行する」

という説。

外部から優秀な人材を採用しやすくなる、既存の豊富なドキュメントやツールが活かせる、グラフィック技術を最新に保ちやすいなど、メリットがてんこ盛りです。

ファンにしてみれば、

「Halo固有の操作感や挙動がちゃんと再現できるの?」

という心配はあるけれど、UE4やUE5ベースで成功したFPSタイトルも数多いので、そこは343の腕次第というところでしょう。

いずれにせよ、Slipspaceエンジンを抱えていては大きな新展開を作るのが難しそうなので、新作はUE5で開発が進められるかもしれない――という話がかなり濃厚に。

343自体が改称して「Halo Studios」になる、なんてリークまで流れていますが、公式からまだ確定情報は出ていません。

ただし、Bloombergの記者やWindows Centralのジャーナリストといった信憑性の高い筋から幾度となく言及されており、煙が出ている以上は火もあるでしょう、という感じ。

わたしは勝手に

「UE5に切り替えて効率アップ! 毎日早く帰宅できて家族団らんが増える!」

みたいな妄想をしていますが、さてどうなるやら。

2025年説と「Halo: The Endless」次回作はいつ出るのか

343がゴタついていたとしても、Haloシリーズが完全に終わるなんて話はまったく出ていません。

むしろMicrosoftやXbox幹部が

「343が今後もHaloの中心であり続ける」

と断言しており、シリーズ開発が続行されるのは確実。

一番気になるのは

「で、次はいったいいつ? 何が出るの?」

という点でしょう。

2025年発表説

ファンコミュニティで特に盛り上がっているのが、Rebs GamingやJez Corden氏といったリーカーらが触れた

「Haloの新作が2025年に発表される」

という説。

343が内部で頻繁にプレイテストを行っているとの話もあり、どうやらUE5を使った次世代Haloタイトルが水面下でゴリゴリ作られているらしい、という噂が絶えません。

Halo Infiniteから次回作までの期間を考えると、

2021年リリース→次が2025~2026年

というのは全然あり得るサイクルではあります。

Halo 4~Halo 5が3年、Halo 5~Halo Infiniteが6年だったことを思えば、4~5年スパンでの新作開発は妥当ともいえそうです。

エンジン移行や大規模リストラなどリスク要因はあるものの、逆に言えば

「Slipspaceエンジンのしがらみから解放されるなら、開発効率が上がる」

という見立てもあるわけですね。

「Halo: The Endless」の商標

もう一つ注目なのが、2021年末に出願されている「Halo: The Endless」という商標です。

Halo Infinite本編でも“Endless”という謎の種族が示唆されていて、

「こりゃ絶対DLCなり次回作なりで出してくるぞ」

と期待されていたのに、現時点で大きな動きはありません。

Infinite向けの大型拡張シナリオとして計画していたが、結局中止されたとか、新作にすべて回すことにしたのではないかとか、噂が絶えない状態。

Halo Infinite終盤でちらっと顔を出した彼らが何者なのか、本格的に物語が展開されればマスターチーフやUNSCの新たな戦いがさらに盛り上がる可能性は高いでしょう。

要するに、Halo Infiniteの伏線を次回作に丸ごと持ち越すつもりなのか、それとも中間的なDLCをひとつかませるのか。

343がどう動くかによって「Halo: The Endless」という商標の扱いが変わってくるわけです。

初代『Halo: Combat Evolved』は再誕するのかリメイク計画

初代『Halo: Combat Evolved』が2001年に登場してから、FPSの世界がガラッと変わったことは今さら言うまでもありません。

シールドリチャージや乗り物戦、直感的なコントローラー操作などを確立し、Xboxを家庭用ゲーム機市場の一角に引き上げた「偉大なる功労者」です。

そんな初代HaloをUnreal Engine 5で完全リメイクする案がある、という刺激的な噂が2024年初頭に浮上しました。

フルリメイク? それとも“HD強化版”?

「Halo: CE Anniversary」は2011年にリリースされ、初代をHDテクスチャで綺麗にしたリマスター版として好評を博しました。

しかし、それはあくまでオリジナルゲーム内容をそのまま生かすアプローチ。

今回囁かれているのは

「UE5で一から作り直しちゃう」

という話で、もし本当に実現するなら既存とはレベルの違うリメイクになるはずです。

たとえば、キャラクターモデルやモーション、レベルデザイン、演出すべてが刷新され、ストーリー面でも追加の要素が入る可能性がある――夢が広がります。

初代Haloを知らない新規プレイヤーにとっては敷居を下げ、往年のファンにとっては

「懐かしいのに全然新しい!」

というワクワクを味わえる。

ゲームの歴史教科書に載るような作品をもう一度現代のグラフィックやシステムで再現するというのは、どう転んでも大きな話題になるでしょう。

リメイクの難しさ

とはいえ、リメイクにはいろいろな難しさがあります。

たとえば、原作があまりにも名作すぎて、変更点が多いと

「いや違うんだよ、オリジナルのこれが最高だったのに」

とファンから反発されるリスクも。

また、343の開発リソースが限られている中で、新作開発とリメイクプロジェクトを両立できるのかという問題もあります。

そもそも、Halo Infiniteですらアップデートが遅れているのに、リメイクまでやってる余裕あるの? という声も散見されます。

さらに、リメイクがただの技術デモで終わる可能性も。

UE5の練習台として初代Haloの一部を作ってみる、みたいなプロトタイプに留まり、結局公式発売には至らないシナリオもあり得るので、まだまだ未知数なのです。

リメイク云々のリークはRebs Gamingなど信頼度の高い筋からも出ているので、まったくのガセではないでしょうが、

「正式リリースの見込みは定かでない」

というのが現実でしょう。

マルチプレイ新作と“Tatanka”プロジェクトバトルロイヤル化への道

Halo Infiniteのマルチプレイが伸び悩んだ要因を踏まえると、より大きな改革を求める動きが出てきても不思議ではありません。

そこで度々浮上するのが「Tatanka」というコードネームの新モード/新タイトルです。

どうやらバトルロイヤルが軸になるらしい、Certain Affinityという外部スタジオが一緒に作っているらしい、などなど憶測が飛び交いまくり。

バトロワの可能性

近年のFPS界隈では、『Fortnite』『Apex Legends』『Call of Duty: Warzone』などバトルロイヤル系がひときわ大きな成功を収めているのは周知の事実。

Haloもこの流れに乗るのは自然な選択かもしれません。

広大なマップに多数のスパルタンが降り立ち、最後の1人(あるいは1チーム)になるまで生き残る戦いをするというビジョンは、考えただけでも盛り上がりそう…という人が多いでしょう。

しかし一方で、Halo固有のシールドやビークル、武器バランスなどをバトロイヤルに落とし込むのは簡単ではないはず。

従来からのArenaモードを愛するファンは

「バトロワに傾倒しすぎるなら嫌だ」

という声もありますし、343がそれらを調和させるだけのリソースとアイデアをどこまで発揮できるかがカギになりそうです。

Tatanka存続の噂とキャンセル説

そもそもTatankaは当初「Halo Infinite向けの新モード」として語られていたのに、いつの間にか

「独立した新作になるかも」

など情報が錯綜しています。

さらに

「キャンセルされた可能性がある」

という話も出てきたりして、どこからどこまでが真偽か分からない状態。

Certain Affinityが

「大型プロジェクトを開発中」

とは公言しているものの、詳細はベールに包まれたまま。

もしUE5で新しくHaloのバトロイヤル専用タイトルを作るなら、Infiniteに上乗せする形よりは効率的かもしれませんが、Haloファンにとっては大冒険になるでしょう。

FPSの名門が“バトロワ特化ゲーム”を本気で送り出したらどうなるのか――見てみたい気持ちは強いですし、新規層の大幅取り込みに期待がかかるのも事実。

ただし、バトロワ市場自体が飽和しつつあるという指摘もあり、なかなか一筋縄ではいきません。

マルチプラットフォーム展開は進むのかPS5やSwitch 2への移植説

HaloといえばXboxを代表するフランチャイズで、「Xboxの顔」と言っても過言ではないポジションでした。

ですが、近年のマイクロソフトはXbox独占タイトルを積極的に他社ハードへ出すケースが増えてきています。

MinecraftはSwitchやPSにも、CupheadやOriシリーズもSwitchへ移植されたりと、硬派な囲い込み路線からシームレス展開へ方針を転換し始めました。

『Halo: The Master Chief Collection』がPS5/Switch 2に?

最も具体的に語られるのが「Halo: The Master Chief Collection(以下MCC)」をPlayStation 5やNintendo Switch 2に投入するという説。

もし実現すれば、Haloシリーズ初の他ハード正式展開となり、相当なインパクトを与えることは間違いありません。

「Xboxだけで遊べる」

というシリーズの伝統が崩れるのは寂しい気もしますが、ユーザーベースを広げるメリットは大きく、

「別にプラットフォームなんて問わずに全方位で売ったほうがいいじゃない」

と考える投資家やビジネス的判断もあるでしょう。

ただし、実現するにしてもクリアすべき技術課題や契約面の調整は多そう。

Haloはオンライン要素が重視されるタイトルであり、クロスプレイやバージョン管理などをどう仕組むのか。

さらにXboxの看板IPとしての地位を手放すことがXbox本体にどう影響するのか、といった戦略的な懸念が山盛りです。

その一方で、マイクロソフトは

「ゲームはサービスだ!」

「どの端末でもGame Passに入ってくれればいいんだ!」

という考えを加速させており、PSやSwitchなど外部のハードにタイトルを提供することすら厭わない姿勢を見せ始めています。

Activision Blizzardの買収に絡む議論でも、CoDを他社ハードに継続提供すると約束しているし、将来的には

「Haloすらマルチプラットフォーム当たり前」

という日が来ても不思議ではない状況です。

過去作から読み解く未来Bungie時代と343時代

Haloを深く語るには、やはりBungie時代の三部作(1~3)やスピンオフのODST、Reachで確立された遺産と、343が制作を引き継いだHalo 4、Halo 5、そしてInfiniteの評価や流れを見ていく必要があります。

昔は売り上げも評価も「無敵」みたいな勢いがあったHaloですが、343時代には紆余曲折が生じているのは明白です。

Bungie時代の黄金期

初代HaloからHalo 3にかけては、シリーズの勢いが最高潮でした。

Halo 2ではオンライン対戦が本格化し、Halo 3は全世界で

1000万本以上

売り上げたとされる大ヒット作。

FPSジャンルにおけるコンソールオンライン対戦の浸透を決定づけたといっても過言ではなく、当時は

「何でFPSをやるならXbox! そしてHalo!」

といった空気感が確立していました。

特にHalo 3はコミュニティ機能やForgeモードの登場、Theater機能でリプレイを保存・共有できるなど、当時としては画期的なシステムを満載。

これがマルチプレイのコミュニティ文化を大いに盛り上げる要因となり、プロリーグや競技シーンでも活況を呈していました。

シンプルに

「遊んで楽しい」

「観ても面白い」

という世界観を構築できていたわけです。

343による継承と苦戦

BungieがHaloのフランチャイズを手放す形となり、343が全面的に開発を引き継いだのは2010年前後。

それ以来Halo 4(2012)、Halo 5(2015)、Halo Infinite(2021)がリリースされましたが、評判は三者三様。

Halo 4はまずまず高評価でしたが、Halo 5ではストーリーがやや残念だったという声が多く、キャンペーンでマスターチーフの影が薄い&ローカル協力が廃止という点が大きな痛手に。

マルチプレイは悪くないがキャンペーンへの不満が強かったという印象が残りました。

Infiniteはその反省を踏まえ、マスターチーフを中心に戻しオープンワールド化で新しい刺激を導入し、初期のレビューは好感触。

しかし運営型タイトルとしては更新が遅かったり、機能未実装や撤回が続いたりと、またしてもコミュニティを長期的に盛り上げきれなかった。

とはいえHaloの名前が消えることはなく、シリーズへの期待感が根強く残っている点に、HaloというIPの底力を感じます。

ファンコミュニティとForge文化の強み

Haloシリーズは、公式コンテンツだけでなく“Forgeモード”を通じたユーザー創作コミュニティがとても活発です。

カスタムマップや面白ルールを自由に作って遊べる仕組みが、昔からコミュニティの維持と拡大に貢献してきました。

個人的には、このForge文化こそがHaloにおける「家庭の味」を支えているお婆ちゃんのように大切だと思うのです(たとえがヘンでしょうか)。

InfiniteのForgeベータとユーザー作品

Halo Infiniteでは当初予定より遅れてForgeベータがリリースされ、ユーザーが「鬼ごっこ」みたいなモードからガチ競技系マップまで作りまくっているという話。

コミュニティが盛り上がりを取り戻している部分もあるようで、343も公式に優秀作をピックアップするなど、少しずつ良い循環が生まれているのは嬉しいかぎり。

しかし、やはりキャンペーン協力プレイの中止などが響いているのか、かつての絶頂期ほどの爆発力はまだ感じられません。

次回作やリメイクで初期からForgeを充実させれば、ユーザー創作によるコンテンツの量と多様性が一気に拡大し、持続的な盛り上がりを確保できるはず。

たとえば、新作バトロイヤルがあるならForgeでミニバトロワマップを量産する、とか、初代Haloのステージを最新グラフィックで再構築するとか、ファンの創造力は果てしないので、それを最初からフル活用する路線を取ってほしいというのが多くのファンの願いです。

今後のビジネスモデルとサービス運営

Halo Infiniteが無料マルチ&バトルパス制を導入したのは、正直

「うっかりビールを飲んだら翌朝むくんでスーツが入らなくなった」

ぐらいのカルチャーショックがありました。

昔のHaloはパッケージ販売が基本でしたし、DLCマップパックを買うかどうかぐらいの選択肢しかなかったのに、いまや基本無料でスキンやエフェクトを買うスタイルへとガラッと変化。

でも、それがうまくハマるかと言えば、現状は難航している感は否めません。

課金要素とコミュニティの反応

ファンの多くは

「Pay-to-Win要素がなければOK」

としつつも、

「ハイペースでスキンを売る割にちょっと高くない? 」

「もっと無料アイテムが欲しい!」

という気持ちは大きいようです。

Haloのアイデンティティとして、アーマーの見た目やエンブレムは昔からカスタマイズ要素がありましたが、それを収益化する難しさもあるでしょう。

将来的にUE5ベースでリリースされる新作がどういうビジネスモデルを取るかは注目点。

基本無料路線をさらに押し進めるのか、旧来のパッケージ+ゲームパス入りのスタイルを維持するのか。

どちらにせよ、サービス運営を前提としたアップデート計画、イベント施策、コミュニティ参加型の仕組みをしっかり構築しないと、初動だけ盛り上がって尻すぼみになりかねません。

Halo Infiniteで学んだ教訓をフル活用してほしいところです。

eスポーツ・メディアミックスとHaloの未来

Haloは昔から競技性の高いタイトルとして盛り上がりを見せ、プロリーグやeスポーツ大会が催されてきました。

Halo Infiniteの登場で競技シーンも復活するかと思いきや、やはり運営不足やプレイヤー離脱などが影響し、思ったほど爆発していない印象です。

ただしHaloの世界大会は定期的に実施されており、根強いファンはちゃんといる状態。

一発逆転を狙うには、新作や大幅アップデートで仕掛けるしかないでしょう。

ドラマ版や他メディア展開

2022年に放映された実写ドラマ『HALO』は大きな話題を呼びました。

独自解釈のストーリーやキャラクター表現で

「ゲーム版と違いすぎる!」

という意見もあれば

「ドラマとしては楽しめる!」

という声もあり、一概にどちらが正解ともいえない状況。

ただ、視聴者数は悪くなく、シーズン2の制作が決定していることから、HaloというIPがゲーム外でも認知を広げているのは確かです。

こうしたメディアミックス路線は、Microsoftの戦略にも合致し、今後さらに拡大する可能性があります。

アニメや小説、グッズ展開なども含め、Haloの世界観を幅広い層へ届けるチャンスといえるでしょう。

ゲーム自体が新作で盛り上がれば、メディア展開との相乗効果で大きなムーブメントを起こせるかもしれません。

シリーズの新章に待ち受ける激動と期待結論

ここまでの情報を踏まえると、Haloシリーズは

「Halo Infiniteの不完全燃焼を克服するために、新たな段階へ踏み出さなければいけない」

時期に来ているのは明らかです。

343の組織再編、Unreal Engine 5への移行、初代Haloリメイクの可能性、バトルロイヤル特化タイトルの噂など、大小さまざまな計画や構想が渦巻いていますが、公式に確定した次回作の発売日や具体的なタイトルはまだ闇の中。

それでもマイクロソフトは

「Haloは続く」

と何度も宣言し、343が正式に降板するわけではないと強調。

リーク筋も

「2025年に大型発表があるかもしれない」

と盛んに伝えています。

つまり、長年支え続けてきたマスターチーフという看板キャラクターが、今後も何らかの形でシリーズをけん引していくシナリオは充分にあり得るわけです。

新作がもし『Halo 7』や『Halo Infinite 2』ではなく、まったく別の副題を冠した作品になるかもしれませんし、“Halo: The Endless”としてInfiniteの続編めいたタイトルを出す可能性もあります。

あるいは先に初代リメイクが登場して、原点を再評価する流れを作るのかもしれません。

もう何が起きても不思議ではない段階ですが、ともかくファンの最大の望みは「Haloの名を冠したタイトルが再びゲーム業界の中心に躍り出る」ことに尽きるでしょう。

個人的には、バトルロイヤルが成功しようがしまいが、まずは協力キャンペーンや分割スクリーン、ForgeなどHaloが培ってきた“家族でワイワイ、仲間同士でガッツリ”遊べる伝統をしっかり継承してほしいと願っています。

Haloの根底には、人と人を繋げる楽しさやコミュニティ文化があるはずです。

なので、UE5でリアルになるエリートやグラントを眺めながら、

「あーもう、こんな強いボス出してどうするのよ!」

と家族でツッコミ合いたいもの。

もしかしたら、PSやSwitchにもHaloが出て、キッズたちが学校で

「昨日SwitchでHaloやったわ~チーフかっけー」

なんて会話をする未来がやってくる…かもしれません。

思わず

「ご飯の前にゲームをやりすぎるな」

と注意しつつも、内心ニヤニヤしてしまう親の心境を想像すると、悪くないなあと思うのです。

さらなる可能性と行方

現在、マイクロソフトはActivision Blizzardを傘下に収めようとしており、Call of Dutyの扱いをめぐって様々な交渉が行われています。

その結果次第では、FPSジャンルがXbox Game Passに大挙集結する可能性だってある。

HaloシリーズとCoDが同じプラットフォームで同じような時期に新作をリリースしたらどうなるか、とか、id Software(DOOM)やMachineGames(Wolfenstein)など他の名門FPSスタジオとの技術交流はあるのか、とか、想像するだけでゲーム好きならテンションが上がる話題が多すぎて、家事の合間にニヤけてしまうレベルです。

ただし、

「Haloが一番輝くにはどうすればいいのか」

を再構築するのは並大抵のことではありません。

組織改革も含め、343が抱える課題は山積みのように見えます。

しかし、裏を返せば、長い歴史がある分だけ豊富な資産とファンコミュニティがいるわけで、状況をうまく制御できれば復活へのポテンシャルは計り知れません。

何よりも、Halo Infiniteで示されたクラシック回帰路線と新しいチャレンジが中途半端になってしまったことへのリベンジを果たすチャンスでもあると思うのです。

調整が万全なら、本来のHaloらしさを生かしながら革新的なスタイルを取り込んで、新規ファンも古参ファンも一緒になって盛り上がれるタイトルを生み出せるかもしれません。

「マスターチーフ、帰還する!」

なんてキャッチコピーを胸に、世界中のプレイヤーがまた一斉にゲーム画面にかじりつく光景を想像すると、往年の栄光が再びやってくるのではと期待せずにはいられません。

新たなHaloの夜明けを待ちながら最後に

以上、長々とHaloシリーズの最新動向や噂、可能性について語り倒してみましたが、現時点で確定的にいえるのは

Haloシリーズはまだまだ終わらない

ということ。

XboxおよびMicrosoftにとってもHaloは特別な存在であり、343(Halo Studios?)が抜本的な改革をすることで、新作やリメイク、あるいはバトルロイヤルなど多角的に仕掛けようとしている印象です。

2025年に何かが起きるのか、それともさらに先になるのか――「Halo: The Endless」は実を結ぶのか、初代Haloリメイクが本当に日の目を見るのか、Tatankaプロジェクトなるバトロワは結局どうなってしまうのか。

公式発表がない以上、現状ではモヤモヤも最大級です。

でも、そのモヤモヤこそが次のサプライズを楽しむスパイスでもあります。

きっと、いずれ何か大きなニュースがドーンと落とされるでしょう。

たとえば

「マスターチーフまた新しい戦場へ!」

「初代がUE5で完全復活!」

などなど、想像するだけでワクワクが止まらない。

私としては、日々の通勤電車でSNSをチェックしながら、

「本当に2025年に来るならスケジュール帳に大きな丸をつけなくちゃだわ!」

とひそかに準備しています。

家族に

「またゲームか」

なんて言われても、

「Haloの新作はな、宇宙規模のロマンなんだよ」

と熱弁する気満々です。

Haloは20年以上続いたSFの金字塔です。

FPS市場のトレンドは変化し続けていて、競合も百花繚乱。

でもそういう環境だからこそ、Haloシリーズが再び大ヒットを飛ばせば

「さすが伝説のフランチャイズ、ここにあり」

という痛快な構図になるはず。

未来のHaloがどんな進化を遂げ、私たちをどこへ連れて行ってくれるのか、息子と夫、そして義両親(もしかしたら興味あるかも?)を巻き込んで、次のニュースを心待ちにしたいところです。

本記事で紹介したリークや噂、公式情報、コミュニティ動向は玉石混交であり、

明日には180度変わるかもしれない

というリスク付き。

それでも、Haloシリーズが常にFPS界の中心に話題を提供し続けているのは、ファンが

「続編をもっと見たい」

「マスターチーフにまた会いたい」

と願い続けている証拠でしょう。

Silver Timelineやドラマの拡張も含め、Haloはゲームを超えた総合エンタメIPへの道を着実に歩んでいます。

というわけで、ここまでお読みいただきありがとうございました。

最新作の発売日やタイトル、具体的な内容がいつ明かされるかは分かりませんが、公式アナウンスがあった暁には、ぜひ一緒に「おおー!」と驚いて盛り上がりましょう。

Haloシリーズはまだまだ銀河規模の冒険を私たちに用意してくれるに違いありません。

そこにマスターチーフがいればなお最高。

家族みんなで大スクリーンに向かい、

「おかえり、チーフ!」

と叫ぶ日を夢見つつ、今日も私はネット上の噂をこまめにチェックするのです。

きっと、近い未来に再びあのグリーンのアーマー姿が私たちの前に現れてくれるはずです。

-その他